2018年
02月

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2018/02/28 (水)


2018/02/27 (火)

「りゅうおうのおしごと!」第8話
「マイナビ女子オープン」チャレンジマッチ編。

クズ竜王が行く先々で巨乳やロリやホモや姉弟子などと節操なくイチャイチャし倒す話だった。

上目遣いで巨乳と谷間を見せつけつつ、M・A・Oの声で甘えてくる珠代さんの童貞殺傷力がなかなかのもので素晴らしかったな。

「おそ松さん(第二期)」第21話
深夜の日高屋(っぽい食堂)編と、高収入求人情報サイト「バニラ」パロネタ編と、松野家・ニート矯正施設送還人事会議編の三本立て。

松野家・ニート矯正施設送還人事会議編。
実際にはこんな風にキレイに話をまとめるようなことにはならないんだろうけど、これが最終回でも良さそうなエピソード。
松野家における六つ子の立ち位置&母・松代の六つ子それぞれの心象をぶっちゃけるニート矯正施設送還人事会議のハイテンションな掛け合い漫才から、父・松造のまさかの裏切り展開を経て、親子愛オチでキレイにまとめる構成が非常に濃厚な仕上がりで面白かった。
また、ほぼ全編に渡ってしゃべくり倒しな松代役のくじらの演技がキレッキレなのも印象的でこのエピソードは声優アニメとしてもなかなかに聴き応えのある内容だったな。


2018/02/26 (月)

「三ツ星カラーズ」第8話
国立科学博物館編と、福引き編の二本立て。

国立科学博物館編は上野動物園編に続く観光ガイドエピソードで展示物の紹介を踏まえたイベント盛りだくさんな構成が観ていて飽きない作りだったな。

あと、今回はリーダーの「何でさー!」からのグダグダなボケの説明という、ド下手くそなツッコミもクセになるかわいいスベリ芸でなかなかに良い塩梅だった。


2018/02/25 (日)

「ダーリン・イン・ザ・フランキス」第7話
キッシング防衛作戦祝勝&ヒロとゼロツーの13部隊正式加入歓迎・海水浴バカンス編。

海で水着回。

青春ものとしてはなかなかに良い雰囲気でまとまっているし、水着サービス描写もソツなく押さえてあって手堅いが、作品全体を覆う不穏な空気は依然として濃厚に漂ったまま、この穏やかで幸せな時間もやがて訪れる悲劇のためのスパイスとして作っているのを全く隠していないので、観ていてあまり素直に楽しめない内容だったなあ。

「スロウスタート」第8話
「花名ちゃんにクラスのみんなを紹介しちゃいましょう」の会編と、水着買い物編の二部構成。

少しキャラの立った二軍キャラ的クラスメイトが一挙に登場してくると、何か学園サバイバル展開に突入しそうな雰囲気になるな(苦笑)。

あと、今回は久々の志温ちゃんの登場、1年2組イチの巨乳とおぼしき高橋さんの登場に、栄依子さんの育った乳の強調アングルと、おっぱい描写が矢鱈に充実しているのが何だかとても素晴らしかった。

「魔法使いの嫁」第20話
密猟「竜の雛」オークション編、続きと竜の呪い編。

魔女のマリエルさんのニット越しの豊かな胸の膨らみが素敵すぎて自然と視線誘導されてしまう。

前半の先祖返りして暴走したドラゴンとの大立ち回りも緊張感漲る作りで目が離せなかったが、後半の独り散歩に出かけた智世と後をつけてきたエリアスとの会話も淡々と互いの心境を語り合い、寄り添い合う流れが落ち着いてはいるが濃密な雰囲気があってなかなかに味わい深い仕上がりだった。

「HUGっと!プリキュア」第4話
輝木ほまれのプリキュア覚醒失敗編。

渡邊巧大作監・原画の作画アニメ回。

キャラもアクションも作品のカラーを損なわないバランスでいい感じに描き手のタッチがのっている、ファンにも喜ばれるタイプの作画アニメ回という感じ。

キャラもレイアウトもいいが、何と言っても目を惹くのは前半のバスケや後半のバトルのアクションシーン。
特にクライマックスのキュアエールのワンカットアクションは立体的な殺陣も素晴らしくって非常に見応えのある仕上がりだった。

また、今回はフラグクラッシュしてほまれがプリキュアに覚醒できないお話の展開も良い予定調和崩しでこちらもなかなか面白かったな。


2018/02/24 (土)

「グランクレスト戦記」第8話
アレクシスとマリーネの馴れ初め過去回想と、君主会議編。

感覚を優先して生きるタイプの天然で、愛情表現がチトヤバいアレクシスと、勝ち気なイケメン系女子のマリーネのロマンスは正反対のようで噛み合っている関係性の描き方が上手くてエピソード的にはこれまでで一番面白かった。

また、今回は後半の君主会議の話も論戦ではヴィラールが完勝するが、優位に立ちすぎたせいか、アレクシスの勇み足を誘い最後の最後で全てが覆されてしまう、という流れ、ヴィラールの格を下げずにヴィラールの思惑が覆される展開がよく練られていて悪くなかった。

「博多豚骨ラーメンズ」第7話
サイバーテロ組織によるハッカー粛清騒動編・前編。

ボクサー崩れの殺し屋役に元プロボクサーの経歴を持つ伊丸岡篤という声優ネタあり。

「刀使ノ巫女」第8話
「相模湾岸大災厄」の真実開示過去語り編。

姫和の母親の柊篝役に種田梨沙。
「ご注文はうさぎですか??」のOVA劇場上映会は観ていないし、スマホゲームもやらないので自分的にはこれが復帰後初種田。
体を治して戻ってきたんだから当たり前なんだけど、休業直前の「天鏡のアルデラミン」終盤のときような苦しそうな発声ではなくて安心する。

あと、声優ネタ的には今回は回想シーンで朴ロミが娘役をやっているのも非常にレアで貴重だったな。

「キリングバイツ」第7話
城戸の参戦と、麝香猫の催淫媚薬攻撃編。

麝香猫の催淫媚薬攻撃を受けた瞳と獲座が挌闘バトルをやめて濃厚レズバトルをはじめる頭の悪い色物展開(笑)。

観客&プレイヤーのおっさんたちがキリングバイツ観戦時以上の一体感で盛り上がっているのを観ながら、「これでいいなら、もうこんな物騒な催し物やめて平和にお気に入りのAV鑑賞会でもしていろよ」と思わずにはいられなかったが(苦笑)エロくてバカなシチュエーションが素晴らしくって面白かった。


2018/02/23 (金)

「メルヘン・メドヘン」第7話
ロシア校の日本校闇討ち騒動編。

手袋・全吸収能力のヒト、日本校のダブルエース&カザンさんに完封勝ちするくらい強いんだから闇討ちなんかせずにマトモに戦ってもロシア校が日本校に勝つんじゃないのか?と思ってしまった(苦笑)。

「だがしかし2」第7話
尾張ハジメのシカダ駄菓子アルバイト面接編。

新キャラの尾張ハジメさんが想像以上のエロメガネキャラで参る。

だらしないキャラにスーツを着せてだらしなさを嫌らしく、背徳的に強調するデザインも秀逸だし、スーツ越しに見える身体のライン(特に尻・腰から下)が全般的に大変エロく描かれているキャラ作画・アングルの数々もまた眼福。
そして社長令嬢でわかり易く高嶺の花なほたるさんとは対極の、パっと見冴えなくてちょっと頑張れば手が届きそうな感じなんかも矢鱈にエロくて堪らんかった。

「恋は雨上がりのように」第7話
台風編。

夏風邪にうなされて大汗をかきながらちょっとHな夢を見るあきらちゃんとか、ストレートにエロいにも程があって度肝を抜かれてしまったよ。


2018/02/22 (木)

「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」第7話
劇作家・オスカー・ウェブスターの代筆依頼編。

劇作家先生のお話全般的に何だかちょっと駆け足気味だな、と思ったら、その後に本題があるからか。

ヴァイオレットが欠落した人間性を獲得し、人間として正常な状態に近づくにつれて人間兵器として生きた過去の異常性が許容できなくなり激しく苦悩する、という皮肉な構図が悲劇としてはベタながらもわかり易くてよく出来ている。

あと、今回は劇作家先生の話の方も、忖度のできないヴァイオレットと作家のやり取りは楽しいし、クライマックスの水渡りの、力の入った画面も美しく決まっていたしでこちらもまた見どころが多くて面白かった。


2018/02/21 (水)

「ブラッククローバー」第20話
魔法騎士団戦功叙勲式編。

OP映像がリニューアル。
話の展開に合わせてOPの映像がリニューアルされるのって昔からよくある演出だけど、曲は変わらず映像だけがここまで大きく変更されるのは珍しいな。
これまでモノクロ基調だったヴィジュアルがフルカラーになるという仕掛けもインパクトがあってなかなかよかった。

あと、今回は本編の方もストレスを目一杯溜めてからの主人公の啖呵で〆る流れが気持ちよく決まっていて上手かったな。
「魔法騎士団入団試験」のくだりと全く同じ構成だけどツボをしっかりと心得ているという印象だった。


2018/02/20 (火)

「からかい上手の高木さん」第7話
水着買い物編二題と、三人娘の海水浴編と、高木さんの西片宅訪問編の四本立て。

高木さんが友達の彼氏に水着姿を見られないように隠れるシーン、初めて見た気がする高木さんの作為のない乙女らしい仕草にちょっとときめいた。

あと、ラストの高木さんの西片宅訪問編は台詞がいちいちエロ隠語にしか聞こえなくって参ったな(苦笑)。

「バジリスク~桜花忍法帖~」第7話
甲賀八郎と徳川忠長の会談編。

才蔵の忍法「百目」は索敵や間諜能力以上に八郎の「矛眼術」と連携したときにこそその真価が発揮される、というアイデアが上手くてなかなかよろしかった。

「りゅうおうのおしごと!」第7話
桂香さんの進退をかけた戦い編。

前回のオールラウンダー対策編は丸々今話の桂香さんの話のまくらにすぎなかった、という衝撃的展開に驚く(苦笑)。

あと、桂香さんの鬱屈話は主人公の少年幼女たちの話よりも感情移入し易いし、まとめ方も泥臭くていいんだけど、桂香さんの豊満な素敵ボディが眼福すぎてお話への没入が度々妨げられるのにも参ったな。

「おそ松さん(第二期)」第20話
ショートショートオムニバス編。

チャントシター発進編。
凝った発進シークエンスをひたすら繰り返すだけでいつまで経っても発進しない、という心底くだらないネタだが、無闇に力の入った画作りと無闇に小気味良いリズムが秀逸で力業でねじ伏せてくる感じがなかなかよかった。


2018/02/19 (月)

「アイドリッシュセブン」第9話
「ミュージックフェスタ」失敗慰労キャンプ場バカンス編。

壮五と環の調理場での衝突シーン。
最終的にコメディ的に処理してかわしていたけど、環の無自覚に内角をえぐってくる言葉のナイフの鋭さも、これまでに受けた失言の数々をいちいち記憶している壮五の重い性格も、相変わらず相性最悪すぎるギスギス具合で観ていてメチャクチャハラハラしたよ。

全体的にドラマCDみたいな内容だったけど、全17話という1クールよりも若干余裕のある構成だから入れられた話なのかなあ?
ともあれ今回はここまで状況が激しく二転三転する話が続いたのでシリーズ後半戦に向けて一息つくには丁度いい、良い箸休め回だったと思う。

「三ツ星カラーズ」第7話
ゴミ集め編、銀杏集め編、ハロウィーン編の三本立て。

上野公園で幼女が昼間から二度もパンイチになる案件。

冒頭のリーダーと琴葉の衝突展開。
リーダーはいつもの緩甘キャラの面影が完全にかき消えたシビアで冷酷なガチギレっぷりも怖いけど、事が済んだ後、泣いて謝る情緒不安定ぶりが輪をかけて怖くて将来がちょっと不安になる(苦笑)。
さっちゃんの奇行や琴葉の毒気&斜に構えた態度は成長するにつれて自然と解消されていきそうな気がするのであまり心配はないけれど、リーダーの情緒面の問題はそれとは違って一生ものの問題っぽい感じがするのが何とも気になるところだな。
問題の発端となった「リーダーには学友が少ない」というのも生々しいし。

にしても前回の「弱点探し会議」編に続き、この話も天然物の怖さ、自発的に奇行を演じるさっちゃんや琴葉と暴発して奇行を演じるリーダーとのコントラストがよく際立っていて面白かったな。

「銀魂.」第348話
央国星お家騒動編。

小室未来演出&一人原画回。

なんで寄りよりにもよってハタ皇子回に作画リソースをかけるのかよくわからんが(苦笑)一人原画回だけあって作画のキレが全体的に矢鱈によかった。

また、コントのキレ味もよかったし、いい大人たちが「チンコ、チンコ」言いまくる内容も自分の中の小二心を刺激する頭の悪さで観ていてメチャクチャ楽しかったな。


2018/02/18 (日)

「ダーリン・イン・ザ・フランキス」第6話
13都市と26都市のキッシング編、続き。

これまでになく大規模なバトル展開、明らかに手に負えないレベルの強大な敵を前に、自身の命が尽きようとしている瀬戸際の状況を振り切って主人公が覚醒する、というベッタベタな展開だが、一話丸々派手なメカアクションが続く充実のヴィジュアルと、ソツの無い演出で重要話数に相応しい王道展開を真正面から堂々と描ききっているのが素晴らしかった。

「スロウスタート」第7話
栄依子の誕生日編。

後半の栄依子と酩酊状態の榎並先生の駆け引きのくだり、会話の間の取り方・要所要所の芝居の入れ方が矢鱈に巧いな、と思ったらコンテが舛成孝二だった。

普段よりもガチ百合指数が高く、しっとりとした雰囲気が特徴的な異色回だったが、まだ高校一年生のくせに全てにおいて如才なく、成熟した栄依子のキャラは崩さずに内面の柔らかい部分に上手く踏み込む内容になっていて非常によく出来ている。
また、全体的にセンスのよいダイアローグ、いつにも増して細かい芝居作画も印象的でよろしかった。

「ポプテピピック」第7話
AC部メイン回、ヘルシェイク矢野編。

「ヘルシェイク矢野」のスケッチブック紙芝居が完全に「芸」の領域に入っている凝った作りとパフォーマンスで面白かった。

あと、今回はこおろぎさとみのポプ子が人外っぽさがそれらしくて自分的にはこれまでのキャストの中では一番のハマリ具合だったような気がしたな。

「魔法使いの嫁」第19話
密猟「竜の雛」オークション編。

珍しく人間キャラがたくさん揃って群れる展開が新鮮でそれだけでちょっといつもと違った特別感があり面白かった。

また、今回は凶悪で強力なカルタフィルスを相手取る展開に、一応の協力関係は成立するも仲は相変わらずよろしくないエリアスとレンフレッド、闇オークションというシチュエーションが上手く相まって、全体的に緊張感が途切れぬ流れになっているのもなかなかに良い塩梅だったな。


2018/02/17 (土)

「ハクメイとミコチ」第6話
ジャダの美容院編二題とハクメイ&ミコチコンビによる鰯谷の街遊びエスコート編の三本立て。

新キャラのジャダさんは常にアンニュイな独特な間合いのキャラクターに新谷真弓の声と演技がガッチリと噛み合っていてまさにハマり役という感じだな。

また、今回は鰯谷の話の方も鰯谷が慣れない街遊びに戸惑いつつもしっかりと楽しんでいる様子が丹念な描写の積み重ねでキッチリと描き出されていてなかなかによく出来ていた。

「刀使ノ巫女」第7話
舞衣ちゃんと沙耶香ちゃんの離反編。

前々回で「永久貧乳宣告」を受けたときからわかっていたことだが、ひよよんはこれからずっと「エターナル胸ぺったん女」の二つ名と共に貧乳弄られキャラの道を歩んでいくことになるんだな(苦笑)。

あと、今回は舞衣ちゃん×沙耶香ちゃんの疑似姉妹百合展開→強敵・燕結芽との対決→沙耶香ちゃんの独り立ち→遂に果たされるメインヒロインズ6名の集結というイベントが歯切れよく連続する話の流れもわかり易く盛り上がる構成でなかなか好かった。

「キリングバイツ」第6話
蜜獾(ラーテル)&狩猟豹(チータ)VS.壷舞螺(コブラ)&守宮(ゲッコー)、河馬(ヒポポタマス)VS.鰐(クロコダイル)二局面の戦い編。

毒攻撃に耐性があって凌いだあとの、「何故毒攻撃が効かなかったのか?」という敵の問いに「そんな事、あたしが知るか」と切り返す、謎の「仮面ライダーストロンガー」ネタに笑う。

あと、今回は「コブラ人間の巨大チンポは猥褻規制に引っかからず無修正でO.K.」というのも謎で観ていてちょっと驚いたな。


2018/02/16 (金)

「メルヘン・メドヘン」第6話
「ヘクセンナハト」最終予選、日本校VS.諸国連合編、続き。

シリーズの折り返し地点でやっとOP映像が完成したと思ったら、今度は本編の作画の方が大きく失調してしまうとはなかなかにままならないもんだなあ。
しかも寄りにもよってヒロインが魔法少女としてついに変身する話、ファーストエピソードの決着編という重要話数で作画が息切れしてしまうというのが観ていて更に痛々しかった。

「ゆるキャン△」第7話
四尾連湖キャンプ編。

姉メガネ、部長メガネに次ぐ第三のメガネ・先生メガネが登場。
抜けた(本編出番のない)メガネの穴は新たなメガネで埋めるという構成が素晴らしすぎてよろしかった。

あと、今回は初心者な上、どこか抜けた感じのあるなでしこだが圧倒的な社交力の高さで足手まといどころか、リンの立派なパートナーになっているのもよかったし、メニューが豊富で彩り豊かな食卓、料理の(物理的な)熱が伝わってくる食事シーンもいつも以上に目を惹く仕上がりでなかなかに印象的だった。


2018/02/15 (木)


2018/02/14 (水)

「宇宙よりも遠い場所」第7話
フリーマントル、民間南極観測隊出発前夜編。

第2話以来の川口裕子作監回で久々に終始安定してキャラ作画がよかったな。

あと、今回は冒頭と中盤の報瀬ちゃんのリポートシーンで花澤香菜迫真のテンパり演技をたっぷりと堪能できてよろしかった。


2018/02/13 (火)

「バジリスク~桜花忍法帖~」第6話
成尋衆の襲撃から数年後、青年期編スタート。

相変わらずこの期に至っても何を描きたいのかよくわからないままなのはよろしくないが、涙さんが自身の催淫能力に見合ったエロい身体に育ったのと、女の子チームが仲よさげな雰囲気なのはちょっと好かった。


2018/02/12 (月)

「アイドリッシュセブン」第8話
「ミュージックフェスタ」編。

グループの進退がかかった勝負所、いろいろなお膳立てが揃ったここでしくじる、しかもリスクの高い陸ではなく、そのフォロー役の一織がやらかす、という予定調和崩しが大したもので面白かった。

また、グループのメンタル面の問題は解消するも、進退に関わる問題は継続中というその後の運びのバランスの取り方もよろしくて、相変わらず物語の手綱捌きが上手かったな。

「citrus」第6話
芽衣パパの帰還編。

芽衣がファザコンを解消して姉妹レズに専念するという話。

クライマックスの芽衣パパの見送りに藍原姉妹が自転車で駆けつけるくだり、九段下から水道橋経由で京成上野に至るルートを丹念な背景美術、密度感のある画面設計でたっぷりと見せる、力の入った画作りがなかなかのもので見せ場に相応しい見応えだった。

「刻刻」第6話
間島翔子の「神ノ離忍」召喚実験編。

菅沼栄治絵コンテ・演出回。

腹の据わった立ち振る舞いも見せ場のアクションも普段よりもヒロイックな樹里、今回のMVPのお父さんをはじめ、個々のキャラクターのキャラ立てがいつもよりも総じて上手くてかなり良い。

また、作画もキャラ、動きともによろしかったし、山場の「神ノ離忍」相手のアクションシーンも「神ノ離忍」の巨大感・特異な造形を意識した立体的なレイアウトがよく出来ていて見応えのある仕上がりだった。

トータルのクオリティがいつもよりもだいぶ高めにまとまっていて、今回がこれまでで観ていて一番面白かったな。

「三ツ星カラーズ」第6話
食べられる野草編、「カラーズ弱点さがし会議」編、猫カメラ編の三部構成。

川畑えるきん絵コンテ・演出・総作画監督補佐(共同)・作画監督・レイアウト第一原画・原画担当回。

さっちゃんは「空気を読まない」ボケたがり、リーダーは「空気の読めない」天然物という違いが明確になる話。

琴葉の「ゲームばっかりしているのにゲーム下手」が曝露される展開は劇中では琴葉のアンタッチャッブルなところを晒すという話なのだが、実際にはさっちゃんがキャラを忘れて琴葉の気を使っているところの方が「観てはならぬものを観てしまった」感が強い、という二重構造になっているのが面白かったな。


2018/02/11 (日)

「ダーリン・イン・ザ・フランキス」第5話
13都市と26都市のキッシング編。

大きな戦いの前の、バトルシーンのない繋ぎの話だったが、冒頭のゴローの着替えやイチゴがタオルを掛けられるところなど、随所に凝った芝居作画が用意されていて、作画的にはむしろ普段以上に見応えのある内容だった。

「スロウスタート」第6話
花名ちゃん宅お泊まり勉強会編。

たまちゃん回。

たまちゃんの善性が掘り下げられ強調されればされるほど、恋愛に関して病的に潔癖という唯一の闇が一際濃く浮かび上がってくる話だったな(苦笑)。

あと、「とろみ湯」の入浴剤とかいうエログッズがエログッズにしか見えなくって参ったよ。

「HUGっと!プリキュア」第2話
キュアアンジュの爆誕編。

「ドキドキ!プリキュア」の菱川六花さん以来のメガネのプリキュアに俺興奮。
優しくて賢いお姉さんキャラというのも、繊細な感じの声も自分好みで最高だった。

あと、前回も思ったが、変身シーンの「ぎゅ~~~」って言う声があざとかわいくって卑怯だな。
あとあと、これも初回の感想で書き忘れたことだけど、スマホ型端末がワンアクションでハート型になる変身アイテムのギミックがスマートで上手く、観ていてちょっと感心した。


2018/02/10 (土)

劇場用アニメ「映画 中二病でも恋がしたい! -Take On Me-」を観る。
「中二病でも恋がしたい!」の4年ぶりの新作。
高校二年の春休みを舞台にした六花と勇太の日本縦断駆け落ちの旅編。

特に裕福な家庭というワケでもなく、何かアルバイトをしている風でもない勇太の謎の資金力が途中から気になって仕方がなかった(苦笑)。

ま、それはさておき。

TVシリーズの延長線上の物語として違和感のない、程よく肩の力が抜けた作りが好印象。
「駆け落ち逃避行」の名を借りた日本縦断観光地巡りの旅というイベントを軸に、六花と勇太/丹生谷と凸守のかわいくて愉快なイチャイチャラブコメを軽妙なテンポで捌く作りが手堅く、安心して楽しめる内容で面白かった。
また、「これにてシリーズ大団円」・完結編って感じではないけれど、しっかりと六花と勇太の仲を進展させて終わっているところ、「特別編」ではなくちゃんと「本筋」の話になっているところもよかったな。

「グランクレスト戦記」第6話
マルグレットの25歳の誕生日会編と、君主会議に向けてのハルーシアへの進軍編の二部構成。

今回は話の軸となっているヴィラールとマルグレットの別れの話も、テオとミルザーの対立の話も両方とも非常に熱のこもった作りでよろしかった。

特にヴィラールとマルグレットの話は情熱的なダンスシーンも、ヴィラールが別れに際して身の上話を語るくだりも濃厚なムード感たっぷりでなかなかに見応えのある仕上がりだったな。


2018/02/09 (金)

「ラーメン大好き小泉さん」第6話
朝ラーメン編と冷やしラーメン編と新横浜ラーメン博物館編の三本立て。

新横浜ラーメン博物館についての説明はあった方がよかったのでは?と思うけど、新横浜ラーメン博物館の凝ったセットを丹念に再現した背景美術はなかなかに見応えがあってよろしかった。

「デスマーチからはじまる異世界狂想曲」第5話
サトゥーwith女奴隷パーティの宿屋帰還編。

夜伽を断ったときに「不能者」、アリサとの同衾を目撃されたときに「ロリコン」の称号が出ないのはおかしい。

あと、今回は女奴隷だけをたくさん引き連れている主人公を見ながら「ゼロから始める魔法の書」のホルデムの初登場時を思い出した。

「恋は雨上がりのように」第5話
あきらちゃんの店長宅訪問編と店長の人望・ハムスターバブル編の二部構成。

押し入れに閉じ込められて汗だくになるあきらちゃんがエロすぎて参る。

あと、今回はあきらちゃんがハムスター人気に浮かれる店長たちを一喝したあと、強烈な独占欲を発揮するくだり(「これからハムスターのことは全部あたしに聞いて下さい!」ってところ)の怒った表情が美しくってよかったな。

「だがしかし2」第5話
荒廃したシカダ駄菓子立て直し編。

今回は久々に、というか第二期に入ってからはじめてサヤちゃんの嫁力の高さを存分に堪能できるエピソードでなかなかよかった。

「たくのみ。」第5話
香枝さんお当番回、「キティ」編。

今回は香枝さんのセクシーランジェリー姿も眼福だったが、行き遅れの面倒くさい酒乱かと思ったら、レズのヤバい淫乱だった香枝さんのキャラクターの急転直下ぶりが予想以上の崩れっぷりで楽しかったな。


2018/02/08 (木)

「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」第5話
ドロッセルの公開恋文編。

山田尚子コンテ回。

「前回と今回の間に何があった?」と問わずにはいられないほど、ヴァイオレットの自動手記人形としての執筆力が上がっていて戸惑う。

ま、それはさておき。

今回はシャルロッテ姫を中心にした人間関係、シャルロッテとアルベルタ、シャルロッテとヴァイオレット、シャルロッテとダミアン王子の関係性の描き方・積み上げ方がとても上手くて感心する。
特に姫と王子が互いに直筆の手紙のやり取りをはじめるくだりからの、シャルロッテとダミアンの距離の接近過程は盛り上がり、展開のドライヴ感も上々で観ていて大変面白かったな。

あと、今回はシャルロッテ役の中島愛の好演ぶりもよろしかった。
「セイクリッドセブン」のルリもそうだったけど、声に品があって、いつまでも変わらず初々しいかわいらしさがあるからか、この手のお姫様系キャラに見事にハマって素晴らしかったな。


2018/02/07 (水)

「宇宙よりも遠い場所」第6話
シンガポール編。

前回のめぐみに続き、今回も報瀬と日向のままならない感情を丁寧に押さえていて上手かった。

また、花澤香菜の好演ぶりが光る報瀬の気持ちの良い啖呵からの、報瀬さんポンコツオチの流れも感動から笑いへと落とすキレイな流れが実に見事で面白かったな。

「オーバーロードII」第5話
ナザリックのリザードマン集落侵略編の、決着編。

シリーズ全体の1/3を費やしたリザードマン編の決着編だが、冒頭の玉座のくだりとか、出歯亀のくだりとか、息抜きのコメディシーンばかりが印象に残る話だったな・・・(苦笑)。


2018/02/06 (火)

「からかい上手の高木さん」第5話
テスト編×3、本屋遭遇編、雨宿り編の5本立て。

本屋遭遇編の高木さんの台詞が最早作り手が「わかってやっている」としか思えないほどのストーカーぶりで困惑する。

あと、今回はミナ・ユカリ・サナエの三人娘の中では一番大人っぽいのに「好きなゲームを買って貰うためにテストを頑張る」とか小学生みたいな理由で息巻いているユカリちゃんが良いギャップ萌えでナイスであった。

「りゅうおうのおしごと!」第5話
雛鶴あいVS.夜叉神天衣編。

「小学生は最高だぜ!」の名フレーズが最後に飛び出したがそれに見合った内容、というか、正統な後継者に相応しい内容というか、そんな感じ。

にしても、浮気現場直撃の難局を上手に乗り切り、あいにも天衣にも耳障りのいいことをいってちゃっかり二股関係をキープする九頭竜先生マジクズ竜(苦笑)。

あと、マジメなところでは八一の目論見通り、あいは天衣というライバルを得ることで失い欠けていた勝利に対する執着を取り戻し、天衣は父親の背中の向こうに拡がる外の世界への第一歩を踏み出すきっかけを得る、という双方ヨシなまとめ方も上手くてなかなかよろしかった。


2018/02/05 (月)

「アイドリッシュセブン」第7話
壮五と環のユニットデビュー問題編、続き。

問題解決の突破口が見えそうで見えない紆余曲折ぶりとか、一つの試練の決着が次の試練の始まりになる構成とか、緊張感の途切れぬ話運びがよく出来ていて感心する。

「三ツ星カラーズ」第5話
親父の玩具編と上野動物園編の二部構成。

相変わらず琴ちゃんの笑顔はいい笑顔だな。

後半の上野動物園編はベーシックの美少女日常コメディとしての面白さに加え、観光ガイド・豆知識アニメとしての見どころも盛りだくさんでいつもより内容の詰まった構成がなかなかに良い塩梅だった。


2018/02/04 (日)

劇場用アニメ「劇場版 マジンガーZ / INFINITY」を観る。
TVアニメ「マジンガーZ」の最終話から10年後の世界を舞台にした、TVアニメ「マジンガーZ」の正統続編。

後半の戦線復帰したマジンガーZと機械獣軍団との大立ち回りが質・量ともに超充実したまさに圧巻といった感じの仕上がりでこれだけでお金払って映画館で観る価値のある作品だったな。
怪獣映画のような巨大感を意識させるレイアウトに、巨大ロボットらしいマジンガーZの力強いアクションといった基本はもちろんのこと、どんな状況・どんな体勢からでも反撃可能で必ず逆転勝利する無双ぶりや、「一体どれだけあるんだよ」といった感じの必殺技の数々も飽きさせない凝った作りで素晴らしかった。
濃厚にして痛快なスーパーロボットアクションの大ボリュームなつるべ打ちが気持ちよすぎて堪らなく、「マジンガーZ」は「真マジンガー衝撃!Z編」しかまともに観たことがない自分でも「マジンガーZ」というロボットの魅力に今更ながらに惚れてしまうような快作だったな。

あと、事前に情報をほとんど入れないで観に行ったのでOPのクレジットを見るまで気が付かなかったんだけど、キャラデザが飯島弘也だったのにはビックリした。
キャラ作画のクオリティも全編通して安定して高いので、濃厚にして艶のある飯島弘也キャラアニメとしても充実しており、自分的にはその点なんかも好ポイントで満足度が高かったな。


「Fate/EXTRA Last Encore」第2話
新設海洋都市ケープ到着編。

黒沢守コンテ回。

序盤の入浴シーン、おかげで長い説明文は全く頭に入らなかったが、セイバーの乳尻のプリプリ具合が最高だった。

「Fate」シリーズの序盤らしく説明だらけな上、キャラのモチベーションも不明瞭で話には相変わらずイマイチ入りにくいのだが、くだんの入浴シーンも、「新設海洋都市ケープ」の絢爛な情景描写も見応えがあり、画的にも微妙だった初回に比べると画的な満足度が高かったぶん、今回は初回よりかはだいぶ愉しんで見られたな。

あと、今回からOP/EDが解禁。
セイバーの剣舞のような殺陣が延々と続くOPも、細居美恵子の美麗なイラストで綴られるEDもどちらも非常に眼福な仕上がりで素晴らしかった。

「スロウスタート」第5話
冠のスカート履き忘れ事件と、栄依子の妹登場編。

パンチラカットもちゃんとあるぱんつ回、というかまさかの「ストライクウィッチーズ」リスペクト回。

序盤のスカートを履き忘れて登校してきた冠についての、ヒロインたちの会話のレベルが高すぎて圧倒される(笑)。

あと、今回は完全無欠のメスぱっくんキャラと思われていた栄依子ちゃんが榎並先生のスカートめくりに敗れるシーンがなかなかにレアで面白かったな。

「HUGっと!プリキュア」第1話
子育てがメインテーマの「プリキュアシリーズ」第15弾。

野乃はなの新学期転入編。

落石シーンのエフェクト作画が無闇に濃く、迫力があって笑う。

初回らしく力の入った端麗な作画に、「プリキュア」らしい溌剌とした主人公&作品のムードは上々だったが、(この先徐々にすり合わせていくのだろうけど)「超イケてる大人のお姉さんになる」というヒロインの願望と、作品のテーマの「子育て」と、キュアエールの「チアガール」というモチーフの三要素が全く噛み合わないままなのはあまり上手くなくてイマイチピンとこなかったな。


2018/02/03 (土)

「ガンダムビルドダイバーズ プロローグ」
設定を一新した「ガンダムビルド」シリーズ4年ぶりの新作TVシリーズの、プロローグ編・短編WEBアニメ。

ロボットバトルものとして手堅くまとまっていて安心して楽しめる反面、せっかく設定をリセットしたのに新鮮な驚きの無さに物足りなさを感じる部分もあったりして。

あと、前作「ガンダムビルドファイターズトライ」ではあまり上手く扱いきれなかったチーム戦に再び挑戦しているところなんかもちょっと気になるポイントだったな。

「刀使ノ巫女」第5話
折神家親衛隊・獅童、此花、皐月の追撃戦編。

姫和ちゃんへの唐突で残酷な貧乳弄りに笑う。
つーか、この手の淫獣マスコットキャラは数あれど、少女の未来の可能性さえも奪う残酷キャラは初めてでその凶悪な固有スキルに観ていてかなり戦いたわ。


2018/02/02 (金)

「ラーメン大好き小泉さん」第5話
トマトラーメン編とみどりらーめん編と行列のできるラーメン屋編。

孤高の一匹狼キャラといった感じの小泉さんだが、ストーキングもしなければ、喧嘩腰に絡んでもこない、常識人として節度のある距離感を保つ委員長とは普通に友達付き合いしてんのな。
(今回なんて自分から食事(ラーメン)に誘ってるくらいだし)

あと、今更だけど委員長はラーメンを食すときにポニテになるのがよろしいな。
委員長は見た目も性格も中の人の声も落ち着いていてヒロインたちの中ではちょっと大人びた雰囲気なのだが、ポニテになると見た目が若干幼くなるのが微妙にギャップ萌え入っていて何だかとてもグッとくる。

「ゆるキャン△」第5話
野クルのイーストウッドキャンプ場キャンプ編と、リンの長野ソロキャンプ編の二元同時展開編。

冒頭の野クルの温泉シーン、イヌ子さんのおっぱいが脱いだら本当にもの凄くって興奮した。

「恋は雨上がりのように」第4話
あきらと加瀬、あきらと店長の連続デート編。

連続デートのわかり易い対比が眺めているだけで実に愉しい話だったな。

あと、今回は前半の加瀬さんとのデート編の流れが完全に寝取られ系エロ漫画のテンプレ展開そのものすぎて観ていてすげードキドキしたよ(笑)。

「だがしかし2」第4話
花火大会とほたるさんの消失編。

クライマックスの花火のシーンの演出の力の入りようがなかなかのものだった。
第一部・完的な展開に相応しいドラマチックなムードの高まり具合が上々で思わず画面にちょっと見入ってしまったよ。


2018/02/01 (木)