2019年
11月

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2019/11/30 (土)

劇場用アニメ「空の青さを知る人よ」を観る。
超平和バスターズの秩父ご当地アニメ第三弾。

年の差姉妹と時間差ドッペルゲンガーの四角関係を軸にしたファンタジー青春群像劇。

年上太眉メガネ聖女ヒロインアニメで最高だった。

秩父三部作第一弾の「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」から10年弱の時間が経ち、超平和バスターズもすっかり円熟期に入った印象。
登場人物の相関関係はかなり複雑な人間模様を形成していて、それに伴い話もかなり複雑に錯綜しているんだけど、それにもかかわらずとてもキレイにまとまっていて観易かった。
しんの/慎之介の時間差ドッペルゲンガー設定もちゃんと使いこなしていて、それを触媒にして思春期のヒロインの内面にわだかまる混沌とした感情を上手に引き出しているのもソツがなくってよく出来ていた。
第一弾の「あの花」、第二弾の「心が叫びたがってるんだ。」に対して今回はセンセーショナルなフックが全くと言っていいくらいないのが特徴的だが、そういうものがなくても問題なく面白いし、地味な感じになっているワケでもないのがよかったな。
また、演出や作画も手堅く安定感のある仕上がりでまさに全編通して堂に入った作り、という感じなのがなかなかに大したものだった。

あと、これは方々で言われていることだけど、吉沢亮の一人二役は矢鱈に達者で聴いていて大いに感心してしまったよ。


「Dr.STONE」第22話
タングステン探窟行→千空の誕生日編。

ラストのゲンの告白のくだりがロマンチックすぎて噴く。
くだんのゲンの言動一連が完全にヒロインすぎて面白かった。

また、タングステン探窟行のオチと千空の誕生日のオチ、両方とも「気持ち悪い」絆の話の天丼構成になっているのも決戦前の主人公たちの結束掘り下げ話としてはわかり易くてよかったな。

「炎炎ノ消防隊」第19話
第8特殊消防隊の「地下(ネザー)」へのガサ入れ編。

「第8」の女性隊員たちの狂犬ぶりの前に白装束たちが返り討ちに遭う話。

タマキが「最強の刺客」相手にジャイアントキリングをかますのは予想がついたが、おっぱいとシスターの鉄パイプで勝つ展開は予想外で面白かった。

あと、マキさんVS.フレイル、アサルトの砲弾攻撃のアクション&炎のエフェクト作画が相変わらずキレッキレの仕上がりで今回も見応えのある仕上がりだったな。


2019/11/29 (金)

「超人高校生たちは異世界でも余裕で生き抜くようです!」第9話
アークライド・ブッフバルト連合軍迎撃戦&ギュスターヴ総督府クーデター編。

前回は定番のサービスシーンがなかったし、今回も前回の流れを受けての戦争展開だったのでサービスシーンはないのかな・・・・・・、と思っていたら後半にかなりの尺をとってガッツリとお色気サービス展開が用意されていて観ていてとても嬉しかった。

「アズールレーン」第8話
重桜艦隊の撤退戦編。

田中宏紀絵コンテ・演出・作監回。

キャラに関しては詰めきれていない部分もけっこう目につくんだけど、後半のバトルシーンはアクション&エフェクト作画の見どころが盛りだくさんな超充実の作画アニメをしていて眼福だった。


2019/11/28 (木)

「慎重勇者~この勇者が俺TUEEEくせに慎重すぎる~」第8話
対魔王軍強襲飛行部隊編・後編。

性欲を開放したミティスの姿、表情、動き、謎の光、やられっぷり、三石琴乃の怪演、どれも豪快にフリキレていてなかなかとんでもないことに(笑)。

毎回思うけどこの作品ってゲアブランデで冒険しているときよりも統一神界で修行している(神様たちと戯れている)ときの方がコントにキレがあって面白いな。
(統一神界パートはシリアスに寄り道することなくコメディのまま突っ走って話を終えることができるからなんだろうけど)

「俺を好きなのはお前だけかよ」第9話
ジョーロのツバキの店アルバイト編。

「タイトル詐欺も程々にしろよ」ってついに作り手=シリーズ構成&全話脚本を担当している原作者も我慢ができなくなってセルフツッコミしだしたな(苦笑)。

あと、今回は主人公と福山潤声の新キャラとの絡みが「前作主人公キャラとの絡み」感満載で観ていてかなり気になった。

「BEASTARS」第8話
ジュノの宣戦布告編。

ジュノもただ意地らしくってかわいいだけの後輩ではなかった、という話。

予想外の野心家な一面には驚いたけど「このくらいキャラが強くないと主人公たちの三角関係に割って入って全く脈のないレゴシを振り向かせようとする役回りは務まらないし、種﨑敦美をキャスティングする理由にもならないわな」と思ってすぐに納得してしまうのだった。

「旗揚!けものみち」第9話
尻姫様の源蔵宅来訪編。

やっぱり尻姫様は作中女子キャラのなかで断トツにかわいいな。
主に尻姫様が活躍する(?)前半は久しぶりに作画もよかったのでいろんな意味で観ていて嬉しい尻姫様再登場&メイン回で楽しかった。

「ガンダムビルドダイバーズRe:RISE」第9話
水中戦ミッション編・後編。

ついにBUILD DiVERSがチームプレイをするようになって話に一段落ついたと思ったら、すかさずメイの正体がELダイバーだったことが明らかになって息つく間もなく物語が前進する、飽きさせないストーリー構成が今回はよく出来ていて面白かった。


2019/11/27 (水)

「神田川JET GIRLS」第7話
凛の補修→凛の風邪編。

凛が風邪でダウンするくだり。
本当に自然な流れで二段ベッドのポジションスイッチ、ミサちゃんが凛のベッドでクンカクンカ展開を成立させているのに驚く。
マジで天才かと思ったよ。

あと、今回はミサが凛の身体を清拭するところをMKHUの二人が出歯亀するくだりも、出歯亀される方もする方もエロい一粒で二度美味しい構造になっていてよかったな。

「ちはやふる3」第8話
名人位戦予選開始編。

花野さんVS.太一ママの場外戦。
花野さんがこの場にいる者、名人位戦予選に関わる人たちの真剣さに気づくだけでなく、太一本人ですらよくわかっていなかった「太一が修学旅行をサボってまで名人位戦予選に参加する理由」に誰よりも早く気づくのがよかったな。
意表を突くような二段構えの踏み込みで、太一を想う気持ちに関しては本当に侮れない花野さんのガチっぷりを際立たせているのがとても上手くて感心したよ。


2019/11/26 (火)


2019/11/25 (月)


2019/11/24 (日)

「Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-」第8話
ゴルゴーンVS.牛若丸&レオニダス一世編。

大島塔也アクションパート絵コンテ&アクション作画監督による大作劇場用アニメレベルの作画アニメ回。

CMを半分削って放送時間も通常より1分半伸びている特別仕様。

ゴルゴーンVS.牛若丸→レオニダス一世→再び牛若丸と続くバトル展開はどれも作画アニメしていて大変な見応えだったな。
ゴルゴーンの巨大感、高低差・奥行きを意識させる立体的なレイアウトに、牛若丸の高い機動力を表わすアクションのスピード感、光線と破壊と爆風のキレのあるエフェクト・・・・・・と、作画的な見どころ満載で非常に眼福な仕上がりだった。
特にラストの牛若丸がゴルゴーンに肉薄するシーンの長回しのアクションは圧巻の迫力と壮絶さで素晴らしかったな。

普段は一見様お断りな内容のせいで(大きな話の流れやキャラの背景がよくわからないので)イマイチノレないのだが、今回は圧倒的なバトルアクション展開の連続と作画力の高さでうっちゃる作りだったので理屈抜きに映像のパワーに押し流されて楽しめた。

「ぼくたちは勉強ができない!」第8話
成幸の水泳補修編と、うるかの海外留学問題編の二部構成。

うるかメインエピソードの二本立てな、うるか回なのだが、前半の話も、後半の話もメインのうるかよりもうるかのサポートに回るサブヒロインの方が役回り的に美味しい、という構造になっているのが特徴的。

前半の成幸の水泳補修編はうるかと真冬先生の競泳水着に、シャワーシーンとサービスショットが充実していてよろしかった。

「スター☆トゥインクルプリキュア」第41話
まどかさんの生徒会長引退編。

ここだけタッチが変わるキュアセレーネVS.ガルオウガのタイマンシーンがキャラもエフェクトも作画的に矢鱈に濃くって見応えがあった。
こういう「ここぞ」という見せ場だけ作画が目立って濃くなるのって、最近、とりわけあまり観なくなったのでそういう意味でもなかなかインパクトがあったなあ。


2019/11/23 (土)

「Dr.STONE」第21話
バッテリーの完成→灰重石発見編。

携帯電話開発のロードマップを進めていく過程で科学王国の文明がどんどん進歩していく流れがテンポよく描かれていて面白かった。

あと、今回はラストの灰重石探索パーティーのセレクト画面演出が矢鱈に凝っていて楽しかったな。
思わず一時停止して全キャラのステータスを読んでしまったよ。


2019/11/22 (金)

「アズールレーン」第7話
ユニオン・ロイヤル連合アズールレーン艦隊と重桜艦隊の総力戦編。

「一回休み」を挟んだから、というワケでもないのだろうが、久しぶりに安定してキャラ作画がよかったな。
キャラがいつにも増して山のように出てきて、派手な戦闘シーンを次々に演じる華やかな展開を画的にもキッチリと盛り上げていて好印象。

特に噛ませ犬だったけど赤城の火焔竜はクライマックスのバトルの見せ場に相応しく力が入っていて矢鱈にカッコよく、見応えのある仕上がりだったな。

また、移動中の両艦隊の艦列もなかなかに壮観でよろしかった。

「放課後さいころ倶楽部」第8話
追加ヒロイン・エミーリア登場編と、文化祭当日ボードゲームカフェ編の二部構成。

前半のエミーリア登場編は美少女キャラたちが平和にボードゲームで戯れるだけの話でまるで楽園のような(笑)雰囲気だったな。
普段の「ボードゲームを出汁にした人情話」も悪くないけど自分的にはこっちの方が楽しめるかも。

また、後半の文化祭ボードゲームカフェ編も4ヒロインズのメイドコス姿がベタだけどそれ故に手堅くかわいらしくてよろしかった。
あと、第1話ではボッチステルスキャラだった美姫が文化祭でメイドのコスプレをして接客をしている姿もこれまでの話数を通しての変化の度合いがわかり易く実感できてなかなかに感慨深いものがあったな。


「星合の空」第7話
VS.御崎学園練習試合、決着→バーベキュー編。

バーベキューでクラスメイトの三人組を待ち伏せしている御杖さん、クラスメイトの三人組がいないと単独ではまだ男子ソフトテニス部の輪の中に入れないのがリアルでちょっとかわいかった。


2019/11/21 (木)

「慎重勇者~この勇者が俺TUEEEくせに慎重すぎる~」第7話
ロザリー登場、魔王軍強襲飛行部隊対策検討編。

聖哉のロザリーへの折檻シーン、いわゆる残酷シーンでも、怪我が直ぐ治るような感じの軽いギャグシーンでもないのに美少女キャラが文字通り「顔の形が変わるくらい」殴られる、というシチュエーションがなかなかにレアで面白かった。

「BEASTARS」第7話
隕石祭準備、レゴシとハルとルイの三角関係発覚編。

今回は性や男女の話がテーマのエピソードでハルとルイのベッドシーン、レゴシとジュノのダンスレッスンなど、テーマに沿った艶めかしい芝居が目を惹く話だったなあ。

ハルとの逢引きを終えた直後にルイがレゴシと鉢合わせするくだりは珍しくルイが三枚目っぽい動きをしていて可笑しかった。

あと、冒頭部の久野瑶子作画の手描きパート(ハルの夢のくだり)が幻想的且つ流麗な仕上がりで素晴らしく、とても印象的だったな。


2019/11/20 (水)

「神田川JET GIRLS」第6話
神田川ジェットガールズVS.ヘルズ・キッチン→浅草観光リベンジ、神田川ジェットガールズVS.MKHUアミューズメント施設対決編。

プールで水着回。
MKHUの二人のエロすぎる水着姿とプルンプルン揺れるおっぱいが眼福だった。

また、今回は話の展開も「当面は神田川ジェットガールズが他のヒロインチームをレースで順番に蹴散らしていく流れになるのかな?」と思ったら、再びあっさり敗戦、そしてその次のチームとの対決はレースをしない対決でまたしても敗戦と、こちらの予想を裏切る物語の変化のつけ方もヒネリがよく利いていて面白かった。

「ちはやふる3」第7話
吉野会大会、決着→修学旅行当日編。

吉野会大会が終わっても息つく間もなく次の大きな波瀾が巻き起こる、怒濤のような構成だった。

吉野会大会優勝後、駆けつけたお母さんに会った瞬間、感情が決壊して千早が泣き出すくだりはちょっとみっともなく、子供みたいに泣きながら自分の考え、想いを打ち明ける姿が可笑しくもかわいすぎて意地らしかったな。
瀬戸麻沙美の泣き演技も少し子供っぽいというか、全く締まらない間の抜けた感じが絶妙な塩梅でなかなかよかった。

だから、それ故に今回はその後の展開で、せっかく頑張って考えて、せっかく頑張って勝ったのに太一のせいで千早が修学旅行を全く満喫できていないのがえらく気の毒だったなあ…。


2019/11/19 (火)

「バビロン」第7話
公開討論会の続きと、齋開化拉致作戦編。

久しぶりにアニメを観て凹んだよ・・・・・・。

最後はクライマックスの展開の壮絶さに全てが押し流されてしまうのだが、そこに至るまで、拉致作戦開始後のサスペンスホラー展開の構成演出も巧かったな。
正崎=視聴者視点からはほとんど状況の確認ができない状態のまま、元「齋開化特別捜査班」が曲世に蹂躙され全滅していく流れの見せ方も、主要キャラも続々と退場していく展開&クライマックスの容赦のなさも、まさにサブタイトル通り「最悪」な曲世のモンスターとしての存在感も圧倒的で中盤以降は見入ってしまった。

あと、クライマックスの展開は正崎役の中村悠一の慟哭演技もよかったな。
あのシーンは視聴者の想像力に委ねる「直截的には見せない演出」をしているので、あの状況の唯一の“観客”である正崎のリアクションが想像力の補助線としてとても重要なんだけど、中村悠一の芝居は状況の苛烈さを見事に捉えていて素晴らしかった。
中村悠一はギャグアニメ以外ではスマートな役柄の印象が強く、あまり泥臭い演技を聴いた記憶がなかったのであののたうち回るような芝居はちょっと新鮮だったのだが、やはり上手くて感心したよ。

また、「児童および青少年の視聴」に関する注意喚起が入る導入部、この衝撃的な結末を終えた後に1ヶ月以上の放送休止告知テロップが流れるエンディングと、本編外のところも異例ずくしでそんなところも含めて今回は伝説になりそうな傑作エピソードだったなあ。


2019/11/18 (月)

「ライフル・イズ・ビューティフル」第6話
県大会、決着編。

相変わらず競技シーンの雰囲気の描き方が良好で面白い。

前回は主人公・ひかりの活躍にフォーカスした内容だったが、今回は大会に参加している各校のヒロインたちに総花的に目配せした群像劇的構成だったな。

結果的には久々の大会参加&出場選手全員一年生ながらも個人・団体ともに優勝をさらった千鳥高校大躍進が目立つ形になったのだが、ライバル校のキャラたちにも見せ場やドラマの掘り下げがちゃんと用意されているバランスのとれた構成が見どころ盛りだくさんで好印象。
特に大会の内容的には個人も団体も千鳥高校に負けて終わったものの、エアライフル競技兼任選手という設定を加えることで朝香、桐谷第一の両校部長の格を下げさせないようにしているのは上手かったな。

また、後半の全国出場ラインをめぐるせめぎ合いの見せ方も適度な緊張感があってなかなかに良い塩梅だった。


2019/11/17 (日)

「ソードアート・オンライン アリシゼーション War of Underworld」第6話
「最終負荷実験」開始、人界軍VS.闇の軍勢、東の大門会戦編。

1話丸々合戦編でど派手な整合騎士たちの超必殺技に、壮絶なバイオレンスシーンと全編通して力の入った見せ場が立て続く、なかなかに見応えのある内容で面白かった。

「ぼくたちは勉強ができない!」第7話
オープンキャンパス編とメイドカフェ・ボードゲームイベント編の二部構成。

これはいい緒方さんメイン回。
前半の酒気に当てられて酩酊状態になるくだりの酔っ払いっぷりに、後半のメイドコス姿と、どちらの緒方さんの見せ場も大変キュートで最高だったよ。

「スター☆トゥインクルプリキュア」第40話
ララの宇宙人バレ&プリキュアの正体バレ編。

まだ1クールくらい残っているのにまるでシリーズ終盤間際みたいな展開だったな。

ぶっちゃけそれほど学園を舞台にした話ってなかったので主人公たちとクラスメイトたちとの間で充分な絆が育まれていた印象はないんだけど、それでも終盤のクラスメイトたちがララの想いに応えて自ら「歪んだイマジネーション」を打ち払う展開は学園編の一つの決着点としては真っ当な流れでよかったな。

あと、今回はおかげで「シリーズのクライマックス感」がさらに盛り上がってしまっていたが(苦笑)、畑野森生演出の凝った陰影表現とレイアウト、高橋晃作監の端整なキャラ作画よる全体のヴィジュアルの充実ぶりもなかなかのもので見応えのある仕上がりだった。


2019/11/16 (土)

劇場用アニメ「天気の子」を今さらながらに観る。

確かにラストはなかなかの驚きのラストだったなあ。
「世界の行く末よりも自分のことをとる結末」が、というよりも、そこまでの丁寧な作りに対して最後の決断の見せ方が内容の重さのワリにちょっとぞんざいな感じになってしまっているのに落差を感じて戸惑った。
おかげで結末の意図についてアレコレ考えるよりも予定調和が崩されたインパクトだけが強く残ってしまって何だか最後に突き放されたような気分になってしまったな。

ただ、最後の着地の仕方には困惑してしまったが、そこ以外はジュブナイルファンタジーとしてとてもよく出来ていて面白かった。
最初から最後まで危うい立場に置かれ続ける主人公たちの綱渡りのような状況を不安と緊張と高揚を常に適度なバランスで配しながら捌いていく構成演出は巧かったし、話のテンポ、イベント事の配置と展開のさせ方も上手で最後までダレることなく楽しめた。
また、「雨模様を中心にした天候」と「東京の街」という背景美術のテーマも新海誠監督作ならではの背景美術の美しさ、緻密さ、迫力の魅力を存分に引き出していてよかったな。


「ハイスコアガールII」第19話
ハルオと晶の大野家お泊まりデート編。

意中の男が他所の女に抱きつかれているのを目の当たりにして、あの対応ができる大野さんの大物ぶりというか、「正妻の余裕」(?)がなかなかのものだった。

負け戦濃厚な日高さんと、ハルオと相思相愛な大野さんじゃ立場が違うとはいえ、日高さんの暴走につられて加熱することなく、あくまでも自分たちのペースはちゃんと守ってハルオとの距離を着実に縮めてくる大野さんの安定感は頼もしいな。

あと、今回は頬杖をついたり、クッションを抱えたり、寝そべって脚をパタパタさせたりと、お泊まりデートのくだりの大野さんの仕草がイチイチかわいらしいのもポイント高めでよろしかった。

「炎炎ノ消防隊」第17話
ヴァルカン勧誘ミッション、決着編。

冒頭の拘束を解かれた森羅が工房に急行するシーンのアクション一連が躍動感たっぷりでなかなかに良い仕上がりだった。

「僕のヒーローアカデミア」第68話
切島(烈怒頼雄斗)のファットガム事務所インターン編。

冒頭の巨大ヴィラン同士の乱闘シーンの作画が異様によく動いていて矢鱈に目を惹く仕上がりだったな。

あと、クライマックスの「烈怒頼雄斗・安無嶺過武瑠」のシーンも原作通り細かい破片と亀裂の描き込みが凄い、密度の高い画面が迫力満点で見せ場に相応しい見応えのある仕上がりだった。


2019/11/15 (金)

「アサシンズプライド」第6話
ルナ・リュミエール選抜戦、裏・後夜祭編。

これはいい単発ライトエロコメ回。

ぶっちゃけ、これまでで一番面白い話だったなあ。

「裏・後夜祭」って響きがまずエロいし、地下の隠れ部屋で秘密のパジャマパーティーっていうシチュエーションもエロいし、4ヒロインズのネグリジェ姿もエロいし、スライム責めもエロいし、ホライズン同盟・裏切り者粛清展開は愉しいし、耳付きフードパジャマはかわいい&フトモモがエロいし、正座で脚が痺れてへばるくだりの尻並べもエロいしで、美少女アニメ的な見どころ盛りだくさんな内容が本当に素晴らしくって最高だった。

「放課後さいころ倶楽部」第7話
美姫とマキのツーリング編と、生徒会長のさいころ倶楽部来訪編の二部構成。

前半の美姫とマキのツーリング編はとても良い強気×弱気・年の差百合コメ展開だったな。

タンクトップ姿になったマキちゃんがスタイルよすぎで巨乳で美乳なおっぱいにイチイチ視線誘導されてしまう。

また、今回は攻守の切り替えが愉しい「もんじろう」の攻防戦も適度に百合百合しくって面白かった。


2019/11/14 (木)

「本好きの下剋上 司書になるために手段を選んでいられません」第6話
ベンノ登場、ルッツとオットーの顔合わせ編。

オットー嫁がオットーが「夜まで待てない」のも納得なおっとり美人エロ巨乳人妻で堪らんかった。

「俺を好きなのはお前だけかよ」第7話
プール編。

最早完全に「看板に偽りあり」なハーレムアニメになってきたな。

ま、それはともかく今回はキッチリと水着女子キャラ作画に力の入った1話丸々プールで水着回で眼福だった。

「BEASTARS」第6話
裏市初来訪編。

法律違反だが社会的に見て見ぬ振りをされている草食獣人の人肉を売る闇市場・「裏市」とはこれまたエグい設定だな。
初っ端にエンカウントするのが「自分の指を食肉として売る物乞いの爺さん」とか、強烈すぎるし、パンダ医者の診療所で見せられる「食殺行為を行った者の末路」もなかなかにショッキング。
踏み込んだ描写が多く、内包する問題も重たすぎて目が離せず、とても引き込まれる内容だった。

あと、今回はパンダの医者・ゴウヒン役の大塚明夫もよろしかったな。
ワイルドで知的な役柄とのハマリ具合も抜群だったし、レゴシ役の小林親弘との掛け合いも絶妙で素晴らしかった。


2019/11/13 (水)

「神田川JET GIRLS」第5話
秋葉原買い出し編。

これはいいレズコメアニメ。

今回はコミュ障レズのミサちゃんの間々ならさを軸にしたヒロインカップルのもどかしい距離感をじっくりたっぷり描いていて面白かったな。
「凛との距離を縮めようとミサちゃんなりに頑張ろうとしては不発する」展開の連続がイチイチ健気で愛しく観ていて終始、ニヤニヤが止まらなかったよ(笑)。

「ちはやふる3」第6話
吉野会大会決勝編。

まるでラス前みたいな緊張感と盛り上がり。

幼馴染みであり、ライバルであり、同じかるた会/かるた部の仲間であり、異性の親友/片想いの相手でもある、千早と太一の複雑な関係性、それに伴う当人同士/周囲の人々の複雑な心情を言葉に寄らず、映像で語る作りの濃厚なムードがなかなかのものだった。

また、対千早用に様々な準備と仕掛けを用意してきた太一の戦術、そこから生まれる両者の駆け引き・攻防もアイデア盛りだくさんで純粋に競技自体の展開・描写も面白かった。


2019/11/12 (火)


2019/11/11 (月)

「ライフル・イズ・ビューティフル」第5話
県大会編。

前々回の練習試合編と同様に競技の試合編になるとちゃんと普段よりも面白さが増す内容になっているのが好印象。

派手な画が作りにくい題材ながら、競技の醍醐味はしっかりと押さえつつ、緊張感と昂揚感のある試合シーンに手堅く仕上げているのが本当によく出来ていて感心した。


2019/11/10 (日)

「ソードアート・オンライン アリシゼーション War of Underworld」第5話
アリスの人界軍帰参編。

アリスが化粧をしたファナティオと遭遇するシーン、非常にシリアスなトーンでアリスが人界軍帰参後最大の衝撃を受けているのに笑ってしまう。

あと、このくだりを観て(意図があってか、偶然かはわからんが)「化粧をしない」ファナティオのキャストって中のヒトとリンクした声優ネタキャストだということに今さらながらに気が付いたよ。


2019/11/09 (土)

OVA「BRANBLUE FANTASY The Animation Extra2」を観る。
TV未放映話数系OVA、TVアニメ「BRANBLUE FANTASY The Animation」の番外編パート2。
万策尽きた「GRANBLUE FANTASY The Animation Season2」の穴埋め番組として地上波放送されたものを観る。

「Extra1」と同様にジータが主人公のパラレル世界のハロウィン編。

パンプキンカラーの色使いが華やかなハロウィンの装いに彩られたキャラクター&街並みと、ジータ、カリオストロ、フェリといった本編未登場ヒロインたちの活躍が見どころといった感じの内容だったな。

悪くはないけどお話は「平凡ないい話」でアクションシーンもほとんどないため、ジータたちに思い入れのない自分のようなゲーム未プレイの視聴者にはOVA、番外編ならではの「お得感」があまり得られず、観ていてイマイチ物足りなかった。


「ハイスコアガールII」第18話
溝の口勢VS.渋谷勢、10対10「ファイティングバイパーズ」対抗戦→ハルオと日高の朝までコース編。

日高は完全に脳が恋愛に溶かされ、ハルオへの「望みの薄い片想い」に酔っ払っている状態で感情・言動の迷走ぶり、テンションの躁鬱の激しさ、マトモに話や理屈が通用しない感じがなかなかの極まりよう。

かわいくて、色っぽいけど、それ以上に「関わりたくない感」が強すぎる恋愛酩酊ぶりで正直言って観ていてかなり怖かった。

もうピコピコとかホントにどうでもよくなるくらい日高のアプローチが過激に大暴走していて「俺は一体何を見せられているんだ」という気分にちょっとなってしまったよ(苦笑)。

あと、今回は最早素人にはどこまでがCGでどこに手描きのフォローが入っているのかよくわからんが、後半の日高のきめ細かい芝居と表情一連は湿度の高いシチュエーションに見合ったシズル感に満ちていて映像的にも出来がよく、とても目を惹く仕上がりだったな。

「炎炎ノ消防隊」第16話
ヴァルカン勧誘ミッション編、続き。

烈火のときもそうだったけど「手前勝手な理屈を並べてヒートアップする狂人」の描き方が今回もなかなかに突き抜けた徹底ぶりで面白かった。


2019/11/08 (金)

「超人高校生たちは異世界でも余裕で生き抜くようです!」第6話
リルルの返礼編。

あんな爆乳を目の当たりにしてもおっぱいよりもフトモモを所望する総理は生粋のフトモモフェチだな。

あと、今回は後半の入浴シーンの葵さんと桂音さんのおっぱいのサイズの描き分け方が拘りを感じる作りでとてもよかった。

「アズールレーン」第6話
アズールレーンの休日編。

万策尽きる直前らしく作画がかなり息切れ気味。
それ加え、後半の大浴場のくだり一連はエロ規制が盛大に入りまくった、湯気と光の白塗り画面でせっかくたっぷりと尺をかけたお風呂回だったのに輪をかけて残念な仕上がりだった。

「アサシンズプライド」第5話
ルナ・リュミエール選抜戦編。

東出太の絵コンテ・演出・一人原画回(第二原画多数アリ)。

先生がただのウッカリ人違いで無関係(?)な女の子を斬り殺そうとしたのにもひっくり返ったが、前回そこそこ手強かった刺客が先生に一発で吹っ飛ばされ、服を剥かれて、やられているまさに瞬殺のスピード解決ぶりにもビックリしたよ。
こんだけ実力差があったのなら前回の対戦で普通に倒せていただろう(苦笑)。
毎回、話の粗が目立つ作品ではあったが、今回はいつにも増して雑な作りで驚いた。


2019/11/07 (木)

「俺を好きなのはお前だけかよ」第6話
百花祭当日編。

あすなろの奸計に籠絡されかかったジョーロをコスモスとサンちゃんが助けることで前エピソードでの借りは返した形になり、一応対等の立場での和解が成立したというところなのかな?
そして最後はジョーロとパンジーの話に物語を戻し、キレイにまとめて一件落着という感じ。

探偵役をファーストエピソードから代えた、話の変化のつけ方がちょっとよかった。

あと、今回はラストのドレス姿になったパンジーのおっぱいが今までにないくらいの存在感を放っていてビビったよ。

「旗揚!けものみち」第6話
イオアナと花子の過去の因縁話編。

ローゼさん、あんな横から見たら全部丸見えの痴女みたいなスカートはいているけど、それでもそれをズリ下ろされたらちゃんと恥ずかしいんだな。
冷酷そうなキャラがものの見事に崩れる感じがかわいらしくてよろしかった。

「BEASTARS」第5話
演劇部新歓公演の後日談と、レゴシとハルの再会編。

物語の構造的にはレゴシ・ハル・ルイが三角関係を形成するのは納得しかない構図ではあるが、それでもルイ先輩もハルちゃん穴兄弟の一員だったのには驚いた。
灰色オオカミとウサギ(しかも凄いワケあり物件)の恋愛ってだけでもハードルが高いのにライバルが自分も尊敬しているカリスマ先輩とか、レゴシの「恋の障害」が大きすぎてくらくらする。

あと、今回はレゴシとルイ、ジャック、美術チームの仲間たち、ハルそれぞれとのやり取りを通して描かれる、様々な「人と人との距離感」の描き方が巧くてなかなか面白かったな。


2019/11/06 (水)


2019/11/05 (火)

「ブラッククローバー」第108話
シルヴァ家邸宅での戦い編。

種村綾隆副監督コンテ・演出、高橋恒星総作監コンビによるマウスグロス回で、原画&動画に吉原達矢監督も参加。

変身バンクのような「海神戦乙女の羽衣鎧(ヴァルキリードレス)」の発動シーンと、まさに縦横無尽な空中戦が繰り広げられる「海神戦乙女の羽衣鎧」発動ノエルとギヴンのバトルシーンのアクション作画がカッコよすぎてシビれたよ。

また、王族としての生まれ、兄姉たちとの複雑な関係性、「黒の暴牛」に入ってからの戦いと研鑽の日々という、魔法騎士としてのノエルの全存在が発動の起因になっているとする「海神戦乙女の羽衣鎧」発動シーンの展開もアツくてなかなかよかったな。

あー、あと、ミモザは巨乳なイメージがあるが、ノエルはアスタと同レベルのお子ちゃまなイメージが強かったので「海神戦乙女の羽衣鎧」発動後のおっぱいのデカさには正直ちょっとビビったよ。


2019/11/04 (月)

「ヴィンランド・サガ」第17話
アシェラッド兵団の壊滅編。

盛者必衰とか、因果応報とか、弱肉強食とか、そんな四文字熟語が次々に頭をよぎるアシェラッド兵団の惨めな最期。

ヴァイキングの本道を行くように欲望の赴くままに理不尽な暴力と搾取のかぎりを尽くしたアシェラッドの兵団も最期は狩られる側に回り、より理不尽で強力な存在によって一方的に蹂躙されてしまう、というのが皮肉とも、必然ともとれて面白い。

それに崩壊寸前のアシェラッド兵団を最後の最後で支えることになるのが、(本人の認識的には)アシェラッド兵団の構成員ではなく、ヴァイキングですらないトルフィンというのも皮肉というか、ヴァイキングの理の外にいるのだからこの状況に流されないのも道理というか、そんな塩梅でここでもまた相反する考えが錯綜するような構図になっているのも面白かった。


2019/11/03 (日)

「ソードアート・オンライン アリシゼーション War of Underworld」第4話
皇帝ベクタ=ガブリエル・ミラー、ダークテリトリー降臨編。

「社長さん、ノリノリで皇帝を演じるオモシロい人だな」と思っていたら、快楽殺人鬼で作中ナンバーワンクラスのやべぇヤツだった。

あと、惨殺されたリピアのさらし首を見たシャスターがブチ切れ全裸マンになるくだりが、勢いは凄いが唐突すぎるわ、説明はないわ、絵面が愉しすぎるわで、かなり壮絶な展開なのにも関わらず「シリアスな笑い」になってしまっているのにちょっと困惑してしまったよ(苦笑)。

「ぼくたちは勉強ができない!」第5話
文乃の誕生日プレゼント編と、マッサージ店バイト編の二部構成。

乳のある文乃の違和感・不自然さが凄い(苦笑)。

文乃の貧乳弄り回にハズレなし、といった感じの鉄板ぶりで、パッドの数を過少申告するくだりや、肩凝りアピールをするくだりなどの誰に向けてか、何のためにか意味不明な意地の張り方がとりわけ可笑しくもかわいかったな。

あと、今回はマッサージ店バイト編の成幸無双展開も成幸のテクに次々に墜とされていくヒロインたちが大変エロくてよろしかった。


2019/11/02 (土)

劇場用アニメ「HELLO WORLD」を観る。
監督:伊藤智彦、脚本:野崎まど、キャラクターデザイン:堀口悠紀子という座組の劇場オリジナル作品で仮想現実をメインテーマに据えたSFボーイ・ミーツ・ガールもの。

これは良い低温系ヒロインアニメ。

タイムパラドックスもの風味の仮想現実もので未来の自分との対決と、ボーイ・ミーツ・ガールがドラマの軸になっている。

完全オリジナル作品なのだが、前半部を中心にライトノベル的なノリが随所に盛り込まれているのは主に若い(十代くらいの)アニメファンに観てもらいたい/楽しんでもらいたいからなのかなあ。

後半の世界の崩壊、主人公の世界移動、クライマックスの逃亡劇&最終決戦は3DCGアニメならではの大胆なアクションと仕掛け、情報量の高い画面がなかなかの見応えだった。

ただ、どんでん返しの連続で畳み掛ける後半の展開は設定・状況の説明が足りなさすぎていま一つついていけないところもあったな。
話の状況が上手く掴めないのでどんでん返しによるサプライズがイマイチピンとこない感じになってしまっているのは観ていて少しもどかしかった。

あと、最初にも書いたけどヒロインのキャラ造形の素晴らしさ・かわいらしさが絶品だったな。
タレントキャストも熟れていない感じが味/可愛げに繋がっていて上手くいっている印象だった。
後半は未来主人公を許すところと目隠しプレイくらいしか見せ場がないのがちょっと勿体ないくらいで、もっと主人公と彼女の触れ合いを観たかった、と思ってしまうほどによかったな。


「Dr.STONE」第18話
氷月襲来編。

ラストの氷月との対決展開、氷月の高すぎる個人戦闘能力を技術とチームワークと詐術の合わせ技で何とか退ける流れがよかった。
最終的な武器破壊に至るまで様々な手順とキャラが関わる重層的かつウネリのある構成に、それだけ緻密に策を弄してもギリギリの勝負になる緊張感がよく出来ていて面白かったな。

「GRANBLUE FANTASY The Animation Season2」第5話
アルビオン編の決着編。

これはいいラスボス戦展開だったなあ。
前半のシュヴァリエ憑依モードのヴィーラとのラスボス戦も、後半のカタリナとヴィーラの一騎打ちも今回は全体的に殺陣がよく練られていて感心する。
全編通してラスボス戦、中編シリーズの決着編に相応しい見応えがあってよろしかった。

「歌舞伎町シャーロック」第4話
インディーズバンド「モモタローズ」ボーカリスト失踪事件編。

もろゆき沙羅の作画監督&一人原画回だった。


2019/11/01 (金)

「超人高校生たちは異世界でも余裕で生き抜くようです!」第5話
七光聖教布教、ドルムント制圧編。

相変わらずサービスシーンが素晴らしく、桂音さんと葵さんのバニーコスが矢鱈にエロくて堪らんかった。

「放課後さいころ倶楽部」第5話
夏休み金沢バカンス編。

水着姿のスタイル抜群美少女女子高生三人侍らせてゲームに、海水浴とか、こんなHな目にあったらたかしくん精通しちゃうだろ。

あと、翠ちゃんはメガネとヘアピンを外すと完全に別人キャラになってしまうのな(苦笑)。

本編の内容全般についてはとても良いバカンス回をしていたな、という印象。
温泉に、水着、浴衣、全員肩出しの私服、普段とは違うヘアアレンジとサービスショットが充実。
いつもはもっと前面に出ているドラマ性が今回は控えめで、くだんのサービスシーンの数々やヒロインたちのキャラ描写を重視した構成が「夏休みのバカンス」というシチュエーションにマッチしていてよろしかった。

「PSYCHO-PASS サイコパス|3」第2話
大型輸送ドローン墜落事故にまつわる不審死捜査編、続きと、アイドル政治家・小宮カリナのメンタルケアスタッフ・土谷荒城博士転落事故調査編の二部構成。

初回に続き今回も劇場用アニメ並の映像クオリティで観ていて惚れ惚れとしてしまう。
願望も込めて書くけど、このクオリティをキープしたまま最後まで完走しそうな雰囲気があるな。

狡噛と宜野座の登場シーンは二人がコンビを組んでいることだけでちょっと燃えるが、旧作のキャラが格の違いを見せつける流れも正しくファンの心理を押さえた展開でよろしかった。

あと、今回はその前のヤクザのアジトへのカチコミも含めて緻密なアクションシーンがよく出来ていて面白かったな。