2018年
08月

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2018/08/31 (金)

「すのはら荘の管理人さん」第9話
オクトーバーフェスト・バイト編と、生徒会組の修学旅行/焼き芋編と、風邪引き彩花さん看病編の三部構成。

彩花さんがあっくんに背中を拭くのを頼むくだりの、耳にかかった髪をかき上げながら背中に視線をおくる芝居が矢鱈に艶めかしくってよろしかった。

「少女☆歌劇 レヴュースタァライト」第8話
神楽ひかりの過去と、神楽ひかりVS.大場なな編。

メイン回らしいひかりのキャラの掘り下げと、レヴューの秘密の開示という設定説明を上手に使って、クライマックスのひかりの復活劇というドラマを見事に盛り上げる作りがなかなか大したものだった。

また、前回黒幕のような存在感を放っていた大場ななが早くもひかりの覚醒の踏み台にされる、という先の読めない展開の飛躍も面白かったし、クライマックスのロープアクションをはじめとするレヴューシーンの大画面栄えしそうなケレンミの溢れるハイクオリティなヴィジュアルも見応えがあって素晴らしかった。


2018/08/30 (木)

「Free!-Dive to the Future-」第8話
大学選手権編・後編。

リレーの選手の選抜って当日に思いつきみたいな感じで適当に決めちゃうものなのか?という疑問は残るが、元岩鳶中リレーメンバーの和解とその後の旧交を温めるくだりは郁弥とのすれ違いと郁弥のスランプ問題を2ヶ月も引っ張ったぶんだけ、得られるカタルシスが大きく増していて観ていてけっこうグッときた。


2018/08/29 (水)

「カードキャプターさくら クリアカード編」第22話(最終回)
さくらの夢に出てくる謎のフードの人物との対面とその正体の開示編。

思いっきり話の途中で丸投げEND。

未回収の伏線が山のように残っているのでキレイに決着がつかないまま終わるんだろうな、と思ってはいたが、続編の告知もないのにこんなにも不穏な雰囲気を横溢させたまま終わるとは思わず、困惑する。

おそらく告知がないだけで続きは原作が溜まり次第やるつもりなんだとは思うが、話がいよいよ核心に向けて動き出す兆しが見えてきたところで思いっきり丸投げENDになるので消化不良感も半端なかった。


2018/08/28 (火)

「ヤマノススメ サードシーズン」第8話
あおいとほのかの伊香保温泉観光/ひなたとここなの赤城山登山、二元同時進行編・後編。

用意したお茶とお菓子をひなたに褒められたここなさんの「そうやっておだててくれる人がいるからやりたくなるんですよ」って切り返しが、とてもステキな発言だけど中学生の言う台詞ではなさすぎるにも程があって吹き出しそうになってしまったよ(苦笑)。

「ガンダムビルドダイバーズ」第21話
サラの失踪騒動編。

寺岡巌の相変わらず「装備している武装を全部使いたがる」濃密なコンテを鈴木勘太がハイクオリティなメカ作画で十全に応えきる、MS戦シーンの出来栄えが現時点ではシリーズ最高の出来といっていいくらいに素晴らしくって感動した。

「ブラッククローバー」第47話
VS.ヴェット編、続き。
バネッサ、フィンラルの参戦編。

「プチットクローバー」の「サービス魔法」によるノエルとミモザのビキニサービスカットがよく出来た版権イラストといった感じの極上の仕上がりで、本編よりも遙に力の入った、想定以上に看板に偽りのない「サービス魔法」になっているのが素晴らしかった。


2018/08/27 (月)

「プラネット・ウィズ」第8話
VS.鷹取紅華編。

紅華さんの温泉おっぱいに、白石くんの催眠解除おっぱいのおっぱいサービス×2に、のぞさんのヒロイン力爆上げ展開に、虎居さんのアツい戦線復帰展開と見どころ盛りだくさんな好編だった。

あと、今回は復讐心を組織の都合、大人の思惑に利用されているようにしか見えなかった宗矢が復讐が終わった今、「新たなる戦い」に素直に迎合できない、「人類の為」に戦えない、というのも筋が通っていてそこもちょっとよかったな。

「ISLAND」第9話
作品のタイトルが「NEVER ISLAND」にリニューアル。
切那がコールドスリープ風装置から目覚めた先の超未来編スタート。

切那以外のキャラも、時代設定も、世界観もガラリと変わって新章突入サプライズ展開という感じなのだが、作品のタイトルが変わったこと以外は概ね想定の範囲内で不発気味。
それにポストアポカリプス的なSFファンタジー世界の描き方が安っぽすぎて、まるで劇中劇でも観ているような感じなのも内容のダダ滑り感を増強していて厳しかったな。

「あそびあそばせ」第8話
「バクテリGO!」編と、華子の「童貞を殺す服」編と、魔のスゴロク編の三本立て。

華子の「童貞を殺す服」編と魔のスゴロク編は自分が好きな「何の話だったのか忘れそうになるくらいあらぬ方向にどんどん話が転がっていく話」で愉しかったな。

あと、今回は全体的にエロ系の下ネタが多かったのも自分好みでよろしかった。

「銀魂.」第361話
虚との総力戦の決着編。

「銀ノ魂篇」前半戦と合わせて20話以上続いた地球での決戦の決着編ということで前回以上に作監修正が頑張っていた。

あと、フル尺の曲に、ほぼスタッフロールと歌詞字幕のみの映像が付くEDが、今回の結末に合わせて書き下ろしたようなED曲を最後にしっかりと聴かせるような作りになっていてその点なんかも好かったな。


2018/08/26 (日)

「HUGっと!プリキュア」第29話
はなのお婆ちゃんの和菓子屋編。

はなのお婆ちゃんの高齢化に伴う作業クオリティの低下による和菓子の品質低下問題の解決策が「常連客のお米屋のお婆ちゃんの筋肉で衰えたはなのお婆ちゃんのパワーを補う」というナナメ上を行きすぎな展開でひっくり返る(笑)。

あと、今回は上野ケン作監回でかわいく、元気のいいキャラ作画、そしてその魅力を存分に活かした伸び伸びとした演出なんかもよかったな。

「仮面ライダービルド」第49話(最終回)
エボルトとの最終決戦、続き→「新世界」の創世編。

リセット&万丈END。

リセット前の万丈残存という救済措置はあるものの、平和な世界のためにこれまでの物語をほぼ全てなかったことにしてしまう、というかなり突き放したドライな終わり方にビックリした。

シリーズ後半は戦兎と万丈のバディよりもチームで戦っている感が強かったのでラストの万丈ENDもイマイチピンとこなかったな。

ビルドとエボルトとの最終決戦で互いに「ダメージによる疲弊によって戦いが進むごとに弱体化していく」という流れは理に適っているけれどヒーローものとしては斬新な演出、最後にスタンダートなフォームのビルドの活躍で〆るところがなかなか好印象だった。


2018/08/25 (土)

「ちおちゃんの通学路」第8話
雪ちゃんの陸上ユニフォーム登校編と、ちおちゃんのビルの隙間を壁伝い登攀編と、桃ちゃんの過去編の三本立て。

ちおちゃんの「牛田さんにぱんつを見せつける想像図」がエロすぎて興奮した。

にしても、相変わらずちおちゃんの無駄に高い身体能力と、男子小学生並に旺盛な冒険心が生む悲喜劇の鉄板ぶりが凄いなあ(笑)。

あと、くだんのエピソードは、ちおちゃんの御乱行にマジギレした真奈菜が悪友・姉的存在を通り越して完全に「お母さん」になっているのが愛が深すぎて堪らんかった。

「はるかなレシーブ」第8話
ビーチバレー部誕生→双子のママンのコーチ就任→正月編。

全体的にキャラ作画が端正で良好だった。

あと、今回はクライマックス前のビーチバレー部の面々が渋滞につかまった車から空港まで走るくだりがストレートに青春ものっぽくってなかなかよろしかったなあ。

「ONE PIECE エピソードオブ空島」
毎年恒例の土曜プレミアム枠2時間SP。
タイトル通り「空島編」の圧縮再構成リメイク版。

ノーランドとカルガラの「約束」をドラマの軸にした再構成は悪くなかったが、総じてアクション的な見どころに乏しく、バトルもの、冒険アクションものとしての魅力に欠ける内容なのはイマイチ物足りなかったな。


2018/08/24 (金)

「異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術」第8話
エルフとの紛争調停ミッション、決着。
ディアヴロVS.ガルフォード編。

ディアヴロに肉薄する戦闘力と合理的な戦術・戦略眼を持つガルフォードが「ちゃんと強い」のが好かったな。

ディアヴロとガルフォードのバトルは実力的に拮抗したもの同士の駆け引きが良い塩梅で面白かった。
また、くだんのバトルはディアヴロの勝因がゲームでのPvPの豊富な経験と研鑽によるものという設定の活かし方もなかなか悪くなかったな。

「少女☆歌劇 レヴュースタァライト」第7話
大場ななの秘密編。

「ばななが(とりあえず現状を支配している)黒幕だった」という事実が明らかになり、シリーズの折り返し地点に合わせるかのように話が大きく展開。

また、空間を大きく空ける極端なレイアウトを多用した画作りも物語の意味深な雰囲気を盛り上げていてよろしかった。

あと、今回はばななのルームメイトということで自分の推しの純那ちゃんの見せ場が多いのも個人的にちょっとポイントが高かったな。


2018/08/23 (木)

「STEINS;GATE Ø」第19話
タイムリープマシン再生ミッション→岡部の過去改変再開編。

やはりタイムリープトライアル展開になると、この作品らしさが際立つし、行動のモチベーション、ストーリーの方向性も明快になるので俄然面白くなってくるな。

あと、今回は岡部が頑なに拒んでいた過去改変を再開する理由が激発した感情に流されただけでなく、「このβ世界線もα世界線と同様にまゆりや鈴羽が殺される守る価値のない世界線だから」というちゃんとわかり易く筋の通った理屈があるのもちょっとよかった。

「BORUTO-ボルト- NARUTO NEXT GENERATIONS」第70話
メタル・リーへの八門遁甲伝承編。

挌闘アクションシーンの作画が全体的に丁寧な作りでなかなかよかった。


2018/08/22 (水)

「深夜!天才バカボン」第7話
プレゼン編と人気声優・神谷浩史登場編の二本立て。

プレゼン編。
ただパワーポイントで遊びたいだけの話だったが、「チンポジ」のプレゼンはテーマのくだらなさが最高に極まっていて面白かった。

神谷浩史編。
最終的には「声優」のマイナーメジャーなポジションを弄る流れになるのだがキレ味が悪くてイマイチだった。
出番が多くあるワリに神谷浩史(本人)の扱い方も中途半端で微妙な感じだったなあ。


2018/08/21 (火)

「ヤマノススメ サードシーズン」第8話
あおいとほのかの伊香保温泉観光/ひなたとここなの赤城山登山、二元同時進行編。

完全に登山より拗らせレズ要素の方が前に出てくる作風になってきた感じ(苦笑)。

また、今回は教室のシーンの彩度を落とした色使い、微妙にすれ違いつつも喧嘩にはならない会話のズレ具合など、不穏さを煽る演出の繊細な匙加減がなかなか印象的だった。

「ガンダムビルドダイバーズ」第20話
サラの秘密の開示編。

今回は衝撃のサラ指名手配展開に曲を被せる特殊EDだったが、最後だけ通常のED映像に戻してサラの笑顔のアップで〆るラストの構成がなかなかにエゲツなくって上手かった。


2018/08/20 (月)

「ISLAND」第8話
暴龍島編、続きと、凛音の死とタイムリープ問題の真相開示編。

超展開のジェットコースターみたいな展開にただただ驚く。
原作は未プレイなので実際のところはよくわからんが、原作を超圧縮している感が凄かった(苦笑)。

「プラネット・ウィズ」第7話
シリウス壊滅の真相開示編と、白石くんと「楽園の民」の接触編。

のぞさんよりもメガネを掛けていない白石くんの方が好みとか、宗矢くんは女を見る目がまるでないな。

今回は「新章突入」といった感じの展開なのだが、「事の発端の真相の開示」も、「新たなる戦いの幕開け」も淡泊な演出で、語られる内容ほどに劇的な盛り上がりを見せないのが相変わらずこの作品らしいつかみ所の無さだったな。

「あそびあそばせ」第7話
バナナ文書窃盗依頼編前後編と、華子の奇行VS.香純の奇行編と、裁縫の課題編の四本立て。

すかしっ屁とか、ホントに清々しいほどヨゴレっぷりに歯止めを掛けないスタイルなんだな(笑)。

あと、今回はオリヴィアのワキガ問題が普通にいい話風なまま落着しているのが逆にちょっと面白かった。

「はねバド!」第8話
インターハイ予選準決勝、荒垣なぎさVS.石澤望編。

全編通してカロリーの高そうな芝居を要求されていた遊佐浩二の熱演ぶりがなかなかのものだった。

なぎさと望のドラマも、バドミントンの試合描写も相変わらず見応えのある仕上がりで面白かったが、綾乃の急激なやさぐれぶりがコントみたいな可笑しさとインパクトがあって気になり、今回はそれに全部持っていかれてしまっていたなあ(苦笑)。

「銀魂.」第360話
虚との総力戦編。


前回作画が破綻寸前だった反動か、今回は作画が大きく復調してきたな。
たぶん今シリーズ(「銀ノ魂篇」2クール目)に入ってから今回が最も作画が良い仕上がりだったのではないのかなあ?
(といっても「銀魂」シリーズ全体のアベレージ的には「並」の仕上がりなんだけど)

また、話の展開の方も主人公たちが様々な策を用いて、次々に虚に挑んでは敗れていくという内容でそれぞれのキャラに見せ場が用意されており、最後まで観ていて飽きないものがあった。


2018/08/19 (日)

「はたらく細胞」第7話
VS.がん細胞編、続き。

複雑な形を為しながら暴走気味に増殖するがん細胞のバトルアクションは密度の高い画面の仕上がりがなかなかのものでよろしかった。

「PERSONA5 the Animation」第20話
奥村春と怪盗団の邂逅編。

田口智久コンテ・演出回。

前回田口が演出処理まで担当した15話ほど徹底できてはいないが今回も話の序盤を中心にレイアウトのセンスがよくって画面の仕上がり具合がなかなかに良好だった。


2018/08/18 (土)

「ちおちゃんの通学路」第7話
BL専門ゲーム雑誌購入ミッション編と、カンチョー対決編と、Wi-Fiタダ乗りおばあさん編の三本立て。

BLとカンチョーのアナル系エピソード特集回(笑)。

謎の女子小学生によるカンチョー被害で修羅と化した真奈菜が声が低くなっただけでなく、口調も武士っぽくなっているのが可笑しくってメチャクチャウケた。


2018/08/17 (金)

「すのはら荘の管理人さん」第7話
幽霊騒動に端を発する菜々さんVS.会長編と、あっくんのマッサージ奥義伝授編と、高校生組の宿題編の三部構成。

今回も全編ドスケベ展開だったがなかでも最初の話の菜々さんのスポーツウェア姿は大変エロくてよろしかった。

「少女☆歌劇 レヴュースタァライト」第6話
石動双葉VS.花柳香子編。

佐伯昭志コンテ回。

シリーズ初の華恋以外のレヴューの話。

ちょっと子供っぽすぎる痴話喧嘩話だったが、香子が最後まで強かなクズキャラを崩さないまま勝ったのが好かったな。

あと、今回は香子役の伊藤彩沙の京都弁の絶妙なニュアンスも香子の「筋金入りのクズだけど憎めないキャラクター性」を上手く補強していてその点なんかもよろしかった。


2018/08/16 (木)

「重神機パンドーラ」第20話
VS.衛星兵器B.R.A.I攻略編。

前半の丹念に描かれた暖かな日常描写が、後半の主人公たちとネオ翔龍の仲間たちとの絆、ハイパー化のリスクを省みず戦う理由にキチンと繋がってくる流れが手堅くもよく出来ていて好印象。

また、挿入歌がかかって盛り上がる高高度からの衛星兵器攻略戦もアツく、最後まで目が離せない緊張感のある作りにもなっていて面白かった。

「Free! -Dive to the Future-」第6話
郁弥と日和の出会いと再会の過去回想と、現在の確執編。

山田尚子コンテ(共同)・演出回にして、脚本、コンテ、演出、作監の主要スタッフが全員女性スタッフによる濃厚日和掘り下げ回。

いつにも増して湿度の高い、……というか有り体にいってしまえばBL臭い内容だったな。

クライマックスの滑り台のくだりは完全にラブシーン未遂展開にしか見えないんだけど(苦笑)、演出の緊張感はなかなかのものでよく出来ていた。


2018/08/15 (水)

「ルパン三世 PART5」第19話
ルパンVS.ジルベルスタイン・チェス勝負/次元VS.ミラージュ・スナイパー勝負、二局同時対決編。

時雨沢恵一脚本回で、期待通りのガンアクション回。

次元とミラージュのスナイパー対決は全編凝ったガンアクション描写と緻密なエフェクト作画が充実した内容でなかなかに見応えのある仕上がりだった。

「深夜!天才バカボン」第6話
漫画制作依頼編と、アニメ制作破綻編の二部構成。

あだち充先生役に三ツ矢雄二というキャスティングの納得感が凄い(笑)。

後半の作画崩壊ネタはアニメオタク向け作品じゃないからなんだろうけど、崩れた「画」を面白がるネタなのにイチイチ言葉で丁寧に説明しちゃうのがあまり上手くなかったな。

あと、「作画崩壊」風作画を完璧に再現した「魔法少女 俺」11話がまだ記憶に新しいことも相まってか、崩し方のセンスのズレた感じも観ていてちょっと気になった。


2018/08/14 (火)

「ヤマノススメ サードシーズン」第7話
あおいのバイトと、ひなたの一人池袋観光編。

あおいサイドの方は普通に良い話と良い雰囲気でまとめられた職場もの日常アニメといった感じで素直に面白かったが、ひなたのサイドの方は矢鱈にいないあおいに話かけるひなたの、あおい中毒ぶりが完全にヤンレズの領域に入っていて苦笑い。

そもそもひなたは何で独りで池袋に行ったのか?
あおいと違って社交性があるように見えて実は校外で遊ぶ友達はあおいと同じ登山仲間しかいない、という闇の深い設定だったりするのだろうか?

「ガンダムビルドダイバーズ」第19話
ナデシコアスロン編。

ナミさんのGBNデビュー話だったが、キャラ的に美味しくフィーチャーされているのはローズさんとエミリアさん。

今回は完全にアホキャラポジションが確定したローズさんも、実質ヒロイン的な役回りを与えられて意外な隙の多さがキュートに描かれていたエミリアさんも魅力的でかわいく、女子キャラメインのアクションコメディ回として非常に楽しい仕上がりだった。


2018/08/13 (月)

「プラネット・ウィズ」第6話
課長VS.白石くん+閣下→宗矢+先生編。

グランドパラディンが壊滅して「第一部・完」みたいなお話だったな。

ラスボス決定戦みたいな課長VS.白石くん+閣下のバトルはアツい激論を交しながらの超絶バトルというロボットアニメ、バトル漫画の王道を行くような展開で面白かったが、課長の対戦相手が宗矢にスイッチしてからは課長が急激に弱体化したように見えて微妙な感じだったなあ。

また、俯瞰的な語り口に、早い展開も相まって総集編みたいな雰囲気になってしまっているのと、設定を台詞で長々と説明するくだりが相変わらず目立つのもあまり上手くなくって気になった。

「はねバド!」第7話
インターハイ予選3回戦、羽咲綾乃VS.芹ヶ谷薫子編。

反目し合っていた港南高校の先輩たちもその健闘を讃えずにはいられない薫子の奮戦を、丹念な状況描写の積み重ねとハイクオリティな試合描写で語りきる作りが非常によく出来ていて素晴らしかった。

また、今回は高い戦略眼とそれを遂行する技術とガッツで戦うタイプの薫子視点で描かれる試合全体の流れも攻防の綾がわかり易く捉えられていて観ていてとても面白かったな。

「進撃の巨人 Season3」第41話
リヴァイ班とハンジたちの逆襲のはじまり編。

リヴァイ班、ハンジとフレーゲル、エルヴィンと同時に描かれる三つの局面それぞれでささやかではあるが着々と王政に対する叛乱機運が高まっていく、という展開で、観ているこちらも静かに自然と気分が盛り上がってくるような作りがよく出来ていて面白かった。


2018/08/12 (日)

「はたらく細胞」第6話
赤血球と白血球の過去・赤色骨髄編と、NK細胞登場編の二部構成。

NK細胞は声オタ。

CV石田彰のキャラクターが只者ではないのはバレバレだったが、がん細胞とはまさにCV石田彰に相応しい黒幕キャラという感じで納得するしかなかったな。

「仮面ライダービルド」第46話
内海とカズミンの最期編。

カズミンの最期のシーンからラストまでの流れは役者陣の熱演ぶりが素晴らしくって見入ってしまった。

また、美空との最後のやり取りも好かったし、グリスブリザードのラストバトルも含め撮影が美しいのもヒーローのうちの一人の退場回に相応しい力の入りようで大変見応えある内容だった。


2018/08/11 (土)

「ちおちゃんの通学路」第6話
久志取先輩の山ごもり編と、まななっちおのエルード対決編の二本立て。

カバディの老師ではなく、変態の老師というフェイントが巧い(笑)。

あと、エルード対決編のちおちゃんのガチ泣きも子供みたいな大空直美の演技がかわいくって好かったな。

今回は二本とも「どうしてこうなった……」としか言いようのない、あらぬ方向への暴走と拗れっぷりを凄まじい勢いで畳みかけてくる構成演出が素晴らしい力業っぷりで面白かった。

「ハイスコアガール」第5話
正月編とバレンタインデー編の二部構成。

ハルオが初回の頃のようなボンクラぶりを取り戻してきたことに心が和む。

冷静に状況を見ればダメンズにハマる女の話なのに(苦笑)、そのようには全く見えない、初々しくも繊細な日高さんの恋模様を前回以上に丹念に描き出していて素晴らしかった。

また、イチイチ態度やリアクションがかわいい日高さんの健気な振る舞いと、ハルオの心の中には大野さんがいるので最初から負け戦なのがわかっている悲劇性のコントラストもよく際立っていたし、「ほったらかしのままにされたバレンタインのチョコレート」という残酷な小道具の使い方も上手くてなかなかよく出来ていた。

「暦物語」第11話、第12話(最終回)
第11話・影縫余弦の消失編。
第12話・阿良々木暦の死亡編。

ラスト2話は「終物語・下巻」のプロローグといった感じの内容だったな。
12話は最終回らしく美麗な作監修正が入っていたし、話もつまらないワケではなかったが、今シリーズの特色の「怪異性皆無の怪談・都市伝説モドキの小咄集」から外れた展開になって終わったのは一貫性に欠ける感じがして収まりの悪さが気になった。

「はるかなレシーブ」第6話
沖縄ビーチバレージュニアトーナメント、はるかなペアVS.あいまいペア編・後編。

汗と涙に凝った作画が好印象。

特にスパイクに失敗した舞が四つん這いになるカットは汗だくになった背中の肉感が素晴らしくって眼福だった。

「ハッピーシュガーライフ」第5話
さとうVS.すみれ、しょうこVS.三星くん編。

今回は「続きは原作を読んでね」ENDで終わるなら、ここで終わってもよさそうなくらい画的にも、演出的にも力の入った内容だったな。

あと、今回はクライマックスのさとうの告白の外し方がただのフェイントではなくて、「殺人よりも偽りの愛を口にしたことの方が罪深い」というさとうの狂気の強調に繋がる形になっているのが上手くてちょっと感心した。

「ぐらんぶる」第5話
青梅女子大との合コン編。

主人公たちの合コン相手の女の子たちのキャスティングが竹達彩奈を除く「たまゆら」の写真部の面々という声優ネタが謎すぎてちょっと困惑する。

「僕のヒーローアカデミア(第三期シリーズ)」第56話
仮免試験・一次選考決着編。

今回は青山くんの自己犠牲に飯田くんだけでなく、雄英生全員が示し合わせたかのように反応し、サブタイトル通り一気に残りの試験通過枠をさらっていくクライマックスのテンションのアガりっぷりと勢いが本当に気持ちの良い作りになっていて非常によかった。


2018/08/10 (金)

「すのはら荘の管理人さん」第6話
菜々さんの来訪編とプール編の二部構成。

白乳VS.黒乳、爆乳姉妹対決、という夢の展開。

菜々さんの日焼け跡がエロすぎて最高だった。
特に水泳対決が終わった後、プールの縁でへばっているシーンがとてもHでよろしかったな。

「少女☆歌劇 レヴュースタァライト」第5話
まひるちゃん限界突破、華恋VS.まひる編。

まひる芋が届いたときのまひるちゃんのイメージカットに華恋が二人いて、ひかりだけいないのが恐ろしくも愉快で可笑しかった。

今回はこれまでの話数で丹念に下準備を重ねてきた甲斐もあってか、まひるちゃんのガチレズぶりと、片想い&横から昔の女にかっ攫われ展開の鬱屈の決壊が期待通り……いや、期待以上にハジケていて素晴らしかったな。

あと、これはこれまでの話数全体を通しての話なんだけど、「華恋にとってまひるは特別な存在ではない」という現実を冷徹にブレることなく貫いているのも絶妙な苦みの利かせ方で好かったな。

コメディよりな演出全般のトーンや前向きなラストのまとめと、その裏に大前提として存在し続ける揺らぐことのない残酷な現実がドラマに深い奥行きを与えていて面白かったし、表現される内容と扱われる問題の軽重のバランスの取り方も上手くてなかなかよろしかった。


2018/08/09 (木)


2018/08/08 (水)

「ルパン三世 PART5」第18話
ルパンの現・アジトのトイレ故障騒動編。

綾奈ゆにこ脚本による、「トイレの故障」をメインテーマにしたシチュエーションコメディ回。

全体的にダイアローグが楽しく、会話劇中心の単発ショートコメディとしてなかなかによく出来ている。
特にクライマックスの不二子が次元の部屋のトイレの拝借を懇願するくだりは本気で恥じらい、本気で逆ギレ気味になる本シリーズとしてはレアな不二子がかわいすぎて素晴らしかった。

「深夜!天才バカボン」第5話
番組プロデューサー・バカカタの襲来編と、番組の健全化編の二部構成。

番組プロデューサーを模したキャラクターが登場し、率先して破滅的な暴走をした挙げ句、上司に怒られ、これまでの話数に対しても細かくダメだしをされる話と、それを受けて「健全化」を目指すも達成できずに破綻する話の二部構成でまるで最終回のような雰囲気だったな。
5話目という中途半端なタイミングで最終回みたいな自己言及的な楽屋ネタをやる、先々を考えているようには全く見えない乱暴な構成がいかにもこの作品らしいフリキレ具合で面白かった。


2018/08/07 (火)

「ヤマノススメ サードシーズン」第6話
山コーヒー編。

毎度、毎度のことながらヒロインたちが見た目だけでなくメンタルも子供すぎて高校生には見えないなあ(苦笑)。

ま、それはさておき。

今回は嶋田和晃作監・原画回で、重心移動を細かくフォローした芝居作画がなかなかに凝っており、今回も作画的に見応えのある仕上がりだった。

「ガンダムビルドダイバーズ」第18話
龍虎祭編。

いかにも黒田洋介脚本らしい、ロマン指数高めな「男と男の勝負」の話。

まさに「Gガンダム」チックな超人ロボットプロレス展開クライマックスの、必殺技の応酬シーンはゴージャスでキメッキメなヒロイックアクション作画が見せ場に相応しいアツい仕上がりでなかなかの見応えだった。

あと、今回はコメディチックな演出で軽く外しつつも、タイガーウルフを自らの宣言通り「越えられない壁」のまま、噛ませ犬にしないまま、リクを紙一重の敢闘賞で終わらせたのも程よいバランスのとり方でそこもソツなく上手かったな。

「ブラッククローバー」第44話
ヴェットVS.マグナ&ラックコンビ編。

椅子汰アクション作監回でラックとヴェットの高速戦闘シーンのスピード感と凝ったアクションがなかなかよかった。


2018/08/06 (月)

「ISLAND」第6話
凛音と切那のデートと、海岸の小屋の秘密編。

凛音のボウリングのシーンはなかなかにコマ送りのしがいがある鉄壁スカート・パンチラガードシーンだったな(笑)。

「プラネット・ウィズ」第5話
竜造寺岳蔵VS.ネビュラウェポン→ネビュラソルジャー(宗矢)編。

のぞさんの名推理のくだりののぞさんが賢良い娘(かしこいいこ)すぎて堪らんかった。

あと、今回はグランドパラディン側が追い詰められてきたことによって、これまでどこか全体に漂っていたユルさがなくなり、緊張感のある三つ巴の状況になってきたのも好かったな。
自分的に観ていてイマイチピンとこない作品だったのだが、ここへきて俄然面白くなってきた、というか、今回初めて「面白い」と思ったよ。

「あそびあそばせ」第5話
カフェで勉強会編と、青空つぐみの男の娘疑惑編と、超常現象科学部の岡さん登場編と、性教育編の四本立て。

性教育編。
お嬢様らしくおぼこい華子と、堂々と「フルチン」とか言い出すオリヴィアと、「フルチン」が言えない香純さんがかわいくてよかったな。

「はねバド!」第6話
インターハイ予選開幕、泉理子VS.石澤望編。

理子ちゃん先輩メイン回という俺得展開な上、王道的な青春スポーツドラマとしても非常に手堅くまとまっていてよかったんだけど、北小町の新ユニフォームをはじめ、それぞれのユニフォーム姿がエロすぎるせいで試合に集中できない「はるかなレシーブ」と同様の問題が発動して観ていてちょっと難儀したわ(苦笑)。


2018/08/05 (日)


2018/08/04 (土)

「ちおちゃんの通学路」第5話
男子トイレ脱出ミッション編と、まななっちおVS.風紀委員・篠塚桃編の二本立て。

まさか再び尻ガトリングを観る日がやってくるとはな(笑)。

前回のタバコの吸い殻騒動のときは男子中学生のようだったが、今回は草木を使ってバトルしたり、コンクリ舗装された崖のパネル模様を使ってロッククライミングしたりと、小三男子並にさらに精神年齢が下がった印象(笑)。

にしても、前にも書いたけどまななっちおのマブダチぶりは理想の義務教育時代の男友達って感じで観ていて非常に羨ましいな。

「ハイスコアガール」第4話
中学生編突入。
ハルオと新ヒロイン・日高小春の馴れ初め編。

中学生になった上、今回は話の主観が小春だったからか、随分と話のムードがしっとりとした感じに変わったな。

枯れた青春を送っていた少女が恋に目覚めるロマンチックな展開を落ち着いた演出のムードと繊細な描写の積み重ねで丹念に掘り下げる、地味ながらもソツの無い仕事ぶりに感心する。

また、新ヒロインにあえて再び「友達が居なくて、物静かな美少女」を設定しつつも、性格や家庭環境の違いを丁寧に描き、際立たせることで印象が被るところとズレるところ(変わらぬ味わいと新鮮さ)をバランスよく調整しているのも上手かった。

「はるかなレシーブ」第5話
沖縄ビーチバレージュニアトーナメント、はるかなペアVS.あいまいペア編。

高校生全国チャンプの片割れと高校生全国二位のペアが同門の幼なじみとは狭い世間の話だな。

回想のインドアバレーのシーン、奥行きのあるリアルなレイアウトで複数人が同時に別々の動きをする矢鱈に緻密な仕上がりになっており、本筋のビーチバレーのシーンよりも質の高い画面になっているのが妙に目立って気になった。

「僕のヒーローアカデミア(第三期シリーズ)」第55話
VS.聖愛学院編。

夏にはTVアニメオリジナル回を挟むことにでもしたのか、第二期のときと似たようなタイミングで挟まれるTVアニメオリジナル回。

第二期のオリジナル回は可もなく不可もなく、といった感じの内容だったが、今回は詰め将棋破りの知能戦が出来は良いし、この作品らしくもあるしで面白かった。


2018/08/03 (金)

「すのはら荘の管理人さん」第5話
ビニールプール編と、盗撮編と、夏休みの宿題編と、彩花さんの泥酔編の四部構成。

でっかいおっぱいいっぱいな「ビニールプール編」も眼福だったが、それ以上に今回はメガネ・女教師風のタイトなスーツコス・透けブラ・疑似フェラアイスキャンディーと俺の好物の畳みかけが凄い「夏休みの宿題編」が充実の大サービスすぎて堪らんかった。

「天狼 Sirius the Jaeger」第4話
御殿場陸軍演習調査(未達)編。

各勢力・各キャラクターの入り乱れとすれ違いだけで見せる話だったが、それぞれの思惑が複雑に絡まり合って各人・各陣営いずれも、先の予測が立たない状況になっているのが緊張感のある作りで面白かった。

「少女☆歌劇 レヴュースタァライト」第4話
華恋とひかりの無断外出&外泊編。

「バナナイス」を気に入るばななさんがかわいすぎる。

今回は東京都内水族館巡りの旅といった感じのロケハン・レイアウトアニメ回だったなあ。

華恋とひかりが長電話をしながら移動するシーンの切り抜かれた台詞とカットの積み重ねが洒落ていて上手かった。

あと、今回は二人の無断外出&門限破りを寮生たちが誤魔化すくだりも微笑ましいコメディ展開で好かったな。


2018/08/02 (木)

「STEINS;GATE Ø」第16話
「電話レンジ(仮)」再生ミッション、岡部バレ編。

岡部とダル、真帆、まゆりとの感情的な衝突が連続する展開で役者陣の熱演ぶりが光る聴き応えのある内容だった。

また、今回は演出・作画も相応に力が入っていて、シリアスで熱量の高いドラマを映像面からもキッチリと盛り上げる作りになっているのもよろしかったな。

「BORUTO-ボルト- NARUTO NEXT GENERATIONS」第67話
人気ドラマ主演俳優&女優護衛ミッション編。

今回から監督が山下宏幸から藤井俊郎に、シリーズ構成が上江洲誠から本田雅也に交代。

今回はサラダの失言のくだりのコントと、それをチョウチョウに抱きついてごまかすサラダがかわいくってグッドだった。


2018/08/01 (水)

「ルパン三世 PART5」第17話
モンバッサン伯爵殺人事件、三年越しの解決編。

大倉崇裕脚本による密室推理サスペンス回。

推理ものとしては可もなく不可もなくという感じだったが、ゲスト・ヒロインのメイドのマリーさんのちょっとした仕草、石川由依の演技が無闇にかわいくてヒロインものとしては何か矢鱈にポイントの高い内容だった。

「深夜!天才バカボン」第4話
課金ゲーム編と擬人化ネタ編のスマホゲームネタの二本立て。

課金ゲーム編の遠藤憲一のモーションキャプチャー&実写出演のインパクトすら霞む、うんこのイケメン擬人化乙女ゲームの破壊力(笑)。
自分の中の小学二年生を刺激しまくる展開に、役者の芝居、キャラ絵・イベントスチルの本気具合も最高で観ていて非常に面白かった。

「カードキャプターさくら クリアカード編」第18話
VS.「火焔」のカード編。

今回は久々に全体的に端正な作画が好印象。

また、画的な見せ場の「火焔」のカードVS.「水源」のカードの怪獣大戦争のスペクタクルも緻密なエフェクト、迫力のあるレイアウトが上々でなかなかにカッコいい仕上がりだった。