2017年
8月

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2017/08/31 (木)

「サクラダリセット」第22話
カラオケボックス会議→ケイVS.浦地会談編。

後半のケイと浦地の直接対決は複数の能力の掛け合わせと二人の優れた洞察力を使った「詰め将棋」がなかなかによく出来ていて面白かった。

あと、今回は前半のカラオケボックス会議のくだりも絵面のインパクト、シリーズ終盤のまとめらしいシチュエーションが良い塩梅でナイスであったな。


2017/08/30 (水)

「アホガール」第9話
文化祭委員選考編、文化祭準備編、文化祭当日編、風紀委員長への告白編、文化祭打ち上げ編の五本立て。

1話丸々文化祭編にして、二人の女の涙の話と大小二つのおっぱいの話回。

まさに「涙は女の武器」って感じのギャルの娘の悔し泣きと、さやかちゃんの泥酔ヤケクソ涙がかわいくって堪らんかった。

「NEW GAME!!」第8話
インターン組の新歓編。

ひふみんの「拒絶の目つき」が素晴らしすぎる。

あと、今回はただの先輩・後輩の間柄ではなく正式に上司と部下の関係だから、コミュ力の高かった青葉とは正反対のコミュ障だからというのがあるからか、ももちゃんとのコミュニケーションを超頑張っているひふみ先輩が矢鱈に健気でとても愛おしかったなあ。

「BORUTO-ボルト- NARUTO NEXT GENERATIONS」第22話
大蛇丸のアジト訪問編。

サラダとサクラの回想シーンの作画がそこだけ突出して芝居も表情もメチャクチャ巧くて眼福だった。


2017/08/29 (火)

「天使の3P!」第8話
双龍島編、続き。

花澤香菜の登場で遂に「RO-KYU-BU!」メンバーの出演がコンプリート。

あと、今回は前半のさくちゃんの残念釣りキチヒロインぶりがいい感じの頭の悪さでえらくかわいかったなあ。


2017/08/28 (月)

「セントールの悩み」第8話
流鏑馬編と人魚の街の祭礼編の二本立て。

人魚の街は夜も光が眩しい不夜城なんやな(苦笑)。

生まれたときから日常の中にある生おっぱいには興奮できない、という理屈は正しく、わかるのだけれど、人魚ではない自分にはそうは言ってもパラダイスにしか見えないなあ。

あと、今回は前半の流鏑馬編で何度も丹念に「好奇の視線に晒される南極人」の図を繰り返し積み重ねているのが丁寧な演出でちょっとよかった。

「ナイツ&マジック」第9話
大西域戦争(ウェスタン・グランドストーム)の開戦、クシェペルカ王国・王都陥落編。

久しぶりにシリーズ序盤のような圧縮展開だったなあ。
劇的な状況がテンポよく次々に進行していくスピード感のある構成に自然と引き込まれていく作りが観ていてなかなか面白かった。


2017/08/27 (日)

劇場用アニメ「ノーゲーム・ノーライフ ゼロ」を観る。
アニメ「ノーゲーム・ノーライフ」3年ぶりの新作。
本編の前日譚、6000年前の「大戦」末期を舞台にした「世界の新生」編。

自分的に今年3本目の松岡禎丞主演映画。

ドラマも映像もとても丁寧に組み上げられていて、まさに隅々にまで力が行き届いている仕上がりだった。

種族を超えた主人公たち二人の絆の物語が世界の理を覆す「神話」へと昇華されていく壮大なテーマを見事に描ききっていて感心する。

終盤の主人公二人、それぞれの最期の泥臭い人物描写、クライマックスのシュヴィとジブリールのバトル、世界の破壊と新生のスペクタクルが圧巻だった。
細かい設定に関しては一度観ただけでは完全に把握できないところもいくつかあったが、それが途中から気にならなくなる(どうでもよくなる)ほどにドラマと映像の熱量と牽引力が高くて面白かった。


「賭ケグルイ」第8話
夢見弖ユメミの挑戦編。

ちょっとヒネた見方かもしれんが、「ファンの奇行に怒り狂うシーンも当然織り込み済みであえて現役バリバリアイドル声優の芹沢優をキャスティングしました」みたいなドヤ顔キャスティングに苦笑い。

あと、今回は夢子の恫喝に思わず泣いちゃうユメミのマネージャーっぽい地味メガネさんが愛おしくって堪らんかった。

「Fate/Apocrypha」第9話
トゥリファス決戦編、続きの続き。

いくつもの戦局が同時展開する巴戦を前回以上に豪勢なバトルアクションの連続で豊かに彩るヴィジュアルが超充実していて大変な見応え。
また、フランケンシュタインが幻覚に悶えるシーンとか、精度よりも元々の画の勢いを優先している箇所が意外と多いところなんかも好印象でなかなかよかった。

「活撃 刀剣乱舞」第9話
坂本龍馬護衛任務編。

坂本龍馬役に小野大輔で、愛刀の刀剣男子・陸奥守吉行役の濱健人と高知出身声優同士の土佐弁共演が実現される、というサプライズ。

小野大輔は「刀剣乱舞-花丸-」でも刀剣男子の元・主の沖田総司役を演じていたけど、このサプライズはそれも含めての声優ネタだったりするのかな?

「戦姫絶唱シンフォギアAXZ」第9話
レイラインの調査と調のユニゾン不調問題編。

調と翼の貧乳コンビの話のテーマに「心の“壁”」を持ってくる展開はサービスと悪ノリがギリギリという感じ。

あと、終盤のバトルシーンがヴィジュアルは充実していて良いのだけれど、シチュエーション的に「敵にまんまと利用されて状況を悪化させる結果になる」のがわかっているため、イマイチ素直にアガれない感じになってしまっているのはあまり上手くなかったな。

「仮面ライダーエグゼイド」第45話(最終回)
仮面ライダークロニクル・ゲームクリア編。

いきなりシリーズ全体の感想になるが、とりあえず自分的には社長父子のキャラの濃さ・面白さに尽きるシリーズだった、という感じ。

子供染みた自己中心的な性格と、まさに文字通り頼まれれば「何でも作る(笑)」天才性が突き抜けて憎めない愛されキャラへと昇華していった息子も、貴水博之の怪演ぶりがとにかく愉しい親父の方もユニークすぎて強烈だった。

貴水博之の演技は何をさせても過剰で素人目にも正直あまり上手には見えないんだけど(苦笑)、あまりにも表情や口調や身振り手振りが濃すぎてクセになる味わいを醸し出しているのが面白かったな。
また、何もかもが芝居がかった過剰演技が最後まで徹底的に人間性を感じさせない人でなしキャラ、ブレることのない堂々たる悪役ぶりとマッチしているところなんかも非常によかった。


2017/08/26 (土)

「将国のアルタイル」第6話、第7話
ポイニキア戦争決着編。

第6話
緊急的な状況下での知略と知略のせめぎ合い、終盤までもつれ続け、一手ごとに形勢が逐一変わる戦況が描いた内容密度の高い構成が最後まで目が離せない作りでなかなかの見応えだった。

第7話
市長と副市長、副市長とレレデリクの国家観の対比の構図を通して国家運営において理想を貫くことの難しさをわかり易く描いているのがなかなかよかった。

「ONE PIECE エピソードオブ東の海 ~ルフィと4人の仲間の大冒険!!~」
毎年恒例の「土曜プレミアム」枠2時間SP。
麦わらの一味の各キャラクターの登場・一味に加わるまでのエピソードを軸にした「東の海」編のリメイク名場面集。

監督は「スマイルプリキュア!」の大塚隆史。
スタッフの編成は各キャラクターパートごとの完全分担制みたいだな。

今回リメイクされるエピソードはどれも本編の回想や特番で散々繰り返し描かれてきたエピソードばかりなので正直見飽きた部分もあるのだが、作画は安定感が高く端正だし、話のまとめ方・演出も堅調で出来自体はなかなかよかった。
また、全体的に男気みたいなモノを軸にした(一番の見せ所に持ってきている)構成なのが少年漫画的というか、大人や万人に向けてではなく「男の子」に向けて作っている感じがするところなんかもよろしかったな。


2017/08/25 (金)

「DIVE!!」第8話
知季と要一くんの沖津家実家訪問編。

完璧超人キャラだったが要一くんがまさかの弄られ童貞キャラに転落して、キャラ好感度がジャンプアップ(笑)。
この軌道修正はズルいなぁ。
突然の三枚目ぶりとウブな反応がかわいくて仕方が無い。
知季も女キャラたちもぶっちぎりで抜き去って要一くんが最萌えキャラになっちゃったよ(苦笑)。

あと、今回は北京合宿の様子を省略した大胆な構成、沖津家訪問展開でのすっかり打ち解けた三人の、年齢相応の仲良し描写もナイスだったな。
特に後者はトップアスリートになるために切り捨てたハズのものだったのに、普通の少年たちとは別のところ、別の形ではあるがそれ以上のモノがいつの間にか手に入っていたように見える、ひたむきな頑張りが打ち込んだ競技以外のところでもちゃんと報われている感じが観ていて気持ちよかったな。

「コンビニカレシ」第7話
生徒会選挙編。

ロリ演技ではない田村ゆかりの妹ポジションキャラが妹ポジションキャラにしては色気がありすぎで聴いていてちょっと新鮮というか、面白かった。

「ガンダムビルドファイターズ GMの逆襲」
「ガンダムビルドファイターズ」3年ぶりの新作。
「ガンダムビルドファイターズ」の後日談、ガンプラマフィアの挑戦編。

敵勢力の拠点に乗り込んで、待ち受ける敵それぞれと5対5マッチを繰り広げる、という劇中でもツッコまれている通りのバトルものベタネタ展開だったが、それ故に手堅く、ストレートな内容で面白かった。

作画はキャラ・メカともに充実。
必殺技を連発するだけだった「アイランドウォーズ」とは違って、バトルの展開に様々なアイデアと変化があり、基本的には勢いに任せて駆け抜けていく構成なのだが一本調子な作りになっていないのも好印象。

また、最後にレイジとの約束を果たし、ビルドバーニングガンダムをトロフィーに隠す様子を描くことで「ガンダムビルドファイターズ」の完結編的役割と「ガンダムビルドファイターズトライ」への橋渡しを同時にこなし、シリーズのミッシングリンクを埋める形になっているところなんかもなかなかにポイントが高くてよろしかった。


2017/08/24 (木)

「サクラダリセット」第21話
ケイの未来視能力借用編。

今回は相麻菫のスワンプマンを逃がすところからラストまでの展開がタイムサスペンス的なシチュエーションにも、浦地に対する相麻スワンプマンの駆け引きにも終始途切れぬ緊張感があって面白かった。


2017/08/23 (水)

「アホガール」第8話
ギャルと恋バナ編、遠足のお菓子選び編、風紀委員長への現実告知編、犬のポメちゃん一目惚れ編の四本立て。

さやかちゃんの「思い知ったかー」が反則みたいにかわいすぎて最高だった。

黒髪ロングのギャルの娘も、希ちゃんも、さやかちゃんも、ポメちゃんもかわいい、天使回。

学園生態系最上位のギャルさえも完全に手玉にとって弄ぶ、アホの傍若無人ぶりが今回も絶好調で凄かった。

「徒然チルドレン」第8話
剛田くんと上根さんのファーストキス編、千秋と香奈の鼻キス編、生徒会長と亮子ちゃんの図書館勉強会編、細川数子と香取先輩の再会編の四本立て。

昔のバトルアニメみたいなノリになる数子と香取先輩の話の迷走・暴走ぶりがなかなかのもので面白かった。


「NEW GAME!!」第7話
ねねっちの採用面接編と大和さんのキャラ班和解交渉編とインターン・望月紅葉&鳴海ツバメ登場編の三部構成。

アイキャッチのドレス姿の葉月さん&大和さんのメガネお姉さんコンビのイラストが堪らなすぎて興奮した。

本編の内容的には最初のねねっちの採用面接編が、青葉同伴のうみこさんVS.ねねっちの採用面接という、まさに戯れているのか、本気なのかわからないシチュエーションだけで既にメチャクチャ面白すぎて素晴らしかったな。
あと、リクルートスーツ姿のねねっちもレアでなかなかに眼福だった。


2017/08/22 (火)

「異世界食堂」第8話
人魚とハンバーグ編とアレッタさんの就職祝い編の二本立て。

今回はキャラ修正がなかなか端麗でよかったな。

あと、演出が全体的にあっさり風味なのも、強い主張はせずに視聴者にそっと寄り添うような作品のテイストにマッチしていてよろしかった。


2017/08/21 (月)

「セントールの悩み」第7話
プール編と怪談編の二本立て。

紫乃ちゃんのお着替えシーン、人馬だから下半身が無修正で裸になってもO.K.なのかと思いながら馬の下半身にばかり気を取られていたが、よくよく考えると上半身も乳首は描いていないがそれ以外は隠さず裸でその大胆すぎる挑戦ぶりに動揺する。

あと、今回も相変わらず子供たちの描写が上手く、観察眼と着眼点の鋭さ・センスのよさに観ていてとても感心した。

「プリンセス・プリンシパル」第7話
連続毒ガス殺人鬼「毒ガスジャック」調査・洗濯工場潜入任務編。

この作品のことだからまた最後に誰かが殺されたりするんじゃないかと、最後まで気が気でなかったが平和に終わってホッとした。

この作品にしてはキャラ作画が若干振るわないのは残念だったが、女工たちの経営再建サクセスストーリー&人情話がストレートに気持ちの良いかたちで展開していく作りはなかなかに好感触で素直に楽しい仕上がりだった。

「ボールルームへようこそ」第7話
天平杯予選編。

今回初登場の兵藤ママンが何とも俺得な甲斐田裕子声のメガネ金髪エロボディ熟女で興奮した。

「バトルガール ハイスクール」第8話
星守クラスの連休編。

バレバレなミサキの居残りをオトリにして意表を突くあんこ先輩の居残り展開が上手い。
ちゃんとひきこもりキャラ設定を活かしているところ、らしからぬバカンス描写がヒントになっていたところなんかもよろしかった。

あと、今回は何と言ってもミサキの添い寝展開がクーデレ・人見知りの度を超しすぎていてプロの変態の犯行臭いところもとても愉快で面白かったな。


2017/08/20 (日)

「BanG Dream! OVA」
OVAの先行TV放送。
Poppin'PartyとRoseliaの夏休み編。

海で水着回。

TVシリーズ平均並・・・・・・よりちょっと下くらいのクオリティ。

序盤の女子高生友達グループらしい「はしゃいじゃってる」感じと、ラストのライブシーンのCGワークは悪くなかったが、美少女アニメの水着サービス回なのに低調なキャラ作画、スペシャルゲストのRoseliaの面々のキャラ立ての弱さが厳しく、OVAとしてお金を取れるレベルのものに仕上がっていないのが残念だった。
(でも、まぁ、結局、タダでTVで流しているんだから相応の内容と言えなくもないんだけど)

「Fate/Apocrypha」第8話

聖杯大戦開戦編。

満を持してついに始まった聖杯大戦の本格的な幕開けに相応しい、英霊たちの壮大なスケールのバトルシーンの連続に心が躍る。

ど派手な超人アクション、必殺技の応酬をキレのある作画で豪勢に描ききっているヴィジュアルの充実ぶりが大したもので素晴らしかった。

「Re:CREATORS」第18話
エリミネーション・チャンバー・フェス編、続き。
颯太と真鍳の接触と、VS.白亜翔戦の決着編。

「閉鎖区underground-dark night-」のネタバレが後世に語り継がれるレベルのやらかしっぷりで笑う。

あと、今回はエクストリームファイナルレジェンドマーシャルアーティストひかゆの絶妙なバランスにドスケベな露出っぷりが大変素晴らしくって眼福だったな。

「戦姫絶唱シンフォギアAXZ」第8話
ヴィレーナ姉弟の帰国と「愚者の石」・ユニゾン戦術の実戦投入編。

みんな同じことを思ったと思うけど、「司令が前線に出れば簡単に話が終わるんじゃないの?」と思わざるを得ない無双ぶりだな(笑)。

今回は件の司令の特訓に、クリスちゃんとヴィレーナ姉弟の話の決着、イグナイトの復活とユニゾン戦術のお披露目/カリオストロの撃退と見どころ盛りだくさんな内容で観ていて飽きない充実ぶりだったなあ。

また、クライマックスのカリオストロとのバトルシーンのアクション作画がなかなかに張り切った仕上がりで大変見応えがあるのもよろしかった。

「キラキラ☆プリキュアアラモード」第28話
スイーツ科学大実験編。

ひまりんメイン回及び青山充一人原画回。

今回はがんばるひまりん、はにかむひまりん、白衣が似合うひまりん、いつもよりもよりちんまい青山作画のひまりんをたっぷりと堪能できてよろしかった。


2017/08/19 (土)

「地獄少女 宵伽」第6話(最終回)
「地獄流し」が結ぶ、被害者家族と加害者関係者カップル編と、ミチルの決断編の合わせ技。

このシリーズはまとめの連続エピソードになると毎回失速するのだが、今回もいつも通りの流れだったな。

あれほど「地獄流し」システムに強硬に否定的だったミチルが地獄少女採用告知を受け入れるまでの流れがいま一つ不明瞭でスッキリしない。

また、今回メインの依頼者たちのドラマも複雑な事情を描くだけで精一杯といった感じで悲劇としても、人情話としてもキレ味がないのも残念だった。

「RWBY Volume1-3:The Beginning」第7話
チームRWBY、ハンター初任務編。

新キャラの犬と博士がどちらも良いキャラをしていて好感触。

特にどんな状況も大人しく受け入れる犬が自分のツボにヒットして観ていて非常に楽しかった。


2017/08/18 (金)

「ゲーマーズ!」第6話
景太の天道さんへの友達申請編。

これはいいサブタイトル変更END。

上原くん、千秋、亜玖璃の三人が揃って全ての破局に向けて誤解と被害妄想を加速度的に暴走させていく、全編に及ぶ錯綜ぶりがなかなかのものだった。

そして破局に向けてのフラグが完全に揃ったところからの、まさかの最後の一発逆転劇が鮮やかで全体の構成の見事な流れに観ていてちょっと感心してしまったよ。

「アクションヒロイン チアフルーツ」第6話
桃井はつり/ニトロピンクのチアフルーツ加入編。

最初のオーディションラストの爆発シーンのエフェクト作画がクライマックスらしい気合いの入りようでなかなかに凝った仕上がりだった。

また、ヒロインが出揃うと総勢9名とかなりの大所帯になるのだが、個々のキャラ立て、配置が巧みでバランスよく捌けているのもよく出来ていて上手かった。


2017/08/17 (木)

「サクラクエスト」第20話
間野山第二中学校閉校/開放式編。

今回も盛りだくさんな内容で面白い。

これが真希の本来の姿なのかもしれないが、劇中で由乃が語るようにシリーズ開始当初からは想像もつかないような意欲的で活き活きとした真希の姿がなかなか印象的だった。

また、ここのところ急激に安定感が増した作画も良好で、真希の表情や立ち振る舞いの変化を画でキッチリと魅力的に表現できているところなんかもよく出来ていて素晴らしかったな。


2017/08/16 (水)

「NEW GAME!!」第6話
ねねっちの自主制作ゲーム完成披露会編と、「PECO」キービジュアル・コンペ編の二部構成。

山﨑みつえコンテ・演出回。

後半のキービジュアル・コンペ編は美少女日常アニメとは思えぬ骨太なお仕事アニメ展開に思わず画面に見入ってしまう。

あと、今回はラストの青葉が涙をぬぐう芝居がとても巧く、力の入った仕上がりで、青葉の複雑な感情とこれからの決意がこめられた力を入れるべき場面にキッチリと力を入れてくる作りが大変好印象で素晴らしかった。

「BORUTO-ボルト- NARUTO NEXT GENERATIONS」第20話
うちはシンの襲撃編。

今回は全体的にサラダさんの表情作画に感情がよく込められていて、サラダさんの「いい顔」がたくさん観られたのが眼福だった。


2017/08/15 (火)

「恋と嘘」第7話
厚生労働省講習会編、続きと、夏休み文化祭準備編。

序盤のベッドシーンも、中盤以降の夏休みのくだりも陰影の表現に力が入っていて、全体的に画面の仕上がりが美しいのがなかなかよかった。


2017/08/14 (月)

「セントールの悩み」第6話
姫乃の髪型談義編と、名楽家と御魂家の家庭の事情編。

委員長の父親への追求が厳しすぎて金玉が縮むような気分になる。
言っていることは間違っていないし、このやり取りの前に委員長が霊感商法紛いのバイトをしている姿も見てしまっているのでいや増しに反論の余地はないんだけど、にしても委員長の静かで鋭い言葉の攻撃力が高すぎて観ていてちょっと震えたよ。

「ナイツ&マジック」第7話
銀鳳騎士団VS.国立機操開発研究工房、御前試合編と、王家専用機・開発編。

銀鳳騎士団というか、エルくんが無双して圧勝するんだろうな、と踏んでいたので引き分けに近い判定勝ちで終わったのはちょっと意外だったなあ。

あと、今回はBパートの先王と王子で乗りたいシルエットナイトのカラーリングが被るくだりが可笑しくってなかなかよかった。


2017/08/13 (日)

「終物語」全7話(「まよいヘル」/「ひたぎランデブー」/「おうぎダーク」)
「〈物語〉シリーズ セカンドシーズン」から続く忍野扇の一連の暗躍の真相開示と決着編。

忍野扇の正体は阿良々木暦のシャドウで、阿良々木暦はそれに向き合い、受け入れることで大人になり、高校卒業とともに阿良々木暦の「青春時代」は終わりを向かえることになる、という蓋を開ければ驚く程にベタな内容だったなあ。

展開に意外性はあまりないがそのぶん手堅く、観易い(わかり易い)内容だったし、2013年の「〈物語〉シリーズ セカンドシーズン」から続く4年に渡る謎と伏線の回収を一通りキレイに済ませて終わる作りはそれなりに心地よい視聴後感もあって悪くなかった。

あと、TV放送版には2回の放送両方の冒頭に総集編がつくのだが、熱心なファンではない自分にはシリーズの総決算の話の前にシリーズの復習編をちゃんとやってくれたのはけっこう有り難かったなあ。
また、自分は全7話、4時間弱の放送を一気に観たので、丁度中間地点にあたる2本目の総集編がハーフタイムのいいダレ場(半休憩時間)になったところもよかったな。

「Re:CREATORS」第17話
エリミネーション・チャンバー・フェス開幕編。

満を持しての総力戦・決戦展開だけあって全編に渡るバトルシーンのヴィジュアルが充実。

また、終盤の駿河とブリッツの対決もまさに命がけの状況、いつものクールなポーカーフェイスを脱いだ駿河のアツい啖呵に相応の緊迫感があってなかなかよかった。


2017/08/12 (土)

劇場用アニメ「魔法少女リリカルなのはReflection」を観る。
「魔法少女リリカルなのは」劇場版シリーズ、5年ぶりの新作。
前作「魔法少女リリカルなのは The MOVIE 2nd A’s」から2年後の世界を舞台にした、前後編二部作の前編。
はやての「夜天の書」を狙う異次元人との戦い編。

たぶん前後編二部作だからできたことなんだろうけど、2時間ほぼ全編ヒーローバトルアクションが続くおもいきったというか、かなり偏った構成だったな。
物語的には苦しいところが散見されるし、キャラものとしても薄く、好みの分かれる作品だと思うが、バトルアニメの豪華な幕の内弁当というか、魔法戦、VS.ロボット戦、剣戟、メカ少女的アクションと多種多様なバトル展開を一度にまとめて楽しめる作りが自分好みで面白かった。
特に後半のロボットアニメっぽいなのはVS.シュテルのバトルと、挿入歌が燃えるフェイトVS.レヴィのバトルはどちらもなかなかアガる展開でよかったな。

「RWBY Volume1-3:The Beginning」第6話
ダンスパーティ編。

ヤンの説得も、ジョンの漢気も仲間に対する真摯な思いやりがヒシヒシと伝わってくる内容だったし、受け止める相手もしっかりとそれに応えているのが観ていてとても心地が良い。

今回は主人公たち、ビーコン・アカデミーの生徒の面々の青春模様を素直に応援したくなるような展開が非常に好感触で面白かった。

「境界のRINNE 第3シーズン」第19話
肉まん編とマラソンコース編と松茸編の三本立て。

今回はスケジュールがよかったのか、四人の原画マンによる全編に渡る端正で丁寧な仕事ぶりが良い塩梅でなかなか好印象だった。


2017/08/11 (金)


2017/08/10 (木)

「サクラダリセット」第19話
相麻菫のスワンプマンの訪問と告白編。

ケイが相麻スワンプマンを家に招き入れるくだりの浮気現場感が凄い(笑)。

相麻の告白シーンは様々なカラクリとその裏に隠れていた相麻オリジナル及び相麻スワンプマンの想いが明らかになる大変重要なシーンだったが、しつこい相麻スワンプマンの生お尻カットの連発に集中力を揺さぶられまくって困惑するしかなかったよ(苦笑)。

「サクラクエスト」第19話
瑞池祭り実行委員会(仮)発足と真希のオーディション書類審査合格通知編。

緑川家の食卓コントの会話劇の面白さが絶品だった。

あと、ラストの真希がいろんな想いを背負い、いろんな人たちに背中を押されて旅立つくだりもアツくてなかなかよかったな。


2017/08/09 (水)

「アホガール」第6話
海水浴編と、あっくんと犬の邂逅編と、夏祭り編の三部構成。

砂浜に埋められた風紀委員長さんの股間に尖塔立てるとかいう、人の道を外れたにも程がある仕打ちが「アホの所業ここに極まれり」といった感じで圧倒された(笑)。

「徒然チルドレン」第6話
生徒会長と亮子ちゃんの勉強会編と、千秋と香奈の新ネタ相談会編と、本山くん登場編と、細川数子と香取先輩の出会い編の四本立て。

文句なく劇中最高のイケメンが登場。
本山くんの揺るぎなき漢気のカッコよさに震えたよ。
また、EDテロップが流れるまでわからなかったけど、保志総一朗の熱演ぶりも素晴らしかった。

あー、あと、今回は香取先輩の話でいま浪川大輔が「女の子を笑わせた数より、泣かせた数の方が多い」とかいうことの、タイムリーすぎるところには思わず苦笑するしかなかったよ。

「NEW GAME!!」第5話
ひふみんキャラリーダー・新体制始動編と、水中仕様アイデア会議編と、女王キャラデザ作業編と、ほたるんとの温泉旅行編の四部構成。

お仕事絡みの話は3本ともチームで取り組むことの意義・コミュケーションの大切さを軸にした内容で一貫性のある作りが好印象。

また、お仕事話が続いた最後に温泉回を持ってきてバランスを取る構成の手堅さも上手くてなかなかよろしかった。


2017/08/08 (火)

「恋と嘘」第6話
厚生労働省講習会編。

黒沢ともよの楽しいセックス講習会。

まんまエロ漫画で何度も読んだことのある話だったな(笑)。
ここまできたら次回はちゃんと伏線を回収して、丁度いい形をしている埴輪のキーホルダーで責める展開をやって欲しい。

あと、今回は冒頭の莉々奈の夢のくだりの上目遣い舌出し顔がエロかわいすぎて堪らんかった。

「天使の3P!」第6話
PV撮影キャンプ編。

この作品における「ビデオ撮影」というワードの犯罪臭が凄い(笑)。

ま、それはさておき。

今話は何気にさくちゃん回。
序盤の屋上でのいちゃいちゃ、キャンプでの諸々の弄られ展開・エロ展開がどれも非常に美味しい仕上がりでナイスであった。

「異世界食堂」第6話
サンドイッチ論争編と、じゃがバター編の二本立て。

オールキャスト総登場展開で最終回みたいな塩梅。

アレッタさんにはじまりアレッタさんで〆る構成の手堅さも最終回みたいなまとめ方でなかなかに良い中間決算回だった。


2017/08/07 (月)

「セントールの悩み」第5話
南極蛇人のケツァルコアトル・サスサススールさんの転入編。

志が高く、理知的で、物腰は柔らか、そしてそこはかともなく愛嬌もある蛇人のサスサススールさんが良いギャップ萌えキャラで、落差の基本をしっかり押さえた堅実な作りがなかなかよかった。

「プリンセス・プリンシパル」第5話
日本からの外交特使・堀川公暗殺計画事件編。

江畑諒真絵コンテ・演出・作画監督・原画・第二原画・TP修正(共同)担当回。

クライマックスの藤堂父娘の剣戟シーンは列車内という箱型の舞台設定を活かした凝った殺陣と、江畑諒真らしい軽快なアクションがたっぷりと楽しめる作りでなかなかの見応えだった。

「ボールルームへようこそ」第5話
赤城賀寿&真子兄妹の小笠原ダンススタジオ乱入編。

原恵一コンテ回。

ぶっちゃけ原恵一監督のことは作品もあまり観ていないし、よくわからないんだけど、完全にTVアニメの仕事からは離脱して「映画監督」になったように見えた原監督が再びTVアニメの仕事を始めた経緯はちょっと気になるところだな。

「バトルガール ハイスクール」第5話
芹沢蓮華と常磐くるみの心と体の入れ替わり編。

エロい人が「心と体の入れ替わり」という怪奇現象を利用して暴走するという定番ネタを手堅い運びでこなしていてこれまでで一番面白かった。

また、要所のキャラ画というか、エロカットが安定してよかったところと、早見沙織の面白演技が堪能できる展開だったところなんかもなかなかに高ポイントでよろしかったな。


2017/08/06 (日)

「戦姫絶唱シンフォギアAXZ」第6話
LiNKERの完成編。

要所要所のバトルシーン&調の変身BANKがいつにも増してキレのある仕上がりで眼福だった。

「キラキラ☆プリキュアアラモード」第26話
キラパティ無人島漂流記編。

一応海で水着回。

「プリキュア」らしい見渡す限りの大平原なのかと思ったら、ゆかりさんには一応胸の膨らみを示す影があってちょっと驚く。

にしても近年「プリキュア」の海回はどこまで踏み込んでいいのか、毎年探っている感じがして緊張感がありますな(苦笑)。


2017/08/05 (土)

「RBWY Volume1-3:The Beginning」第5話
チームRBWY VS.Atlesian Paladin-290編。

2話目の超大型グリムとのバトルもそうだったけど、デカい敵との戦いになると見せ方の幅が拡がるのか、よりアクションの充実度が上がる印象。
今回のAtlesian Paladin-290とのバトルも見せ場らしいカッコよさとボリュームで見応えのある仕上がりだった。


2017/08/04 (金)

「コンビニカレシ」第5話
夏休み、委員長とのデート編。

ノースリーブワンピース姿の委員長の肩と腕が眩しすぎて堪らんかった。

「ガンダムビルドファイターズ バトローグ」第1話
「ガンダムビルドファイターズ」シリーズの続編・短編不定期WEBアニメ。
新たに開発された自動操縦モードのテストという設定による、歴代ガンダムシリーズパイロット、オールスタードリームマッチもの。

シャア・アズナブル搭乗バリスティックザクVS.リボンズ・アルマーク/アムロ・レイ搭乗リバーシブルガンダム編。

完全にガンプラCM用アニメといった感じの、割り切った作りの掌編だったな。
ほとんどMS戦シーンが中心で機体の武装・ギミックは一通り描きつつ、シリーズのパロディネタもふんだんに盛り込んだ、この手の作品としてはわかり易く、手堅くまとまった内容だった。

ただ、全体的によく出来てはいるけれど、それ故にシャアの声優が何故か池田秀一じゃないのが残念だったな。
リボンズ/アムロの方でクライマックスに声優ネタをやっているせいもあってか、そこが凄く悪目立ちしてしまっていて、結局全てを観終わったあとに一番気になってしまうところが「シャアが池田秀一じゃなかった」ことになってしまうのが何とも勿体なかったなあ。


2017/08/03 (木)

「サクラダリセット」第18話
宇川さん暴走阻止ミッション編。

ラストのケイと浦地正宗の対決シーンの、長尺ながらも途切れない会話劇の緊張感がなかなかのものでよろしかった。

「サクラクエスト」第18話
蕨矢集落在宅クーデター編。

前回の高齢世代IT革命が状況打開の詰めの一手になる展開の見事な伏線回収劇に観ていて思わず唸らされる。

今回は前回に引き続き軽重・硬軟のバランスの取れた構成も、ひとまず問題が解決した後、最後にもう一押しある密度感の高い内容も共に上々で非常によく出来ていた。

また、キャラ作画も珍しく安定感のある仕上がりで、話の面白さをヴィジュアル面からしっかりと底上げしていたのもよかったな。


2017/08/02 (水)

「アホガール」第5話
夏休み、プリチュア映画鑑賞編&海水浴・準備編。

清水空翔絵コンテ・演出・作画監督・一人原画回。

よしこのスタイルのよさと積極性は完全に母親譲りだな。

ラストのよしこママンの跳梁シーンの、日笠陽子のハジケた好演ぶりが今回もノリにノッていて楽しかった。

「NEW GAME!!」第4話
「ムーンレンジャー」ファイナルライブ編&ひふみんキャラリーダー昇進編。

静かに嫉妬の炎を燃やす遠山さんのメッセが怖すぎて笑う。

今回は互いの繋がりが新人時代から始まっているだけに、青葉たちとはまた違った独特の距離感があるひふみんと八神さん・遠山さんレズカップルの関係性が楽しく描かれていて面白かった。


2017/08/01 (火)