2017年
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2017/03/31 (金)
OVA「普通の女子校生が【ろこどる】やってみた。 vol.2 PV作ってみた。」を地上波TV放送で観る。
サブタイトル通りの流川ガールズの流川市PRビデオ制作編。
普段通りの内容だが手堅い演出・作画で丁寧に作ってある。
OVAとしては少し物足りない部分もあるが、日常アニメが無理に派手なことをしようとすると空回ることもしばしばあるのでこの程度で無難に収めるのもアリかな、という感じ。
(まぁ、ちゃんとパッケージを買って観ていたらたぶん同じ感想にはならなかったと思うけど(苦笑))
OVA「甘城ブリリアントパーク 第14話」(TV未放映話数)を地上波TV放送で観る。
可児江くんの誕生日のすったもんだ編。
この作品、久しぶりに観たけどいすずはホントにスケベな身体してんなあ。
エレメンタリオが着ているぶんには最早さほどエロスを感じない衣装もいすずが着ると途端にドスケベコスになってしまうのが素晴らしかった。
全体の内容的にはいくつもの状況が同時進行していく濃密な構成なので飽きはしないが、最後にそれらの状況がキレイに収束することなく、散漫な感じのまま終わっていくのが残念だった。
また、オチにヒネリも糞もなく、フリ通りの展開をそのまんまこなして終わっているのも作り手が思考を放棄しているようにしか見えなくって少し困惑してしまったよ。
「クズの本懐」第12話(最終回)
学園祭編と、お兄ちゃんと皆川先生の結婚お祝い会編と、花火と麦の訣別編の三部構成。
時間軸を差し替えたクライマックスの花火と麦の再会と訣別の顛末が映画的な作りでなかなかに見応えのある内容だった。
自身の我の強さと折り合いをつけ、誰かを思いやる心を学び、麦とのこじらせた関係性をスッパリ清算して終わる、終わってみれば至極王道的な思春期葛藤もののラストという感じだったなあ。
凄くキレイな幕引きで話を上手く着地させたな、とは思うけど、皆川先生が陥落する前あたりまで徹底的に「人間はどこまでいっても自身の主観の枠からは出ることができず、内に秘めた感情を誰かと分かち合うことなんてできない、だから互いの思惑はいつまでもすれ違っていく」という現実的でネガティブな価値観を貫いていたんだから、日和らずに最後までそれを全うして貰いたかったな、と思う気持ちもちょっとあったりしたりして。
2017/03/30 (木)
「AKIBA'S TRIP -THE ANIMATION-」第13話(最終回)
メトロチカの首領・万世架ふかめとの決戦編。
消滅シーンのまとめのお婆ちゃんの肢体がやたらにグラマラスでグッとくる。
勢いよく一気呵成に畳みかけるような構成で、最終回もこの作品らしいパワフルで楽しい仕上がりが好印象。
レギュラー単発エピソードのような明快なサブカルネタテーマがないのは物足りないが、前半のラストダンジョン&ラスボス戦お約束ネタの詰め合わせは面白かった。
また、スケジュールが厳しかったのか、トータルの出来不出来の波はけっこう激しいのだが、ふかめが本気になってからの諸々のバトルアクションシーンや、くだんのふかめの消滅シーンなど、見せ場の作画はアクションもエフェクトもキャラクターも相当に力が入っていてなかなかに見応えのある仕上がりだったのもよかったな。
あー、あと、ふかめの親衛隊役のゲスト声優、どこの素人(非声優業の人間)がやっているんだと思ったら、小島みなみと紗倉まなでひっくり返ってしまったよ(笑)。
「CHAOS;CHILD」第12話(最終回)
渋谷ヒカリヲ決戦編、続き。
これは懐かしの「あのね商法」(続きはOVA(?)を観てねEND)。
主人公たちの超能力が思考も記憶も事象さえも思いのままに操れるとわかったところから、サスペンスとしても、ミステリーとしても、ホラーとしてもシラけちゃってこれまであまり楽しめなかったんだけど、最後の「黒幕は親父と見せかけておいてイマジナリーフレンド、・・・と見せかけておいて主人公の自作自演でした」っていうどんでん返しに次ぐどんでん返しの畳みかけはそれなりに面白くってちょっとよかった。
あと、主人公の人物像を軸にした事件の全容がワリと飲み込みやすい形でまとまっているのもよかったな。
2017/03/29 (水)
「ACCA13区監察課」第12話(最終回)
ACCA100周年記念式典当日編。
全てはクーデター騒動の本当の発案者の枢機院長と、表ではジーンの、裏ではニーノの上司という立場を利用して状況を操作していた課長の掌の内。
前回語られたようにポイントはシュヴァーン王子がバカ王子だけど制御不能な「暴君」ではなく、誘導も修正も可能な「愚君」であったってところだな。
正面切ってリーリウム家の謀略に抗ったことで避けられなくなったフラワウとの対立、それによる資源問題が、タイミングよくプラネッタの資源採掘成功によって回避される展開のご都合ぶりはご愛敬か。
ともあれ権謀術数入り乱れるこのシリーズの「解決編」に相応しい、十重二十重に張り巡らせれた緻密な策略のパズルがゲームの勝者と敗者(プレイヤーたち)、そのゲームをプロデュース&ディレクションしたゲームマスターたちによってキレイに解かれていく展開が実に見事で素晴らしかった。
また、最終回は個々のキャラのスポットのあて方も上手くてバラエティ豊かな群像劇としても満足度の高い仕上がりだったのもよかったな。
監督の夏目真悟は「スペース☆ダンディ」、「ワンパンマン」のような派手な作画力でねじ伏せるようなタイプの作品ではない本作でも充分な実力を発揮して(自分的にはその過去二作品よりも遙かに出来がよかったと思う)監督として一皮むけた印象。
30代後半と監督としては働き盛りの年齢、1、2年おきに新作を手掛けている制作ペースも順調なので今から既に次回作が楽しみだ。
「ハンドシェイカー」第12話(最終回)
VS.コクーンコンビ編。
第二期含みなのか、商売の結果次第で続編を作り易くするためなのか、わからんが、「神」に至るところまでは描かれず、行方知れずのコヨリの両親についても語られぬまま、随分と余力を残した感じで終わったな。
バトルシーンは駆け引き、戦術がわかりづらくてもうちょっと解説(台詞によるフォロー)が欲しかったかも。
いつも通りの華美なヴィジュアル、キャラクターに対する優しい目線は最終回も変わらず、好印象。
ベタだけど最後は戦いの為ではなく、誰かを救う為に「手を繋ぐ」というラストもなかなかよろしかった。
あと、今回はシックな和装のせいもあってか、マユミのロリのくせに落ち着いた雰囲気と、想いを寄せるナガオカに対する包容力満点な態度なんかもキュートでちょっと好かったな。
「南鎌倉高校女子自転車部」第12話(最終回)
サンディ送別富士山ツーリング編。
自転車部が部活動として正式に認められたところで切りよく終了。
最終回なのに作画がイマイチ振るわないのが残念。
また、話も自転車部の部活公式認定と、サンディの帰国騒動と、富士山ツーリングというお題自体はどれも最終回らしさのあるイベントで悪くはないのだが、語り口・見せ方が平板で盛り上がらないのもちょっと厳しい感じだった。
「双星の陰陽師」第50話(最終回)
安倍晴明の粛清編の決着と、エピローグ。
絆パワーで晴明の術を破り、ラブコメパワーで晴明から更に 千年の執行猶予を引き出して決着。
1年間のシリーズを総括するような重い内容と、軽妙なラブコメ(コメディ)描写の息抜きのバランスの取り方が絶妙で、感慨深くも楽しいラストがなかなかによく出来ている。
また、今回は作画も最終回らしく力が入っていて、全編に渡る濃厚な修正が上々だった。
特に前半ラストのキス未遂とオーラスのキスシーン前後の二大ラブシーンは非常に端麗な仕上がりでとても印象的だったな。
あと、自分的には前回に引き続き、安倍晴明が論客として手強くて、なかなか主人公たちが論破できず、論戦が主人公サイドの劣勢のまま、粘り強く続いていく様子が何か予定調和に抵抗するような作りでちょっと面白かったな。
2017/03/28 (火)
「ガヴリールドロップアウト」第12話(最終回)
ガヴリール姉の襲来編。
ガヴリールの更正はフェイクだから、サターニャにはちゃんと報復をしているのね(苦笑)。
最大の敵の襲来に、ガヴリールの初期化といかにも最終回らしい大きなイベント話だったが、内容的にはいま一つ振るわない。
特にガヴリール姉の撃退法のいい加減さには脱力してしまったよ。
面白かったのはヴィーネの葛藤回想シーンが長すぎるところくらいかな。
これなら普段通りに日常ショートコントのオムニバスをやった方がよかったんじゃないのかしら?
2017/03/27 (月)
「チェインクロニクル ヘクセイタスの閃」第12話(最終回)
王都奪還作戦編・その3。
ユーリの復活と黒の王との決戦編。
フィーナがおっぱいでクロニクルの黒化の進行を止めるシーンの「シリアスな笑い」がなかなかのもの(笑)。
ただ、そこ以外は総じて平凡な内容で、(今話だけでなくシリーズ全体的にも言えることだが)情報量過多なRPG原作ものらしい、キャラも話も表層をさらってまとめるだけで精一杯な印象だった。
うーん、シリーズの最初から最後まで一貫して面白味のない本編の内容を、ラストのミニアニメ「ちぇいん黒にくる!!」に弄って貰って救われる、という構造になっているのには苦笑するしかなかったな。
「テイルズ オブ ゼスティリア ザ クロス」第24話
VS.「災禍の顕主」ヘルダルフ決戦編。
最終回だと思って観ていたら、ラス前だったでござるの巻。
いよいよ最終局面に突入というところでEDが普通に始まったのでちょっと焦った(苦笑)。
あと、最終回の次回予告はあるけれど、放送予定の告知がないのが視聴者に対して少し不親切だったなあ。
「アイドル事変」第12話(最終回)
With→SMILE・Xライブ編。
桂山議員が豪腕すぎる人間津波のくだりと、ラストの国会議事堂でライブ&国会議員全員洗脳のくだりは狂っていたが、全体としてはいま一つハジケきらない演出が歯がゆい。
最終回だからか、キャラ修正に非常に力が入っていて満遍なくキャラ作画が良いのは素晴らしいが、アイドル議員のライブシーンが完全に物語の背景と化していてその作画の良い美少女キャラのかわいらしさを愉しむような作りにあまりなっていないのも残念だったな。
「銀魂.」第328話
烙陽決戦篇・第四期シリーズの最終回。
虚の正体開示編。
虚による春雨上層部の粛清にはじまり、虚による天導衆上層部の粛清に終わる第四期「銀魂」。
「終わりますん」みたいな最終回だったなあ(苦笑)。
視聴者はアニメもいつか最後まで完走してくれることを信じるしかないが、原作の方がまだまだ終わりそうにない感じなので(話の終わりには向かってはいるのだが)全く見通しがつかないのがもどかしい。
ま、それはさておき。
今回は虚の過去語りシーンの絵巻物風の凝った画作りがなかなかに良い塩梅。
また、地球が戦艦に包囲されるラスト(「引き」)の画の壮大なインパクトで上手く期待を煽ってからの、実写映画版弄りとセレクション再放送告知のグダグダ感の落差も非常に「銀魂」らしい緩急の付け方で好かったな。
2017/03/26 (日)
「風夏」第12話(最終回)
風夏のThe fallen moon出戻り&セカンドライブ編。
恋愛も、バンドも、個々のキャラクターも掘り下げが浅く、全て上辺をなぞっただけみたいな適当な作りに呆れる。
作り手が作品の何が面白いのか、何を立てるべきなのか、上手く見いだせないまま、全てを漫然とこなしている感じが観ていてとてもツラかった。
「Rewrite」第24話(最終回)
世界の「滅び」突入編、続き。
うーん、いつにも増して総集編すぎる超圧縮展開で全くもってついていけない。
ここぞというところの作画はいいので雰囲気は悪くはないんだけど、前後のつながりが唐突すぎ、不明瞭すぎ、説明も足らなすぎで入っていけず、一見様にはハードルの高すぎる内容だった。
「亜人ちゃんは語りたい」第12話(最終回)
亜人ちゃん貸し切りプール編。
プールで水着回。
番外特別編OVAみたいな話だったが、亜人ちゃん考察語り&おっさんと女子高生とのじゃれ合い展開という基本は手堅く押さえつつ、水着サービスもしっかりこなし、〆の登校コントも上手く決まった、ユッキーの出番が一人少ない事を除けば、なかなかにバランスよくまとまった好編だったな。
また、早紀絵先生のおっぱいと相変わらず絶好調な日笠陽子ののびのび演技、プールの水の矢鱈に凝った表現なんかも印象的でよろしかった。
「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」第49話
鉄華団殲滅作戦開始とマクギリス最期の特攻編。
マクギリスは「主人公たちのライバルもしくは全ての黒幕、と見せかけておいて実は主人公たちを負け戦に巻き込んだただの迷惑なファンでした」という結末に唖然(苦笑)。
ただ、それはそれとしても今回のマクギリスの最期の特攻、マクギリスとガエリオの対決は演出・作画・役者の芝居と三拍子揃った熱量の高い仕上がりで素晴らしかったな。
寺岡巌コンテパートとおぼしき、バエルとキマリスヴィダールのMS戦シーンは手数の多い凝った作りで見応えがあり、マクギリスとガエリオの愛憎入り乱れる因縁の決着も互いに抱える深い葛藤とすれ違いの悲劇に観ていてかなりグッときた。
あと、今回は前半の三日月の演説、というか焚き付け、ハッシュの最期も場を上手く引き締める手堅い演出がなされていてよかったな。
2017/03/25 (土)
OVA「進撃の巨人 #0.5 悔いなき選択(前後編)」を地上波放送で観る。
リヴァイの調査兵団入隊時過去編。
平地で巨人と一対一で戦って一方的に蹂躙するリヴァイはマジで人外だな。
せっかく丁寧にキャラを掘り下げていたのに、それをいきなり放棄するかのようなリヴァイの友人たちの唐突にして無残な最期、非常にドライな死生観がいかにもこの作品らしく、またそれが物語のクライマックスになるような構成がわかり易くてよろしかった。
「幼女戦記」第11話
連合王国介入部隊と第二〇三魔導大隊との遭遇戦、続きと、帝国と共和国の停戦編。
あと一歩のところで本当の平和を掴み損ねて激しく悔いるターニャがこのくだりだけを切り取るともの凄い善人に見えるところがちょっと可笑しい。
ま、それはさておき。
今回は立川譲コンテ回で前半の空戦シーンの殺陣が大変素晴らしかった。
アクションだけでなく音響やエフェクトの凝った作りも際立っていて非常に見応えのある仕上がりになっているのがよろしかったな。
「青の祓魔師 京都不浄王篇」第12話(最終回)
不浄王討伐戦のエピローグ。
燐と祓魔塾生たちの問題、明陀宗内の問題、奥村兄弟の問題、それぞれに一応の決着をつけて無難にまとめ。
燐にとっても、仲間たちにとっても「奥村燐が魔神の落胤であることを受け入れるまでの物語」としてキレイにまとまっているシリーズだったな。
京都に向かう第2話ではピリピリムードだった主人公たちが最終話では仲良く京都観光をしている、始まりと終わりの対比の構図が明快でなかなかに良い塩梅だった。
「昭和元禄落語心中-助六再び篇-」第12話(最終回)
八代目・八雲の十七回忌、与太郎/三代目・助六の九代目・八雲襲名編。
なるほど、だから前回、八雲が寄席に現世から呼んだ相手が信之助だったのか。
助六も八雲も「生前いちばん落語を聴かせてあげたかった人」は自分の子供だったってことなのね。
ま、それはともかく。
まさに大団円といった感じの堂々たるフィナーレだったな。
男女も東西も垣根がなくなる理想に満ちた落語の未来を描き、「こんないいもんがなくなるわけねぇべ」という与太郎らしいシンプルな言葉で落語は誰かとも何かとも「心中」しない(なくならない)ことを最後に力強く、説得力高く示して終わるラストがとても清々しくって素晴らしかった。
また、エピローグらしい穏やかで落ち着いた雰囲気のなか、信之助の出生の秘密に、八代目・八雲の降霊とフックになる仕掛けを要所に配して引き締める構成も上手かったし、登場人物たちの年の取らせ方、役者陣の老け演技が巧く、どれもいい味を出しているのも観ても聴いても楽しくって、その点なんかも好かったな。
「僕のヒーローアカデミア ヒーローノート」
ごくごく普通の第一期総集編。
2017/03/24 (金)
「政宗くんのリベンジ」第12話(最終回)
文化祭編決着、白雪姫舞台→カラオケ対決編。
「続きは原作を読んでね」ENDで凄まじい尻切れっぷり。
原作通りなんだろうけど、ニセモノ問題の決着をつけずに終わっているので消化不良感がもの凄い。
こういう終わり方をされると後半のカラオケ・キャラソン/カバーソングサービス展開も時間を潰してお茶を濁しているようにしか見えなくて素直に楽しめないのが残念だった。
「クズの本懐」第11話
皆川先生陥落編。
劇中における「クズの帝王」みたいな皆川先生が本懐を遂げてしまった、ということで、ここでこのままこの話が終わってしまっても良さそうな感じだったなあ(苦笑)。
「相手を翻弄するような言動で駆け引きに持ち込み、あらゆる状況で常に主導権を握ってきた皆川先生だったが、その手管が通用しない、駆け引きそのものが成立しない相手には為す術もなく、あっさり陥落」という流れはあまりにもベタだし、麦の失恋も含めてキレイに物事の始末をつけすぎている感じもしなくもないが、前半の皆川先生とお兄ちゃんのラブコメ展開の、劇中最強キャラが最弱キャラに見えたお兄ちゃんに簡単に崩され、逆に翻弄されていく様は痛快でかわいく、観ていてなかなか面白かった。
「うらら迷路帖」第12話(最終回)
合格祝い「スーパー占湯」編。
温泉サービス回で賑やかして終わり、なのかと思ったら、最後はちゃんと「十番占からの卒業」という、まとめらしいまとめをやって思いのほかキレイに終わったな。
「占い」は封じられた状態だったが「失せ物探し」展開を入れるところなんかも何だかけっこう律儀な構成だったと思う。
また、今回は前半の温泉サービス展開も「温泉音頭でゆゆんがゆーん」が意外とけっこうたっぷりと尺を使ってくるところと、隠し芸(笑)の数々が楽しくってなかなかよかった。
「セイレン」第12話(最終回)
桃乃今日子編・最終章。
クリスマス当日・創設祭編。
スルーされた前髪先輩の投げキッスがかわいすぎて堪らんかった。
「男の人ってどうしてもイブの夜に女の子がほしいの?」っていう今日子の殺し文句の破壊力がなかなかのもの(笑)。
前半のバラエティ豊かな創設祭の点描も、後半の屋上のくだりの駆け引きとイチャイチャも最後まで、というか最後だからか、いつにも増してこの作品らしいサービス精神旺盛な楽しい作りで面白かった。
2017/03/23 (木)
「AKIBA'S TRIP -THE ANIMATION-」第12話
秋葉原禁止法施行編。
タモツのまとめ妹への男女平等パンチが驚く程に容赦が無くって相当なインパクト。
まさに全てを吹っ切って戻ってきたって感じがしてなかなかに良い塩梅だった。
「小林さんちのメイドラゴン」第11話
サブタイトル通りの年末年始各種イベントオムニバス編。
年末年始の定番ネタを手堅くテンポよく捌いていく構成が◎。
まさに日常アニメといった感じで大変よく出来ていた。
「NARUTO-ナルト- 疾風伝」第500話(最終回)
ナルトとヒナタの結婚前夜&当日編。
結局、TVアニメ版「NARUTO-ナルト-」では原作の最終回はやらないまま終わるのか。
作画はキレイだし、語り口も丁寧で「祝言日和」編の最終話としては文句はないけど、いわゆる「少年編」も含めると15年半も続いた「NARUTO-ナルト-」シリーズのグランドフィナーレとしてはイルカの話で終わるこの展開はいささか腑に落ちないラストだったなあ。
実質的には伊達勇登監督最終監督担当回(479話)が最終回ってことなんだろうけど、自分的にはせめて最後に原作の最終回をエピローグ的にやって、もっと座りのよいカタチに整えて終わって貰いたかったな。
2017/03/22 (水)
「南鎌倉高校女子自転車部」第11話
三浦半島ツーリング編・後編。
ヒロインがハンガーノックになるくだりまで「ろんぐらいだぁす!」と被るとは、連続するまさかのシンクロニシティにビックリする。
ま、それはさておき。
今回は地元民の私もニッコリないいご当地観光アニメだったな。
あと、登場する女子キャラみんなおっぱいがあって、尚且つキャラごとのサイズがそれぞれちゃんと違うのが良い拘りっぷりで素晴らしかった。
「双星の陰陽師」第49話
紅緒救出→安倍晴明との最終決戦編。
紅緒救出後のラブシーン、「大きな危急の最中にそれをほっといてラブコメ展開」というありがちなツッコミどころシチュエーションを、あえて「コメディ」の方に大きく振って処理することで「ラブシーン」の方もシラけさせずに成立させる捌き方が上手かった。
2017/03/21 (火)
2017/03/20 (月)
2017/03/19 (日)
「風夏」第11話
The fallen moon解散危機問題編。
ラス前だからか、何か思い出したかのようにエロテコ入れが満載だったな。
なかでもコミュ障先輩のシャワーシーンがなかなか気合いの入った仕上がりで観ていてちょっと興奮した。
「3月のライオン」第22話(最終回)
放課後将棋科学部設立編と桐山くんの小学生時代ぼっち遠足編の二本立て。
原作ものは分割4クール(以上)になるのが基本のNHKアニメなので第二期に続くのは予想通りだが、それ故に最後にちゃんとまとめっぽいことをしたのが逆に意外だったなあ。
あと、今回は一応最終回だからか、演出がいつになく凝っていてこれまでで一番「シャフトアニメ」っぽかったな。
「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」第48話
鉄華団のギャラルホルン包囲網脱出ミッション編。
メチャクチャ丁寧に死亡フラグを立てていたのでオルガの退場自体は驚かないが、最終局面に入る直前での退場はちょっと意外。
また、久しぶりにカッコいいオルガが観られたと思った矢先の退場というのも哀しかったな。
あと、今回はおそらくシリーズ最後の大張正己メカ作監回だったと思うのだが、バエルの単機脱出戦のくだりくらいしかメカ戦シーンがなかったのが食い足りなくて残念だった。
2017/03/18 (土)
「青の祓魔師 京都不浄王篇」第11話
不浄王討伐完了編。
葛藤を乗り越えて手にした力で強敵を倒し、長い戦いに決着をつける、という王道少年バトル漫画的展開を手堅くこなしたソツの無い仕上がりだった。
また、画的にはバトルシーンももちろん良いが、しえみが出雲を助けるシーンの作画が細かく、矢鱈に力が入っていて派手なバトルシーンに埋もれない存在感を放っているのがなかなか印象的だったな。
「昭和元禄落語心中-助六再び篇-」第11話
大霊界編。
八雲・助六・みよ吉の三角関係の清算に「あの世」という便利すぎる舞台装置を使うのはちょっと力業すぎる気もするが、「あの世」の粋でユニークなディテールと雰囲気、そして高座のくだりの圧倒的な風格に押し切られて最後はまんまと感動してしまったよ。
まさに名人芸そのものといった感じの、助六の「二番煎じ」の飲食の妙技に舌を巻き、まさに万感の思いがこもった八雲が高座にあがるくだりの緊張と高揚にこちらもまた感慨無量な気分になる。
大胆すぎる展開の飛躍に面を食らったのは確かだが、八代目・八雲/菊比古の物語のラストとしては文句のないキレイな幕引きだったなあ。
映画的な雰囲気のある凝った画作りもよかったし、クライマックスの高座のくだりをはじめ、「声優アニメ」としての魅力も際立つこの作品らしく最後はしっかりと役者陣の演技を愉しませる作りになっていたのもよろしかった。
2017/03/17 (金)
「セイレン」第11話
桃乃今日子編・その3。
クリスマス前夜編、続き。
毛糸のパンツに隠された真実と、ぱんつクリスマスツリーと、ぱんつショッピングデートというぱんつネタでひたすら畳みかけるぱんつ回(笑)。
下着売り場の更衣室のくだりを考えた人間は紛うことなき天才だな。
あと、今回は唐突な「キン肉マン」ネタに思わずフイてしまったよ。
2017/03/16 (木)
「この素晴らしい世界に祝福を!2」第10話(最終回)
水と温泉の都「アルカンレティア」湯治旅編・その3。
VS.デッドリーポイズンスライム・ハンス編。
突発的にまさかのラスボス戦展開に突入し、総花的なバトル展開で盛り上げる、前回までのお話からは予想もつかない最終回らしい内容に驚く(笑)。
クライマックスのカズマの自爆ダイブから「エクスプロージョン」→「カースド・クリスタルプリズン」→「ゴッドブロー」&「ゴッドレクイエム」の大魔法四連発のど派手で濃厚・濃密なヴィジュアルの極まりぶりがまさに圧巻の仕上がりだった。
また、ラストバトルの高揚感の余熱をいい感じに引きずったまま、マイホームに帰宅して終わる、というこの作品してはキレイすぎるくらいにキレイな幕引きも手堅い運びでよかったな。
「NARUTO-ナルト- 疾風伝」第499話
ナルトとヒナタの結婚祝い問題の決着編。
今回は堀越久美子作監回で全体的にヒナタのキャラ作画にとても力が入っており、矢鱈に美麗な仕上がりなのが大変印象的だった。
2017/03/15 (水)
「南鎌倉高校女子自転車部」第10話
三浦半島ツーリング編・前編。
「ろんぐらいだぁす!」に続き、こちらの作品も三浦半島でツーリング。
地元民ながらよく知らないんだけど、三浦半島はワリとポピュラーなツーリングの入門コースだったりするのかな?
(馬堀海岸の海沿いの直線がランニングコースとして有名なのは知っているけど)
サンディが風呂でひろみのくびれを触るシーンのひろみの反応が細かい作画でちょっとよかった。
あと、今さらだけどこのアニメはメインヒロインズ(自転車部メンバー)に乳無し星人がいないのが大変素晴らしい。
2017/03/14 (火)
2017/03/13 (月)
「リトルウィッチアカデミア(TVシリーズ)」第10話
ハンブリッジ伯爵邸ホームパーティ、媚薬蜂騒動編。
真のイケメンはアンドリューではなくメガネっ娘聖女なロッテの魅力を正しく見抜く洞察力と清廉さを持つフランクだったというまさかのオチ。
レアなダイアナの弄られ展開なんかよりもぶっちゃけこっちの方が驚いた。
2017/03/12 (日)
劇場用アニメ「劇場版 ソードアート・オンライン -オーディナル・スケール-」を観る。
TVアニメ「ソードアート・オンライン」シリーズの続編劇場版。
ARマシン「オーグマー」専用ARMMORPG「オーディナル・スケール」騒動編。
映像とお話で一長一短という印象。
キャラ作画は端正でかわいい&カッコいい、アクション・エフェクト作画も凝った作りで見応えあり、全体的に大画面映えするレイアウトもなかなか良好、と映像面は劇場作品に相応しい充実ぶりで満足度の高い仕上がりだった。
特にラスボスとのバトルは映像に加えて音響関係も力が入っており、これだけでも劇場で観て良かったと思える内容だったな。
ただ、その一方でお話の方はいささか冴えない感じだった。
さすがに話が新国立競技場でのラストステージに入ってからは盛り上がるが、なかなか乗り気にならない主人公に引っ張られてか、緊張感・危機感を煽る演出が上手く機能していないからか、主人公たちと敵との対立軸が漫然としているためか・・・、何はともあれ、終盤直前までダラダラとした締まりの無い展開が続き、いま一つピリッとしない。
前述した通り映像面は充実しているし、構成全体のアクションの配置のバランスもいいので退屈こそしないものの、話の詰めの甘さは厳しくて観ていて少し残念だった。
「風夏」第10話
風夏のThe fallen moon脱退編。
原作の秋月風夏死亡展開を回避してアニメオリジナルの秋月風夏生存ルートに移行する、という大胆な試み。
原作は未読だが「初代ヒロインの秋月風夏が物語の途中で車に跳ねられて唐突に死ぬ」という話は知っていたので、この離れ業には仰天する。
原作ファンの受け止め方はわからないが、残りの話数的に死後の処理が消化しきれないまま、後味悪く「続きは原作を読んでね」で終わるよりかは遙かにマシな気がするので自分的にはアリ。
また、これをやってしまった以上、「原作に続くEND」そのものがなくなったのでアニメはアニメでキチンと話をまとめるしかなくなったのも端からアニメしか観る予定のない自分的には好ポイントだったりして。
「BanG Dream!」第8話
文化祭ライブ当日。
Poppin'Party初ステージ編。
話数をかけて引っ張ったワリには沙綾のドラマの決着は平凡。
作画も全体的に低調で冴えなかったが、3DCGのライブシーンはキャラクターの手描き作画に寄せた造形がなかなかによく出来ていて悪くなかった。
「3月のライオン」第21話
「人間将棋」編と三日月堂新商品開発編の二部構成。
今回は久々に川本三姉妹がガッツリ登場するお話の内容に合わせるかのように、キャラ作画が高め安定な仕上がりなのがなかなか好印象だった。
「キラキラ☆プリキュアアラモード」第6話
キュアショコラ爆誕編。
キュアショコラの変身BANKの原画に和田高明。
この作品の変身BANKはどれもセンスがよくて素晴らしいけど、その中でもキュアショコラの変身BANKが一番の出来だなあ。
凝っていて洒落ているエフェクトと、流れるように滑らかで躍動感のあるアクションがカッコよくって圧巻の仕上がりだった。
「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」第47話
マクギリス&鉄華団の指名手配編。
アトラの妊娠(?)にまつわる一連の流れは、恋人・恋愛期間をすっ飛ばし、アトラの子を軸に当事者4人を家族にすることで3人の関係性の破局を上手く回避したって感じだな。
また、くだんのシーンは端正なキャラ作画、三人抱擁の芝居と構図の見せ方なんかもよろしかった。
2017/03/11 (土)
「昭和元禄落語心中-助六再び篇-」第10話
小夏と与太郎の子・懐妊編。
火事の火元が不明なのは出火原因が「先代助六の幻覚を見た八雲師匠が蝋燭を客席に投げたから」ではなく、「八雲師匠を翻弄した先代助六の幽霊のオカルトパワーによるものだから」なのかしら?
ま、それはともかく今回は、小夏が与太郎に妊娠報告するくだりのラブコメ展開と、八雲と小夏の和解シーンの繊細な掛け合いがどちらも大変よく練られた作りでよろしかった。
「青の祓魔師 京都不浄王篇」第10話
VS.藤堂編、続きと、降魔剣抜刀編。
前半の藤堂とのバトルも、後半の不浄王とのバトルもどちらも今回はエフェクトがいつにも増して濃密で見応えあり。
あと、今回はシュラ先生の恵体作画もいつにも増して肉感的なのも眼福だった。
2017/03/10 (金)
「セイレン」第10話
桃乃今日子編・その2。
クリスマス前夜編。
今日子の幼馴染みゆえの近い距離感と隙の多さが適度なあざとさで好感触。
また、今回は久々にキャラ作画が安定的に良好でその点なんかもよろしかった。
2017/03/09 (木)
「AKIBA'S TRIP -THE ANIMATION-」第10話
タモツとまとめの秋葉原食べ歩きデート→フードファイト編。
まとめメイン回。
今回は「食べっぷりが気持ちよい娘はかわいい」という鉄板萌え要素と、ナチュラルな距離感で「いい雰囲気」を醸し出す前半のタモツとまとめのデート展開がなかなかに好感触でよろしかった。
「この素晴らしい世界に祝福を!2」第9話
水と温泉の都「アルカンレティア」湯治旅編・その3。
温泉エロコメ編とアクアの暴走編の二部構成。
騙り扱いされたときのアクアの顔芸が何かもうヒロインとしての一線を越えまくっていてなかなかのインパクト(笑)。
あと、今回は温泉でのエロコメ展開が期待通りのエロくて楽しい手堅い作りで非常に良い塩梅だった。
2017/03/08 (水)
「ACCA13区監察課」第9話
ロッタ暗殺未遂騒動編と、一連のクーデター騒動のカラクリ開示編。
今回は終盤の5長官会議でグロッシュラーが画策したクーデター騒動の内情を理路整然と説明したあとに、会議の場では語られなかった更なる内幕と仕掛け、クーデターの真の黒幕の正体を明かす、二段構えの種明かし、「秘密の先には更なる秘密が」展開が上手くてなかなか面白かった。
「ハンドシェイカー」第9話
VS.ソードコンビ編・後編。
前半のバトルのコヨリが声を取り戻し、ニムロデを覚醒させる展開も、後半のドラマのコダマの虚像が剥がされる展開も、シチュエーションや話の展開自体は美味しかったり、面白かったりするんだけど運び方や見せ方があまり上手くないのでいま一つ気分がノリきれないのが惜しい。
バトルの主人公コンビがボコられて、コヨリがタヅナの盾になろうとするあたりまでの殺陣は丁寧な作りでなかなかよかった。
2017/03/07 (火)
「ガヴリールドロップアウト」第9話
クリスマス編と年越し編と帰省編の三本立て。
今回はクリスマス編のハイテンションで押し切ろうとするヴィーネと、年越し編の酔っ払ったガヴリールが程よい具合にかわいく壊れていて好かったな。
2017/03/06 (月)
「チェインクロニクル ヘクセイタスの閃」第9話
ユリアナとシュザの首脳会談編。
乱戦に乗じて政敵を亡き者にしようとするユリアナさまの狂犬ぶりがブルクハルトの指摘以上の凶暴さでひっくり返る。
また、黒化の汚染先がトレードマークの糞デカ縦ロールなのも、それを断髪することで汚染の進行を止めることができるっぽいのも真面目にふざけているようにしか見えなくて笑ってしまった。
ま、それはともかく、真面目な話としてはユリアナとシュザの深刻な確執、聖騎士団と九領軍と黒の軍勢が三つ巴っぽい乱戦になる流れは素直に面白かった・・・・・・というか、初めて話が面白いと思える展開だったな。
あと、今回は乱戦シーン要所要所の3DCGによる殺陣も見応えがあってなかなかよかった。
「アイドル事変」第9話
「Cherry7」の乱入編、続き。
「アイドル議員超党派による結束」という同じ話を繰り返し何度も何度もこねくり回す展開には閉口させられたが、レジェンドアイドル役に田村ゆかりというキャスティングの説得力、というか一点突破の破壊力は相当なもので素晴らしかった。
2017/03/05 (日)
「BanG Dream!」第7話
文化祭ライブ前夜、沙綾の事情編。
今回はAパートの力の入った画面とBパートの力尽きっぷりの落差が大きくて観ていてとても気になった。
「亜人ちゃんは語りたい」第9話
佐藤先生の催淫コントロール編とユッキーの冷気コントロール編の二部構成。
Aパートの佐藤先生の催淫コントロール編は酔っ払ったり、舞い上がったりする内なる佐藤先生が完全に日笠陽子劇場で聴いていて矢鱈に愉しい。
また、高橋先生の鉄壁の理性も砕いたオチのおっぱいも眼福だった。
「キラキラ☆プリキュアアラモード」第5話
キュアマカロン爆誕編。
ライオンより遙かに強そうなネコ。
人生に退屈しかけている完璧超人という、キュアマカロン/琴爪ゆかりは見た目だけでなくキャラクターもけっこう対象年齢高めな感じ。
あと、今回は上野ケン作監回で、全編に渡って活き活きとしたリアクションをとり続けるキャラ作画が良好だった。
「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」第46話
革命連合軍VS.アリアンロッド艦隊開戦編、続き。
戦略・戦術両面でラスタルに上を行かれて、革命連合軍敗北→火星へと遁走のち後方戦力の裏切りに遭って、宇宙ネズミが文字通りの「袋のネズミ」に。
負けて僻地に落ち延びて、更にエゲツない追い打ちを受けるとか、第二期に入ってから若干薄くなっていた「新選組」要素がここへきて再び濃くなってきた印象。
今回は後半、敗走中の鉄華団内の、錯綜する諸々の人間模様の見せ方がどれも巧くてよろしかった。
また、戦闘シーン的にはキマリスヴィダールVS.バエルのガンダムファイトがケレン味たっぷりで矢鱈にカッコよかったな。
2017/03/04 (土)
「スクールガールズストライカーズ Animation Channel」第9話
降神三姉妹の五稜館学園編入編。
今回は全体的にキャラ作画が好調で美少女キャラたちのかわいい表情をたっぷりと堪能できてよろしかった。
「昭和元禄落語心中-助六再び篇-」第9話
八雲師匠の刑務所慰問編。
寄席の火事そのものは現実のようだが、出火原因の八雲師匠の放火も現実なのかどうかメチャクチャ気になる終わり方だったなあ・・・。
八雲師匠の高座シーンは前半の「たちきり」も後半の「死神」も迫力があって見入ってしまう。
特に「たちきり」のクライマックスのみよ吉交霊シーンは画作りも美しく、格調高い雰囲気と緊張感があって素晴らしかった。
2017/03/03 (金)
「政宗くんのリベンジ」第9話
藤ノ宮寧子の失恋編。
サブヒロインの退場回(?)だからか、全編に渡ってキャラ作画・撮影に気合いの入った画作りが上々だった。
あと、今回は完全にメインのノーパンさんを食ったカタチになっていたが、終盤の夜の庭で愛姫がデレるところがメチャクチャかわいらしくてナイスであったな。
「セイレン」第9話
桃乃今日子編・その1。
桃乃今日子の家庭部入部編。
田中さんに続き、茶道部の二人のドッペルゲンガーも登場。
今回はネタキャラ筆頭の荒木先輩の出番がないにもかかわらず、かつて無いほどの濃厚な内容にひっくり返ってしまったよ(笑)。
最初から最後までネタがみっしりと詰まったいつにも増してサービス精神旺盛な作りが大変なボリューム感で素晴らしかった。
2017/03/02 (木)
「AKIBA'S TRIP -THE ANIMATION-」第9話
カードゲームとサークルクラッシャー編。
ミルキィホームズは前回ではなく今回EDを担当した方がよかったんじゃないのかな?
オタクの生態などをネタにした矢鱈に凝っているカードゲームの設定に、まとめさんの一般人目線の冷めたツッコミが冴える、カードバトルコントがよく練られていてとても楽しい仕上がりだった。
あと、今回は有紗とにわかのコスチューム、珍しく剥かれて恥じらうまとめさんがかわいらしくてよかったな。
「小林さんちのメイドラゴン」第8話
お弁当対決編とエルマ登場編の二部構成。
山田尚子コンテ回。
翔太くんがルコアさんのおっぱいを満喫しすぎで羨ましすぎる。
サブタイトル通り、満を持しての登場したエルマさんの人間社会擬態姿がメガネ・巨乳強調衣装OL姿で俺興奮。
不自然きわまりないが、常にスーツに収まりきらないおっぱいアピールが真面目な性格とのギャップも相まってナイスであった。
あと、今回はラストの玄関先でのくだりの、小林さんの丁寧な芝居付けもよかったな。
「この素晴らしい世界に祝福を!2」第8話
水と温泉の都「アルカンレティア」湯治旅編・その2。
アクシズ教徒のキャスティングが無闇に豪華で笑う。
あと、ダクネスとアクアはアレだが、前半のVS.走り鷹鳶戦、VS.ゾンビ戦展開はメインキャラそれぞれに見せ場を用意した、キャラ押しの冒険アクションファンタジーとしても普通によく出来ていて面白かった。
特にVS.走り鷹鳶戦は疾走感のあるチェイス展開に、馬車のドリフト→カズマのダクネスぶん投げの、クライマックスのアクションの魅せ方・力の入れ方もなかなかのもので大変見応えのある仕上がりだったな。
「NARUTO-ナルト- 疾風伝」第497話
我愛羅の結婚祝い編。
田中ちゆき作監回。
キャラ作画が端正なのはもちろんのこと、話の内容に合った柔らかなキャラの表情、ギャグ調の崩し絵のかわいらしさが全体的に際立っていてなかなか好印象だった。
2017/03/01 (水)
「ACCA13区監察課」第8話
第二王女・シュネーの死とニーノの上司の真相編。
小嶋慶祐絵コンテ・演出・サブキャラクターデザイン・作画監督回。
事の全てを語り終えた後、ジーンがニーノに「両親を亡くした俺を元気づけてくれたよな」っていうところで涙腺がちょっと刺激された。
今回は明かされるジーンとニーノの家庭の秘密をテンポよく捌いていく語り口もよろしかったが、登場人物たちそれぞれがそれぞれに注ぐ想いや愛情の深さを、多くの言葉を用いずに態度や行動でしっかりと語りきっているところが本当によく出来ていて素晴らしかった。
「ハンドシェイカー」第8話
VS.ソードコンビ編・前編。
前回はかなりの省力作画でついに作画が息切れか、と思ったが、1話で直ぐに持ち直したな。
鉄壁スカートなコダマちゃんのアクションシーンもよかったが、ラストのコヨリちゃんのベットシーンの回り込みと異様にきめ細やかな動かし方が贅沢な作画リソースのかけ方でなかなか印象的だった。
あと、今回はリリ会長のパジャマ姿のおっぱいアピールが強烈すぎて、リリ会長の登場シーンは話の内容が全く頭に入らなかったよ(笑)。
「南鎌倉高校女子自転車部」第8話
「ナイタークリテリウム」編・その3、決着編。
3話に跨がったレース編の決着編だけあって演出・作画ともに相応に力が入っており、なかなかにアツく、見応えのある仕上がりだった。
「双星の陰陽師」第46話
ろくろVS.悠斗最終決戦編、続き。
珍しく作画が高め安定な仕上がりで、まるで最終回のような力の入りようだった。
特に終盤のろくろが地上へ向かおうとする悠斗を止めるあたりからは、キャラもアクションもエフェクトも充実。
アクションのポージングや動きのキレもよかったし、ラストの巨大化(破星王化?)ろくろのスペクタクルもなかなかのもので見応えのある内容だった。