2016年
9月

戻る


2016/09/30 (金)

OVA「ハイキュー!! セカンドシーズン VS“赤点”」を観る。
第3期が始まる前の復習として積みDVDから引っ張り出す。

「ジャンプスペシャルアニメフェスタ2015」で上映されたイベント上映用スペシャルアニメ。
タイトル通り東京合宿遠征編前の期末試験編の掘り下げ話・追試編。

つまらなくはないが、展開に意外性が全くないのでいま一つパッとしない。
既に本編で一度やったネタの天丼だからアイデアが出なかったのか、コメディ展開が上手く膨らまなかった印象。
これなら副線の田中姉弟の話をメインに持ってきて話を転がした方がよかったのでは?と思ってしまった。


「クロムクロ」第26話(最終回)
剣之介の対エフィドルグ最終決戦出征編。

置いてかれて、追いかけて・・・の天丼END。

ここへきてまさかのYouTuberくんとハウゼン先生が親子というイヤに納得度の高いサプライズ(笑)。

戦争とか、異種族間交流の問題とか、重くなりそうな話は上手くかわして、最後まで等身大で人の良い主人公サイドのキャラクターたちに寄り添った、微妙にユルくて甘い作りを貫いたって感じだな。

そのワリを食った形で伝奇もの的な設定が(シリーズ通して)あまり上手く機能していなかったが、キャラクターにはブレがなく、気楽に楽しめる話としては手頃な感じにまとまっているので、まぁ、これはこれで良いのかもしれないなあ。

「ダンガンロンパ3 -The End of 希望ヶ峰学園- 希望編」
「ダンガンロンパ3」シリーズの完結編。
「未来編」の最終回・「希望のビデオ」公開を巡る攻防編、続き。

人造完璧超人のカムクラ先輩が全部何とかしてくれましたEND。
ホントに苗木くんは何もやらずに終わるのな(苦笑)。

「ダンガンロンパ2」をアニメ化しないまま、「3」をやっている時点でお察し下さい、というところなんだろうが、完全なファン・ムービーだったなあ。
旧シリーズでの生存キャラが結局誰も退場していないのもシリーズのファンに向けてのサービス商品だからだろう。

超展開にしか見えない幕引きだったが、自分のようなアニメ版しか知らない視聴者には「自分に向けて作られているものではなかったな」以上のことは何も語れない内容だった。


2016/09/29 (木)

OVA「響け!ユーフォニアム」番外編を観る。
第2期が始まる前の復習として積みBDから引っ張り出す。

オーディション落選組「チームもなか」、というか加藤葉月のコンクール編。

9割がレギュラー放送回平均並か、それ以下の出来と言っていい(有り体に言ってしまえばガッカリすることがほとんどな)TV未放映話数系のOVAとは思えぬ力の入った仕上がりに驚く。

部活動にも、恋の残滓にも誠実に向き合う葉月の、まさに王道青春ドラマといっていい内容で本当に良い出来だった。
また、本編12話・13話の裏話的な構造も番外編・スペシャル回らしい本編の内容を上手に補強する仕掛けで面白かったな。

一本の単発作品としても完成度が高いし、番外編としての仕掛けもよく機能している、「OVAとしてレギュラーシリーズの欠番回を作るならこうあって欲しい」という視聴者の理想がそのまま形になったかのような内容に観ていてとても感動した。

「NARUTO-ナルト- 疾風伝」第476話、第477話
二話連続放送。
ナルトとサスケの最後の戦い編。

二話連続の山下宏幸絵コンテ・演出・作画監督回というスタッフ編成も素晴らしいし、それを2話連続で放送する番組編成も素晴らしいな。

最終決戦回に相応しく演出・作画ともに充実した力作。
長期シリーズのクライマックスらしく内容の成熟が感じられる堂々とした仕上がりなのもまた好かった。

作画は全編見どころと言っていいほどキャラも、アクションも、表情も、エフェクトも見応えがあるが、2話合わせて3度繰り返される格闘戦シーンは中でもとりわけよく出来ていてとても印象的だったなあ。
アクション作画そのものの見応えも素晴らしいが、達人同士の忍組手→型の崩れたケンカバトル→両者グロッキー状態のポンコツバトル、と二人の消耗度に合わせて戦いの洗練度は落ちていくが苛烈さは増していく、という状況を画でしっかりと語りきっているのが素晴らしかった。

あと、ラストの螺旋丸を練るシーンでナルトが手にした「絆」を表現しているのも上手い演出で観ていてかなりグッときたな。

「黒子のバスケ」第22.5話
TV未放映話数。
黄瀬と黒子の邂逅編。

概ね手堅くまとまっていると思うが、画的な見せ場がないのが惜しい。
突出したところがあまりないのでTVシリーズの一本としてはこれでもいいと思うけどOVAとしては少し物足りない印象だった。


2016/09/28 (水)

「夏目友人帳 いつかゆきのひに」
「夏目友人帳」シリーズの、第四期TVシリーズのあとに制作された単発OVA。
氷雪系の妖・ユキハナとの出会い編。

作画はOVAらしく安定して良いが話は普通。
堅実な内容ではあるが、特にコレといったものがあるワケでもないので感想が書きづらい。


2016/09/27 (火)

「ダンガンロンパ3-The End of 希望ヶ峰学園- 未来編」第12話(最終回)
「コロシアイゲーム」の黒幕と真の目的開示編。

「未来編」の最終回となっているが実質的には「ダンガンロンパ3」のラス前という感じ。

劇中で江ノ島にもツッこまれているけれど、これでは御手洗には他に選択肢がなく、ほとんど脅迫しているのと変わらないので御手洗自身が自発的に動かなければ洗脳映像の公開ができない理由が欲しいなあ。
こんな脅迫じみた誘導がありなら、御手洗から洗脳映像を盗むか、奪うか、もっとストレートに脅迫して公開させるかした方が早いし、無駄な犠牲も払わずに済んだんじゃないの?と思ってしまって気になった。

「モブサイコ100」第12話(最終回)
「爪」第7支部の壊滅編とエピローグ+α。

最終的な決着(遺志黒支部長を倒すところ)までやり切らずに終わったのは残念だったが、モブの力を拝借した霊幻が力と理屈で「爪」の超能力者たちを完封する展開が非常に痛快で面白い。

また、ちょっと出来すぎなエピローグと、それとバランスを取るように最後はしょーもない掌編で〆る構成も上手くてなかなかよかったな。

「アクティヴレイド -機動強襲室第八係- 2nd」第12話(最終回)
宇宙エレベーター落下テロ阻止ミッション編。

凡河内さんのキャラ演出、総じてちょっとオモシロくしすぎだろう(笑)。

ま、それはさておき。

最終回は1話丸々大規模ミッション遂行話。

話はワリと大味なんだけど、それが気にならないくらい終始テンポのよく進む構成に、メインキャラがみんなキチンとした職に就いた社会人たちだからか、全体的にどこか余裕のある会話劇が心地よくって面白かった。

あと、何と言っても今回は瀬名さんのオチが大変秀逸だったなあ(笑)。
最後の一言の櫻井孝宏の力の抜け加減が絶妙すぎて最高だった。

「D.Gray-man HALLOW」第13話(最終回)
アレンの帰郷と神田の帰還編。

続きは原作を読んでねEND。

アレンのルーツと神田の帰還を描いて終わる話の区切りどころは悪くはないが、作画も、演出もあまり突出したところがないので最終回らしい雰囲気や盛り上がりには乏しい内容。

リナリーの髪型がまた変わっているところと、帰ってきた神田とリナリーの絡みがともに好感触で最後にリナリー成分を大量に補給できたのはちょっとよかった。


2016/09/26 (月)

「マクロスΔ」第26話(最終回)
オペレーション「ラグナロク」編。

強制裸祭り大会(笑)。

戦闘シーンも、ライブシーンも、作画も普通。
三角関係も結局最後まで波乱のないまま順当なところに収まり、キースとの因縁も決着を付けずに終了。

全宇宙レベルの脅威へと一気に拡大・変容していくラスボスのスケール感は圧倒的で素晴らしかったが、他には特にコレといって観るべきものがあまりない、総じてイマイチ振るわぬ内容だったなあ。

「テイルズ オブ ゼスティリア ザ クロス」第12話(最終回)
災禍の顕主との初顔合わせと、アリーシャとの従士契約編。

前回告知されたように第二期続くよEND。

ラスボス(?)との邂逅も、アリーシャの窮地にも緊張感がなくって退屈。

シリーズ全体を通して言えることだけど、映像のクオリティは安定して高いが、話にはヒネリがなく、演出も淡泊で起伏がないから観ていていつも眠たくなってしまうんだよな。

「orange」第13話(最終回)
バレタインデーと翔の自殺予定日編。

シリーズ中盤以降からずっと低空飛行が続いていた作画が最後に何とか持ち直してホッとする。

ただ、お話の方は翔の命を救うのはいいけど、その結果菜穂と翔がくっついちゃうと、今度は(その世界線では)菜穂と須和の子供が存在しなくなっちゃうのだが、その点に関するフォローがまるでないのが気になってしまってイマイチ素直に感情移入できなかったな。

「あまんちゅ!」第12話(最終回)
てこの初ダイビング、海洋実習編。

この作品のノリが苦手な自分でもダイビングのハウツー話は興味深くて楽しいので、最終回が久しぶりに1話丸々ガッツリとダイビングの話だったのはよかったな。

また、ダイビング・ハウツーの個々の描写が丹念なのもよく出来ていて感心したし、シリーズの最終回としてもキレイに手堅くまとまっていてその点なんかもよろしかった。


2016/09/25 (日)

「食戟のソーマ 弐ノ皿」第13話(最終回)
スタジエール編・その3。
「SHINO'S TOKYO」研修編・後編。

自ら積極的に脱ぎ役を買って出る乾先輩はリアクション芸人の鑑(笑)。

創真が秋の選抜本戦・決勝での敗北から得たものを一つの形にして終わる、第二期の物語としてはとてもキレイなまとめ方に感心する。

また、ラストを食戟で〆る構成もバランスの取り方が上手くて非常によろしかった。

「ラブライブ!サンシャイン!!」第13話(最終回)
「ラブライブ」東海地区予選編。

振り付けや演出がよく練られていて、作画もそれに十全に応えているラストのライブシーンが圧巻の見応えだった。

大会規約も読まずに盛り上がって、直前で企画倒れになる一般生徒参加案展開は上手くないし、続編の予定が既にあるからか(?)、最終回らしい緊張感・盛り上がりにも欠ける内容だったが、くだんのライブシーンのおかげで最後の最後におもいっきりうっちゃられてしまったよ。

本当に強引極まる話なのだが、そこまでの劣勢をライブシーンの破壊力の一点突破で全てひっくり返して、最終的に「立派な最終回」に仕上げてしまう豪腕ぶりがなかなかに大したもので素晴らしかった。

「Rewrite」第13話(最終回)
人類滅亡編。

BAD ENDルートだったのね。
・・・・・・といっても、もちろんそのまま終わりではなく、第二期へ続くよEND。

作画は相変わらず厳しめだが、世界崩壊の諸々の大破壊描写はけっこう頑張っていて、それなりに見応えのある仕上がりだった。

「クオリディア・コード」第13話(最終回)
朝凪・夕凪カップルとの管理棟決戦編。

最終回も万策は尽きたまま。

話も腐すほど悪くはないけど、想定内の内容に終始した、イマイチパッとしない感じのまま終了。

う~ん、終わってみれば、映像は破綻、三勢力の群像劇という基本設定は持て余し気味、「世界が反転する」というひとネタをダラダラと引っ張り続ける話も振るわず・・・と、まさに「企画倒れ」そのものすぎるアニメだったな(苦笑)。

「仮面ライダーゴースト」第50話(最終回)
特別編。
「仮面ライダーゴースト」のエピローグと、「仮面ライダーエグゼイド」のお披露目的なコラボイベント回。

御成絶望END(笑)。

エピローグとコラボ回というイベント性の高い内容なのに感想を書くことが見つからないくらい平凡な内容なのが、最後までいかにも「ゴースト」らしい残念さ加減で苦笑い。

「魔法つかいプリキュア!」第34話
まゆみの失恋編。

キャラ作画が全体的に好調。

また、まゆみのモジモジぶりや、恋バナにテンションが上がるヒロインたちのリアクションも手堅くもかわいらしく描かれていてよろしかった。


2016/09/24 (土)

「ベルセルク(2016版)」第12話
「断罪篇」の終了をもって前半戦終了。
グリフィスの受肉編。

ジェロームハーレムEND。

グリフィス受肉シーンの幻想的というか幻惑的なヴィジュアルがなかなかに濃厚で見応えのある仕上がりだった。

「91Days」第11話
ヴァネッティの劇場のこけら落とし当日編。

死期が迫るヴィンセントからは放っておいても消える命だけではなく、「ファミリーのために尽くした」という人生の証そのものも、その人生の集大成が達成されるその瞬間に梯子を外して奪い取り、ついでにもう一人の標的のガンゾの梯子も勝利を確信したその瞬間にまとめて外して始末する、クライマックスのアヴィリオの復讐劇の完遂ぶりが芸術的すぎて興奮する。

また、文字通り「全てを奪い取られた」ヴァネッティ・ファミリーの瞬く間の崩壊劇、ヴィンセントの「すべてがむだごと」というサブタイ回収台詞でピークになる事後の展開の負のカタルシスも相当なもので素晴らしかった。

「境界のRINNE(第2シーズン)」第25話(最終回)
あの世の学校交流会編、続き。

まさかの第3期へ続くよEND。

主人公カップル二人揃って老成しているので(特に桜ちゃんの方が)、なかなかならない本格的な痴話喧嘩展開がレア。

二人の関係性というか、桜ちゃんの内面に踏み込んだ展開が最終回らしい盛り上がりと緊張感でよろしかった。
また、キャラ・アクションともに総じて普段よりもクオリティ高めな作画も最終回らしく正しく力の入った仕上がりでよかったな。


2016/09/23 (金)

「ダンガンロンパ3-The End of 希望ヶ峰学園- 絶望編」第11話(最終回)
「人類史上最大最悪の絶望的事件」編。

その後の諸々のシリーズに続くよEND。

「各シリーズの設定の補完」という第一目標は達成しているが、最後まで状況を追うだけの物語はかなりお座なり。

主人公格の雪染ちさと日向創/カムクライズルと江ノ島盾子の三者のドラマが「設定」以上の相互作用を発揮しないまま終わっているので、ただ語り口が散漫なだけにしか見えないのが気になった。

「バッテリー」第11話(最終回)
新田東と横手二中の再試合編。

幼年期の巧は「自分とボールだけが世界の全て」という妄念に囚われていたが、もちろん現実はそうではない、という話。

その「巧が囚われていた妄念と現実の対比」を描くためとはいえ、主人公バッテリーより主人公バッテリーに影響を受けた周囲のキャラクターの描写に大きく比重置いた構成がなかなかに大胆な作りで観ていてかなり驚いた。

「はんだくん」第12話(最終回)
文化祭編・後編。

文字通りの川藤の鶴の一声で半田の問題があっさり解消されてしまう超お手軽展開は適当すぎてどうかと思うが、EDが物語の結末とキレイにリンクするラストの仕掛けは悪くなかった。

「この美術部には問題がある!」第12話(最終回)
相合い傘編と下の名前呼び編の二本立て。

前回のオールキャスト登場のお祭り話と対になるような、主人公カップル二人の普段よりちょっと落ち着いたトーンのラブコメ話。

自分的には普段通りの賑やかで軽めのノリの方が好みだけど、まぁ、これはこれでよく出来ている。

終盤の宇佐美さんの小走り作画、朝の日差し・空気感の表現(撮影処理)がラストシーンらしい力の入りようでなかなか印象的だった。

「美男高校地球防衛LOVE!LOVE!」第12話(最終回)
強羅兄ちゃん拉致監禁騒動、防衛部VS.VEPPer編、続き。

全体の流れは悪くはない、高速OP、強羅兄ちゃんとハシビロコウ先輩との邂逅シーン、安定の俵山先生オチなど、見どころも多くて楽しかったが、別府兄弟の事情がかなり不明瞭なまま終わっているのが引っかかってスッキリしないラストだったな。
最後に別府兄弟も仲間になって終わっているので続編への布石にも見えず、どうして謎を放置したまま終わっているのか気になって素直にラストの余韻に浸れないのが残念だった。


2016/09/22 (木)

「Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ ドライ!!」第12話(最終回)
美遊奪還、エインズワース邸決戦編の決着編とエピローグ。

劇場版に続くよEND。

デウス・エクス・マキナ的な田中ソードの力によって形勢が簡単に逆転してしまう、バトルの結末はイマイチ盛り上がらない感じだったが、瀕死の士郎を救うくだりのアツい「原典」リスペクト展開と、新鮮すぎる甘えん坊美遊はなかなかに良い塩梅だった。

「魔装学園H×H」第12話(最終回)
東京奪還作戦編の決着編。

続きは原作を読んでねEND(?)。

エロシーンにたっぷり尺を取るのは間違っていないんだけど、その煽りを食ってか、ラストの幕引き(バトル決着展開)が適当すぎ、雑なたたみ方すぎるのが残念。

エロシーン――疑似公開羞恥プレイの極まった変態ぶり、まさに誰得な無闇に力の入った傷無の変身シーン、傷無のバトルシーンの凝ったアクション作画など見どころも多かっただけに、ラストのヤッツケ仕事のせいで最後の最後に盛り下がって終わる形になっているのが勿体なかった。


2016/09/21 (水)

「NEW GAME!」第12話(最終回)
「フェアリーズストーリー3」発売当日編と「フェアリーズストーリー3」打ち上げパーティ編の二部構成。

最後の最後まで盛大にやらかすねねっちクオリティ(笑)。

各キャラの出番はバランスよく押さえつつ、最後は青葉とコウの師弟の話でキレイにまとめ。
あまり特別なことはやっていないけど、藤原佳幸監督の美少女コメディらしい最後まで危なげの無い手堅い作りでよく出来ていた。


2016/09/20 (火)

「ダンガンロンパ3-The End of 希望ヶ峰学園- 未来編」第11話
襲撃者の正体開示と、逆蔵の最期編。

嫌われキャラな上、失態続きでいいところがまるで無かった逆蔵だったが、その全てが覆るような花を最後に持たせて貰ったな。

宗方にホモバレしないまま、失った信頼だけを取り戻す、という逆蔵的には最高に美しい幕引き、美しすぎる殉愛展開にグッとくる。
また、全体の構成的には「絶望編」も含めると20話近くもかけて積み上げた「負債」の一括返済というカタルシスを、外さずに見事に決めているのがなかなかに大したもので素晴らしかったな。

「モブサイコ100」第11話
霊幻師匠の「爪」第7支部降臨編。

子供を使って霊能詐欺を働いていることをうっかり忘れてしまうくらい、師匠のモブに対する倫理指導が適切かつ立派すぎて師匠が「正しくカッコいい大人」に見えてしまう霊幻マジックが凄かった(笑)。

「甘々と稲妻」第12話(最終回)
お好み焼きパーティ編。

初回以来の岩崎太郎監督コンテ・演出回。

トラブルのディティールはリアルに、その解決/解消編は理想をたっぷり込めて描く、という構造はいつもと変わらないが、個々の演出が丹念で、さじ加減も絶妙なのはさすが監督コンテ・演出回というところか。

また、最後にすれ違い続きだった小鳥ママとのようやっとの邂逅を描いてスペシャル感を演出し、最終回らしく盛り上げる構成も手堅いし、ラストの団欒の多幸感と、「父の手料理を食べる」=「父の愛を食べる」というまとめで〆る流れもそつが無くってよろしかった。

「タブー・タトゥー」第12話(最終回)
グランドキャニオン決戦編の決着編。

主人公の葛藤も、ラスボスの野望も描かれ方が表層的、有り体に言ってしまえば薄っぺらくて入っていけない。

この作品の「売り」のキレのあるアクション作画もシリーズ終盤は息切れ気味、特にこの最終回は振るわず、観るべきアクションシーンがないのも残念だった。

唯一、よかったところといえば質感の凝った濃いヴィジュアルの起源体同士の怪獣格闘シーンがそれなりに迫力があったことくらいかな。


2016/09/19 (月)

「マクロスΔ」第25話
決戦前夜、ハヤテ父の真実編。

全体的にキャラ作画が良好。

また、ラストのハヤテ父の遺品の荷解きをするシーンの、ハヤテとフレイアの雰囲気なんかも繊細な演出が上手くてなかなかよかったな。

「DAYS」第12話
インターハイ東京都大会決勝戦・聖蹟敗退の後日談編。

生方さんがいい娘すぎて素晴らしい。

Cパートのオチも最高だったし、伊瀬茉莉也の芯の通った力強い演技もなかなかの聴き応えで大変よかった。

「orange」第12話
本来の世界線の翔の顛末と、翔とのすれ違い編。

手紙の時間遡行にどんなカラクリがあるのか、ちょっと気になっていたんだけど、予想以上に適当すぎて苦笑い。
そういう話じゃないのはわかってはいるが、にしても少し適当すぎる。

「あまんちゅ!」第11話
子猫(?)拾得編。

認識操作の異能を操る怪異と巡り会う話、というラス前とは思えぬ異色回。

最後までツッコミ不在のまま、「子猫」には全く見えない異形をみんな揃って「子猫」と呼び、くそ真面目に里親探しの話をやり続ける、シュールすぎる展開に観ていてひたすら困惑した。

「Re:ゼロから始める異世界生活」第25話(最終回)
VS.ペテルギウス編の決着編。

これは良い大団円。

終盤までバトルとタイムサスペンスと駆け引きの連続で勢いよく綱渡る構成も、全編に渡るキレのあるアクション作画の畳みかけもよかったが、何と言ってもラストのスバルとエミリアの和解シーンの注力ぶりが圧巻だったな。

表情作画、撮影の力の入りようも大したものだったし、ちゃんとスバルとエミリアのドラマで話をまとめているのも文句のないキレイな着地で素晴らしかった。


2016/09/18 (日)

「食戟のソーマ 弐ノ皿」第12話
スタジエール編・その2。
「SHINO'S TOKYO」研修編・前編。

創真への四宮の「言葉にはしない信頼」がしっかりと伝わってくるところがよく押さえられており、二人が師弟として、(未来の)ライバルとして多くの言葉を用いずに響き合う姿がカッコよすぎてメチャクチャシビれた。

「ラブライブ!サンシャイン!!」第12話
μ’sとの差を見極めるための再上京編。

「千歌にとっての、Aqoursにとっての、『ラブライブ!サンシャイン!!』にとってのμ’sとは何ぞや」という哲学回。

立ち位置説明を饒舌に語りすぎだけど、Aqoursの活動を通して、μ’sとは違うAqoursのスタンスをお客様に徐々に理解して貰うような時間は(このアニメシリーズには)ないので致し方のないところかな。
(まぁ、全部言葉にしてしまうのが一番手っ取り早いし、言葉にしないと分からないって人も少なからずいるからなあ)

「μ’sが解散宣言をした海での、千歌(Aqours)のμ’sとの決別宣言」というロケーションはベタだけどなかなかにアツい演出だった。
あと、最後の最後は言葉を用いず、剥がしたポスターの跡でダメ押しをするラストは素直に好かったな。

「仮面ライダーゴースト」第49話
実質的な最終回。
VS.グレートアイザー編。

今度のライダー(「仮面ライダーエグゼイド」)は自転車を売るのか、スゲーな(笑)。

ま、それはさておき。

前回のアデルさまとの決戦に続き、ファイナルバトルもヤッツケすぎる。
アイザージャイアント→ワンパン決着、文字通り裸になったグレートアイザーを16人がかりで集団リンチ、という張り合いのなさすぎる展開に苦笑い。

集団リンチのくだりの関智一劇場だけは一人15役の試行錯誤が存分に堪能できて面白かった。

「七つの大罪 聖戦の予兆」第4話(最終回)
ギルサンダーストーカー騒動編。
ゴウセル編とマーリン編の二部構成。

「新シリーズ制作決定しました」END。

一応最終回なんだけど、「全4話だとあっという間だな。始まったと思ったらもう終わりか」とか、内容そのものとはあまり関係ない感想しか思いつかないくらい、引っかかりどころのない内容だった(苦笑)。


2016/09/17 (土)

「Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀」第11話
天刑劍の柄と鍔の争奪戦、丹翡・捲殘雲コンビVS.狩雲霄・刑亥コンビ編。

真面目に成り代わりをする気があるのかすら疑わしいレベルの、殤不患の替え玉ぶりがポンコツすぎてメチャクチャウケた(笑)。

「ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミン」第11話
常怠VS.不眠の初顔合わせ、北域鎮台撤退戦編・その2。

後半の反省会でのスーヤの抑えきれない感情論を上官たちが丁寧に諭すくだりがなかなかよかった。

「91Days」第10話
コルテオの最期編。

コルテオは最終局面まで生き残ると踏んでいたのでここでの退場はちょっと意外。

今回はアヴィリオの元の潜伏先にコルテオを匿うくだりで、アヴィリオとコルテオの関係が打算のない元々の親友関係に戻る流れを丁寧に押さえているのが、クライマックスの展開(コルテオの行動)と悲劇に相応の説得力を与えていて上手かった。


2016/09/16 (金)

「クロムクロ」第24話
黒部ダム決戦編。

戦いが終始人類側ペースでサクサク進みすぎなのはイマイチ盛り上がりに欠ける展開だったが、野に放たれて野生化したセバスチャンのインパクトには笑ってしまった。

あと、決戦直前の剣之介のプロポーズもストレートだけどデリカシーのないところがらしくてとても好かったな。

「ダンガンロンパ3 -The End of 希望ヶ峰学園- 絶望編」第10話
第77期生への「絶望」洗脳編。

全身串刺しにされてもなかなか死なない七海さんの超高校級の耐久力。

第77期生全員が涙目/アヘ顔・輪廻眼になる絵面のクレイジーさはなかなかだったが、友人の惨殺シーンの鑑賞会で「絶望」するという展開は普通すぎるぐらいに普通だな。

あと、ヒネリがないと言えば、逆蔵がホモ蔵だったのも全くヒネリのない展開だったなー。
ただ、まぁ、逆蔵は典型的な威勢がいいだけの小物キャラなので、出るなり倒されているところも含めて扱いとしては凄く正しい扱いだったとは思うけど(笑)。

「美男高校地球防衛LOVE!LOVE!」第11話
強羅兄ちゃん拉致監禁騒動、防衛部VS.VEPPer編。

あー、なるほど生徒会メンバーが今回のゲスト人気声優枠にあたるのね。

別府兄弟のヤンホモぶりがなかなかの気持ち悪さで相当なインパクト。

大久保政雄原画担当パートとおぼしき、防衛部が「いいね!」攻撃を受けるシーンの作画が良い。

あと、今回は防衛部のピンチに生徒会が助っ人に駆けつけるクライマックスの王道展開も大変堂に入った仕上がりでなかなかに気持ちの良い盛り上がりだったなあ。


2016/09/15 (木)

「魔装学園H×H」第11話
東京奪還作戦、VS.ラグルス編。

唐突なハード展開には戸惑ったが、シルヴィアVS.ラグルスのバトルはメカ描写、エフェクト作画がなかなかの気合いの入りようで大変見応えのある仕上がりだった。


2016/09/14 (水)

「NEW GAME!」第11話
東京ゲーム展編と、ゲーム雑誌の取材編と、「フェアリーズストーリー3」マスターアップ当日(当夜)編の三部構成。

雑誌取材のくだり、揺るぎないりんさんの嫁力が相変わらず凄まじい(笑)。

また、今回は「フェアリーズストーリー3」のOPムービー、東京ゲーム展、マスターアップ当日の状況などがいずれも相応に雰囲気のある仕上がりになっていてよく出来ており、全体的に集中力の途切れぬ隙の無い作りがなかなか大したものだった。


2016/09/13 (火)

「アクティヴレイド -機動強襲室第八係- 2nd」第10話
稲城都知事の疑惑の真相開示編。

不老系ロリキャラなのに、髪型一つで若かりし頃のボスがちゃんと若く見えるのが上手くてちょっと感心する。
あと、若かりし頃のボスはキャラ修正も上々で矢鱈にかわいく描かれているのもよかったな。


2016/09/12 (月)

「DAYS」第11話
インターハイ東京都大会決勝戦・聖蹟高校VS.桜木高校編、その3。
つくしの参戦編。

絵は動かないが、止め画の躍動感のあるポージングとレイアウトのカッコよさで魅せる作りが徹底していて、これはこれでなかなかに見応えのある仕上がりだった。


2016/09/11 (日)

特撮映画「シン・ゴジラ」を観る。

怪獣災害時・官邸ドキュメンタリー風特撮ドラマ。

お話も、画作りも余計なものが一切無い引き算のカッコよさが貫かれていて、(ゴジラの倒し方の絵面がしょぼいこと以外は)最初から最後までダレることなく楽しめた。

あと、話のテンポは速いし、登場人物大量・専門用語だらけで情報量も多いし、戦闘描写・破壊描写も濃厚なんだけど、話の構造がとてもシンプルなので観ている途中/観終わったあとに疲れたり、もたれたりしない、バランスの取り方も上手くてなかなかよろしかったな。


「ラブライブ!サンシャイン!!」第11話
曜ちゃんの嫉妬、ラブライブ予選大会編。

濃厚レズ三角関係展開だけでもお腹いっぱいなところに、クライマックスでここぞとばかりにメガネを投入する、まさに「俺を殺しにきている」としか思えない壮絶な構成に大興奮。

にしても、高飛び込みの選手という競泳水着属性、さらに制服(プレイ)マニアのパパ持ちキャラな上、レズで自宅メガネっ娘とか、曜ちゃんのキャラ属性/エロ属性がてんこ盛りすぎて何だかもう考えるだけで頭がくらくらしてくるな(笑)。

「Rewrite」第11話
会長の「聖女」覚醒編。

「ガーディアン」と「ガイア」の設定があまりにも「X」の「天の龍」と「地の龍」そのまんますぎて驚いた(苦笑)。

「機動戦士ガンダムユニコーン RE:0096」第22話(最終回)
コロニーレーザー防衛戦編。

無難としかいいようのないまとめ方。

決して悪くはないんだけど、冒頭の「100秒で分かる機動戦士ガンダムUC」以外は全てが予想の範囲内というか、予定調和すぎて大作OVAシリーズのグランドフィナーレにしてはパンチに欠ける内容だったな。

1本のOVAとして連続して観れば怒濤の展開の連続でまた違った印象になるのかもしれないが、コロニーレーザーをサイコ・フィールドで阻止するクライマックスもタイムトラベルや降霊術や巨大MAごとの除霊術を見た後だと、特に驚くような展開には見えなくてあまり気分が盛り上がらないのも残念だった。

「七つの大罪 聖戦の予兆」第3話
ディアンヌとキングのデート編。

「ディアンヌをかわいく魅力的に描くこと」に徹底的に注力した演出が素晴らしい。

今回は明快な内容を高い意欲でこなしているのがわかり易くも楽しい仕上がりで、観ていて素直に面白かった。


2016/09/10 (土)

「ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミン」第10話
アルデラ神軍の侵攻編。

主人公のエンコ詰めとか、なかなかにエグい展開に戦く。

キャラ作画は全体的に低調だったが、序盤のナナク・ダルのアクションは壮絶で見応えのある仕上がりだった。

「91Days」第9話
コルテオの拘束と脱走騒動編。

アヴィリオの復讐の内実を知るコルテオの拘束と失踪が密かにアヴィリオを窮地に追い詰める、という構図が緊張感があって面白かった。


2016/09/09 (金)

「クロムクロ」第23話
ムエッタの転入編。

自主制作映画なんか撮っている場合か、と思ったが、最後にそれがEDのイントロ被りで「守るべきもの・戦う理由」の再確認に繋がる流れがキレイでなかなかよかったな。

「この美術部には問題がある!」第10話
過去編・宇佐美さんの生徒会立候補勧誘騒動編と、宇佐美家勉強合宿編と、かおりVS.伊万莉さん編の三本立て。

宇佐美さんというか、小澤亜李渾身の絶叫が素晴らしい。

2本目の宇佐美家勉強合宿編は期待通りの宇佐美さんの淫乱ぶりが十全に発揮された好編で、観ていてニヤニヤがとまらんかった。


2016/09/08 (木)

「NARUTO―ナルト― 疾風伝」第473話
サスケとの決裂編。

サクラがサスケを引き留めようとするくだり、実質的にこれがサクラの最後の見せ場だからか、シリーズ14年ぶんの思いが詰まったかのような中村千絵の熱演ぶりが大したもので観ていてかなりグッときた。


2016/09/07 (水)

「NEW GAME!」第10話
ドーナッツ被り地獄編と青葉とねねっちのケンカ編の二部構成。

ねねっちに対する青葉の軽いSっ気にあてられて、動揺しまくるひふみ先輩が反則みたいにかわいくって参ってしまう。
仕事の出来る先輩キャラなのに、壮絶なコミュ障で猛烈に庇護欲をかりててくるひふみ先輩のアンバランスなキャラのバランスが絶妙すぎて本当に堪らんな。

「双星の陰陽師」第22話
婆娑羅・珠洲登場編。

黒ギャルのメガネっ娘という珠洲の強烈なキャラクターが濃すぎる上に、俺得すぎてナイスであった。


2016/09/06 (火)


2016/09/05 (月)


2016/09/04 (日)

劇場用アニメ「傷物語II 熱血篇」を観る。
「化物語」の前日譚・劇場版三部作の第二弾。
阿良々木暦VS.吸血鬼ハンター三本勝負編。

前作以上の巨乳メガネっ娘ヒロインアニメで俺満足。

バトルに、ラブコメと前作よりも格段にエンタメ志向が強くなった展開も観易くって好印象。

また、今作はキャラ作画が大変充実していて、キャラクターのキュートかつセクシーな表情や造形を全編通して存分に愉しめる内容だったのも眼福でよかったな。

「PERSONA5 the Animation THE DAY BREAKERS」
ゲーム発売前のプロモーション用TVSP。

敵が窃盗団の内部告発者と見せかけて、実は窃盗団の黒幕(になりたかった発起人)というかなりヒネったミスリードがなされているが、その工夫が話の面白さにイマイチ貢献していないのが悩ましい。

全体的に生真面目で端正な作画は好印象でなかなかよかった。

「ラブライブ!サンシャイン!!」第10話
Aqoursの夏休み合宿編。

話し合いと合意の上での梨子ちゃん一時離脱展開はおもいっきり不評だった小鳥ちゃん脱退騒動の反省を活かしたみたいな話だったな(苦笑)。

ま、それはさておき。

Aqoursのフルメンバーがやっと揃って遅まきながらもようやくエンジンが掛かってきた印象。
今回は前半のキャラ押しコメディ展開のテンションと内容密度の高さがなかなかのもので面白かった。

「Rewrite」第10話
会長との再会とルチアの最期(?)編。

会長が観念しておっぱいを差し出すくだりの捨て鉢になりつつも羞恥心を捨てきれない感じが大変そそられるものがあってよろしかった。

「機動戦士ガンダムユニコーン RE:0096」第21話
VS.ネオ・ジオング編。

「刻(とき)が見える」2014年版の映像のスペクタクルは大したものだったが、これまで以上にオカルトすぎる展開についていけない、(最後の「ビスト神拳」以外は、)とりあえず設定にある装備を一通り使いました、みたいな淡泊な戦闘シーンが燃えない、あっさり負けを受け入れるフル・フロンタルにイマイチやる気が感じられない、といった萎える要素が重なりまくってシリーズのクライマックスのラストバトル(?)なのにどうにもノレない内容だったな。

「魔法つかいプリキュア!」第31話
魔法つかいプリキュアオーバーザレインボー覚醒編。

バトルが全体的にもっさりしているのはイマイチだったが、Bパートの為我井克美作監による美修正はヒロインズパワーアップ回に相応しい力の入りようでなかなかよかった。


2016/09/03 (土)

「ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない」第22話
VS.シアーハートアタック編、続き。

康一くんがスタンドの進化と同時に顔の造形も進化する話。
改めてアニメで観ると康一くんの急激なイケメン化の違和感がいや増しに跳ね上がるな(苦笑)。

ま、それはさておき。

今回は久々の承太郎の本格的なバトル参戦という燃える展開に、濃い修正が冴える渡る作画も好調で面白かった。

あと、電気コンロのせいで時間差で二度も窮地に立たされるという展開が道具(舞台装置)の使い方としてはとても上手くて観ていてけっこう感心したなあ。

「ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミン」第9話
カトヴァーナ北域動乱編・その3。
デインクーン准尉の最期編。

今回は苦い戦争ドラマと苛烈な奇襲迎撃戦の間にナチュラルに猥談ネタコメディ展開を挟んで息を抜く、構成のバランスが上手かったな。

また、くだんの猥談ネタコントのくだりは気合い入りすぎなラストのBGM演出がノリノリで遊びすぎなのも面白かった。

「91Days」第8話
新任連邦捜査官の挫折とコルテオの暴走編。

コルテオまさかの大金星。
コルテオが人に手をかけ、本当に後戻りできなくなるまで堕ちていく展開は然もありなんな話だが、まさかその相手がファンゴとは予想外な展開すぎて面白い。

また、コルテオがファンゴを仕留めるシーンはこの作品らしい直線的な暴力演出が「保身のための衝動的殺人」というシチュエーションにとてもマッチしているところなんかも大変よかった。


2016/09/02 (金)

「レガリア The Three Sacred Stars(リテイク版)」第1話
前代未聞の一ヶ月間の自主休止期間を挟んでリスタート。

リテイク前バージョンの内容なんて正確に覚えているワケないので印象論でしかないけれど、台詞がだいぶ説明的になってわかり易くはなったかな。
(既に4話まで観た上での見直しだからそう見える部分も大きいとは思うけど)


「この美術部には問題がある!」第9話
トレジャーハントのお宝本(エロ本)始末編と、コンクールのときの難癖男子リベンジ編と、もえさんぽ編の三本立て。

2本目の話の宇佐美さんがあまりにも罪な女すぎて観ていてとてもいたたまれない(笑)。

あと、今回は1本目の話の女性陣の赤面・羞恥顔祭りもなかなかに眼福でよかったな。

「美男高校地球防衛LOVE!LOVE!」第9話
バレンタインデー編。

濃厚にしてストレートなホモコメ・ホモエロサービス回。

オープンホモアニメここに極まれりといった感じの内容で、躁病的なテンションがひたすら続く展開が今回はただただ楽しくって面白かった。


2016/09/01 (木)

「魔装学園H×H」第9話
学園祭編。

傷無プロが本当にペッティングのプロっぽいのはこれほどペッティングに関して深い造詣と豊富な経験を持ちながら(劇中で)本番行為に及んだ様子が一切ないってところだな(笑)。

「NARUTO―ナルト― 疾風伝」第472話
第四次忍界大戦終結、カグヤの封印とナルトの誕生日とうずまき父子の別れ編。

第19期OPの映像が三度目のリニューアル。
シリーズに対する深いリスペクトが感じられる手厚いサービスが好印象。

また、今回は本編の方もむらた雅彦コンテ・演出回で演出・作画ともに丁寧な作りがなかなかよかった。