2017年
1月

戻る


2017/01/31 (火)


2017/01/30 (月)

「リトルウィッチアカデミア(TVシリーズ)」第4話
ベストセラー小説「ナイトフォール」新刊発売イベント編。

ロッテメイン回。

珍しくテンション高めでくるくる変わるロッテの百面相が全編通してとにかくかわいい、素晴らしきメガネっ娘メイン回だったなあ。

また、アナベルを諭すくだりのロッテの対応も相変わらず聖女すぎるし、折笠富美子の甘い演技も心地よいしで最高だった。

「銀魂.」第320話
桂VS.猩覚編。

「図らずも互いに最後の切り札が頭突きだった」というバトルの決着に「幽☆遊☆白書」のナイフエッジデスマッチを思い出す。

今回は「銀魂」らしい苛烈なバトルシーンがなかなかの見応えだったな。

また、ついにモザイクがなくなってそのまんま出てきた「ガンダム」ネタもインパクトが高くて観ていてとても楽しかった。


2017/01/29 (日)

「BanG Dream!」第2話
ESPランダムスター&キーボード奏者ゲット編。

1話目より作画がいいな、と思ったら、グロス回(苦笑)。

主人公の空気を全く読まない自分ペースぶりには正直閉口させられたが、有咲の見た目とのギャップが激しい口の悪さ、ツンツンぶりはちょっとよかった。

「Rewrite」第16話
Moon編の完結編。

メインキャラ再集結の決戦展開に、カッコいい挿入歌もかかったりして第二部の最終回らしく盛り上がるも、総集編的な物語の圧縮ぶりに加えて、「神との対話」、「創世神話」的な物語らしい飛躍した何でもありな展開の連続すぎてついていくのが大変だった。

「魔法つかいプリキュア!」第50話(最終回)
エピローグ続き+次回作「キラキラ☆プリキュア アラモード」との引き継ぎコラボ回、ドクロムシー騒動編。

「仮面ライダー」シリーズで最近定番化している「最終回が次回作の引き継ぎコラボ番外編」っていう企画、最後の締めくくりにもかかわらず、作品としてのまとまりよりも番組としての都合が優先されてしまうのが美しくなくて自分はあまり好きではないんだけど、蛇足になりかねない実質的な最終回後のエピローグ、引き継ぎコラボ企画という縛りがあった上でキチンとシリーズの最終回らしい味わいのある内容になっているのに感心する。

劇中の「思い出の味」であり、スイーツがメインモチーフの一つの「キラキラ☆プリキュア アラモード」との橋渡しアイテムとしても機能する「いちごメロンパン」の使い方は巧いし、実質的な最終回の49話では描けなかった魔法界サイドのその後の近況を補完する構成もソツがなく、キャラ演出のサービスが全体的によく利いていて楽しい仕上がりなのも好印象。

また、OP主題歌をバックに主人公やサブキャラの少年少女たちの未来を祝福して〆るラストには最終回に相応しい充分な盛り上がりと感慨があり、 前述した通りキチンとした最終回になっているのも素晴らしい。

番組の都合、企画優先の内容ながらも作り手が知恵を絞り、課せられた状況をよく吟味して、作品として、最終回として成立するように上手にバランスをとっているのがなかなかに大したもので本当によく出来ていた。


2017/01/28 (土)

劇場用アニメ「傷物語III 冷血篇」を観る。
阿良々木暦VS.キスショット、「傷物語」劇場三部作の完結編。

キスショットの最期の望みをエゴ丸出しで踏みにじり、あんなマネまでさせたのに「化物語」であっさりと羽川から戦場ヶ原に鞍替えする、タイトル通りの阿良々木暦の「冷血」武勇伝で、大変素晴らしいおっぱい&スプラッタバトルアクションアニメだったな。

前半のエロコメも、後半のバトルもサービス満点で楽しく、ラストのビターな結末も内容を上手く引き締めていて面白かった。
特に羽川へのおっぱいエロコントは非常にボリューミーなおっぱい作画も、ノリノリな役者陣の演技も実に見事で相当に頭の悪い展開ながらも思わず見入ってしまったよ(笑)。

あと、「これで三部作ではなく、1本(2時間)で歯切れよくまとまっていたら傑作になっていたかもしれないのにな・・・」という思いはあるものの、文句なく一番面白い話が三部作のラストを飾る形になっていたのも、三本とも映画館へ通って観た人間的には報われる感じがしてその点なんかもよかったな。

「昭和元禄落語心中-助六再び篇-」第4話
幼稚園落語会編。

成長して幼稚園児になった信之助の天性の人たらしぶりが圧倒的すぎてちょっと怖い(笑)。

あと、今回は「寿限無」のくだりの小林ゆうの演技(落語)が本当に一生懸命で「小夏さんの一世一代の大舞台」という場のシチュエーションにガッチリと噛み合っているのが素晴らしかった。


2017/01/27 (金)

「セイレン」第4話
常木耀編の最終章。
常木さんのバイト密告事件の決着と、海辺デート編。

「TRUE ENDはゲームをやってね」とか、アニメが全部終わったあとに言い出しそうな内容だったな(苦笑)。

親友とのトラブルの落とし前の付け方も、将来を見据えての主人公とのつきあい方も常木さんの対応がメチャクチャ大人で驚かされる。

制服入浴プレイにハマる変態のくせに意外と思慮深い常木さんはちょっと定型から外れた感じが新鮮で面白かったが、何か選択肢を間違えた親友ENDっぽい展開はやはり気分がいま一つアガらないラストで観ていてスッキリしなかったなあ。


2017/01/26 (木)

「小林さんちのメイドラゴン」第3話
小林さんちの引っ越し編。

人間体が執事キャラのファフニール役に小野大輔という声優ネタ。

妙齢のドラゴン女子=巨乳・爆乳という設定が素晴らしい。
また、パーティで卓についてからルコアさんがずっとおっぱいをテーブルに載せているのも素晴らしかった。

「この素晴らしい世界に祝福を!2」第3話
ダンジョン未踏ポイント探索クエスト編。

アクア様回。

ダンジョン主のキールのくだりにヒドいオチがつかなかったのがこの作品らしくなくってチト意外。

あと、今回はターンアンデッドの連打からの、「花鳥風月」を挟んで、ゴッドブローのくだりの、雨宮天の小気味の良い畳みかけが素晴らしかった。


2017/01/25 (水)

「ACCA13区監察課」第3話
シュヴァーン王子の成人記念式典編。

前半の会食シーン、田中敦子のハマリ具合も最高な、知的で意志が強くて品のあるモーヴ本部長の圧倒的な「いい女」オーラが凄まじい。

また、「クーデターの噂」とその実行に不可欠な存在であるジーンを軸に各陣営の思惑が複雑に錯綜する、式典のくだり一連の人物・勢力相関の幾何学模様と、国家の要人大集結な王宮主催の式典に相応しい格調の高いムードも、終始途切れぬ緊張感が素晴らしくって秀逸だった。


2017/01/24 (火)


2017/01/23 (月)

「テイルズ オブ ゼスティリア ザ クロス」第15話
デゼルの暴走編、続き。

今回は天族同士の魔法バトルシーンが矢鱈にカッコいい仕上がりでよろしかった。

「リトルウィッチアカデミア(TVシリーズ)」第3話
ルーナノヴァ杯ホウキリレー編。

うえのきみこ脚本、摩砂雪コンテ回。

「ミス・メガネ」というロッテさんを称するステキフレーズに思わずときめく。

ま、それはさておき。

今回はこれまでになくハッチャケた内容で、全体的に画面の元気が良い。
特にアッコが大砲を使って再び流星丸に乗ろうとするくだりは演出・作画が非常にパワフルでドライヴ感が高く、なかなかに気持ちのよい仕上がりだった。

劇場版や2話までの内容を観た印象ではこういう方向にはあまり向かわない気がしていたので何だかちょっと意外な感じ。

「銀魂.」第319話
烙陽上陸編。

ぱっつぁんの怒濤のツッコミ芸を聴くと本格的に「銀魂」が帰ってきたな、という気分になって観ていて何だか嬉しいなあ(笑)。


2017/01/22 (日)

「GRANBLUE FANTASY The Animation ザンクティルゼル編」
ゲーム全般をやらない自分でも名前を知っているくらい有名な(CM打ちまくりな)人気スマホゲーム原作の王道冒険ファンタジー。

グランとルリアの出会いと旅立ち編。
4月から始まるTVシリーズ1話、2話先行放送特番。

スタッフ的には「マギ The labyrinth of magic/The kingdom of magic」のスタッフが中心になっている感じだな。

画作りは非常に丁寧なのだが、テンプレをなぞっているだけすぎる展開&設定な上に、自分はこの手のゲーム原作もの系の、生活感のないファンタジーの世界に興味が無いこともあってか、終始睡魔と戦うのが大変だった。

「風夏」第3話
海の家バイト編。

風夏が鯨型フロートに跨がるシーン、中の人繋がりで「尻限りを尽くす」というフレーズが瞬間的にわき上がった(笑)。

「BanG Dream!」第1話
「ラブライブ!」のビジネスモデル後追い、女子高生ガールズバンドもの。

戸山香澄の花咲川女子学園高校入学編。

宣伝にメチャクチャ力が入っていたことも逆にマイナスに働いて、冴えない内容に拍子抜け。

画面の仕上がりは初回から平凡な感じだし、思ったよりも対象年齢低めなお話の内容にも戸惑った。
また、キャラ立て、演出の押しが弱くて、オリジナル作品の初回なのにも関わらずツカミに欠けること甚だしいのも観ていてかなり気になったな。

「魔法つかいプリキュア!」第49話
デウスマストとの最終決戦と5年後のエピローグ。

三塚雅人SD・大塚隆史共同コンテ、宮本絵美子キャラデザ作監回。

実質的な最終回かな(?)

独創的なイマジネーションが冴え渡る、プリキュアとデウスマストの最終決戦の極限バトルも凄まじかったが、プリキュアのセオリー破りの、大人になった後の話を半パート使ってガッツリ描いたエピローグにも驚かされる。

ラスボスとの最終決戦→魔法&仲間たちとの別れ→数年後のエピローグで奇跡の再会と、やっていることはベタなんだけど、演出・作画の注力ぶりが半端なくって圧倒された。
特にバトルシーンの盛りだくさんな突き抜けたアイデアの数々と、キャラ作画全般の端麗な美修正は本当に大したもので素晴らしかったな。

「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」第40話
タービンズ掃討作戦編。

黒田洋介が単発(?)で脚本を引き受けるのって珍しいな。
名瀬・アミダカップルの最期までロマンチストな感じとか、知能指数がいつにも増して下がっているイオクの虚勢の描き方なんかがらしいと言えばらしかった。


2017/01/21 (土)

「昭和元禄落語心中-助六再び篇-」第3話
与太郎の討ち入り編。

与太郎が大親分のところに「挨拶」をしに行くくだりの緊張感が凄まじくて観ているこちらも肝が縮む。

兄貴や姐さんのビビりようから発せられる場の雰囲気作りも上手いし、土師孝也の重厚な演技は大親分に相応しい貫禄充分すぎて超怖いしで、与太郎がどれだけ向こう見ずなマネをしているのか、よく伝わってくる作りが素晴らしかった。

また、今回はクライマックスの与太郎の啖呵も役者の芝居の勢いと作画の勢いが見事に噛み合っていてこちらも大変よく出来ていた。


「青の祓魔師 京都不浄王篇」第3話
明陀宗当主総会編。

屋上での特訓シーンのビキニ+網タイツというシュラ先生の格好が痴女すぎて興奮した。


2017/01/20 (金)

「クズの本懐」第2話
レズの本懐、絵鳩早苗登場&鴎端のり子との再会編。

漫画のコマ割りみたいなカットインの多様でまるで漫画をそのまま読んでいるみたいなテンポ感を出す作りが何となく「彼氏彼女の事情」っぽい。

あと、今回は初手から一気に踏み込んでいく、ラストの引きが上手かった。

「セイレン」第2話
常木耀編・その3。
夏期講習合宿終了編。

今回もこの作品らしいマニアックなエロネタが絶好調。

特に山場の勃起チンポでパレオという小道具を有効活用&ピンチ切り抜け展開が神掛かっていて素晴らしかった(笑)。


2017/01/19 (木)

「AKIBA'S TRIP -THE ANIMATION-」第3話
アイドルネタ回。
「まにあ~ず」デビュー編。

3話目で早くも「イヤホンズ」回を投入。

今回はアイドルオタクネタ、オーディオマニアネタ、アイドルデビュー詐欺ネタと粒が揃った盛りだくさんな内容で見どころの多い好編だったな。

また、本田敬一作監によるキャラ作画も「アイドル回」に見合った端正な仕上がりでなかなかに良好だった。

「この素晴らしい世界に祝福を!2」第2話
ゆんゆん登場編。

カズマとヒロインたちの関係性が気が置けないにも程がある関係すぎて、最早ハーレム(恋人候補群)というより家族だな。
めぐみんと一緒に風呂に入る展開にも色気が全く感じられないのがなかなかに凄くて(笑)面白かった。


2017/01/18 (水)

「ACCA13区監察課」第2話
ジュモーク区視察編。

普通に「監察課」の主人公がクーデターを取り締まる話なのかと思っていたら、クーデターの最重要参考人というのが判明し、切れ者の親友がスパイとして差し向けられるというサスペンスフルな展開になって俄然面白くなってきた。

また、ジーン、ニーノ、グロッシュラーの三者がどれも腹に一物抱えてそうで誰が本当に悪いのか、誰が誰を騙しているのか、予断を許さない構図になっているのも面白かった。

「ハンドシェイカー」第2話
タヅナとコヨリの共同生活開始編。

入浴シーンのコヨリの肌の質感がまさに「柔肌」といった感じの官能美で素晴らしかった。


「双星の陰陽師」第40話
鳴神町浮上騒動編の決着編。

田口智久監督コンテ回(神谷純と共同)でアニメオリジナル編・第2章「天地鳴動篇」の最終話だからか、全体的にいつもよりもかなり力の入った内容だった。

十二天将VS.巨人型ケガレ、双星VS.巨大目玉型ケガレ、同時展開する二局面のバトル、どちらのバトルアクションも巨大感の出し方が上手くてなかなかカッコいい仕上がりだったな。

また、パートナーとしてすっかり心が通じ合うようになってきた双星の、バトル中にも自然とイチャイチャ展開→クライマックスのキス未遂展開の恋愛描写なんかも甘酸っぱい雰囲気の作り方が良い塩梅で、その点なんかも今回はポイントが高かった。


2017/01/17 (火)


2017/01/16 (月)

「チェインクロニクル ヘクセイタスの閃」第2話
ユーリ一行の副都への帰還編。

「さすが先行劇場公開しているだけあるな」って感じだった第1話と比べると作画がガクンと落ちてTVアニメ平均レベルになってしまったが、戦線離脱から戻ってきたアラムの大活躍CGアクションシーンはスピード感と躍動感のある殺陣がなかなかにカッコよくって目を惹いた。

「リトルウィッチアカデミア(TVシリーズ)」第2話
ジェニファー記念樹衰弱問題編。

今回からEDが解禁。
芳垣祐介の一人原画で随所に光るきめ細やかなエフェクト作画の美しさに感動する。


2017/01/15 (日)

「3月のライオン」第13話
獅子王戦、続き。
スミスVS.後藤編。

作画が低調気味なのが残念だったが、川畑喬コンテ・演出回で全体的に演出のリズムが良い。

また、序盤のスミスさんの「傷らだけの天使」パロディも洒落ててよかったし、スミスさんのモノローグや愚痴りの語り倒しもまさに「杉田智和劇場」といった感じで素晴らしかったな。

「Rewrite」第14話
3ヶ月間の充電期間を挟んで再開した「Rewrite」の分割2クール後半戦。

瑚太朗と篝の対話編。

前半シリーズのラストで世界のカラクリが明かされ、行き着くところまで行ってしまったからか、「神との対話」的な観念的で、何でもありな、のっけからかなりハードルの高い展開に。

言わんとすることは何となくはわかる話だったけど、荒唐無稽な展開の連続でついていくのが大変だった。

「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」第39話
タービンズ一斉摘発騒動編。

若かりし日のアミダ姐さんが褐色&乳・尻・腹筋肉付きよすぎな恵体すぎて興奮した。

あと、あの粋な次回予告がアドリブで出る鳥海浩輔のアドリブ力が相当なもので聴いていて大いに感心する。


2017/01/14 (土)

「幼女戦記」第2話
ターニャ転生の顛末編。

あー、これも小説投稿サイト発の「異世界転生もの」なのか。
「幼女に転生」という一応少しヒネった設定にはなってはいるものの、最近類似の「異世界転生もの」が多すぎるせいか、さすがにちょっと食傷気味かな。

ただ、映像面に関しては今回も好調で文句のない出来だった。
特に山場の空戦シーンの殺陣はロボットアニメチックな作りがカッコよく、よく練られていてなかなかに見応えのある仕上がりだったな。

「青の祓魔師 京都不浄王篇」第2話
京都到着、明陀宗の事情編。

米澤優の作監&一人原画回。

一人原画も大したものだが、腫れ物扱いされるなか、めげずに頑張る燐の奮闘や、複雑なお家事情を抱える勝呂の葛藤、そしてそれに伴うそれぞれの周囲との距離感などの人物描写・心理描写が丁寧で今回はドラマの方も面白かった。


2017/01/13 (金)

「クズの本懐」第1話
互いに叶わぬ片恋相手の代替物として「恋人契約」を交わした男女を中心にした学園メロドラマ。

ヒロイン・安楽岡花火と粟屋麦の恋人契約編。

クライマックスの濡れ場の、生々しくも丹念なペッティング描写と、マニアックなシチュエーションに真剣に臨むヒロインの丁寧な心理描写が相当な力の入りようで大変な見応えだった。

また、作品の内容に見合った繊細で色気のあるキャラ作画、透明感のある撮影処理なんかも良い雰囲気でなかなかに好印象だったなあ。

「セイレン」第2話
常木耀編・その2。
夏期講習合宿編、続き。

田中さん転生。

「アマガミ」の後継作品らしいかなり可笑しくてちょっとHなシチュエーションコントが終始楽しい仕上がりだった。

また、「自販機にエッチ」、「ジャージプレイ」とパワーワードのぶっ込み方も上手いし、意外と常木さんが愛嬌と余裕のあるキャラクターで何だかんだでこの状況を愉しんでいるように見えるところなんかもよかったな。


2017/01/12 (木)

「小林さんちのメイドラゴン」第1話
怪異美少女同居もの系日常コメディ。

小林さんとドラゴン少女・トールの同居生活開始編。

今期の京アニ枠。

こういうバランスの京アニの美少女コメディって(ショートアニメを除くと)ひょっとしたら「らき☆すた」以来なんじゃないかしら?
(「日常」はこれよりもギャグ・コメディ要素が、「けいおん!」はこれよりもストーリー性が強くてちょっとテイストが違う印象)

相変わらず自社原作じゃないときの京アニの安定感は鉄板だな。

テンポのよい掛け合いコントのキレ味はいいし、トールは糞デカい尻尾がいい味を出していてかわいいし(あとおっぱいもデカいし)で美少女コメディとしては本当にソツのない仕上がりで面白かった。

「この素晴らしい世界に祝福を!2」第1話
およそ1年ぶりになる「この素晴らしい世界に祝福を!」の第二期シリーズ。

第一期のラストからのそのまま続き。
テロ容疑で収監されたカズマの脱獄ミッション(未遂)→取り調べ→裁判編。

相変わらず「お尻を出した子一等賞」すぎるアクアさまの謎のお尻丸出しっぷりが壮絶なインパクト(笑)。

「脱獄ミッション(未遂)」編、「取り調べ」編、「裁判」編と立て続くコント3本とも全て面白い、という完成度の高さがまさに圧巻の仕上がりだった。

また、今回は王国検察官・セナ役の生天目仁美のノリノリな好演ぶりも第二期からの本格参加とは思えぬ馴染みっぷりでその点なんかも素晴らしかったな。

「CHAOS;CHILD」第0話、第1話
科学アドベンチャーシリーズ第4弾にして科学アドベンチャーシリーズ第1弾「CHAOS;HEAD」の6年後の世界を舞台にした正統続編SFサイコサスペンスホラー。

初回は第0話と第1話の二部構成1時間SP。

第0話。
「CHAOS;HEAD」のダイジェスト編。

初心者入門編というよりファン用の振り返り編という感じでゲームはおろか、アニメも前作(「CHAOS;HEAD」)未視聴な自分には置いてけぼり感の強い内容だったなあ。

第1話
主人公・宮代拓瑠の「ニュージェネレーションの狂気の再来」第3の事件・遭遇編。

特に惹かれるものはないのだが、「CHAOS;HEAD」のダイジェスト編だった第0話に続き、連続猟奇殺人事件を追う刺激的な内容だったのでとりあえず退屈はしなかった。

「NARUTO-ナルト- 疾風伝」第489話
「シカマル秘伝 闇の黙に浮かぶ雲」編・その1。

監督が渡部穏寛に、シリーズ構成が本田雅也に交代。
「ナルトとサスケの最終決戦」以後のシリーズは各シリーズごとに監督・脚本(シリーズ構成)が代わるシステムだったりするのね。

何だかすっかり苦労人キャラになってしまったシカマルさんの憂鬱。

悪くはないんだけどシカマルがそこまでナルトに肩入れする理由って何かあったっけ?とちょっと違和感を感じてしまった。

あと、俺も冗談でも「下腹が出てきた」なんて台詞をカカシ先生の口からは聞きたくはなかったな(苦笑)。


2017/01/11 (水)

「ACCA13区監察課」第1話
ドーワー王国を統括管理する巨大統一組織「ACCA」を舞台にした、現代風異世界・組織内警察もの。

ファーマス区視察編と監察課廃止撤回編の二部構成。

夏目真悟監督作だが、ヤンチャな仕上がりだった「スペース☆ダンディ」、「ワンパンマン」とは打って変わって落ち着いた仕上がり。

物語を通して「ACCA」、「監察課」、「主人公のジーンの紹介」をそれぞれの微妙な事情や立ち位置を踏まえつつもスマートに語る話運びがメチャクチャ巧くて感心する。

また、主人公の飄々としていて落ち着きのあるキャラクターにマッチした地に足の付いた語り口、全編に渡って程よい塩梅で醸し出される組織内警察ものらしい人間関係・組織力学の緊張感も好感触で面白かった。

「ハンドシェイカー」第1話
ボーイ・ミーツ・ガール系、異能バディバトルファンタジーもの。

「ギア」のハンドシェイカー、タヅナとコヨリの出会い編。

Go Hands制作アニメらしい緻密で極彩色な画面の濃度がなかなかのもの。
随所に光る立体的なカメラワークもカッコよくって見応えがあった。

ただ、CGなのか、CGモデルを手描きでトレースしているのかよくわからんが、キャラクターの造形・表情が総じて固いのはいま一つな感じだったなあ。

これまでやってきたことを更に発展させて新しい領域に進もうとしているチャレンジ精神は買うけど、技術的にはまだ完成し切れていないというか、表現として最適なバランスで上手くまとめ切れていない、というのが正直な印象だったなあ。

「南鎌倉高校女子自転車部」第1話
タイトル通りの、鎌倉ご当地アニメの自転車部女子部活もの。

主人公・舞春ひろみの南鎌倉高校入学編。

ご当地アニメらしい背景&レイアウトアニメ。

そして、秋月巴さんが黒髪ロングメガネっ娘すぎる黒髪ロングメガネっ娘な素晴らしいメガネっ娘アニメだったなあ。

10年以上前のアニメみたいなキャラデザはかなり垢抜けない感じなのだが、全体としては意外と丁寧に作られていて悪くなかった。


2017/01/10 (火)

「ガヴリールドロップアウト」第1話
人間界の世俗にまみれ堕落した天使がヒロインの美少女日常コメディ。

ガヴリールの堕落編。

太田雅彦監督チームの新作。

ヒロインの設定が太田雅彦監督チームの前作「干物妹!うまるちゃん」と被り気味なのがチト気になるが、このチームお得意の賑やかなガールズコメディということで今回も鉄板の出来だった。

メインキャラのキャラ立ても初回からソツが無いし、動画工房制作らしい芝居・リアクション作画的な見どころが多いところなんかもよかったな。

「鬼平 ONIHEI」第1話
主人公の「鬼平」こと長谷川平蔵率いる火付盗賊改方の活躍を描く捕物帳。
TVドラマも有名な名作時代劇「鬼平犯科帳」のアニメ版。

「血頭の丹兵衛」の“偽物”騒動編。

切なすぎる話のヒネリ方がよくって面白かった。

外道落ちしたお頭のわかり易すぎる外見の変化も「時の流れの残酷さ」を際立たせるインパクト充分で強烈だったな。

また、クライマックスの殺陣もキレッキレでカッコよく、話も映像も見せるべきポイントを外さぬ作りがよく出来ていた。


2017/01/09 (月)

「チェインクロニクル ヘクセイタスの閃」第1話
スマホゲー原作の本格異世界ファンタジー。

義勇軍を中心にした連合軍と黒の軍勢との決戦編。

りも凄かったが、それと同時にこういう青臭い主人公キャラを未だに無理なく演じることができるところも凄いなあ。

内容全般的には凝ったデザインのキャラクターが一度にたくさん出てきて活躍するゴージャスな画面を愉しむアニメ、という印象。

ただ、映像のクオリティーはなかなか大したものだったが、お話の方はいかにもRPG原作ものアニメらしい物語の表層をなぞっただけみたいなドラマ的に薄い作りがかなり退屈でツラかった。

「テイルズ オブ ゼスティリア ザ クロス」第14話
3ヶ月間の充電期間を挟んで再開した「テイルズ オブ ゼスティリア ザ クロス」の分割2クール後半戦。

ロゼのキャラ紹介編。

分割2クールなので普通に続き。
特に面白いワケでも、コレと言って目を惹くような展開があるワケでもないので書くことがあまりない(苦笑)。

「アイドル事変」第1話
アイドルが国会議員となって活躍するパラレルワールドを舞台にした、アイドル×選挙バトルもの。

主人公・星菜夏月の新潟補欠選挙編。

ぶっ飛んだ設定をツッコミ不在の状態でテンポよく押し切る作りが独特の味わいを醸し出していて面白い。

また、ライブシーンが咲き誇る花のエフェクトも、振り付けもかわいく、非常に力の入った仕上がりだったのもクライマックスに相応しい華やかさでなかなかに目を惹く仕上がりだった。

「リトルウィッチアカデミア(TVシリーズ)」第1話
魔法使い学校を舞台にした魔女っ娘学園もの「リトルウィッチアカデミア」のTVシリーズ版。

主人公・アッコの魔女名門校「ルーナノヴァ」入学編。

さすがに劇場版と比べるとちょっと緩めな感じになってはいるものの、相変わらずの作画アニメで随所に作画的な見どころが満載だったな。

また、ヒロイントリオ三人の見せ方・キャラ紹介もソツが無くって導入編としてはなかなかに手堅い仕上がりだった。

「銀魂.」第317話
9ヶ月の充電期間を挟んで再開した「銀魂」の第4期TVシリーズ。

虚の正体開示編。

普通に続き。

「深夜帯に左遷」という、弄り甲斐のあるネタが舞い込んできたのに冒頭で軽く扱っただけで終わったのは本編がシリアス編のただ中だからか、シリーズの尺的に余計なことをしている余裕がないからなのかはわからんが正直言って拍子抜け。


2017/01/08 (日)

「風夏」第1話
「涼風」、「君のいる町」の瀬尾公治原作のバンドもの学園ラブコメ。
設定的には「涼風」の続編でヒロインの秋月風夏は「涼風」の主人公カップルの娘らしい。

主人公・榛名優とヒロイン・秋月風夏の出会い編。

「衝突事故からパンチラ事故という流れで始まる男女の出会い」なんていう古典中の超古典を21世紀も十数年過ぎようというこの時代にやる胆力に驚嘆する(笑)。

基本的には可も無く不可も無い学園ラブコメだったが、要所要所で惜しげも無くパンチラカットを連発するパンチラアニメとしては見どころ満載な内容で素晴らしかった。

「3月のライオン」第12話
獅子王戦編。

幸田姉の彼氏(?)の後藤ってプロ棋士だったのかよ。
未成年の子供相手に暴力沙汰起こしているから、てっきりタダの危ないチンピラなんだと思っていたよ。

ま、それはさておき。

今回は愉快で楽しい面白プロ棋士続々登場で観ていて飽きない内容だったな。

また、ラストの後藤との対決に桐山くんが燃える展開(スミスさんは負ける前提かよ(苦笑))も、ストレートな少年漫画的なアツさがあってなかなかよかった。

「亜人ちゃんは語りたい」第1話
「亜人」と呼ばれる怪異少女たちによる美少女学園日常コメディ。

主人公・高橋鉄男と亜人ヒロインズとの邂逅編。

エロ要素を薄くした「モンスター娘のいる日常」だな。

いわゆる雰囲気を楽しむ系の美少女鑑賞アニメという作風にマッチしている、芝居とレイアウトが全編通して地味に凝った作りがなかなかに良い塩梅だった。

「魔法つかいプリキュア!」第47話
デウスマスト復活編。

座古明史演出・稲上晃作監回。

後半の巨大化したベニーギョとのバトルシーンが全体的に迫力満点だったなあ。

また、終盤の空間を腕でこじ開けて現れるデウスマストの地上現出シーンも禍々しくも凝った画作りが為されて非常にインパクトのある仕上がりだった。


2017/01/07 (土)

劇場用アニメ「ポッピンQ」を観る。
ダンスをメインモチーフにした変身ヒロイン異世界冒険青春群像劇。

客が入っていないという話を耳にしてから観に行ったので、エンドロール後の展開をそのまま素直に受け取るべきか、シャレと捉えるべきか、どういう態度で接するべきか、チト戸惑う(苦笑)。

ま、それはさておき。

黒星紅白デザインのキャラクター、衣装がとにかくかわいく、作画も全編通して安定しているのでとても眼福だったなあ。
また、後半のアクションシーンもなかなかに力が入っていて見応えがあり、映像的にはかなり満足度の高い仕上がりだった。

ただ、内容全般的にはダンスの存在が最後までちょっと浮いたままだったり、メインヒロイン以外のヒロインたちのドラマ、チームとしてのドラマが上手く語り切れていなかったりと、いささか詰め切れていない印象だったな。

雰囲気はいいのだが、ダンス、変身ヒロイン、美少女青春群像劇といった本来なら絡み合ってフックになるべきポイントが流行の上っ面をなぞっただけのツギハギ以上のものになっていないのが観ていて少し厳しかった。

「スクールガールズストライカーズ Animation Channel」第1話
ソーシャルゲーム原作の美少女SF学園バトルもの。

主人公チーム「アルタイル・トルテ」の顔見せ紹介編。

「劇場版 とある魔術の禁書目録」以来4年ぶりの錦織博監督&田中雄一キャラデザ・総作監コンビの新作。

ただでさえ打率の低いソシャゲ原作ものの中でも鬼門な美少女バトルもの、ということで案の定な内容だったな。

キャラデザ・作画が良い&エロい、自分好みの美少女バトルもの、・・・なのにも関わらず、全体的に漫然とした感じで進む話がひたすらに退屈でツラかった。
メガネ先生の立体感のある乳とか、プリプリのお尻とか、ビキニチームの痴女っぷりとか、絵面は最高なだけに勿体ない。

「幼女戦記」第1話
第1次&第2次世界大戦風異世界を舞台にした架空戦記ファンタジー。

ライン戦線編。

「終末のイゼッタ」、「ブレイブウィッチーズ」と昨年秋から第2次世界大戦風ミリタリ×魔法少女もの作品が立て続くせいか、目新しさは感じないが、映像クオリティーの高い、手堅い作りで面白かった。

特にアクの強いキャラデザ、濃厚なキャラ作画がハードな世界観を際立たせていて好かったな。

「青の祓魔師 京都不浄王篇」第1話
「青の祓魔師」5年半ぶりの第二期TVシリーズ。
ブランクが長いからか、制作スタジオと音楽、そしてキャラデザ兼総作監、色彩設計、撮影監督といったところ以外の主要スタッフはほぼ全て交代。

「不浄王の左目」強奪編。

お話的には第1期TVシリーズの続編ではなく、第1期TVシリーズ後半のオリジナル展開になったところから原作準拠の内容でやり直す、というちょっと複雑な構造なのだが、その辺のフォローは全くなくていきなり話の途中から始まり、「祓魔師」や「魔神の落胤」等の基本設定の説明すらない、という一見様お断り感の強い作り。

リセットされた人間関係等の状況の把握に戸惑っているうちに話が終わる。

う~ん、いわゆる「原作通りにやっています」ってことなんだろうけど、導入編に必要な説明もなければ、アクション的な見せ場などの「引き」もないので原作ファンじゃない視聴者にはいま一つついて行けない内容だったな。

「昭和元禄落語心中-助六再び篇-」第1話
1年間の充電期間を挟んで再開した「昭和元禄落語心中」の分割2クール後半戦。

智一と俊彦、二人の関の邂逅、三代目・助六襲名編。

相変わらず絶品な石田彰の名人芸に聞き惚れる。

そして与太郎が小夏を引き留めるくだりの、与太郎の純粋な真心が眩しすぎて観ていてかなりグッときた。

また、今回は思わぬ形で再登場の樋口先生の弁舌も知性と情熱に溢れていて好いツカミになっていたし、ラストの八雲と与太郎の掛け合いもキレ味があってカッコよく、キャラクターの様相が大きく変わって新章に突入しても何ら変わらぬ面白さに大いに感心&大満足な内容だった。


2017/01/06 (金)

「政宗くんのリベンジ」第1話
タイトル通りの復讐劇学園ラブコメ。

主人公・真壁政宗とヒロイン・安達垣愛姫の再会編。

諸々の設定がことごとく大味すぎるのはちょっと自分の好みに合わないんだけど、復讐のための暗躍というストーリーの基本構造に緊張感があるため、最後まで飽きずに楽しめた。

あと、程よく卑小な主人公のキャラクター、端正なキャラ作画なんかも好かったな。

「うらら迷路帖」第1話
今期のきらら枠。
占師修行をメインテーマにした和風ファンタジー美少女日常もの。

主人公・千夜の迷路町来訪編。

ヘソフォルテアニメ。

大塚舞のキャラデザ・キャラ作画は相変わらずメチャクチャかわいらしくて素晴らしいな。

あと、朱色をベースにした全体の和風調色使いもなかなかキレイでよろしかった。

「セイレン」第1話
「アマガミ」の9年後の世界を舞台にした「キミキス」、「アマガミ」のキャラクターデザイナー高山箕犀原案のオムニバス学園ラブコメ。

常木耀編・その1。
期末テストと学習塾・夏期講習合宿編。

美少女ゲーム原作ものアニメのフォーマットを逆輸入してアニメオリジナル作品を作る、という試みが大変面白い。

いまのところ七咲弟ルートにしか見えなくて若干戸惑うが(苦笑)、ソフトMご褒美アニメといった感じのクラスの上位カースト女子たちに主人公が軽く嬲られる展開の連続が観ていてなかなか楽しかった。


2017/01/05 (木)

「AKIBA'S TRIP -THE ANIMATION-」第1話
秋葉原を舞台にしたアクションアドベンチャーゲームのスピンオフ作品。

主人公・伝木凱タモツとヒロイン・万世架まとめの邂逅編。

まさかのイヤホンズリサイクルアニメ(笑)。

秋葉原を舞台にしたご当地アニメというと最早ちょっと懐かしい(古臭い)感じもするが、作画も演出も一貫して元気のよい作りがなかなかに好感触で面白かった。

あと、全体的にかなり明け透けなエロコメアクションものだったにも関わらず、ラストのバトルシーンの途中でヒロインがスカートが脱ぎ捨てられてむき出しになった下半身をジャージで隠しているカットがあったのに観ていてけっこうグッときた。

「NARUTO-ナルト- 疾風伝」第488話
「サスケ真伝 来光篇」の決着編。

全編通して端麗なキャラ作画が非常に眼福。

また、話のまとめ方も忍界大戦以後のサスケの人生、忍の世界全体の変化を上手く描いていてなかなかよかった。


2017/01/04 (水)

OVA「アイドルマスター シンデレラガールズ 第26話(特別編)」を積みBDを崩して観る。

シンデレラプロジェクトの日常編、短編オムニバス。

「美味しいから大丈夫だよ」がかな子さんの持ちネタみたいになっていて笑う。
「(智絵里ちゃんは)いっつもかな子ちゃんと食べてるのに細いもん」という城ヶ崎妹の台詞も何気にヒドくて面白かった。

前作「アイドルマスター」のOVA特別編もそうだったが、映像特典OVAとしては大変まっとうな全体的にファンサービスに徹した作りが素晴らしかったな。
ヒロインたちの意外な一面を描く、という番外編らしい王道展開を押さえつつも、レギュラーシリーズの内容を踏襲した「『冒険』という名の挑戦をテーマ」にしたエピソードも押さえるソツの無さもよく出来ていて好印象。

また、自分的にはかな子、凜、美波といった推しキャラたちがことごとく美味しい活躍をする展開だったのも嬉しくてその点なんかもよろしかった。


2017/01/03 (火)


2017/01/02 (月)


2017/01/01 (日)

劇場用アニメ「リトルウィッチアカデミア 魔法仕掛けのパレード」を地上波TV放送で観る。
「アニメミライ2013」参加作品「リトルウィッチアカデミア」の続編・中編劇場版。

これはいいメガネッ娘聖女アニメ&ぱんつ穿いてないアクションアニメ。

立体感があって端正なキャラ作画、丹念なアクション&芝居作画の数々、キャラ、小道具、セット等々の統一感のある凝ったデザインと全編に渡って画面が充実していて観ていて飽きない作り。

ドラマ、演出が総じて淡泊なのはいささか気になるが、盛りだくさんな内容をテキパキとテンポよく捌いていく構成もよく出来ていて面白かった。

「探偵オペラ ミルキィホームズ ファンファンパーリーナイト♪ ~ケンとジャネットの贈り物~」
「探偵オペラ ミルキィホームズ」3本目のTVアニメSP。

森脇真琴総監督は参加していないが、座組は基本的に劇場版を引き継ぐ形みたいだな。

典型的な桜井弘明アニメでテンションと勢いで30分押し切る感じ。
ただ、一つ一つのネタはどこかユルいので観ていてあまり疲れない。
賑やかな内容だけど終始リラックスした気分で楽しめるこのバランスがまったりしたい正月気分に合っていてなかなか好印象だった。

「Fate/Grand Order - First Order-」
「Fate」シリーズのスピンオフスマホゲーム「Fate/Grand Order」のTVアニメSP。

キャラ作画はTVアニメ平均レベル(よりちょっと低めといってもいいかも)、アクションはキレキレで張り切った仕上がり、というバランスが劇場用アニメでも、OVAでもなく、TVアニメSPといった感じのクオリティ。

ゲームのプレイヤーキャラとはいえ、あまりにもな主人公の主体性の無さ、キャスターさんが全部やってくれました展開、無闇に残酷な所長の最期などにいろいろと困惑してしまう内容だったが(苦笑)、アクションシーンは全体的に凝っていてカッコよく上々な仕上がりだった。

また、バトルの決着を全部一人でさらっていってしまうのはやはりどうかと思うが、クー・フーリンがランサークラスではなくキャスタークラスで召喚されていて、しかも超頼りになる兄貴キャラというサプライズも面白くってよかったな。