2019年
5月

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2019/05/31 (金)

「賢者の孫」第8話
合宿編、続き。
エリーとメイの登場と、告白編。

おっぱいが半分くらい出ているエリーのドレスとシシリーの寝間着に、ビーチバレー特訓のヒロインズの水着姿、シンの新魔法試射シーン&ビーチバレー特訓シーンの派手なアクション&エフェクト作画とヴィジュアルが充実していて目に楽しい。

また、今回は告白のくだりや、就寝時の仲間同士の語り合いの青春学園群像劇っぽい雰囲気も好感触で面白かった。

「さらざんまい」第7話
久慈兄弟の浅草出奔問題編、続き。

主人公トリオの三角関係の拗れ具合が矢鱈に複雑かつ濃密に構成されていてその丹念な作り込みようと絶妙なバランス感覚の素晴らしさに思わず脱帽してしまったよ。


2019/05/30 (木)

「盾の勇者の成り上がり」第21話
王様とマインの弾劾裁判編。

まるで第一部・完みたいな展開。

「王様とマインに対する意趣返しが女王仕切りの死刑ではなく、尚文が自分自身が受けた屈辱をそのまま返す仕打ちを科すことで決着」という落としどころは納得感が高くてよかったが、「死刑を回避して王様とマインを助命した尚文さま、お優しい」みたいな雰囲気になっているのには正直ちょっと違和感が…(苦笑)。
「一生、その身に蔑みと屈辱の烙印を押して生きていく」ことは尚文自身も言っているように「死ぬよりキツい罰」を科しているともいえるのにあそこでラフタリアとかが和んでいるのはズレている感じがして気になった。
あそこでああいう雰囲気にするのなら「死刑宣告後の女王の自決による両者の助命嘆願を盾のパーティーは予め知っていた」とか、「女王に旦那殺し・子殺しの業を背負わせないためにそうした」とか、そういう補助線を用意して貰いたかったな。

「キャロル&チューズデイ」第8話
「マーズ・ブライテスト」本戦トーナメン開始、一回戦、第一、第二戦編。

律儀に一曲、一曲紹介していく妙に丁寧な流れにビックリ。

ピョートルのライブシーンは「見た目の印象を覆すハイクオリティなパフォーマンス」を強い説得力をもってキッチリと映像で語りきっているのが大したもので観ていてとても感心した。


2019/05/29 (水)

「ストライクウィッチーズ 501部隊発進しますっ!」第8話
夜間待機任務編とマルセイユさんの来訪編の二部構成。

シリーズも終盤戦に入ってきたので描き慣れてきたのか、スケジュールに余裕があったからなのかはわからんが、今回はキャラ作画がこれまでで最も安定していて丁寧な仕上がりだったなあ。

「ワンパンマン(第二期)」第20話
スーパーファイトへの怪人襲来編。

1話丸々使ったスイリューの「天狗の鼻折れ」話。

丹念にスイリューの価値観をすりつぶしていく展開に、「人間やめるか、死ぬか」の究極の選択と、(「最終的にはサイタマが一発でなんとかしてくれる」という鉄板の保険があるので危機感はそれ程ないものの)全編に漂う負のカタルシスがなかなかのものでよろしかった。


2019/05/28 (火)

「どろろ」第20話
VS.鵺編。

後半を中心に画作りが凝っていて見応えのある仕上がりだったな。

また、今話のゲストの三郎太の盛大な挫折と屈折の物語も業が深くてよかったし、どろろとの交友によって人間的な感受性が養われていっても、そのままストレートに人間性を獲得できるほど甘くはなく、人間性と獣性の狭間を激しく振幅していくことになる百鬼丸の内面の描き方も丁寧でなかなか好印象だった。


2019/05/27 (月)

「進撃の巨人 Season3(Part.2)」第54話
獣、鎧、超大型巨人討伐編。

三局の戦い、いずれも壮絶な展開&ヴィジュアルで圧倒される。

バトルの山場にキッチリと力が入っていていつも以上の緊張感と迫力が漲る作りになっているのが素晴らしすぎて脱帽もの。

特にアルミンの焼却描写なんかは本当に見ているのが辛くなるような切実さが画面から迸っていて凄かったな。

また、VS.獣の巨人戦もリヴァイの怒濤の逆襲劇が期待にそぐわぬ痛快な仕上がりで観ていてとても面白かった。

「機動戦士ガンダム THE ORIGIN 前夜 赤い彗星」第5話
士官学校編。

今回から本格的にシャアが主体の物語になり、ミリタリー色も濃くなって一段と面白くなってきたな。

いよいよ時代が大きく動き出し、主人公たちがその担い手へと成り上がっていく直前の昂揚感みたいなものが全体に横溢しているのが好感触。

また、エドワウからシャアに変わったことによって池田秀一の演技が地に足がつくようになってきたのもよかったな。

あと、今回からOP・EDがリニューアル。
EDの「水の星へ愛をこめて」のカバーは良いサプライズだったと思うが、自分的には前OP・EDが好きだったので「画だけ差し替えて曲は変えないで欲しかった」というのが正直なところかな。

「なんでここに先生が!?」第8話
山登り授業編と、川沼祭編の二部構成。

山登り授業編。
背嚢を背負った山登り授業中に降雨で遭難展開で、「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」とまさかのシンクロ(笑)。

川沼祭編。
メガネに、セーラー服&カーディガンという組み合わせの松風先生の変装が最高にかわいらしくて素晴らしかった。


2019/05/26 (日)

「鬼滅の刃」第7話
珠世との邂逅編。

鬼舞辻の過量な「輸血」によって女の肉体が暴走及び膨張→融解するくだりはヴィジュアルそのもののインパクトも、かなり踏み込んだ残酷描写を正面からやりきった度胸も大したもので感心する。

また、くだんの鬼舞辻が絡んできた酔漢たちを惨殺するくだり一連は鬼舞辻役の関俊彦の演技も巨悪に相応しい凄味があってなかなかに良い塩梅だった。

「ぼくたちは勉強ができない」第7話
成幸のはじめてのスマホ編と、うるかのオーバーワークの後先編の二部構成。

これはいいお風呂回。
「互いに入浴中同士の通話」というシチュエーションのヒネリ具合もよかったし、半パート丸々使ったボリュームたっぷりな構成も上々で非常に楽しい仕上がりだった。


2019/05/25 (土)

「文豪ストレイドッグス」第32話
フランシス・Fの復活編。

第二期シリーズではあまり活躍しなかったルイーザちゃんをここでフォロー。
素晴らしいメガネっ娘ヒロイン回で非常に好かった。

また、今回はフランシスの意気消沈を長々と引っ張らずに一発で立ち直らせた切り替えの早さもよかったし、かなり大味な展開だったが劇的な展開が連続するフランシスの再興劇も不遜で豪快なフランシスのキャラにマッチしていてよろしかったな。

「ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風」第31話
VS.チョコラータ&セッココンビ編・その3。

現場がノってきているのか、終盤に戦力を集中させる戦術だったからなのかはわからんがここ最近の話数は美麗なキャラ作画が続くなあ。

そして今回は何と言ってもVS.チョコラータ戦の決着シーンの無駄無駄ラッシュが出色の出来映えだったことに尽きる、といった感じだったな。
ラッシュが30秒間延々と続く構成の凄まじさに、「無駄無駄原画」という役職を用意してまで描ききった作画も上々、心肺能力の限界に挑むような小野賢章の熱演ぶりも大したもので非常に見応えがあり、テンションの高まり具合が大変気持ちのよい仕上がりだった。

「川柳少女」第7話
水着選びとプール編。

黒ビキニ&白ビキニ回。

ビキニといっても結局はもっとかわいい系の水着にするんだろうな、と高を括っていたのだが、ストレートな白ビキニでキッチリと肌色を晒す七々子さんの頑張りように意表を突かれる&感服した。

「みだらな青ちゃんは勉強ができない」第7話
精力増強弁当差し入れ編。

「ボッキボキ」の合いの手だけイケボになる津田健次郎の有効活用ぶりが素晴らしい。

あと、今回は木嶋くんが青ちゃんのフトモモをまさぐるシーンのフトモモの張りと弾力とボリュームの質感表現が非常に巧みでなかなかに目を惹くものがあったなあ。


2019/05/24 (金)

「さらざんまい」第7話
一稀のサッカー再開編。

カワウソサイドの掘り下げ展開が良いミスリードになっている、ラストの練習場荒し&銀の皿盗難犯の真犯人開示のどんでん返しが上手くてなかなかよかったな。


2019/05/23 (木)

「キャロル&チューズデイ」第7話
「マーズ・ブライテスト」地方予選編。

今回はラストのキャロチューの二人が練習した「かっこいいサイン」をTVカメラの前でキメるくだりが矢鱈にかわいくて何度も何度もリピート再生してしまったよ。


2019/05/22 (水)


2019/05/21 (火)

「どろろ」第19話
百鬼丸の仕込み刀・打ち直し編。

村越繁脚本・境宗久コンテ(古橋一浩と共同)の「ゾンビランドサガ」コンビによるコメディ回。

ここへきてコメディ回、というか、やるならここしかないからコメディ回といったほうがいいのかな?

ゲストヒロインのおこわはこのアニメのキャラクターらしからぬ陰のまったくないキャラだったけど、明るく大らかで惚れっぽい明快なキャラクターをのびのびと活写しているところが非常に好感触でなかなかに良い塩梅だった。

「ブラッククローバー」第84話
王撰騎士団選抜試験・準決勝第二試合編。
準決勝第一試合が引き分けの両者敗退に終わったため、事実上の決勝戦で王撰騎士団選抜試験編の決着編。

吉原達矢監督絵コンテ・演出(三輪よしのと共同)の作画アニメ回。

ユノとリルの魔法戦は互いに魔法騎士団団長クラスの実力を持つ、天才肌の魔導士同士のガチバトルに見合ったアクション、エフェクト作画の充実ぶりが圧巻だったな。
大胆で、キレもあり、アイデアも練られていて、ボリュームも満点な作画芸の連続がまさに「瞬きするのも惜しいくらい」な勢いと濃密さで素晴らしかった。


2019/05/20 (月)


2019/05/19 (日)

「鬼滅の刃」第6話
VS.沼の鬼編、続きと、鬼舞辻無惨との邂逅編。

今回は夜の浅草の情景描写が描き込みも、照明の関係の作り込みも凝っていて美しく、見応えのある仕上がりだった。

「続・終物語」第1話
〈物語〉シリーズ・ファイナルシーズンのエクストラ・ステージ。
「鏡の国」の阿良々木暦、鏡面世界への突入編。

〈物語〉シリーズにしては珍しく前置きが手短に終わっていきなり本題に入ったな。

鏡面世界の表情豊かになった斧乃木ちゃんが表情も絡み方も絶妙にウザくて面白かった。


2019/05/18 (土)

劇場用アニメ「バースデー・ワンダーランド」を観る。

オーソドックスなジュブナイル異世界冒険もの。

伝わってくる評判がいずれもあまり芳しくないのでかなりハードルを下げて観たからなのかもしれないが、存外に悪かったな。

構えずに気楽な気分で観て気楽に楽しめる作品といった印象。

この手の少女の不思議冒険譚にありがちな親との軋轢・葛藤云々話には一切ならないので暑苦しい説教臭さがないところも作品の軽やかさを支えている感じがした。

大きな感動や、大胆な奇想、刺激的なサービスを求めてしまうと肩透かしを食らうかもしれないが、たった三日間の異世界旅行に見合った、少女の小さな不思議と勇気の物語としては程よい具合にまとまっていてそれなりに楽しんで観ることができたなあ。

あと、自分はヒロインのキャラデザに惹かれて内容はあまり吟味せずに前売り券を買ったのだが(原恵一監督作品は基本的に守備範囲外)、キャラ作画は安定してよくてその部分の満足度が高かったのも個人的にはちょっとポイントが高かったな。


「文豪ストレイドッグス」第31話
鏡花と敦それぞれの親との因縁の真相編の二本立て。

ルーシーがレギュラーキャラポジションに入ってきたことで敦・鏡花・ルーシーがちょっと三角関係っぽい感じになり、人間関係が少し華やいできたのがなかなかに良い塩梅だった。

「ひとりぼっちの○○生活」第7話
一学期最終日編と夏休み突入編の二部構成。

プールで水着回。
ぼっち以外みんな中一とは思えぬスタイルよさで驚く。

今回はたぶんぼっちがいなかったらプールにいっても素直に泳ぎの練習なんかしなかったであろうなこちゃんが、ぼっちの純粋さにあてられて素直に泳ぎの練習をはじめるくだりが二人の善良さがよくあらわれていてちょっと印象的だった。


2019/05/17 (金)

「さらざんまい」第6話
さらわれた春河救出作戦編。

カワウソの拠点(?)での一連の救出劇、空間の拡がりを意識させるようなレイアウトを駆使したアクションシーンの連続が劇場用アニメのような趣のある凝った作りで見応えのある仕上がりだった。


2019/05/16 (木)

「キャロル&チューズデイ」第6話
サイドニア・フェス、キャロル&チューズデイのセカンドライヴ編。

主人公たちが憧れるカリスマ女性シンガー役にフライングドッグ10周年記念作品に相応しく、フライングドッグ所属声優アーティストで最高の実績を残す坂本真綾という納得のキャスティング(歌は他のキャストと同様に吹き替えではあるけれど)。

今回はヒロインユニットの最初のステージ失敗譚だったけどダメージコントロールが手厚くて結局ハッピーエンドになっているのが、ヒロインたちにはネガティヴな要素を背負わせない(そういう部分は主にガスが引き受ける)ことになっているっぽいこの作品らしかった。

あと、今回はフェス前夜の「明日のステージのことが気になって寝付けないなら、いっそ朝まで曲作りをしよう」っていう若者らしい無謀で元気で前向きなノリが眩しすぎて堪らんかったな。


2019/05/15 (水)


2019/05/14 (火)

「どろろ」第18話
火袋の財宝探索行編・後編

火袋の財宝が眠る孤島に再会した主人公コンビ、イタチ一味、しらぬいと鮫の鬼神、多宝丸の百鬼丸討伐軍が集結するのだが、四つ巴のバトルにも、お宝争奪戦にもならず、火袋の財宝を巡るどろろとイタチのドラマ、百鬼丸と多宝丸の対決、しらぬいの狂気の暴走がそれぞれ個別に展開していくので状況はなかなかにカオスな様相を呈している。

とにかくエピソードが盛り盛りな構成なので観ていて飽きる暇がない。
まとまりにはいささか欠けるが「よくもまぁ、これだけの内容を一度にまとめて処理したものだ」と感心する。

また、今回は久々に要所要所に凝った殺陣が観られたのも見応えがあってその点なんかもよかったな。

「ブラッククローバー」第83話
王撰騎士団選抜試験・準決勝第一試合、VS.ランギルス戦の決着と、残りの準々決勝編。

アスタとランギルスの決戦は王撰騎士団選抜試験編の実質的なクライマックスとも言っていい展開なのでキャラ作画も、アクション作画も充分に力が入っていてよかったが、そこにリソースを割いたせいか、回想やあまり動かないカットなどによる引き伸ばし演出が散見され、テンポがあまりよろしくなく、没入しづらいのはキメどころの仕上がりが良いだけにいささか残念だったなあ。



2019/05/13 (月)

「Fairy gone フェアリーゴーン」第6話
新型人工妖精の暴走事故と、マーリヤとクラーラの容疑者追跡任務編。

追跡任務時のクラーラのピンクのひらひらワンピース姿が最高だった。
また、その服装のままスカートの裾を掴んで走るシーンが多いのもかわいらしくてナイスであったな。

「八月のシンデレラナイン」第6話
翼と智恵の衝突編。

全編に渡る濃厚すぎるレズ修羅場展開に圧倒される。

智恵が翼が本気で取り組んでいる野球の世界でこれまで通りの「翼と肩を並べる存在」であり続けるためにはこれまで通りのままではいられない、というドラマもなかなかにアツくてよかったな。

あと、今回はクライマックスの翼が泣くシーンの西田望見の熱演ぶりも大したもので素晴らしかった。


2019/05/12 (日)

「鬼滅の刃」第6話
炭治郎の初任務編。

相変わらず鬼のキャラクターが濃くって面白い。

また、今回はトキエさんが鬼に狙われてからバトルへとなだれ込む、後半の展開の緊張感の横溢ぶりもなかなかのもので見応えのある仕上がりだったな。

「ぼくたちは勉強ができない」第6話
桐須先生との面談編と、成幸のキス騒動拡散編と、うるかの成幸誘惑作戦編の三部構成。

三本目のエピソードの、胸の谷間とフトモモでアピールしてくるうるかがストレートにエロくてよかった。
特に階段を降りるシーンの乳揺れは柔軟性と質量感を両立させた動きが素晴らしくって堪らんかったな。

「スター☆トゥインクルプリキュア」第15話
ゼニー星オークション、宇宙怪盗ブルーキャット登場編。

今回は第2話以来の高橋晃キャラデザ担当による単独作監回で全編に渡る端麗なキャラ作画が非常に眼福でよろしかった。


2019/05/11 (土)

「文豪ストレイドッグス」第30話
武装探偵社の再始動編と、田山花袋登場編の二部構成。

後半の田山花袋登場編は「花袋の一目惚れ相手の美女がまさかの銀ちゃん」というオチも、全体のドラマCDみたいなノリもなかなかに楽しい仕上がりでよかったな。

「川柳少女」第6話
七々子父の七々子反抗期妄想編。

よりにもよってペットのうさぎを意中の女の子に紹介するときにかぎって、うさぎの便秘が治り、うんこの連続フィーバーが止まらなくなるくだりが、いかにも空気が読めないケダモノらしい動きで観ていてちょっと面白かった。

「ひとりぼっちの○○生活」第6話
俳句発表会編と、なこの赤点編の二部構成。

スペシャルEDの「爆笑ぼっち塾 校歌」は「ぼっちが作った即興ソングだから1フレーズのゴリ押し」という妙なリアリティが可笑しく、インパクトも強くて面白い。
前回のアルの歌に続き、今回も歌ネタの使い方のセンスが冴え渡っていて素晴らしかったな。


2019/05/10 (金)

「賢者の孫」第5話
究極魔法研究会の本格的な始動編。

今回は唐突にサブヒロインのひとりの肛門洗浄シーンからはじまるのだが、そんな無闇に攻めたツカミをかましたのにも関わらず、それに物語上の意味が全くないところに観終わったあと驚愕した(笑)。

・・・・・・にしても、「ウォシュレットの快適さにハマって男友達の家で排便するのが習慣になっているっぽいサブヒロイン」とか、正直ちょっと嫌すぎる(苦笑)。

「さらざんまい」第5話
吾妻サラ握手会当日編。

「もし2クールアニメだったら一つずつ事実が漏洩していく展開になっていたんだろうな」と思いつつも、今回は「いったい何から触れていいのやら」といった感じの、一希の身に次々と降りかかり、続々と明かされていく劇的な展開・真実の連続が非常に濃密でその分厚すぎる内容量に圧倒されてしまったよ。


2019/05/09 (木)

「世話やきキツネの仙狐さん」第5話
シロの中野家来訪編と、入浴編の二部構成。

せっかくのシロ初メイン回だったAパートが完全に霞んでしまうのはどうかと思ったが(苦笑)、後半の入浴編の展開と絵面のインパクトがなかなかのものだった。

主人公は獣部位以外には関心がない真性の獣人属性、仙狐さんは800歳のロリババアという設定を盾に仙狐さんの裸体に対する扇情的な展開・描写を避けることによって、仙狐さんの裸体を(局所は隠しつつも)堂々と描くことを成立させるバランスの取り方が上手かったな。


2019/05/08 (水)

劇場用アニメ「甲鉄城のカバネリ 総集編 後編 燃える命」を地上波放送で観る。
TVアニメ「甲鉄城のカバネリ」の7話~12話を90分にまとめた総集編映画二部作の後編。

エンディング後に新作ラストパートが追加。
TV放送版は甲鉄城が金剛郭を脱出したところで尺の都合で切り上げたみたいに余韻もへったくれもなく終わったので、やっと本来のラストの形というべきものが観られたのはちょっと感慨深いものがあったな。

全体としては無名を挟んで生駒と美馬の対立を描く三者のドラマに焦点を絞った構成がTVシリーズのときよりもシリーズ後半戦のテーマが際立つ作りになっていてなかなかに良い塩梅だった。


「ワンパンマン(第二期)」第17話
ガロウVS.金属バット、怪人たちの同時多発一斉蜂起、第22回スーパーファイト開幕の三局同時展開編。

金属バットの妹・ゼンコは「普通に正統派な美少女なんだろうな」というコチラの予想を見事に裏切る兄貴似の目つきの鋭い三白眼キャラでちょっと外した、いい感じに媚びないキャラデザがなかなか好印象だった。


2019/05/07 (火)

「ブラッククローバー」第82話
プチット・クローバー傑作選。

王撰騎士団選抜試験編のクライマックス・アスタVS.ランギルス戦のバトルの決着間際というタイミングで強引にねじ込まれる、まさに万策尽きたという感じの「プチット・クローバー」傑作選。

1話丸々「プチット・クローバー」、しかも新作ですらない傑作選で30分押し通すという、なかなかに思いきった編成に少々度肝を抜かれてしまう(苦笑)。

短い小ネタが矢継ぎ早に続くので意外と退屈せずに観られたが、ノエルとミモザが水着姿で重なり合うカットが最高にエロくて素晴らしかった「サービス魔法」の回がなかったのはちょっと残念だったなあ。


2019/05/06 (月)

「機動戦士ガンダム THE ORIGIN 前夜 赤い彗星」第2話
キャスバル、アルテイシア兄妹のムンゾ脱出編。

「THE ORIGIN」のCGメカの評判はまさに賛否両論ある感じなのだが、今回活躍するガンタンクは素直に大変良い出来だったな。
13mを超える超巨大戦車ってちょっと馬鹿馬鹿しい絵面だけど、巨大感・重量感充分な迫力のある仕上がりに、市街地での戦闘というシチュエーション、緻密な破壊描写なども凝っていてよろしかった。
また、キャスバル機に討たれたあとの連邦軍部隊の動揺した挙動が矢鱈に人間臭いのも「ただの戦車ではなく、紛いなりにもMSのはしり」といった感じが上手く出ていてよかったな。

あと、今回はハモンさんのスーパースパイアクションヒロインぶりが声が沢城みゆきなことも相まって峰不二子テイストがかなり強いところなんかも面白かった。


2019/05/05 (日)

「BORUTO-ボルト- NARUTO NEXT GENERATIONS」第105話
ミツキのカウンセリング、ミツキ失踪編の総集編。

今回から監督が甲田正行に交代。
また総監督の阿部記之の役職もアニメーション監修に変更。

今回は監督交代のタイミングも謎だったが、ここへきて3ヶ月前に終わったシリーズの総集編を今さらやる話の内容も何だかちょっと謎だったな。


2019/05/04 (土)

「文豪ストレイドッグス」第29話
ドストエフスキーVS.A(エース)編。

今回は今回から解禁のOP/EDも含め、この作品らしいスタイリッシュなヴィジュアルが全編通して堪能できる好編だったな。

また、ドストエフスキーのキャラ紹介、悪をより強力な悪が討つピカレスクロマン、密室を舞台にした心理戦といった複数のテーマが上手く引き立った単発読み切りとしてもよく出来ていて面白かった。

「フルーツバスケット 1st Season」第5話
透の草摩紫呉宅→叔母の家への転居騒動編。

全体的に力の入った端整な作画、出て行った透と、それを追う由希と夾、二つの視点から話を掘り下げるストーリー構成も良好で面白かったが、透の草摩家での暮らしに視聴者が愛着を感じるには5話目というタイミングはまだ早すぎるのでそこはちょっと惜しかったな。

内容的には完璧な「第一部・完」みたいな話だったので話の時間的な積み上げがもっとあるタイミングでやって欲しかった(調べてみたら旧作も5話目で同じ話をやっているのでほぼ原作通りの構成なんだろうけど、)と少し思ってしまったよ。

「ひとりぼっちの○○生活」第5話
アルのランドセル登校編と、なこVS.アル、テニス対決編のアルメイン回の二部構成。

ランドセル登校編。
中学生のうっかりランドセル登校というアイデアが天才的すぎて思わず脱帽してしまう。
アルに赤ランドセルが無闇に似合うところや、後半のツッコミ不在の空気にあてられてアルが小学生コスのまま登校&教室に突入展開の蛮勇ぶりも可笑しくって面白かった。

テニス対決編。
アルの歌の頭の悪い歌詞と勇壮な曲調のブレンド具合が絶妙すぎて再び脱帽してしまう。
また、曲そのものの可笑しさに加えてサーブを空振りし続けるシーンとのマッチングも素晴らしくって観ていて非常に楽しかった。

「川柳少女」第5話
占い少女・花買タオ登場編。

着やせするタイプだった七々子が上着を脱いだときのおっぱいのボリューム感・インパクトが大変素晴らしくって眼福だった。

「みだらな青ちゃんは勉強ができない」第5話
木嶋の童貞告白編。

入浴シーンの青ちゃんの裸体が恵体すぎて興奮する。

あと、今回は木嶋が童貞だと知った途端に思いっきり上から見下してくる青ちゃんの調子のこきっぷり、木嶋に壁ドンされただけでその謎の優越感があっさり崩壊して泣いて逃げ出す情緒不安定ぶりもかわいらしくてよかったな。


2019/05/03 (金)


2019/05/02 (木)

「この世の果てで恋を唄う少女YU-NO」第5話
亜由美さんの自殺阻止ミッション編。

世界線移動をするたびに亜由美さんが毎回方法を変えて自殺をする展開は亜由美さんの葛藤の無さが無闇なテンポのよさを生んでいてコントみたいな感じになってしまっているのが可笑しかったが上手くなかったな(苦笑)。

「キャロル&チューズデイ」第4話
MV制作編。

うえのきみこ脚本&佐武宇綺がポンコツロボ役で出演の「スペース☆ダンディ」すぎる「スペース☆ダンディ」回。

「キャロル&チューズデイ」で観たい話だったか、と言えばクエスチョンマークがつくけれど、QTを演じているときの佐武宇綺の声と演技がかわいくてメチャクチャ好きだったので再びまたあの声と演技をたっぷりと堪能できたのは観ていてちょっと嬉しかったな。


2019/05/01 (水)

劇場用アニメ「甲鉄城のカバネリ 総集編 前編 集う光」を地上波放送で観る。
TVアニメ「甲鉄城のカバネリ」の1話~6話を90分にまとめた総集編映画二部作の前編。

冒頭の導入部くらいしか新作カットはなさそうな感じだったが、終始テンポよく話が進み、緊張感も途切れないので退屈せずに楽しめた。

ただ、全体の構成が生駒の反骨のドラマとアクション展開を軸にしていて、群像劇要素やロードムービー色がそのぶんたいぶ薄くなっているのはそちらの方を楽しんで観ていた自分としてはちょっと残念だったかな。