2018年
11月

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2018/11/30 (金)

「叛逆性ミリオンアーサー」第6話
リゾート施設、VS.水着泥棒アーサー編。

1話丸々プールで水着回。

9人も女子キャラがいる上に、「水着をはぎ取る敵との戦い」ということで肌色率が非常に高い内容になっており、観ていてとても眼福だった。

「ゾンビランドサガ」第9話
二階堂サキの事情編。

「特攻の拓」の「!?」演出大好き人間なので「!?」演出が出てくるだけで楽しくなる(笑)。

あと、EDの「特攻DANCE」もヤンキーロック調の曲とダンスに、特攻服っぽい衣装が大変キュートでよろしかった。


2018/11/29 (木)


2018/11/28 (水)


2018/11/27 (火)

「Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀2」第9話
蠍瓔珞の最期/諦空→婁震戒の七殺天凌ゲット編。

いたぶられ、意地を見せ、悲劇的な最期を向かえる――美味しいところも、カッコいいところもたっぷりと華を持たせて貰った感のある、大変良い蠍瓔珞ちゃん退場回だったなあ。

あと、今回はアニメや漫画ではよくある演出だが諦空が婁震戒に変わるところの髪の毛の演出が二次元作品ではなかなか表現できそうにない迫力があってよろしかった。

「あかねさす少女」第9話
アスカの世界の黄昏浸食編。

ただでさえBAD END感の強いシチュエーションなのに、黄昏による世界の浸食が決定的になったあとのアスカの判断や振る舞いが立派すぎるせいで、ラストの悲壮感がいや増しに際立つ仕上がりになっているのがよく出来ていて上手かった。

「ゴールデンカムイ」第20話
釧路、キロランケ合流、インカラマッの告発編。

東出太の絵コンテ・演出・作画監督・デザイン協力・一人原画回。
ラッコ肉による狂乱シーンの、丸くて肉々しい筋肉の描き方がいかにもな感じだったなあ。

また、今回はインカラマッの告発によって主人公パーティの相関関係がさらに複雑化し、ちょっと馴れ合いはじめてきた主人公たちに呉越同舟の緊張感が再び一気に湧き上がる、話の展開もよく出来ていて面白かった。

「キャプテン翼(2018年版)」第35話
全国大会オープニングゲーム、南葛中VS.東一中編・前編。

カミソリシュートもドライブシュート(失敗)も演出に気合いの入った凝った作りになっていてなかなかに目を惹く仕上がりだった。


2018/11/26 (月)

「DOUBLE DECKER! ダグ&キリル」第9話
次期市長選有力候補の狂言誘拐→エスペランサによるダグの拉致・拷問編。

ザベルさんはあんな手の込んだ偽装をしたのに自らノコノコ尋問にやってきて自分から正体をバラしてしまうのか(苦笑)。

あと、今回はクライマックスの救出劇の、一気呵成な勢いのあるアクションの構成が疾走感充分でなかなかに良い塩梅だった。

「アニマエール!」第8話
牛久花和のチア同好会加入、バスケ部県大会応援依頼編。

ちょっと意外な板津匡覧コンテ回。

タイトルアニメでは中途半端にシークレットヒロイン扱いされている牛久さんの満を持してのチア同好会加入回だからか、作画が全体的に端正でなかなかに力の入った仕上がりだったな。
見せ場のチアリーディングシーンも丁寧な作りで華があり、とてもよく出来ていた。


2018/11/25 (日)

「青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない」第8話
双葉理央の量子テレポート問題解決編。

一見、クールに見える双葉理央さんだが、彼女も心の裡は思春期の少女らしく危ういほどに繊細で不安定だった、という話。

よくまとまっていて今回も面白かったけど、せっかくの巨乳メガネっ娘お当番回なのに麻衣さん回や古賀さん回よりも一話短い前後編で終わってしまったのは物足りなくってちょっと残念だったなあ。

「SSSS.GRIDMAN」第8話
学園祭編。

アカネの説得に失敗した六花が裕太にそれを報告するくだり、枚数をかけたリアルな芝居作画が凝っていてなかなかに目を惹くものがあった。

「ゴブリンスレイヤー」第8話
ゴブリンスレイヤーと女神官の休息編と、VS.大目玉編の二部構成。

ノーブラで勃起した乳首を見せつけながら迫ってくる剣の乙女さんの誘惑シーンがエロすぎて最高だった。

女神官ちゃんは同衾シーン全裸よりもその後の黒のインナー姿の方が身体のラインの見えた方がエロくていい感じだな。

あと、今回は中盤の街でのゴブリンスレイヤーと女神官ちゃんのショッピングデートのくだりが良い雰囲気で着実な二人距離の縮まりよう、女神官ちゃんのいちいちヒロイン力の高い振る舞いがなかなかにポイントが高かった。

「HUGっと!プリキュア」第41話
えみるとルールーの離別問題編。

二人羽織のくだりのドヤ顔さあやちゃんがかわいすぎて参る。

前半の壊れたえみるも、クライマックスのルールーに本心を語るくだりも、(おそらく)最後のえみるお当番回らしく田村奈央の怪演・熱演をたっぷりと堪能できて満足。

また、今回はえみるがルールーとの別れのストレスで心を閉ざしたり、失語症になったりする話に、えみるの濃い家族たちまで絡んでくる盛り盛りな構成でちょっとバタバタした感じではあったが見どころが多く、飽きさせない内容だったのも観ていてとても楽しかった。


2018/11/24 (土)

「宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち」第8話
惑星シュトラバーゼ、ガミラスとガトランティスの二つ策謀バッティング編。

ナース属性もポニテ属性もないんだけど、森雪は普段のドスケベヤマト艦内服よりも今回のポニテナースコス姿の方がかわいいな。
自分的にはオペレーターは西条さんのままの方がいいので森雪にはそのまま医務室勤務になって欲しいな(丁度、真琴もいないことだし)。


2018/11/23 (金)

「ゾンビランドサガ」第8話
星川リリィの事情編。

リリィの諸々の設定は完全にイロモノなのに最後は歌(ライブ)の力で感動に持っていく演出の腕力が素晴らしかった。

また、くだんのライブパートは表情や振り付けのきめ細やかな作画もなかなかの力の入りようで見応えのある仕上がりだったな。

「BANANA FISH」第20話
アッシュ奪還、ストリートギャング連合VS.コルシカ・華僑マフィア連合全面抗争勃発編。

ニューヨークを舞台にしたストリートギャングとマフィアのバトルを1話丸々かけて描くアクションエンターテイメント回で、攻守が激しく切り替わる怒濤の展開を終始テンポのよい構成で捌いていく作りがよく出来ていて面白かった。


2018/11/22 (木)


2018/11/21 (水)


2018/11/20 (火)

「Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀2」第8話
七殺天凌抜剣編、続き。

何かもうすっかり悲劇のヒロインといった感じの蠍瓔珞ちゃんは精神的に追い詰められていくたびにどんどん可愛くなっていくな(苦笑)。

あと、今回は「楽士としての耳の良さを活かし目を閉じて戦う」という七殺天凌攻略の戦術はベッタベタだったが、浪巫謠が蠍瓔珞を圧倒するくだりもキメキメな演出の畳みかけがカッコよすぎてシビれたよ。

「キャプテン翼(2018年版)」第34話
全国大会前夜編。

今回は全国大会直前の繋ぎの話なのに全体的に端正なキャラ修正が乗っていてキャラ作画が何か矢鱈に良い出来だった。


2018/11/19 (月)

「RELEASE THE SPYCE」第7話
ゴエちゃん催眠洗脳暴走編。

全体的にキャラ作画が良好で特に人体にちゃんと立体感が感じられるところが上手かった。

また、今回はゴエちゃんのカチコミシーンでの階段を使って階上の事務所へと上がっていく舞台設定を活かした殺陣もよく練られていてなかなかに見応えのある仕上がりだったな。

「アニマエール!」第7話
こはねの高所恐怖症きっかけ話編と、チアショップ編と、ひづめのボッチ問題解消編の三部構成。

ブタ野郎キャラに覚醒した途端、こてっちゃんのキャラがリミッターが外れたみたいに一気に可笑しな方向に爆走しだして面白かった。

一番大人しいイメージだったのにこんなキレッキレッなギャグキャラになるとは予想ができず、意表は突かれるわ、ギャップも凄いわで観ていてメチャクチャ楽しかったな。


2018/11/18 (日)

劇場用アニメ「魔法少女リリカルなのは Detonation」を観る。
前作「魔法少女リリカルなのは Reflection」の後編にあたる「魔法少女リリカルなのは」の劇場版第4弾。
惑星エルトリアに端を発する騒動の決着編。

「科学と魔法が交差するとき、物語が始まる」からの「決戦機動増殖日笠」みたいな話だった。

主人公たちとは関係のないゲストキャラたちの話が延々と続き、「完全に看板に偽りありって感じだな」と思っていたら、最後に本当に取って付けたみたいになのはさんの内面葛藤が描かれ出して無理矢理「なのは」の話にしようと試みる強引さに苦笑する。
にしても、ゲストキャラたちを中心に展開していくドラマに主人公たちが全くと言っていいほど関与しない割り切り方は凄かったな。

作画は回想ドラマパートなど振るわないところはTVアニメ平均以下の出来のところもあるのだが、要所の戦闘シーンは外さずにしっかりとハイクオリティなヴィジュアルをキープしていたので全体的に出来不出来の波が激しかったワリにはけっこう満足できる内容だった。
前編と同様にアクションが全般的にロボットアニメ的なノリなのも自分好みでよろしかったな。
尺も長くダイナミックな高機動空中戦をたっぷりと堪能できる、冒頭のユーリとの戦闘シーン、衛星兵器攻略戦のロマンを上手く押さえたラストバトルが個人的には特に好かった。


「青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない」第7話
双葉理央の量子テレポート問題発覚編。

入浴中の双葉さんのおっぱいが気になりすぎて、語られる量子テレポートについての説明が全く頭に入ってこない(苦笑)。

今回はファミレスと就寝時の咲太と麻衣さんのイチャイチャダイアローグが大変秀逸で素晴らしかった。
あと、場面としては短かったがバスケのシーンがアクション作画も体育館の音響も妙に力が入っていてちょっと印象的だったなあ。

「ソードアート・オンライン アリシゼーション」第7話
ルーリッド村を出立してから2年後、北セントリア帝立修剣学院編突入、ギガスシダーソード新調編。

ルーリッド村編は話運びが矢鱈に慎重で展開も地味なのが少し気になっていたのだが、今回は話が一気に2年後に飛び、さらにその先の展開もワリとテンポよく進んでいくため、前述のフラストレーションが解消された感じがあり、観ていてけっこう気持ちがよかった。

「ゴブリンスレイヤー」第7話
水の街ゴブリン退治任務、地下水路再探索編。

女神官ちゃんはお漏らし担当キャラなのか。

冒頭の入浴シーン、剣の乙女さんの抜群のプロポーションが眼福すぎて堪らんかった。

後半のダンジョン再攻略展開は、毒ガス奇襲攻撃には事前に想定していた甲斐もあって対処できたにも関わらず、数と両陣営のエース同士のパワーの差という単純な戦力の差に押し切られて主人公パーティの戦線が崩壊寸前まで追い詰められてしまう、という展開が「ハードモード」が売りのこの作品らしい展開だったな。

終盤は女神官が食い殺されかけ、妖精弓手が輪姦されかけ、ゴブリンスレイヤーが死にかける壮絶な展開で非常に手に汗握るものがあったが、おっぱい丸出し状態になっている妖精弓手ちゃんに何のツッコミもないのが途中から気になりすぎてイマイチ集中しきれなかった(苦笑)。

「HUGっと!プリキュア」第40話
ルールーとトラウムの父娘の因縁決着編。

今回はルールーとトラウムの父娘漫才も面白かったが、ラストの田村奈央渾身の空に轟くえみる絶叫が凄まじい奇声怪演で最後に全部持っていかれた感じだったな(苦笑)。


2018/11/17 (土)

「やがて君になる」第7話
佐伯沙弥香の事情編。

何だかいつの間にかすっかり学校周辺がレズレズワンダーランドと化しているな(苦笑)。

佐伯先輩は主人公カップルとは中学生からの経験者か、ビギナーレズかの違いはあるが、一筋縄ではいかない複雑に入り組んだ内面を持ち、自分自身でも手なずけきれず持て余している感情(欲望)があるという、キャラの構造はだいたい似たような感じだな。

あと、今回は店長役の森なな子のイケメン演技・イケメン声が店長の余裕があってスマートなキャラに非常によくマッチしていてよろしかった。

「ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風」第7話
セックス・ピストルズ登場、カプリ島上陸編。

ズッケェロへの拷問シーンのダンスに矢鱈に力が入っているな、と思ったら、ダンスパートだけ木村泰大監督自らの演出だったのね。

あと、セックス・ピストルズは好きなキャラ(スタンド)なのでイメージ通りかわいく描かれていたのが観ていてとても嬉しかった。

「とある魔術の禁書目録III」第7話
後方のアックアの襲来編。

外注グロス回で作画が全体的にちょっと微妙な仕上がりだったが、入浴シーンの美琴の生尻サービスカットはとても良いサプライズサービスで眼福だった。


2018/11/16 (金)

「ゾンビランドサガ」第7話
サガロックフェス編。

今回は何と言ってもクライマックスのライブ展開がフランシュシュブレイクのターニングポイントに相応しい非常にアガる仕上がりになっていて素晴らしかった。

CGの表情や動きの感情や状況に合わせた変化も丹念につけられていてよく出来ていたし、ラストの感電展開のナナメ上を行く意表の付き方と舞台栄えする派手な演出も上手くてとてもよろしかった。

あと、今回はアイアンフリルのダンス作画も凝った動きを丁寧に描いていてなかなかに目を惹くものがあったなあ。


2018/11/15 (木)


2018/11/14 (水)

「風が強く吹いている」第7話
東京体育大学記録会編。

「レースというものを感じてくれ」というハイジの言葉通り、大学陸上の「記録会」というものがどういうものなのか、言葉による説明は極力抑えつつ、ちゃんと「見れば何となくわかる」ようになっているのがさすがだな。

また、レース終盤の走と藤岡、マナスのバトルもシリーズ初の本気のレースシーンだけあって臨場感のある演出・作画の熱量が上々で見応えのある仕上がりだった。


2018/11/13 (火)

「Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀2」第7話
七殺天凌抜剣編。

追い詰められて汗だくになる蠍瓔珞の生々しさがなかなかもの。

また、七殺天凌抜剣後の狂乱シーンも人体切断祭りみたいなバイオレンス描写の連続がこちらの想定を大きく上回る苛烈さで驚いた。

「ゴールデンカムイ」第18話
谷垣の過去編。

賢吉が最期に語る真実の壮絶さ、逃げ場の無さに打ちのめされる、単発の悲劇譚としてとてもよく出来ている。
また、別の用途で二度に渡って「カネ餅」を使う、小道具の使い方も上手かった。

「転生したらスライムだった件」第7話
VS.イフリート編。

1話目続き再びの、米澤優の一人原画回。

リムルがちょっと強すぎるのは気になるが、対空迎撃戦らしく空間をワイドに使ったアクションシーン全般が見応えのある仕上がりでなかなかよかった。


2018/11/12 (月)

「DOUBLE DECKER! ダグ&キリル」第7話
ダグの元相棒ための復讐戦編。

今回はダグの元相棒に関するミスリードと、全てが現在のダグの行動原理に結びついていき、オチにも当然絡んでくるキャラ設定の使い方・練り方が上手くてなかなかよろしかった。


2018/11/11 (日)

「青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない」第6話
「ラプラスの悪魔」騒動の決着編。

今回はタイムループという凝ったSF設定は使いつつも、ドラマはあくまでもシンプルに「古賀朋絵の敗戦処理に当事者たち(咲太と朋絵本人)がどう向き合うか」という一点に絞って掘り下げていく構成になっていたのが好かったな。


2018/11/10 (土)

劇場用アニメ「劇場版 夏目友人帳~うつせみに結ぶ~」を観る。

ヒットも頷ける内容。
お話も、作画も作品のイメージを守ったまま、劇場版らしくグレードアップしている丁寧でソツのない仕上がりが良好だった。

同時展開する複数のエピソードが最後に一つに収束していく凝ったストーリー構成に、的場一門を除くシリーズの主要登場人物ほぼ全員に出番や役割が用意されているTV シリーズの劇場版らしい総花的なサービスも押さえた盛りだくさんな内容で2時間近い長尺を保たせつつも、詰め込みすぎな感じには全くなっていないバランスの取り方が上手かったな。
ボリュームはアップさせているが、ちゃんとこの作品らしいゆったりとしていて落ち着いた雰囲気もキープしている作りがよく練られていて感心した。

また、「夏目友人帳」第5期から制作を担当している朱夏はあまり制作能力が高いイメージはないのだが、今回の劇場版では終始安定感のある堅実な作画を維持している健闘ぶりもなかなかでその点なんかもよろしかったな。

全体的に作り手が作品を大事にしているのが伝わってくるような内容だったのが非常に好印象だった。


「とある魔術の禁書目録III」第6話
アイテムの壊滅編と、一方通行VS.垣根帝督編の二部構成。

相変わらず駆け足気味で「とある科学の超電磁砲S」で美琴と互角の死闘演じた麦野も、満を持しての登場の第二位の人も有象無象の異能力者と大差ない印象で敗北していくのは観ていてちょっと引っかかったが、前半のアイテム壊滅編も後半の一方通行VS.垣根帝督編も「殺るか、殺られるか」の殺伐とした超能力バイオレンスアクション展開が終始緊張感が途切れることなく続く作りはよく出来ていて面白かった。

「やがて君になる」第6話
燈子の姉の秘密編。

川での侑と燈子のやり取り。
額面通りに口に出した言葉だけを拾うと「意見の衝突と本音のぶつけ合いの末、『雨降って地固まる』的に仲直りした」ように見えるけど、実際には「互いに本当の心の裡は隠したまま、互いに思惑の異なる執着心が上手くすり合わさっただけ」という複雑な二重構造になっているのがなかなかに奥行きのある構成で唸らされる。

また、件のシーン一連は川、川面、橋、橋脚、飛び石といった舞台装置を存分に活かした画面設計もよく練られていてこちらも大変素晴らしかった。

「うちのメイドがウザすぎる!」第6話
鵜飼みどり登場編。

若手アニメーター中心の編成による初回以来の作画アニメ回。
張り切った動きのついたアクション作画、リアクション作画、芝居作画が随所に光る作りでなかなかの見応えだった。

また、今回は初登場のみどりんこと鵜飼みどりの、つばめを上回る変態性と行動力という濃すぎるキャラも強烈で相当なインパクトだったなあ。

「色づく世界の明日から」第6話
グラバー園撮影会の後先編。

コスプレ撮影会のくだりは女子キャラたちのドレス姿が非常によく似合っていてナイスであった。
スライドショー的に描かれるコスプレ撮影会の点描も版権イラスト並に力が入っている/絵になっているカットばかりで眼福だったな。

また、今回はクライマックスの逃げ出した瞳美を唯翔が追いかけるところから路面電車のくだりまでの画作りがまるで映画のようで非常にドラマチックな雰囲気のある画面になっていたのも見応えがあってよかったな。


2018/11/09 (金)


2018/11/08 (木)


2018/11/07 (水)

「東京喰種:re」第18話
新たな「隻眼の王」となった金木研がリーダーを務める新組織「黒山羊」結成編。

今回はスノードロップグロス回でキャラ作画が普段よりも格段に端正で安定感のある仕上がりだった。

「風が強く吹いている」第6話
キングの孤立編・後編。

確かに優等生すぎるけど、神童が最後にキングに訴えかけた言葉は人を前向きに奮い立たせるなかなかに好い弁舌だった。

あと、今回の話は「大前提として、いまは箱根駅伝挑戦の是非を巡って二派に別れているけれど、竹青荘の面々、特に入居期間の長い年長組はただの同居人同士ではなくそれなりに深い友達同士」だということがわかるような感じになっているのも好かったな。


2018/11/06 (火)

「Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀2」第6話
殤不患毒殺計画、決着編→殤不患・浪巫謠コンビと諦空の遭遇戦編。

序盤の復活した殤不患と蠍瓔珞の殺陣がカッコよすぎてシビれる。
また、くだんの対決はアクションのみならず舌戦の方も高垣彩陽の熱演ぶりが大したものでなかなかに聴き応えのある内容だった。

「ゴールデンカムイ」第17話
白石奪還作戦編。

ラストの鹿の腹の中での杉元とアシリパさんのくだり。
静かで切ない演出のムードが良好だった。
特に杉元の戦場で培った独自の死生観や、好きな食べ物の話から杉元が望郷の念にかられる流れといった描かれる内容は深刻なのだが、訥々と語る言葉はどこまでも優しく、穏やかなのが、切実さをよりいっそう際立たせていてグッときた。

「あかねさす少女」第6話
クロエ当番回、海面上昇して海の世界と化したフラグメント編・前編。

海で水着回。

要所要所の水着作画にしっかりと力が入っていて好印象。

また、相変わらずヒロイン同士の掛け合いシーンはよく筆が乗っていて観ていてとても楽しかった。

「転生したらスライムだった件」第6話
ゴブリン村の拡張再開発と、リムルの「運命の人」シズさんとの出会い編。

今回は桂憲一郎総作監回で、シズさんの素顔のキャラ作画が総じて非常に気合いが入っていてかわいく、さすが主人公の「運命の人」といった感じのヒロイン力の高さだった。


2018/11/05 (月)

「DOUBLE DECKER! ダグ&キリル」第6話
「警察24時」編→キリルの実は兄だった姉との再会編。

「キリルの姉」についてのオチ、声を発した時点でバレバレな「姉ではなく兄」という事実を最後に何かヒネリを加えるワケでもなくそのままCパートまで引っ張る構成が謎すぎてちょっと困惑した。


2018/11/04 (日)

「青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない」第5話
咲太と古賀朋絵の偽装カップル工作編。

デート、風邪のお見舞い、バスケ先輩との対決といったわかり易いイベント事を軸にした起伏に富んだ内容で、咲太と朋絵の距離が縮まり、朋絵が咲太に惹かれていく過程をキレイに1話でまとめているソツの無い構成がなかなかによく出来ていた。

「SSSS.GRIDMAN」第5話
校外学習・ラフティング編。

運動しないオタク男子の腹が出ているとか、妙にリアルな設定からの「メタボ腹が役得な世界」という、ビターとスウィート、リアルとドリームのバランスが絶妙だったな(苦笑)。

ま、それはともかく。

何はともあれ今回はアカネさんの恵体のポテンシャルを存分に引き出した素晴らしい水着回だったなあ。
六花の尻もよかったし、眼福な水着作画をたっぷりと拝めて最高だった。

あと、今回は「ジャンクの元から遠く離れた場所での戦闘」というシチュエーションもどうやって地味に絶体絶命なこの難局を打開するのか、最後まで目が離せないハラハラするような緊張感のある作りになっていて面白かった。


2018/11/03 (土)

「ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風」第5話
ジョルノのブチャラティチーム加入、メンバーとの顔合わせ編→ポルポの遺産相続編。

第5部の名シーンの一つに数えられる「アバ茶」のくだり。
風邪薬を飲んだあとみたいな濃すぎる色と、真冬の野外でしたってそんな風にはならねえよっていうぐらいのホカホカ具合が気になって仕方がなかった(笑)。

あと、ブチャラティチームのギャングコントはギャングらしくハードなツッコミが非常に愉快で楽しかったな。


2018/11/02 (金)

「ゾンビランドサガ」第5話
ドライブイン鳥編と鹿島ガタリンピック編の二部構成。

オーソドックスなご当地振興ネタ回なのだが、最初にとんでもない変化球をかましまくってはじまったシリーズなのでストレートな内容の方が逆に意表を突かれたような印象になる構成演出のマジックが前回(温泉営業編)に続き今回もよく利いている。
また、今回は地道な営業を続ける話を二本立てにして下積みエピソードの厚みを増やす構成になっていたのも上手かった。


2018/11/01 (木)

「INGRESS THE ANIMATION」第3話
京都編。

明るい表情が増えた途端に矢鱈にかわいくなるサラちゃんの魅力値の上昇ぶりが凄かったな。
ミニスカから伸びる美脚も眩しかったし、これでメガネがサングラスじゃなかったら完璧だった。