2016年
10月

戻る


2016/10/31 (月)

「12歳。~ちっちゃなムネのトキメキ~(セカンドシーズン)」第17話
結衣ちゃん・桧山・稲葉の三角関係決着編。

ポニーテール結衣ちゃんが非常にナイスなポニーテールで観ていてかなりテンションが上がったよ。


2016/10/30 (日)

「3月のライオン」第4話
ひなたの弁当編と、二海堂と川本三姉妹の邂逅編の二部構成。

「桐山くんと川本三姉妹は生臭い関係ではありませんよ、これはハーレムアニメではありませんよ」みたいな宣言を今さら唐突にはじめる話。

・・・にしても、この日ほどデブを羨んだ日はないかもしれない。
二海堂の恵体にメロメロなあかりおねいちゃんがかわいくもエロくて堪らんかった。

「Occultic;Nine-オカルティック・ナイン-」第4話
井の頭公園、大量水死体発見騒動編。

西井涼輔の一人原画回(第二原画あり)。

りょーたすが飛び跳ねるシーンの上下にばるんばるん揺れる奇乳作画も凄かったが、終盤のガモタンが鍵をポケットにしまう動作からおっかけっこのくだりの芝居作画も地味に巧くてなかなかよかった。

「WWW.WORKING!!」第5話
店長の過去と村主・母の来訪編。

村主・母役の大原さやかの独特なアンニュイな演技がユニークでちょっと面白かった。

「うたの☆プリンスさまっ♪マジLOVEレジェンドスター」第5話
「デュエットプロジェクト」第三弾、愛島セシル×天草シオン編。

「お二人が話していることがあまり理解できませんでした・・・」っていう春ちゃんのマジレスがマジレスすぎてフイた(笑)。

あと、今回は日本語が話せないレベルのコミュ障をこじらせた挙げ句、逆ギレして職場から涙目で逃走、そして速攻クローゼットに引きこもり、という一連のシオンさんの怒濤の社会不適合者ぶりも凄まじくって可笑しかったな。


2016/10/29 (土)

「Lostorage incited WIXOSS」第4話
ブックメーカー・里見紅との接触と、千夏VS.墨田→すず子と千夏の再会編。

新キャラ・里見のエキセントリックなゲスキャラぶりがなかなかのインパクト。
また、悪役自体は珍しくもないがここまでのゲスキャラを演じていた記憶はあまりない、中村悠一の演技もちょっと新鮮で里見の強烈なキャラクターはそこも含めて面白かった。

「ハイキュー!! 烏野高校VS白鳥沢学園高校」第4話
第2セットの決着編。

クライマックスのカタルシスに合わせて丹念に組み上げられた構成・状況演出が大したもので、緊張感たっぷりな両チーム瀬戸際のせめぎ合いを終盤まで存分に引っ張ったあとの、まさに満を持しての月島のドシャットのカタルシスが半端なかった。
観ているこっちも烏野サイドの選手・ベンチ・観客の反応と完全シンクロするくらい、アツい流れに興奮してしまったよ。

あと、クライマックスの見せ場はくだんの構成演出も素晴らしかったが、決め画の「月島の掌」の矢鱈に気合いの入った作画が異様にカッコいいのもまた素晴らしく、とても印象的だったな。


2016/10/28 (金)

「フリップフラッパーズ」第4話
パピカとココナの共同生活編。

ボディラインがエッチすぎるココナさんのシャワーシーンが素晴らしかった。

「競女!!!!!!!!」第4話
エリートクラスと一般クラスの入れ替えレース、一回戦~三回戦編。

再びTVで「魔乳暗殺術・乳夢道」を観る日がくるとは思わなかったよ(笑)。

試合編が立て続くと狂った絵面と展開の畳みかけも山盛りでお腹いっぱいなボリューム感。
また、テンション高めでテンポよく進む語り口もいつにも増して頭の悪い内容にマッチした勢いがあって面白かった。

「舟を編む」第3話
馬締光也の一目惚れ編。

香具矢さんの美人画ぶりがなかなかのもの。

あと、今回は美しすぎる香具矢さんとの邂逅との対比なのか、馬締さんの出勤シーンのモブキャラの顔がかなり個性的に崩した感じなのがユニークでちょっと目を惹いた。


2016/10/27 (木)

「響け!ユーフォニアム2」第4話
鎧塚みぞれと傘木希美の問題の決着編。

今回はシリーズ前半戦の山場に相応しい熱の籠もったヴィジュアルが素晴らしく、二年生・「南中」出身組の濃厚なドラマも、それに見合った濃厚なキャラ作画も見応えありまくりで思わず画面に見入ってしまった。

「文豪ストレイドッグス」第16話
織田作之助の最期と太宰のポートマフィア脱退、「太宰治と黒の時代」編の決着編。

全話の絵コンテを五十嵐卓哉監督自らが担当しているからか、「太宰治と黒の時代」編はこれまでのシリーズに比べて格段に出来がよかったが決着編もその堅調さは変わらず。

特別なこと、驚くような展開・仕掛けはないけれど、ハードボイルドな世界観を手堅い演出・作画で終始カッコよく描ききっていて面白かった。

「ストライクウィッチーズ Operation Victory Arrow」第1話
放送が落ちた「ブレイブウィッチーズ」第4話の穴埋め放送。

「ストライクウィッチーズ2」と「ストライクウィッチーズ 劇場版」の間を埋める「ストライクウィッチーズ」のスピンオフOVAシリーズの第一弾。
カールスラント組のジェットストライカー他、ウルスラの新兵器運用試験編。

当然のことながら各キャラに対する理解が深く、キャッチーな「新兵器」の見せ方もわかり易くカッコいい、作品のツボをよく心得た安定感のある仕上がりが素晴らしい。

また、活き活きとしたキャラ描写と派手な空戦ミリタリーアクションをたっぷりと盛り込んだ内容をテンポのよい構成でテキパキと捌いていく作りもよく出来ていて、シリーズの成熟を感じさせる内容に観ていてちょっと感心した。

「ユーリ!!! on ICE」第4話
勇利とユーリのフリープログラム開発→完成編。

Bパート冒頭の浜辺でのやり取りの、よく言葉が吟味されたダイアローグが素晴らしい。

繋ぎの話ながらも繊細なタッチで丁寧に描かれる勇利とヴィクトルの歩み寄り、そして勇利とユーリそれぞれの自らの殻を破るためのドラマがとてもよく出来ていて面白かった。


2016/10/26 (水)

「ステラのまほう」第4話
珠ちゃんと照先輩の邂逅と、珠ちゃんの関家初来訪編の二部構成。

接触の仕方も拐かしぶりも照先輩の珠ちゃんへの絡み方があまりにも不審者すぎて何だかちょっと困惑してしまったよ(苦笑)。


2016/10/25 (火)


2016/10/24 (月)

「SHOW BY ROCK!!#」第4話
「キラリン☆MIDICITYロングビーチGirlsだらけの水泳大会・うふっ」編。

芸能人水泳大会で水着回。

クライマックスにアツい「SLAM DUNK」最終回のパロディが(笑)。

今回はキャラがたくさん登場する水着祭り回らしい華やかなサービスと、シアンを軸にしたレトリーとロージアのコクのあるドラマが程よいバランスでまとまっている全体の構成が上手くてなかなかよかったな。


2016/10/23 (日)

「ブブキブランキ 星の巨人」第16話
王舞チームのブランキ・テュロクとの邂逅編と、ロシアチームの粛清編。

ロシアチームのブブキ使いたちが冷酷に淡々と粛清されていく様がなかなかにハードな展開だったなあ。
特に双子の妹コンビは憎めない感じにキャラが立っていたぶん、その冷淡な殺されっぷりはかなり衝撃度が高くて目を惹いた。

あと、今回は温泉で水着展開も素晴らしかったな。
何で現地人の娘も水着を持っているのかは謎だけど(笑)、木乃亜さんの赤ビキニが眼福だった。

「ViVid Strike!」第4話
リンネ・ベルリネッタの過去の顛末編。

リンネの報復シーンの暴力描写が容赦も躊躇もないキレ味の鋭い仕上がりでなかなかよかった。

「終末のイゼッタ」第4話
魔女の秘密とイゼッタの決断編。

今回はイゼッタさんのおっぱいキャラ確立編といった感じで、イゼッタさんのおっぱい強調演出が地味に徹底していたのが大変よかった。

「うどんの国の金色毛鞠」第3話
中島からの釣りのお誘い編。

30歳のおっさん幼馴染み同士とケモノショタのホモトライアングラーとか、ホントに回を重ねるごとにアブノーマル度がグングン上がっていくな、このアニメ(苦笑)。

「魔法つかいプリキュア!」第38話
カボチャドリ祭り編。

渡辺麻友本人役で登場のタレントゲスト回。

29話の「モフデレラ」編もそうだったけど、土田豊演出と稲上晃作監コンビ回はクレイジーな演出とそれにノリノリで合わせてくるキャラ作画のコンビネーションが良好でナイスだな。
全編通してユニークな展開とキャラクターのキュートな表情盛りだくさんで面白かった。


2016/10/22 (土)

「ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない」第30話
猫草爆誕編。

今回は吉良に対する甘えたモーションがどんどん強烈になっていくしのぶが頭ユルくてカワユイしのぶ萌え回だったなあ。

また、大川透のナレーション芸が冴える猫草の生態観察展開も楽しかったし、川尻早人の冒険もなかなかにスリリングで面白かった。

「亜人」第16話
第2ウェーブ・第三の暗殺と、永井・戸崎同盟の雌伏編。

今回は圭が戸崎たちとの共同生活のなかで周囲との小さな衝突や自身の自意識との小さな葛藤を繰り返しながら少しずつ自分なりの居場所を確立していく様を、とても丁寧に積み上げているのがなかなかによく出来ていて感心した。


2016/10/21 (金)

「フリップフラッパーズ」第2話
パピカVS.ココナ、「マッドマックス」、「北斗の拳」的世紀末的世界編。

柳沼和良コンテの「北斗の拳」+「プリキュア」ネタ回。

上質の超人格闘バトルアクション作画を全編に渡ってたっぷりと堪能できて眼福。

あと、今回は主人公たちがピュアイリュージョンに来ることになった経緯の説明(おさらい)を繰り返さずにいきなり本題から始まる省略の仕方もクールでなかなかよかったな。

「レガリア The Three Sacred Stars」第8話
ケイの本来の人格奪還、VS.ヨハン戦の決着編。

いわゆる中ボス戦の決着回なのに高揚感がまるでないのがツラいが、ユイのリョナシーンが妙に気合いが入っていたのは目を惹いた。


2016/10/20 (木)

「文豪ストレイドッグス」第15話
織田作之助とジイドの初顔合わせと、安吾との再会と訣別編。

OPの映像は毎回変わる仕様なのかな?
ハイセンスMADムービーみたいな感じだけど、このクオリティで毎回変わる仕様だとしたら嬉しいなあ。

あと、OPと言えば、今回は話の真ん中でOPが始まるという変則的構成(確か五十嵐卓哉監督は「STAR DRIVER」のときも同じことをやっていたような気がするが)もカッコよくってシビれたな。

「ブレイブウィッチーズ」第3話
雁淵ひかりの第502統合戦闘航空団「ブレイブウィッチーズ」入隊編。

いろんなところに乗っかっているニパさんのおっぱい描写がとても好かった。

「ユーリ!!! on ICE」第3話
勇利VS.ユーリ(ユリオ)、「温泉 on ICE」編。

ヴィクトル×勇利のアゴクイシーンの気合いの入った美修正が大変なインパクト。

また、今回は「競技者としてのヴィクトルの全存在に恋している勇利が、それを表現することができる女側に回って課題のエロスを表現する」というまとめ方もわかり易くもキレイでなかなかよかったな。

「NARUTO-ナルト- 疾風伝」第480話
TVシリーズオリジナル、主要キャラクターの幼少期のオムニバス短編シリーズ、スタート。

原作はあと1話しか残っていないのに大人の事情で迂回ルートに突入。

2012年に放送された「力-Chikara-」シリーズみたいなシリーズ限定の編成なんだろうけど、監督・脚本がコバヤシオサムに変更。

いつも通りの、いつもの小林治アニメだったが、「NARUTO-ナルト-」の作風とワリとマッチしているので違和感はあまりない。

ただ、出来は悪くないんだけど、自分的にキャラの幼少期のトラウマ葛藤掘り下げ話はあまり興味のある題材ではないので、落ち着いた雰囲気アニメ的なノリと相まって観ていてけっこう眠くなった。


2016/10/19 (水)

「装神少女まとい」第3話

ルシエラさんの急接近編。

アバンの着替えたまといが段ボール箱から出てくるくだり、おちゃらけているのが意外と余裕があるというか、意外とバカというか(笑)、お茶目でなかなかキュートだったな。


2016/10/18 (火)

「灼熱の卓球娘」第3話
こよりVS.あがり編。

あがりのモチベーションの掘り下げを踏まえた上での決戦、そしてライバル同士のミックスアップという、王道的なスポーツバトルもの展開をとにかくアツく、熱量の高い演出でストレートに描いているのが素晴らしくって見入ってしまった。

また、今回はOP及びEDのあがり仕様の特殊な構成もシリーズ序盤の山場に見合ったスペシャルな雰囲気を盛り上げていてよかったな。


2016/10/17 (月)

「DAYS」第15話
桜島遠征合宿・二日目、聖蹟高校VS.玄武高校編。

高校三年生の少年らしい葛藤と、部内の上級生らしい責任感を併せ持つ、灰原先輩の等身大な人物描写がなかなかに好感度が高くてよろしかった。


2016/10/16 (日)

「3月のライオン」第2話
NHK杯予選開幕編。

言葉のまんまの「夜のあかりさん」がエロすぎて興奮した。

上質のエロスと母性を併せ持ち、声帯が茅野愛衣という、あかりさんがパーフェクト年上お姉さんキャラすぎて堪らんな。
桐山くんが吐くのを手伝ってあげるシーンで背中だけでなくお腹にも手を当てているのが「介抱慣れしている感」がよく出ていてグッときた。

あー、あと、今回は棋士仲間とのコメディシーンが初回では抑え気味だった「いつものシャフトアニメ」していてやっぱりちょっと気になったなあ。

「WWW.WORKING!!」第3話
柳葉ミリ登場、肝試し編。

戸松遥迫真のペロペロ(?)演技が熱演すぎ、しつこすぎて最高だった。

「うたのプリンスさまっ♪ マジLOVEレジェンドスター」第3話
「デュエットプロジェクト」第一弾、一ノ瀬トキヤ×鳳瑛二編。

イケメン二人が出会うなり、糞デカい翼を生やしてデュエットする、というツカミのネタの破壊力が高くてなかなか強烈だった(笑)。

「終末のイゼッタ」第3話
ケネンベルク攻防戦編。

撤退時間を稼ぐためのジリ貧な拠点防衛戦を充分な尺をとって丁寧に描いたが故に際立つクライマックスの大逆転劇のカタルシスが相当なもの。

また、ランスや剣をファンネルのように扱い、爆撃機や戦車を蹂躙するイゼッタの魔法戦演出も男の子心をくすぐるカッコよさでシビれたし、イゼッタやフィーネの無駄に葛藤を引きずらない決断力の高さが語り口を歯切れよくしているところも好感触でなかなかよかった。

「うどんの国の金色毛鞠」第2話
宗太とポコの共同生活開始と、(旧姓)真鍋さんとの再会編。

化け狸がオスだったという衝撃的展開。

化け狸がかわいすぎる(愛玩力が高すぎる)のでオスだった方がより変態度が上がってしまうのが業が深すぎて参ったな(苦笑)。

「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」第28話
「夜明けの地平線団」討伐作戦編。

寺岡巌コンテ、大張正己メカ作監回で1話丸々大規模MS戦闘回というメカものアニメ的に非常に見応えのある話だったが、敵味方ともに続々と登場する新型MS群の中に埋もれてしまって、今回もバルバトスの活躍をたっぷりと堪能できた気分になれなかったのはちょっと残念だったなあ。

あと、今回は相変わらず尻に敷かれている感じは抜けないものの、オルガがメリビットさん相手に余裕のある対応ができるようになっていたのが頼もしくも微笑ましくってよかったな。


2016/10/15 (土)

「ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない」第29話
VS.ハイウェイ・スター編、続き。

今回は「下限速度制限付きバイクチェイス」という話の内容に見合ったスピード感のある構成演出がよく出来ていて面白かった。

「ガーリッシュナンバー」第2話
「九龍覇王と千年皇女」のキャスト顔合わせとキックオフイベント編。

松竹徳幸が「それが声優!」に続き再び声優アニメで劇中PVアニメの作画を担当、というちょっと不思議な巡り合わせ。

あと、巡り合わせと言えば「クオリディア・コード」とこの作品の放送順というか、タイミングもまさに神掛かりすぎていて苦笑いするしか他にないな。

「『制作の破綻』をネタにしたアニメの原作・脚本担当者が、ほぼ同時期に同じく原作・脚本を担当した別のアニメの制作が破綻していた」っていう状況以上の凄い展開がこの先にあるとは思えないので、「クオリディア・コード」と同じくこのアニメも今回(2話目)がピークな予感がする。


2016/10/14 (金)

「レガリア The Three Sacred Stars」第7話
旧リムガルド王国首都跡地、VS..ヨハン、メガエラ編。

斉藤良成、松尾慎コンテ回。

後半の長尺のロボバトルシーンがなかなかのボリュームで見応えのある仕上がりだった。

「舟を編む」第1話
今期のノイタミナ枠。
ベストセラー小説が原作の、出版社の辞書編集部を舞台にした業界もの。

馬締光也の辞書編集部引き抜き編。

画面は端正。
そして芝居は超が付くほど丁寧で緻密。

話のツカミとしてはキャラ紹介も舞台設定紹介も弱い気がするが、「辞書編集の世界」は興味深いし、画面の丁寧な作りにも好感が持てるのでとりあえず今後の展開には期待といったところかな。


2016/10/13 (木)

「響け!ユーフォニアム2」第2話
プール編と合宿開始編の二部構成。

前回の花火大会に続き、プールに合宿と今シリーズはイベント話が続くなあ。

ヒロインたちの水着姿もレアだが、放心ギャグ顔を晒す麗奈さんもかなりレア(笑)。

男性視聴者サービス的なマネはしない作品だと思っていたので、プールで水着展開はちょっと意外、そしてそれ故にヒロインたちの水着姿がいや増しに眩しくって堪らんかった。

「NARUTO-ナルト- 疾風伝」第479話
忍界大戦終戦後のエピローグ編。

脚本:黒津安明、絵コンテ・演出:伊達勇登、作画監督:金塚泰彦・鈴木博文、総作画監督:西尾鉄也、というシリーズのコアなスタッフによる、今回もシリーズの総括をするような内容だった。

冒頭の第七班の再会シーンとラストのサスケの旅立ちのくだりのキャラの表情が矢鱈によくってなかなか印象的だったな。


2016/10/12 (水)


2016/10/11 (火)

「灼熱の卓球娘」第2話
こよりVS.ほくと→ハナビ編。

気合いの入ったアクション作画に、熱量の高い演出が良好な試合シーンもよく出来ているし、こよりの悪意なき侵略によってあがりの地位が着実に脅かされていく、あがりとこよりのドラマも緊張感があって目が離せない。
初回に続き今回も試合も、ドラマも、キャラ描写も充実した内容で面白かった。


2016/10/10 (月)

「SHOW BY ROCK!!#」第2話
シアンとの再会と、モアの帰郷編。

前作では未回収だったモアの素性問題を新シリーズ開始早々に処理。

アイコンタクトとかの表情演出があるからか、ライブシーンでミューモンCG化しないのがレアだったな。
また、くだんのライブシーンは表情作画も演奏作画も細かく、丁寧に描かれているのもなかなかよかった。

「アイドルメモリーズ」第2話
七海の学園島脱走騒動編。

Shadowのメンバーが海に飛び込むあたりのシーンでたっぷりと田中宏紀作画が堪能できてよろしかった。


2016/10/09 (日)

「ろんぐらいだぁす!」第1話
自転車のロングライドを題材にした女子部活もの。

倉田亜美のサイクリング入門編。

キレイで健康的な「ばくおん!!」(笑)。

全体的にカッコいいレイアウト、きめ細やかな芝居作画、端正なキャラ作画、凝った撮影処理、自転車の緻密なCGワークと、吉原達也監督作らしいハイクオリティなヴィジュアルが全編通してなかなかの見応えで眼福だった。

「3月のライオン」第1話
高校生プロ棋士が主人公の将棋もの。

零と幸田の対局の後先編。

TVシリーズとしては約一年ぶりのシャフトアニメ。

原作読者にはどう見えるのかわからんが、思ったほどシャフト演出が鼻につかない仕上がりだったな。
(いつもの異世界アートチックな背景も今回は自重していたし)

画面は美術もキャラも全編濃密、レイアウトもカッコよくっキマっていて見応えあり。
また、個々のキャラ立て、シチュエーションごとの雰囲気作りが明快で入り易い作りなのもなかなかに良い塩梅だった。

「Occultic;Nine -オカルティック・ナイン-」第1話
タイトル通りオカルト(超常現象)をメインモチーフにした、SFサスペンス群像劇。

橋上教授惨殺死体発見編。

凝ったストーリー構成と、センスの良い洒落た画作りで情報密度の濃い内容をテンポよく捌いていく、なかなかの力作だったが、あんな凄まじい奇乳キャラがヒロインだと何をやっても奇乳アニメにしかならんよな、というのが正直な感想(苦笑)。

あと、同時進行していく様々な事象が複雑に錯綜し合う群像劇という構造が、ちょっと「バッカーノ!」や初期の「デュラララ!!」を彷彿とさせるものがあるな、と思ったら脚本が高木登で納得した。

「終末のイゼッタ」第2話
イゼッタとフィーネの国境付近逃避行編。

前半の尺をたっぷりと取って見せる/魅せる空戦シーンがなかなかの見応え。

あと、今回はBGMで場面ごとの緊張感をキープする演出が冴えていたのもよろしかった。

「うどんの国の金色毛鞠」第1話
店主の死去により閉店したうどん屋を舞台にした、店の長男と化け狸の少女のハートフルファンタジー。

俵宗太の帰郷とポコとの邂逅編。

端正な作画はいい感じだし、香川県のうどん屋が舞台という設定も面白そうだが、話がちょっとスローペースで物語のスタート地点に立ったところで終わった初回だけではまだ何とも言えない感じだったなあ。
とりあえず様子見。


2016/10/08 (土)

「ドリフターズ」第1話
異世界召喚系古今東西英雄大戦もの。

島津豊久の異世界召喚編。

キャラデザ・総作監の中森良治のエッジの効いた濃厚な筆致が原作の雰囲気に非常にマッチしていていい感じ。
また、薄暗いグラデーションが効いた撮影処理も作品のハードで重厚なムードを盛り上げていてなかなかよかった。

「ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない」第28話
宇宙人・チンチロリン編、続きと、VS.ハイウェイ・スター編・前編。

「だが断る」のくだり、原作をトレースしたようなモノクロ線画処理が名シーンに相応しい迫力のある仕上がりでなかなかに良い塩梅だった。

「Lostorage incited WIXOSS」第1話
百合もの、セレクターとルリグのバディもの、闇のゲーム・サバイバルもの、という基本要素以外はキャラも、設定(セレクターバトルのルールなど)も一新した「WIXOSS」シリーズ、2年ぶりのリブートシリーズ。

穂村すず子のセレクターバトル参戦編。

ダークな世界観は継承しているようだが、旧作のキモだったエキセントリックさは大幅に後退。
その代わりになるものも第1話の段階では提示できていないので、旧作からのトーンダウンだけが印象に残ってしまういま一つ冴えない内容だった。

「ハイキュー!! 烏野高校VS白鳥沢学園高校」第1話
半年間の充電期間を挟んで再開した「ハイキュー!!」の第三期シリーズ。

春高バレー宮城県大会決勝、烏野高校VS白鳥沢学園高校戦・開幕編。

第二期ラストからの普通に続き。

最早風格すら感じさせる堂々たる仕上がりだったなあ。
試合開始前から試合開始直後までの流れを丹念に描いた臨場感のある作りが相変わらずよく出来ていて面白かった。

「亜人」第14話
半年間の充電期間を挟んで再開した「亜人」の分割2クール後半戦。

永井圭の戸崎への共闘脅迫編。

普通に続き。

対極的な圭と中野のバディものチックなとことん噛み合わない掛け合いがなかなかに楽しい仕上がりだった。


2016/10/07 (金)

「フリップフラッパーズ」第1話
ダブル変身ヒロインSF冒険活劇もの。

パピカとココナの邂逅編。

押山清高初監督作。

初回は原画に吉田健一、押山清高、北田勝彦、瀬口泉、伍柏諭、末澤慧、谷田部透湖、小島崇史、渡邊啓一郎、中川英樹、榎戸駿、井上俊之などが参加。

全体的に作画的快楽指数の高い作画アニメだったなあ。

作画の見応えもありまくりだったが、クールな美少女が天然キャラにペースを崩されていく感じがかわいく描けているのもよくって美少女バディアニメとしても面白かった。

あと、自分的には美少女のメガネを取り戻すために命をかける、というクライマックスの展開が神がかりすぎていて最高だったな。

「競女!!!!!!!!」第1話
乳・尻相撲、架空スポーツお色気もの。

神無のぞみと宮田さやかの瀬戸内競女養成学校入学編。

乳・尻相撲を熱血格闘スポーツものとして大まじめにやる、というネタを実践した時点で「勝ち」が決まったようなアニメ。

バトルシーンの一つ一つがイチイチ反則みたいな狂った絵面で面白かった。

「ガーリッシュナンバー」第1話
声優業界を舞台にした美少女ブラックコメディ。

烏丸千歳の新作アニメ・ヒロイン抜擢編。

身内の曝露話みたいな題材なのに描かれる「腐った業界の実情」が素人の想像の範囲内に収まる話ばかりで拍子抜け。
特殊業界ものなのにその業界人しか知らないであろう「発見」がないのが寂しいな。

「私がモテてどうすんだ」第1話
体重激減で美少女化した元・肥満体腐女子がヒロインの、シンデレラストーリー系逆ハーレムラブコメもの。

芹沼花依の美少女変身編。

これはいい小林ゆうヒロインアニメ。
大らかな優しさと我欲を抑えられない暴走キャラの二面性を持ったヒロインのキャラクターに、小林ゆうのピュアな雰囲気と前のめりな暴走演技が見事にハマっていて好印象。

また、女子キャラのキャラデザがかわいく、ヒロインの性格も基本的には優しい良い娘なので美少女アニメとしても普通に楽しめるところなんかもなかなかよかった。


2016/10/06 (木)

「響け!ユーフォニアム2」第1話
「響け!ユーフォニアム」1年3ヶ月ぶりの第2期シリーズ。

初回は1時間SP。
傘木希美の復帰希望騒動と花火大会編。

葉月ちゃんの中の人、完全に役の声が出せなくなっていて何だか強い違和感が・・・(苦笑)。

ま、それはさておき。

第一期シリーズでは1・3年生に比べると層の薄かった2年生が増強されたことにより群像劇としての奥行きがより深まった印象。

また、コンクール府大会を乗り越え、進展・成長した部内の良好な雰囲気と、傘木希美の復帰希望騒動による不穏な空気の高まり、という緩急のバランスも上手くてなかなか面白かった。

「文豪ストレイドッグス」第13話
3ヶ月間の充電期間を挟んでシリーズ再開。

太宰の過去――ポートマフィア時代編・その1。

話のテイストも、画作りも作品の雰囲気が随分変わった印象だが、この話は漫画ではなく小説版のエピソードが原作なのか。

全体に横溢するハードボイルドなムードが好感触でよろしかった。

「ブレイブウィッチーズ」第1話
TVアニメとしては6年ぶりの再開となる「ストライクウィッチーズ」のスピンオフ外伝。

雁淵ひかりの欧州派遣選抜試験編。

特別なことはやっていないけど、導入編としてはやるべきことをキッチリと押さえたソツのない作りでよく出来ていた。

また、旧作に比べて画面のクオリティもしっかりと上がっていて満足。
特に試験のときの飛行シーンは臨場感があってかなりよかった。

「ユーリ!!! on ICE」第1話
男子フィギアスケートもの。

勝生勇利のグランプリファイナル惨敗と帰省編。

山本沙代監督の4年ぶりの新作TVアニメ。

全体的に緻密な作画、競技シーンを画で語りきる表現力の高さに唸らされる。

緩急自在な濃密な展開をテンポよく捌く、ストーリー構成もよく出来ていて面白かった。

特に終盤の、一度幼馴染みの娘のくだりでスカしてからの、ラストのどんでん返しは上手かったな。
暗中模索が続く主人公の道のりが最後の最後で思わぬ形で切り開かれる展開が気持ちよくって観ていてとてもグッときた。

「NARUTO-ナルト- 疾風伝」第478話
ナルトとサスケの和解編。

黒津安明・脚本・絵コンテ・演出・作画監督(田中比呂人と共同)、黒津安明と田中比呂人の二人原画回。

凝った演出と撮影で「ナルトとサスケの物語」を総括。

12年以上にも渡る二人の確執の果ての和解に相応しい重量感のある内容でよく出来ていた。
なかでもラストシーンの「亡くした腕から流れる血で結ばれた和解の印」は原作を読んで既に知っているんだけど、EDの終わりまで引っ張りに引っ張り、(演出的に)粘りに粘ったぶんだけ、わかっていても胸に響く「画」になっていて素晴らしかった。


2016/10/05 (水)

「装神少女まとい」第1話
和風変身バトルヒロインもの。

皇まといの退魔の巫女覚醒編。

作画はアクションも、エフェクトもかなり良い。

話はオーソドックスな変身バトルヒロインものの導入編以上でも以下でもないが、父娘の関係性が軸っぽいのが特徴的と言えば特徴的ではあったかな。

「ステラのまほう」第1話
同人ゲーム制作サークルを舞台にした日常系女子部活もの。

今期のきらら枠。

本田珠輝のSNS部入部編。

川面真也監督は完全に基本ユルくて、要所要所にキレのある学園コメディが専門分野になっているな。
今回も安定して面白かった。

「夏目友人帳 伍」第1話
「夏目友人帳」シリーズ、4年半ぶりの第5期TVシリーズ。

カヤツボ編。

シリーズ再開までかなりの間隔があったにもかかわらず、あまり入門者向けな内容ではないのは意外だったが、夏目が自ら勇気を出して親戚に話しかけたり、田沼にレイコさんのことを相談したり、レイコさんの旦那について少し迫る展開があったりと、夏目の成長や、状況の進展がうかがえるような内容だったのはなかなかに興味深くて面白かった。


2016/10/04 (火)

「魔法少女育成計画」第1話
ラノベ原作の魔法少女サバイバルアクションもの。

姫川小雪の魔法少女・スノーホワイト襲名編。

原作開始当時(2012年6月当時)は旬なネタだったんだろうけど、今となっては今さらな感じがある「魔法少女まどか☆マギカ」の後追い風作品。

「ヒロインの幼馴染みの少年が性転換して魔法少女になる」というギミックのインパクトに全部持っていかれた感はあるが、さっぱりショートカットヒロインの着替えのシーンに矢鱈に力が入っているのも自分的にはポイント高めでちょっとよかった。

「TRICKSTER-江戸川乱歩「少年探偵団」より-」第1話
タイトル通り、江戸川乱歩の「少年探偵団」をモチーフにした近未来SFクライムアクションもの。

小林芳雄と花崎健介の邂逅編。

GACKTは取り立てて巧いワケでも、カッコいい声をしているワケでもないんだけど、異質な存在感はよく出ていて怪人二十面相の役には見事にハマっていたな。

端正なキャラ作画、奥行きを感じさせるレイアウトと、画作りは良いのだが、キャラクターの感情の流れが唐突で総集編を観ているみたいな話運びはいま一つ冴えない感じだったなあ。

「灼熱の卓球娘」第1話
タイトル通りの女子卓球部もの。

旋風こよりの市立雀が原中学校転入編。

これはいい汗フェチアニメ。

美少女部活ものだが美少女コメディではなく、ワリとガチなスポーツもの、というのがちょっとレア。

キャラクターの、目の大きいデフォルメの強い顔の造形と、等身が高くて、骨格がガッチリとした体形のバランスがマッチしていないように見えるが、これは今回のように毎回卓球アクションをキッチリ描くつもりだからなのかなあ。

そこは少し気になったが、二人のヒロインのキャラ立てと(一方的な)軋轢を軸にした、お話の方は感情や状況の演出が手堅く、よく出来ていて面白かった。


2016/10/03 (月)

SHOW BY ROCK!!#」第1話
「SHOW BY ROCK!!」30分尺アニメとしては1年3ヶ月ぶりの第2期シリーズ。

ダガーの復活とシアンの再召喚編。

初回特典(笑)のシアンのメガネっ娘姿に俺興奮。

ま、それはさておき。

世界破滅の危機、時間遡行者による歴史改変、ダガーの復活、プラズマジカのシアンロス問題に、各キャラクターのその後の近況報告会と、たくさんある「押さえるべきポイント」が上手く整理し切れていなくてバタバタとした印象。
第一期の終わり方がシリーズの継続を想定した形ではなかったため、シリーズの再スタートが苦しくなるのも仕方がないが、話の主軸がキチンと定まっていないのは観ていてかなり気になったな。

「刀剣乱舞-花丸-」第1話
人気女性向けブラウザゲーム原作の名刀擬人化ネタ・美少年バトルファンタジー。

池田屋事件編。

作画はキャラ、アクションともに良し、話もわかり易く整理されていて悪くないのだが、男キャラが可愛らしさをアピールしてくるタイプの女性向け作品のノリが苦手なので自分にはチト厳しい感じだったなあ。

メガヒットタイトルなので勉強だと思ってでもチェックしなければ、という気持ちもあるのだが、いわゆる「美少女動物園」の美少年版みたいな作風に今後も傾斜していくようならば、途中で脱落してしまうかもしれないな・・・。
とりあえず様子見。

「アイドルメモリーズ」第1話
SFアイドル学園もの。

ヒロインたち、主人公&ライバルグループの紹介編。

ライブパートはオールCGだったものの、手描き作画パートは菊池カツヤ監督作らしい全編作画カロリーの高いゴージャスな仕上がりでなかなかよかった。


「12歳。~ちっちゃなムネのトキメキ~」第13話
「12歳。~ちっちゃなムネのトキメキ~」の分割2クール後半戦。

順調におっぱいが育っている結衣ちゃんのニキビ騒動とハプニング・キス事件編。

どうやら2クール目はしばらく結衣ちゃんメインの話が続きそうな感じなのが、花日よりも結衣ちゃん派な自分的にはちょっと嬉しい展開だった。


2016/10/02 (日)

「ブブキブランキ 星の巨人」第13話
「ブブキブランキ」の第二期、・・・というか、分割2クール後半戦。

主人公チームの台湾来訪編。

より手描き作画と変わらぬ仕上がりになっているような。

あと、今回は性格が丸くなると同時にスケベ心ダダ漏れになった柊さん(おっぱい星人)のキャラ好感度が一気に上がる話だったな(笑)。

「WWW.WORKING!!」第1話
「WORKING!!」のプロトタイプにあたるワグナリアの姉妹店を舞台にしたファミレス日常コメディもの。

東田大輔の「ワグナリア」でのアルバイトスタート編とバレンタインデー編の二部構成。

どういう事情か知らないが、「WORKING!!」とキャストがだいぶ被っているのが気になるな。

内容全般的には「WORKING!!!」の鎌倉由美が監督を続投しているだけあって手堅い仕上がり。

「サーバント×サービス」も含む高津カリノの作品の傾向からして、キャラの相関関係が振り下げられてくると同時にどんどん面白くなっていくと思われるのでこの先の展開も楽しみだ。

「デュラララ!!×2 結」第19.5話
TV未放映話数。
平和島静雄偽物騒動編。

OVAでシリーズのラスト・エピソードだからか、作画は安定して良い。

「デュラララ!!×2」シリーズは全体的に作画が低調気味だったのでOVAで作画が良いのはかなりの好ポイントなのだが、話の主役が肥満体の静雄の偽物なのでイマイチ端正な作画の恩恵が感じられない内容なのが残念だった。

「ViVid Strike!」第1話
「魔法少女リリカルなのは」シリーズのスピンオフ。
「なのは」第4期・「魔法少女リリカルなのはViVid」から1年後の物語。

アニメは話の途中で終わっている「なのはViVid」の続きはやらずに、主人公を変更して仕切り直しとは背景に複雑な大人の事情がありそうな感じだな。

ま、それはさておき、本編の内容について。

フーカ・レヴェントンとアインハルト・ストラトスの邂逅編。

格闘シーンのアクション作画が丁寧でなかなかに良い塩梅。

主人公とライバルの因縁を主人公が台詞でベラベラと説明し出す荒技には仰天したが、基本的にはオーソドックな格闘バトル漫画だったので都築真紀のノリが苦手な自分でも思いのほか観易くって悪くなかった。

「うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVEレジェンドスター」第1話
1年3ヶ月の充電期間を挟んで再開した「うたの☆プリンスさまっ♪」の第4期シリーズ。

第3期ラストの続き、SSSオープニングアーティスト選考ライブの結果と、ST☆RISH、QUARTET NIGHT、HE★VENSの決戦選考会のレギュレーション発表会編。

初回から全力で飛ばしすぎ(笑)。
過剰演出と超展開のオンパレードでツッコミどころだらけな濃厚な内容に圧倒される。

3グループ合同でやった大がかりな謎のミュージカル拉致合戦が結局、特に意味がなかったところとか、天才としか思えないボケっぷりで戦慄した(笑)。

あと、QUARTET NIGHTが政治力の差で勝ち、ST☆RISHの「レボリューション」が政治力の差という現実の前に不発に終わり、乱入ゲリラライブを敢行したHE★VENSが普通に選外扱いになった、ツッコミどころの多すぎる選考会の結末も可笑しくって堪らんかったな。

また、その他にも個々のネタ・展開のキレ味は押し並べて素晴らしかったし、ライブ、ミュージカルシーン満載な構成もゴージャスで見応えがあったし、今シリーズの幕開けはこれ以上ないくらい握力の強い内容でメチャクチャ面白かったなあ。

「終末のイゼッタ」第1話
第二次世界大戦風異世界を舞台にした冒険ファンタジー。

フィーネ公女と謎の魔法少女イゼッタの邂逅編。

フィーネの逃避行を通して、生粋の王族たるフィーネの利発で気高いキャラクターと、作品舞台の世界観を描いていく作りがとてもよく出来ていて感心する。

また、画面のクオリティも総じて高く、中でも硬質で緻密なメカ描写は矢鱈にカッコよくって目を惹いた。

「仮面ライダーエグゼイド」第1話
「ゲーム」と「医療」がメインモチーフの平成仮面ライダーシリーズ第18弾。

主人公・宝生永夢の仮面ライダーエグゼイド適合編。

先々週、先週と「仮面ライダーゴースト」最終2話で続けてエグゼイドの活躍を観たあとだからか、初回なのにエグゼイドの登場シーンに新鮮みがまるでないのが困ったところ(苦笑)。

ま、それはさておき、ヒロインの娘の身体のラインがよく出ているナースルックは眼福だった。

「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」第26話
「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」の分割4クール後半戦。

火星帰還後・アーブラウでの活躍を契機に躍進した「鉄華団」の近況と新団員たちの初陣編。

「鉄華団」の面々とクーデリアさんがそれぞれいい感じに大人になっていて頼もしい。

バルバトスの活躍はもっとたっぷり観たかったが、宇宙からの降臨、というハッタリのかまし方はシリーズ再開一発目のクライマックスに見合った派手な演出で上手かった。


2016/10/01 (土)

「Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀」第13話(最終回)
凜雪鴉VS.蔑天骸、殤不患VS.妖荼黎、最終決戦編。

丹翡ちゃん鬼嫁化END(笑)。

凜雪鴉、蔑天骸、殤不患それぞれがそれぞれの大物ぶりを見せつけて終わる英雄群像劇に相応しい良いラストだったなあ。

また、最後まで余裕のある台詞回しもいつにも増して愉しく、緊張と緩和のバランスも上手くてとても面白かった。

「ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミン」第13話(最終回)
常怠VS.不眠の初顔合わせ、北域鎮台撤退戦編・その4。

音響関係に疎い自分の耳にも不調がわかるくらい種田梨沙の声が限界ヨロシクって感じだな。

ま、それはともかく。

イクタとジャンの手に汗握る駆け引きをたっぷりと描き、最後は姫様のとんでもない野望を明かして、拡がる展望とその先に待つヤトリとの運命を示して終わる、本筋も、〆もアガる展開で面白かった。

また、映像の方も作監修正と撮影が健闘していて普段よりもだいぶキレイに整っているのが最終回らしい力の入りようでなかなか好印象だったなあ。

「91Days」第12話(最終回)
ヴァネッティ・ファミリーの崩壊と、アヴィリオとネロの逃避行編。

アヴィリオとネロの最期は視聴者に委ねる形。

予想に反して静かなラストだったが、生きる意味と殺さなかった理由を答え、二人の運命を決めた瞬間(ネロがアヴィリオを撃てなかった瞬間)のリフレインで〆るラストはとてもキレイでよろしかったな。