2017年
11月

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2017/11/30 (木)

「僕の彼女がマジメ過ぎるしょびっちな件」第8話
VS.五十嵐さん編二題と、香坂さんノーパンチャレンジ編と、体育倉庫監禁編の4部構成。

キャラ作画がこれまでで最も良い回が五十嵐さん回で俺興奮。
また、五十嵐さん自爆死パンモロサービスコント自体もオモシロエロくてよろしかった。


2017/11/29 (水)

「食戟のソーマ 餐ノ皿」第9話
中枢美食機関の残党狩り編。

何でこの話で頑張っているのかよくわからんが、今回は全編に渡って端整なキャラ修正が行き届いていて画面の仕上がり具合が矢鱈によかった。

「Infini-T Force」第9話
ベル・リンのリベンジマッチ編、続き。

ベル・リンロボの股間から大威力ビームが出るギミックがイカレてて笑う。

笑の緩やかにして着実な変化は「これぞTVシリーズの醍醐味」といった感じの積み重ねによる表現が良い塩梅で好感触。

また、今回は後半の鍋の団欒シーンもよかったな。
フォトリアル系CGアニメ的にアクションやSF描写に比べるとあまり得意なシーンではないと思うのだけど、ちゃんと観ていて心が温まるような仕上がりになっているのに感心した。


2017/11/28 (火)

「つうかあ」第8話
実況ペア編。

ここでまさかのサブキャラメイン回。

まさに番外編といった感じの内容だったが、単発エピソードとしてよくまとまっているし、レーサーのヒロインたちには語れない「(才能を)持たざるものの話」というテーマの設定も上手かった。

また、この話は三宅女子関係者の過去編でもあり、レーサー時代の先生や婦警の姿も描いているところなんかも作品世界の奥行きを上手に拡げていて感心する。

あと、今回はフリースタイルラップみたいなクライマックスのあいちゃんの叫びも徳井青空の熱演ぶりが大したものでその点なんかもなかなか印象的だった。

「おそ松さん(第二期)」第9話
もっと気を使っていこうキャンペーン編とゲームセンターイヤミ編+α。

キャンペーン編。
ハイテンションに畳みかけ倒しの福山潤の熱演ぶり、芸歴20年を超える人気声優らしい巧みな口の回りっぷりが大したもので素晴らしい。

あと、このエピソードは話が就寝時だけでは終わらずに、もう一盛りある構成もボリューム感があってなかなかよかった。

「ネト充のススメ」第8話
桜井の告白編。

ラスト3話のこのタイミングで一気に話を進めたな。

桜井の告白は一度スカしてラストにキメて、そしてそのまま次回へ「引く」という押し引きの構成が上手くてなかなかよろしかった。


2017/11/27 (月)

「アニメガタリズ」第8話
学園祭編・後編。

完成した自主制作アニメは構想通り部員+αの要望や持ちネタをそのまま盛り合わせただけ、みたいな感じなのだが不思議と味わいのある楽しい仕上がりにちゃんとなっている(「素人制作らしく拙いけど面白い作品」にちゃんとなっている)のが「プロの仕事」という感じ。

また、EDのCGダンスをフル尺で流すクライマックスのライブシーンもよかったし、〆を「らき☆すた」のパロディで落とすところも上手かった。


2017/11/26 (日)

「宝石の国」第8話
アンタークチサイトの敗北拉致編。

プリビジュアライゼーション・原画に松本憲生のサプライズ。

今回のバトルシーンは前半のアンタークチサイトの迎撃戦も、終盤のフォスフォフィライトの追撃戦も描写が非常にハード、加えてどちらも矢鱈に粘りの利いた構成で最後まで目が離せず、いつにも増して見応えのある仕上がりだった。

特に終盤のフォスの追撃戦は半流体化した金の暴走メタモル描写がなかなかの迫力でとても目を惹くものがあったな。

「ラブライブ!サンシャイン!!(第二期)」第8話
函館編・前編。

これはキレイな「慢心は負けフラグ」。

不人気で地味なルビィちゃん前後編強力テコ入れ回。

Saint Snowの妹の方も巻き込む展開の予定調和崩しがよかった。

また、函館観光シーン各所のはしゃぎっぷりとか、黒澤姉妹のくだりの美麗な画面とか、今回は全体的にバラエティに富んだ&見どころの多い構成で観ていて飽きない内容だったな。

「アイドルマスター SideM」第8話
夏合宿編。

これまでの話数でしっかりとそれぞれのキャラが立っているからか、勢揃いしたメンバーの個々のキャラ描写や掛け合いを眺めているだけで充分に楽しめる内容になっているのがよろしかった。

ただ、この夏合宿というシチュエーションで最初から最後まで何の波乱もなくスムーズに事が運んでいくのは意外でちょっとユニークな感じだったなあ。

「Fate/Apocrypha」第20話
反天草勢力による空中庭園追撃戦編。

終盤の空中戦は久々にこの作品らしいケレン味たっぷりで気合いの入った超人アクションを存分に堪能できて眼福だった。

「ブレンド・S」第8話
神崎ひでりの「スティーレ」加入編。

ひでりの「自分大好きなアイドル志望の男の娘」という、ギミックが多く、クセの強い役を徳井青空が絶妙なバランスで好演していて素晴らしい。

また、男だからか、周囲の扱いが若干雑なのもちょっとよかった(笑)。


2017/11/25 (土)

「いつだって僕らの恋は10センチだった。」第1話
Honey Worksの楽曲発のメディアミックス企画「告白実行委員会~恋愛シリーズ~」のアニメ版第3弾にして初のTVシリーズ。

今シリーズの主人公・芹沢春輝と合田美桜の出会いとキャラ紹介編。

若年層向けの学園ラブコメの定型をただただキレイになぞったプレーンな仕上がり。
画面も安いけどキャラは丁寧に整えられている。

王道ラブコメというには仕上がりが軽く、加えてヒネリが全くないので面白味もないけれど、たぶんこの平易さというか、素直さがいいんだろうな。

あと、自分的には珍しく肩の力の抜けた演技をしている緑川光が新鮮でちょっとよろしかった。

「結城友奈は勇者である -鷲尾須美の章/勇者の章-」第8話
今回から第一期のそのまま続きの「勇者の章」に突入。

東郷美森の消失編。

園子が元気になって勇者部に加わる、という展開は期待通りの展開だったが、キャラの濃い園子が既に関係性が出来上がっている勇者部チームに入ってくるとチームバランスが崩れるな。
特に同じ「天然と天才紙一重」系でパワー的に負けている友奈は大きくワリを食ってしまっている感じがした。


2017/11/24 (金)

「URAHARA」第8話
りとの陥落編。

同じやり取りを何度も繰り返してモタつく展開は観ていてダレるが、りとがことこに「人殺し」呼ばれされた上、状況に押し切られてスクーパーズに堕ちていくラストはなかなかにショッキングというか、絶望的で前回に引き続き次回が気になる良い「引き」だった。

「Just Because!」第7話
夏目のセンター試験編。

前回「1回休み」を挟んだからか久々に作画が安定してよかったな。



2017/11/23 (木)

「このはな綺譚」第8話
生き霊いろいろ来訪編。

ゲストの壮年夫婦の配役が佐々木望・天野由梨でアツい「幽☆遊☆白書」(「魔法騎士レイアース」でも、OVA版「うしおととら」でもいいけれど)リスペクトキャスティング。
佐々木望のやさぐれおじさんキャラは新鮮だったが、意外とけっこうハマっていて悪くない。
ただ、この回にかぎって緒方恵美の出番がないのがチト残念だったなあ。

あと、今回はラストに全てのパズルのピースがハマって一枚の絵になるようなストーリー構成もよく出来ていて面白かった。


2017/11/22 (水)


2017/11/21 (火)

「つうかあ」第7話
茂木女子高等学校ペア・宍戸姉妹編の後編。

姉妹で同じ男を好きになって修羅場突入・・・とかいう話になるのかと思ったらそんな単純でありきたりな話ではなく、双子が互いが互いに合わせて同じような振る舞いをするようにしていたら自身も周囲も「双子」としての人格しか認識できなくなり、いつの間にかそれぞれの自己が喪失していた、とかいう痴話喧嘩なんかよりもずっと深刻で複雑な問題だった、話のヒネリ具合・掘り下げ方・意表のつき方がなかなかのもので面白かった。

また、最後に主人公コンビの壮絶な天然によって緊張感が高まり続けたシリアス展開が全て台無しになる、という落とし方も上手かったな。

あと、宍戸姉妹役の洲崎綾の一人二役独り芝居も今回は演じ分けが明快になった上、激しいやり取りもあったりして、これまで以上に聴き応えのある内容になっていたのもよろしかった。

「おそ松さん(第二期)」第8話
合成編と、十四松とイルカ編+α。

十四松とイルカ編。
唐突に始まった挿入歌の勢いに任せて終わる力業、自分はけっこう嫌いじゃない(笑)。


2017/11/20 (月)

「妹さえいればいい。」第7話
TRPG編。

不和先生のまとめのいい話に「日野聡19連キャストクレジット」を被せてくる構成があまりにも卑怯な不意打ちで思わず笑ってしまったよ。

「クジラの子らは砂上に歌う」第7話
スキロスの再襲来編。

エマの歌唱シーンのダンス作画が矢鱈に巧くて目を惹いた。

「ボールルームへようこそ」第20話
東京都民ダンススポーツ大会、第3次予選続き→インターバル→準決勝開始編。

満仲勧コンテ回。

シリーズも佳境に差し掛かりまさに脂がのってきているといった感じの、硬軟軽重自由自在な大変充実した仕上がりだったな。

明のこじらせレズ描写は饒舌に、その後の千夏との雪解け展開は一転してあまり言葉は用いずに雰囲気で語る、という切り替え方が鮮やかで上手かった。

また、今回は後半のキャラ描写中心のコメディ展開も一つ一つのネタの粒が揃っていて楽しかったな。
特に明のキャラの崩れっぷりは壮絶でバナナを食っているところの顔とか最高だった(笑)。

「干物妹!うまるちゃんR」第7話
遊園地編と、金剛ヒカリ登場編と、海老名ちゃんの幼少期からこれまでの回想編の三部構成。

上坪亮樹絵コンテ・演出回で全体的に撮影処理に力が入っている印象。

あと、観覧車の切絵ちゃんの落涙シーンの泣き顔作画も見せ場に相応しい注力ぶりでなかなかよかった。

「血界戦線 & BEYOND」第7話
ツェッドの呼吸器略奪騒動編。

バトルのラストのツェッドが羽根のついたサイボーグを一瞬で粉砕するシーンのメカ&破壊描写の作画がかなり濃く、トガッた仕上がりでカッコよかった。

「銀魂.」第336話
クサナギ編・後編。

クサナギ一家とマガナギの因縁話も、銀さんの尻から大出血・血液チャージ展開もハードな内容と絵面のシュールさがカオスなムードを濃厚に醸し出していて面白かった。


2017/11/19 (日)

「ブレンド・S」第7話
ジャングル喫茶編とイチゴ買い忘れ編の二部構成。

夏帆さんは元から健康的スケベっ娘だからか、褐色肌になっても、南国風になってもあんまりイメージに変化がないな(苦笑)。


2017/11/18 (土)

劇場用アニメ「コードギアス 反逆のルルーシュI 興道」を観る。
新シリーズの露払いというか、復習編というか、そんな感じの立ち位置のTVアニメ「コードギアス 反逆のルルーシュ」の総集編映画三部作の1本目。
第1期17話の藤堂奪還作戦までを描いていて、第1期・第2期合計50話あるTVシリーズのキッチリ1/3を消化した形なのが律儀な構成だったなあ。

ぶっちゃけ「よく出来た総集編」以上のモノにはなっていないのだが、ルルーシュの行動と感情を軸にした手堅い構成で複雑なストーリーをなかなか上手にまとめている。
また、10年前のTVアニメをまとめたモノなので画は古かったり、緩かったりするのだが、それでも当時を代表するハイクオリティTVアニメだけあっていま観ても丹念な作り込み具合が端々にうかがえる作りになっているのにもちょっと感心してしまったな。
特にメカや大規模破壊シーンは大画面映えする密度や迫力があってなかなかに見応えのある内容だった。


2017/11/17 (金)

「URAHARA」第7話
みさの正体と、ヒロイントリオのスクーパーズ化問題編。

急転直下の鬱展開。
いきなり「魔法少女まどか☆マギカ」みたいな魔法少女(変身ヒロイン)詐欺被害アニメ的な展開になって驚く。
これまで秘密の存在は匂わせていたが不穏な空気はほとんど感じられなかったので思いっきり意表を突かれてしまったよ。

ヒロイン達が人間じゃなくなりつつある状況がそれぞれの陰鬱な感情と不和を呼び、問題が自身らの創作行為に対する疑惧にまで発展していく負のスパイラルがなかなかの踏み込み具合で面白かった。
また、りとが解決の糸口を得るも「時、既におそし」でより深い闇に沈んでいくラストの引っ張り方もよかったな。


2017/11/16 (木)

「このはな綺譚」第7話
夏祭り編。

相変わらず蓮さんは少女漫画のヒロインみたいに内面描写が乙女かつ饒舌でかわいいな。

あと、桐と櫻の絡みでエロいことにはならんだろうという油断があったからか、二人で棒状の飴を舐めるカットのいきなりなぶっ込みには観ていてしこたま驚いた。


2017/11/15 (水)

「BORUTO-ボルト- NARUTO NEXT GENERATIONS」第33話
いのじんのスランプ編。

チョウチョウちゃんは身体は樽だが、顔は整っているから「美人」で間違いないと思う。
サイも大人になって女子の容姿の良し悪しが世間一般的な感覚に合わせてちゃんと認識できるようになったんだな。


2017/11/14 (火)

「ネト充のススメ」第6話
森子のモテ期、桜井、小岩井との二夜連続デート編。

能登麻美子の等身大に近い日常芝居をたっぷりと聴けて大満足。
特に「何もかわいくないのでほんとすいません…ほんと勘弁してやってください…」って台詞はとてもナチュラルな感じで堪らんかった。

「おそ松さん(第二期)」第7話
三国志さん編と、おそ松とトド松の合コン編の二本立て+α。

合コン編。
トッティの女絡みの話にはハズレなしって感じだな。

入野自由の熱演ぶりが素晴らしく、トッティの捨て身のフォローにおそ松が引いたときの、怒りをねじ伏せてのツッコミとか、聴いたことのない高さの声を絞り出しているのが凄いインパクトで可笑しかった。

あと、今回は合コンにきた女の子二人組のキャラデザが秀逸だったな。
漫画的な絶世の美女ではないけれど、女盛りな感じがする適度にキレイで、そこはかともなくエロい、絶妙なバランスの取り方がとても上手くて感心する。

あとあと、おそ松まさかの大勝利ENDかと思わせておいて結局おそ松も後日見事に討ち死にする、ラストのまとめもソツが無くってよろしかった。

「ブラッククローバー」第7話
アスタとノエルの邂逅編。

最近は女性キャラが誰かにちょっとときめいただけで「チョロい」と嘲笑される風潮があるが、本当に「チョロい」というのはこの位のスピードと軽さで男に惚れる尻軽女のことを言うのではないのだろうか。

あと、モノクロの原作漫画では意識したことがなかったけど、ノエルの服、胸元も背中もかなり大胆に開いていて何だかメチャクチャエロいなあ。


2017/11/13 (月)

「アニメガタリズ」第6話
大洗・聖地巡礼編。

急に美子さんがメガネっ娘キャラから爆乳メガネっ娘キャラにクラスアップして俺興奮。
童貞のカイカイ先輩をまさに殺す勢いで矢鱈におっぱいアピールをしてくるのが最高だった。

あと、今回は後半の「謎の光」ネタと、BLオチに美子さん大興奮展開も楽しくってよかったな。

「妹さえいればいい。」第6話
不破春斗原作の「絶界の聖霊騎士」アニメ初回放送編。

「絶界の聖霊騎士」に降りかかった悲劇はアニメファンをやっていればワリとよく見かける出来事なので、場の居たたまれなさがえらく生々しく伝わってきてよろしかった。
また、その後の不破先生の激発と、京を使って情に寄せた落とし方もなかなかにソツの無い流れで上手かったな。

「ボールルームへようこそ」第19話
千夏と明の出会いから友情に決定的な亀裂が入るまでの顛末、小学校時代回想編。

明の回想話が凄まじいヤンレズ一代記で戦く。

憧れが友情になり、友情が独占欲の強い愛情に深化して、その愛が相手に通じていないことを知ると同時に憎悪へと裏返る、明さんの千夏への愛の歴史が非常に丹念な語り口で描かれていて相当な見応えだった。

「ダンスに恋した千夏」と「千夏に恋した明」の意識のズレが時間とともに大きくなり、それと同時に明が千夏に寄せる愛情の形も次第に歪んでいく様なんかはとりわけ微妙なディティールの積み重ね方が上手くて大変よく出来ていた。

また、千夏が明を助けたことをきっかけに友達なるくだりの雰囲気の良さと、後半のドロドロ展開のギャップも二人の関係性の拗らせっぷりというか、紆余曲折ぶりをよく表していて面白かったな。

「血界戦線 & BEYOND」第6話
ライブラ本部占拠騒動編。

褐色メガネのお姉さんの安否が分からずじまいなのが気になりすぎて観終わったあと落ち着かなかった。

「銀魂.」第335話
クサナギ編・中編。

後半のうんこチャンバラが自分の内の「小学二年生」を直撃してくるくだらなさと可笑しさで観ていて思わず声を立てて笑ってしまった。
ネタ自体のヒドさも相当なものだったが、掛け合いやツッコミのテンポ感が素晴らしく純粋にコントとしても秀逸。
また、無駄に殺陣に力が入っているのも内容の頭の悪さを際立たせていて面白かった。


2017/11/12 (日)

「宝石の国」第6話
フォスフォフィライトの初陣編。

ラスト直前までのフォスのオモシロ戦闘員初体験記と、ラストの非情なバトル展開との落差・緩急の衝撃度がなかなかのものでよく出来ていた。

また、今回はアメシストのキャラの立て方というか、登場から退場(?)までの顛末も上手くて、インパクトの強いキャラ・設定・展開を矢継ぎ早に見せていくキャラクター造形が冴えていた。
あと、アメシストに関しては伊藤かな恵の演技もこれまでにあまり聴いたことのない役作りをしていてその点なんかもちょっと印象的だったなあ。

「ラブライブ!サンシャイン!!(第二期)」第6話
地区大会リベンジ編。

バク転は中の人が元からできるから振り付けに盛り込んだのか、ただの無茶ぶりなのか、ちょっと気になるところだな(苦笑)。

「かつて果南たちの挫折のきっかけになった『幻の振り付け』が完成すれば前回突破できなかった地区大会の壁も越えられるハズ」とかいう、唐突なスポ根もの的大味展開には戸惑うばかりだったが、「MIRACLE WAVE」のライブシーンは元気がよくてよろしかった。
特にラストのウェーブは動きがかわいくも迫力があって観ていてけっこうアガッたな。

「ブレンド・S」第6話
川と海のバカンス編の二部構成。

苺香さんは水着になるとおっぱいが増量するのが素敵だな。

マグロだけ写真、しかもしつこく使い続ける、というネタが往年のシャフトアニメのようなエッジの利いた演出で面白かった。

あと、今回は水着になった夏帆さんのおっぱい作画が全体的に凝った仕上がりだったのも眼福でとても素晴らしかったなあ。

「魔法使いの嫁」第6話
猫の街・ウルタール編のエピローグと、妖精女王ティターニア、妖精王オベロン夫妻との邂逅編。

今回も話の内容に見合った緊張感のある画面作りが上々だったが、それらが全て霞むくらい驢馬の震動に合わせてぷるぷる、ふわふわと揺れるティターニアさんの軟乳表現が凄い凝りようで目を惹いた。


2017/11/11 (土)

「王様ゲーム The Animation」第6話
サイコロ罰ゲーム騒動と莉愛の最期編。

火だるまになっても冷静に自分語りを続ける莉愛さんは火だるまの刑に遭っているというより炎系の能力者みたいだな(笑)。

あと、今回は人気投票で多数派工作したり、伸明の彼女と処女セックスさせてあげたりしてまで生き残らせたのに、最期に6人も道連れにするという失態を演じ、さらに自分は天国に行けると思っている直也への同情のできなさ加減も凄かったな。

「結城友奈は勇者である -鷲尾須美の章-/-勇者の章-」第6話
「鷲尾須美の章」の完結編。
「瀬戸大橋跡地の合戦」編。

もっと悲劇性を煽るような感じになるのかと思ったけど、思いのほか淡々とした語り口だったなあ。

バーテックスとの決戦、「満開」システムの実戦投入、勇者チームの事実上の解散と終盤にやらなきゃならないことが多く残っていたからか、何となく駆け足気味で一つ一つの掘り下げが浅いのも演出の淡泊さに拍車を掛けている印象。
おかげで予想を超えるような内容どころか、第一期で語られた内容から想像していた絶望よりもヌルい展開のように見えてしまって何だかちょっと拍子抜けしてしまったな。


2017/11/10 (金)


2017/11/09 (木)

「このはな綺譚」第6話
怪談悪霊引き寄せ騒動編。

暗闇に怯えた皐に柚が押し倒されるくだりの、柚さんの冷静なボディチェックがさすがすぎて笑ってしまった。

あと、今回は蓮が棗に化けた悪霊に迫られるくだりの、蓮の怒濤の発狂淫乱レズモノローグも素晴らしい勢いと発情ぶりで愉しく、今回は百合コメシーンがいつにも増して冴え渡っていて面白かったな。


2017/11/08 (水)

「Infini-T Force」第6話
ダミアンのリベンジマッチ編。

冒頭のパスタ問答がダミアンに各個撃破されるヒーロー達の弱点の伏線になっているのがわかり易い。

作品タイトルがサブタイトルになっている重要話数に相応しく、アクション的にもドラマ的にも見どころの多い充実した内容だったな。

「変身能力を奪われ、生身で戦うことになっても決してブレない正義感と不屈の闘志で悪に挑み、勝利する」という王道展開と、「正義の行使に力の有無は関係ない」というヒーロー哲学をキッチリと語りきっているのが大変気持ちがよくって素晴らしかった。


2017/11/07 (火)

「つうかあ」第5話
筑波女子高等学校ペア編・後編。

「互いに相手の命を握り合っている」レーシングニーラーのドライバーとパッセンジャーの関係性を使って筑波女子ペアのSM関係が局面次第で相互置換可能な関係性であることを示唆し、二人の関係に闇深い奥行きを与える終盤の展開がとても上手くて面白かった。

「WaKe up,Girls! 新章」第5話
真夢と志保のドラマ共演編・後編。

前回以上に必要な画が揃っていなくて未完成品にも程がある「万策尽きかけ」状態だったな。

制作体制を一新したのに制作状況が悪かった旧TVシリーズよりも更に制作状況が悪化しているとか、「予想のナナメ上を行く」とはこういうことを言うんだろうなあ(苦笑)。


2017/11/06 (月)

「妹さえいればいい。」第5話
カンヅメ編。

終盤の脱稿後にOPが入ったりする演出もそれらしいし、これが最終回でもよさそうな話だったなあ。

ネタはベタだけど手堅い作りでキッチリと盛り上がる内容に仕上がっている。
バレンタインのファンからのチョコの使い方なんかもちょっとよかった。

「ボールルームへようこそ」第18話
東京都民ダンススポーツ大会、第1次予選→第2次予選編。

ラストの会場のなかで兵藤だけが多々良の特異性に気付く、「天才は天才を知る」くだりの、まさに鬼気迫るような緊張と迫力のある演出が相当なもので画面にグイグイ引き込まれた。

また、今回は休憩時間のバラエティ豊かなキャラ描写・キャラ弄りコメディ描写も愉しく、緊張と緩和のバランスが絶妙な全体の構成も上手くてなかなかよろしかったな。

「血界戦線 & BEYOND」第5話
フィリップ・レノールのライブラ出張編。

ギルベルトさんメイン回。

小野大輔は完全に執事声優の地位を確立したって感じだな。

クレジットの表記的に中島豊、水畑健二、林祐己、柿田英樹が参加しているとおぼしきクライマックスのアクションシーン一連。
ケレン味のある構図と緩急の利いた間の取り方で魅せる、まさに息をもつかせぬようなスリルと高揚感に溢れるアクションのつるべ打ちが実に見事で素晴らしかった。

「銀魂.」第334話
クサナギ編・前編。

今回は刀と鞘の流動金属生命体設定を使った下ネタコントのダイアローグが、コテコテ関西人なクサナギメンバーのキャラに引っ張られてか、全編通してテンションが高く、ノリにノッていて面白かった。


2017/11/05 (日)

「ラブライブ!サンシャイン!!(第二期)」第5話
梨子ちゃんの犬苦手克服、迷子犬飼育編。

犬作画監督に西田亜沙子のサプライズ。
「『ラブライブ!』からは無印第二期を最後に引退します」宣言をしてしまったからこういう関わり方しかできないんだろうけど、正直ファンサービスにはなっていないサプライズだな。
犬の出番は多いから労力は相応にかかっているんだろうけど、どうせ同じ手間をかけるならもっと別のところにかけてくれよ、という感じ。

「3月のライオン(第2シーズン)」第4話
川本次女のイジメ被害騒動勃発編。

重要話数だけあっていつにも増して全体的に気合いの入った仕上がり。

特にラストのお爺ちゃんがひなちゃんを褒めたあとの団欒シーンは作画がメチャクチャ巧かったな。
芝居付けも丹念だし、人物の形の取り方や服の皺の描き方なんかも矢鱈に巧くて大変見応えのある仕上がりだった。

「アイドルマスター SideM」第5話
S.E.Mの予備校主催受験生応援ステージ編。

相変わらず転職設定はぶっ飛んでいるが、落ち着いた語り口と上手なキャラ立てでスマートに見せる作りがよく出来てる。

特に今回は前半のトレーニングのくだりでJupiterを除く315プロのメンバー全員を話に参加させて、大所帯キャラものらしい賑やかな見せ場を作っているのがよかったな。


2017/11/03 (金)

「キノの旅 -the Beautiful World- the Animated Series」第5話
「旅人の話」と「嘘つき達の国」の二本立て。

後半の「嘘つき達の国」、革命騒動の末に手に入れた「今の平穏」を守るための、優しい騙し騙されの重層構造が実に見事で気持ちよかった。

「結城友奈は勇者である -鷲尾須美の章-/-勇者の章-」第5話
「鷲尾須美の章」その5、三ノ輪銀の葬儀と夏祭り編。

戦闘後の車中で園子が涙ながらに銀について語るくだりの、花澤香菜の涙声演技がなかなかの迫真演技で上手かった。
あと、そのシーンでは先生が一瞬、本音で語りかけようとして踏みとどまるくだりの佐藤利奈の切り替えも地味に上手くてよかったな。


2017/11/02 (木)

「このはな綺譚」第5話
呪いの日本人形編と、梅雨の機織り職人編の二本立て。

高橋亨コンテ回。

どちらの話も鬱屈が晴れるクライマックスの演出が鮮烈で素晴らしい。
特に機織り職人の話の方は「梅雨空の曇天」と「梅雨明けの虹」というシチュエーションを活かした色彩演出が非常に劇的で巧かった。

あと、今回は人外(呪いの日本人形)とはいえ幼女役に渡辺明乃というキャスティングが意外すぎて驚いた。


2017/11/01 (水)

「食戟のソーマ 餐ノ皿」第5話
月饗祭・最終日、薙切薊の遠月学園帰還編。

自分には薙切薊こと中村くんの声は原作初登場時から速水奨声で脳内再生されていたのでまさにドンピシャなキャスティングがきたことに観ていてかなり興奮した。

「Infini-T Force」第5話
VS.ラジャ・カーン編。

キャシャーンに尻をチョップされて一発K.O.するラジャ・カーンさん。

笑の家の間取りが矢鱈にだだっ広いのは今回のカーンさんのお宅訪問展開があるからだったりするのかな(苦笑)。

「BORUTO-ボルト- NARUTO NEXT GENERATIONS」第31話
干柿屍澄真のクーデター騒動決着編。

今回は甲田正行、藪野浩二ダブル作監回で「修学旅行編」のラストバトルに相応しく全体的にバトルシーンのアクション作画が質・量ともに充実していてよろしかった。