2019年
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2019/03/31 (日)

「かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~」第12話(最終回)
夏休み花火編の続きとエピローグ。

前半たっぷりと時間をかけてシリアスな青春ラブロマンス話をやってから、後半のエピローグでそれを弄り倒すという構成のバランスの取り方がよかったな。

また、昔のテレビ漫画みたいな主人公二人のおっかけっこエンドロールも脱力感溢れる作りがどこか余裕を感じさせるものがあってなかなかに良い塩梅だった。

「ソードアート・オンライン アリシゼーション」第24話(最終回)
VS.アドミニストレータ戦の決着編と、その後の争乱編。

怒濤の急展開になったところでシリーズ中断。
メッチャ続きが観たくなるところで話を切ったな。

ユージオがアリスを救い出すという本懐を遂げることなく退場していく展開が観ていてけっこうショックだった(まぁ、普通に蘇るのかもしれんけど)。

吉成鋼が原画にサプライズ降臨したアドミニストレータがチュデルキンのせいで大炎上するシーンはリアルな炎と爆発のエフェクトが凄まじい見応えで非常に眼福な仕上がりだったな。

「えんどろ~!」第12話(最終回)
魔王と勇者の因縁の決着編。

最後までグダグダ話を引っ張った挙げ句のご都合設定ENDだったが、ともすればシリアスな雰囲気に流れそうな話を要所要所にユルい笑いをツッコんで最後までユルカワコメディの枠に留まり続けた構成演出のハンドリングは上手くてちょっとよかったな。

「W'z」第13話(最終回)
VS.奥池翠編の決着編。

「神に至るレベルのハンドシェイカーが三人寄れば、バトらずとも神の召喚ができる」とかいうご都合設定が最後に唐突に湧いてきてビックリ。
バトルで勝っても退けることができない奥池の脅威にどんな搦め手で対処するのか、というのが今回のポイントだと思っていたのだが、出てきたアイデアがそれで思いっきり脱力してしまったよ(苦笑)。


2019/03/30 (土)

「火ノ丸相撲」第24話(最終回)
全国高等学校相撲選手権大会団体戦決勝、大将戦決着編。

火ノ丸が高校を中退して大相撲の世界へと旅立つ、高校相撲編のラストまでやりきってキレイに終了。

火ノ丸と草介のラストバトルは一進一退の手に汗握るような攻防戦に、互いに背負ったドラマも濃くって最後の大一番に相応しい充実度の高い仕上がりだったな。

また、最後に帳尻あわせをしただけのようにも見えるが、火ノ丸と草介の一番はキャラ修正もキッチリと入っていて作画も最終回らしく力の入った良い出来だった。

「ブギーポップは笑わない」第18話(最終回)
歪曲王編・その5、決着編。

歪曲王編の決着までを普通に描いて終わり。

アクションシーンはなく、会話劇中心の話だったが、田中くん/歪曲王との決戦(への説得)シーンの表情作画とか、終盤の竹田くんと藤花が電車に揺られるシーンとか、無闇に作画に力の入った作りが最終回らしかった。

「宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち」第26話(最終回)
ガトランティス戦役終結から半年後、ヤマトの帰還と、古代と雪の救出作戦編。

古代にとってのガミラス戦役後~ガトランティス戦役までの一連の戦乱とは何だったのか?を問いかける形で物語に決着。

戦時下における「愛」をテーマに様々な立場の個人・陣営が抱える問題を多角的に描いていくシリーズだったが、曖昧なテーマに、散漫な視点のせいで話の焦点がなかなか定まらず、結局何を言いたいのかよくわからない印象が強かったので最後に話を一つの視点に集約させてわかり易くまとめてくれたのはよかったな。

「デート・ア・ライブIII」第12話(最終回)
士道の霊力暴走危機、士道攻略ミッション編。

普段とは逆に士道をヒロインたちがデレさせるという趣向。

劇場版でもイケそうなプロットでサービス、見どころ盛りだくさんな内容が飽きさせない。
女たらしになったハズの士道があっさりチョロくなる展開とか、8人もヒロインがいるため30分のTVシリーズの単発エピソードでやるには苦しいところもあったし、作画は最終回も相変わらずの低空飛行で厳しかったがコメディ、お色気、アクションと娯楽性の高い構成が良好で楽しかった。
また、第三期シリーズ通していま一つ影が薄かった十香に最後に華を持たせる〆もシリーズとしてのバランスを上手くとっていてよかったな。

「魔法少女特殊戦あすか」第12話(最終回)
沖縄編のエピローグ。

負けたら拷問部屋というルーティーンが面白すぎて卑怯(笑)。

一応、マジカル・ファイブ5人全員に出番があるのは最終回らしいが基本的には沖縄編のエピローグを普通にこなして終了。
派手な盛り上がりはないし、「俺たた」ENDではあるけれど、話の区切りにキッチリ合わせて終わっているので着地としてはそれなりにキレイな形に収まっていたな。


2019/03/29 (金)

「からくりサーカス」第23話
ハリー防衛戦、続き。
阿紫花VS.パンタローネ/ジョージVS.カール・シュナージー編。

阿紫花がグリモルディでパンタローネに突進するシーンと、子供たちの救援に駆けつけた鳴海が自動人形たちを蹴散らすシーンのアクション作画がともになかなかに躍動感のある仕上がりでよかったな。

「BanG Dream! 2nd Season」第13話(最終回)
Poppin' Party主催ライブ当日編。

セトリ破り祭りみたいなヒドい進行になってロックちゃんが地獄を見る話(笑)。

RAISE A SUILEN以外の全登場バンドのステージが一挙に立て続く後半のライブシーンの見応えが上々。

また、前半のライブ直前の楽屋シーンの華やかで賑やかな感じも矢鱈に楽し気でよかったな。

「ガーリー・エアフォース」第12話(最終回)
上海奪還作戦、続き。
ライノ乱心騒動編。

一応、一つのエピソードとしての決着はついているし、ドーター同士のガチバトルで〆るのもアクション的な山場としては悪くはないのだが、作戦は失敗に終わり、乱心したライノのことは容赦なく排除し、空港で起こった一連の怪奇現象には何の説明もつかない、という幕切れはあまりにも後味が悪く、不穏さが募るばかりで何ともスッキリとしないラストだったな(苦笑)。

「約束のネバーランド」第12話(最終回)
ハウス脱獄計画決行当日編、続き。

イザベラが最後に全てをさらっていく展開だったが、第二期もあるみたいだし、「GFハウス」編のラストとしてはここでひとり退場する(?)イザベラに大トリを飾って貰うのは納得の結末だったなあ。

イザベラの人生の因果を「レスリーが作った歌」をキー・アイテムにして繋ぐ構成がよく出来ていて感心する。
また、敗北を認めたイザベラが髪をほどき、ハウスに囚われた自らの人生を回想する前に「ママ」という役職から自らを解き放ちイザベラという個人になる、アニメオリジナルの演出も上手くてなかなかよかったな。

「五等分の花嫁」第12話(最終回)
修学旅行編・決着編。

ヒロインの5つ子全員に役割や見せ場を割り振りつつ、五月の失踪騒動&風太郎のキャンプファイヤー病欠問題というイベントをテンポよく捌いていく構成は見どころ盛りだくさんで悪くない。

結婚式の未来回想はいまの主人公とヒロインたちとの親密度では話が飛躍しすぎで不発な感じだったが、5つ子全員が風太郎の見舞いにくるクライマックスはシリーズを通して得た関係性の進展をキレイに示していてその点なんかもよかったな。


2019/03/28 (木)

OVA「この素晴らしい世界に祝福を!」第11話を地上波放送で観る。
魔法のチョーカー編。

買おうと思ったけど買えなかった品(原作本限定版同梱OVAでTVシリーズがまさかのヒットをしたせいか(?)、予約分のみで売り切れになってしまい手に入らなかった。中古市場でも長らく定価よりも高い値段がついたままだったので食指がなかなか伸びなかった)なので、OVAを購入した人には申し訳ないがTVでタダ観できるのは嬉しい。

何故、カズマがヒロインたちから「一緒に入浴までO.K.」な慕われ方をしているのか謎だが、ヒロインたちにエロい仕打ち三昧な展開はまさにTV未放映話数に相応しいエロコメ回といった感じでよかったな。

にしても、あらためてヒロインたちのおっぱいの形がみんな違って個性的なのが素晴らしい拘りで脱帽する。
それがカズマがアクア以外のヒロインたちのことを「おっぱい」としか認識していないというオチに凄い説得力を与えているのもよく出来ていて(?)感心した(笑)。


「ケムリクサ」第12話(最終回)
赤い樹との最終決戦編。

ポストアポカリプス冒険サスペンスをツンデレラブコメに上手にシフトさせてキレイに着地。

悪くはないけど、主人公二人、特にわかばにはあまり感情移入できなかったので気分はイマイチ盛り上がらない。

1話丸々バトルアクション展開で元々の画の弱さを勢い(スピード感)とアイデアでカバーしているのはよかったな。
約束通りりんのピンチにリタイアした姉妹たちが駆けつける少年漫画的な展開もストレートにアツくてよろしかった。

「revisions」第12話(最終回)
渋谷の現代復帰、VS.ニコラス/慶作フュージョン編、続き。

慶作さん聖人END&「続く」で終わる海外ドラマテンプレEND。

慶作が最後まで面と向かっては大介に本音は言わず「良いお友達」のまま去って行くのが大人なのか、結局心を開けなかっただけなのかわからんが切ないな。

シリーズ全体の感想になってしまうが、タイムパラドックスものとしても、サバイバルサスペンスものとしても、エキセントリックなキャラクターもの・群像劇ものとしてもどれも中途半端に手をつけて終わった感じで消化不良感が半端ない。
後半、オペレーション・ネフィリム前後あたりから話を軟着陸させる方向にシフトしたように見えるが自分としては最終的に全てが破局に向かってもいいからもっとアクセルを踏んで貰いたかった、というのが正直なところかな。


2019/03/27 (水)

「サークレット・プリンセス」第12話(最終回)
プリンセスカップ決勝、優佳と千景のリベンジマッチ編、続き。

宿命のライバルとの決着をつけて無難に終わったが総じて演出的な押し引き・メリハリが弱いのでいま一つパッとしない。

あと、優佳と千景のコスチュームがパワーアップするといずれも追加されたスカート状のパーツのせいで、この作品の一番の見どころの「レオタード状のバトルスーツ着用時に見える尻」が隠れてしまうのも悪手すぎて残念だったな。

「私に天使が舞い降りた!」第12話(最終回)
文化祭当日編、続き。

日常アニメが最終回に普段のノリから逸脱した特別なことをやって大滑りするパターン。

さして話が面白いワケでも、本編と何かしらの繋がりがあるわけでもない劇中劇ミュージカルを延々と半パート見せられても置いてけぼりを食うだけ。
全体的にきめ細かい芝居作画は大変な見応えだったが、完全にやる気が空回ってしまっている印象だった。

あと、劇中劇が終了したあとのBパートは内容も作りも普段通りに戻るんだけど、劇中劇の作画クオリティが段違いによかったぶん、最後に画面のクオリティがガクッと下がって終わったように見えてしまうのもあまり上手くなかったな。

「風が強く吹いている」第23話(最終回)
箱根駅伝第九区、続き~最終第十区編。

シリーズ通して貫かれていた堅調さは最終回も変わらず、やるべき事をキッチリとやりきって大団円。

脚の痛みと疲労で意識を持っていかれそうになりながらも懸命に走る、最終盤のハイジの力走が臨場感たっぷりで素晴らしかった。

また、箱根駅伝決着までの流れを充分に尺を取って描いたのちに、4年後のエピローグを「その後」と「これから」二段構えの編成でテキパキと描く、構成のバランスも上手くてなかなかよろしかった。


2019/03/26 (火)

「エガオノダイカ」第12話(最終回)
クラルス停止ミッション編、続き。

あまりにも脳天気すぎる結末に唖然。

クラルス停止によって戦争が継続不能→停戦になるのはわかるけど、それによる混乱はほとんどなく、クラルスによる土壌悪化問題も速攻で改善して「世界は平和になりました」っていうオチはあまりにも楽天的すぎて呆れるしかなかったな。

あと、「笑顔」=「平和」の代価は「(クラルスによって支えられた)文明的な生活の放棄」なのかと思ったけど、そうではなかったのにも驚いた。

「転生したらスライムだった件」第25話(最終回)
ヴェルドラとイフリートの進行による総集編。

「ただの総集編にはしない」という意識・サービス精神があるのは良いのだけれど、苦し紛れな感じで振るわない漫談を30分丸々聞かされるのはそこそこの苦行で観ていてちょっとツラかった。

「上野さんは不器用」第12話(最終回)
眼キュー編とバレッタン編の二本立て。

いい感じの暖かくて優しい曲及び演出の雰囲気と、田中のヒドい回想シーン集、上野さんがツインテで窓ガラスを破壊しながら歩く絵面、荒ぶるタモンといった描かれるものとのギャップがなかなかにクレイジーなエンドロールが可笑しくも、作品の持ち味を上手に表現していてとても良い幕引きだった。


2019/03/25 (月)

「荒野のコトブキ飛行隊」第11話
反自由博愛同盟連合軍によるイケスカ強襲編。

空戦シーンはCGアニメらしい物量戦が相当なもので見応えあり。

あと、今回はキリエを圧倒し、無双するイサオの跳梁を散々描いた最後に伏兵のケイトが横からクールに美味しいところをさらっていくラストの〆もなかなかに痛快でよかったな。

「賭ケグルイ××」第11話
100票オークション編・前編。

キメキメのポージングの連続が何かもう別のアニメみたいなノリの、ラストの×喰さんのハッチャケぶりが面白すぎて堪らんかった(笑)。

「マナリアフレンズ」第10話(最終回)
長期休暇突入編。

アンとグレアの関係性の前進を「相部屋になる」という形で示して手堅くまとめ。

ゆったりとした時間の流れでヒロインたちの百合日常ラブコメをじっくりと描く、という作品の方向性が明快、またシリーズ通してそれが貫徹されていてよく出来ていたが、自分には低刺激でスローな語り口がとにかく眠くて大変だったな(苦笑)。
出来・不出来の問題ではなく、合う・合わないの問題で自分には難しい作品だった。


2019/03/24 (日)

「スター☆トゥインクルプリキュア」第8話
ケンネル星編。

今回は土田豊のトバし気味なコメディ演出と、初の異星探検編という話の内容が上手くマッチしていて面白かったな。

「仮面ライダージオウ」第28話
VS.アナザージオウ編の決着編。

ソウゴとゲイツ、互いに友達がいない/友達作りが上手く無さそうなもの同士の、不器用な友情話を台詞に頼ることなく、キャラの行動や演出でキッチリと描いているのがなかなかによく出来ていて感心する。

また、ダブルライダーと化したジオウとゲイツが再生アナザーライダー軍団を連続フォームチェンジで蹴散らす展開も白ウォズ登場以後のシリーズのクライマックスに相応しい派手な立ち回りでアガッたし、降らせたのか、偶然なのかわからんが薄く地面に積もり、静かに舞う雪の美しさも緊張感のある画面を演出していてよかったな。


2019/03/23 (土)

「火ノ丸相撲」第23話
全国高等学校相撲選手権大会団体戦決勝、副将戦→大将戦開始編。

今回は本編も久しぶりの元請け制作回で作画が端整でよかったが、Cパートのショートコメディパートが前回の女相撲編のまさかの続きだったのがそれ以上に(笑)嬉しいサプライズだったなあ。

「とある魔術の禁書目録III」第24話
ベツレヘムの星・当麻VS.フィアンマ編。

体力の限界がきて倒れた麦野が浜面に怨嗟の罵倒を浴びせるシーンの小清水亜美の熱演ぶりがなかなかのものだった。

また、今回は全体的に作画が端整な仕上がりだったのもよかったな。

あと、意図してそうなったワケではないのかもしれないが、矢鱈に多い自己確認台詞(説明台詞)がフィアンマが上条さんに実はチキンな内面を看破される展開に相応の説得力を与える形になっているのも何だかちょっと面白かった。

「魔法少女特殊戦あすか」第11話
6th・ナハ大規模襲撃戦、決着編。

シリーズラストのバトル展開だからか(?)、Aパートのバトルシーンは全体的にキャラ作画が濃厚・美麗でよろしかった。

「PERSONA5 the Animation SP2」
「PERSONA5 the Animation」完結編・後編。
全ての黒幕・偽イゴール=ヤルダバオトとの最終決戦編。

ゲーム原作ものにありがちな深刻な尺不足というヤツなのかもしれないが、状況と設定の説明をするのに精一杯といった感じで伝えたい感情を描いたり、視聴者の楽しませたりする余裕がほとんどないのが観ていて厳しい。

作画も悪くはないけど平凡な出来、バトルシーンは相変わらず押し引きがなくて退屈と映像的にもパッとしなくていま一つ振るわぬ内容だったな。


2019/03/22 (金)

「BanG Dream! 2nd Season」第12話
Poppin' Partyの主催ライブ準備大詰め、リハーサル編。

ラストの客席にゲストバンドが一堂に会する中でのPoppin' Partyのリハーサルシーンはまさに「ご心配とご迷惑をかけた方々への禊」といった感じだったなあ。
制作の背景に見合ったエモい曲と演奏シーンが、長く続いた「花園たえ二股騒動」編の〆に相応しい情感たっぷりで観ていて/聴いていてけっこうグッときた。

「約束のネバーランド」第11話
脱出作戦決行編。

まさに満を持しての逆襲劇を一気呵成に描いた、気持ちよく加速していくリズム感と高まっていく昂揚感が素晴らしい。

また、「仲間には嘘をつかない」というエマの理想論が逆襲を成功させる鍵になる展開、そしてその勝負の分かれ目はエマがその信念を固めた瞬間に既に決着していた、という大きな係り結びもよく出来ていて面白かった。

「五等分の花嫁」第11話
修学旅行編・その3。

シャフトグロス回。

これまでになく全編通して作画がよくてウェルメイドな仕上がりだった。
やっぱり美少女アニメは見栄えがよくてナンボだな、という感じでこれまでで最も楽しんで観られる内容だったな。


2019/03/21 (木)

「ケムリクサ」第11話
「記憶の葉」による過去回想編。

シリーズ中盤あたりから「このペースだと全12話で話が終わらないのでは?」と思いながら観ていたんだけど、話を「世界全体の秘密と対峙する話」から「わかば/ワカバとりん/りりの話」に焦点を絞ることでキレイに話の風呂敷を畳めるかたちに急激ながらも上手にハンドルを切ったので安心する。

あと、今回はOP・EDのドラマチックな仕掛けも上手くてなかなかよかったな。


2019/03/20 (水)

OVA「ハイスコアガール EXTRA STAGE」をBDで観る。
TVアニメ「ハイスコアガール」のTV未放映話数13話~最終15話までをまとめたOVA。

13話:じいやの晶専属運転手解雇編。
14話:二人の交際をかけたハルオVS.日高、三本勝負編。
15話:大野家ゲーム禁止問題解決編。
という編成で最悪の投げっ放しENDだったレギュラーシリーズとは違い、さすがに今回はキレイに幕引きさせている。

「最後まで観てよかった」と素直に思えるラストで本当によかったな。

中学三年生のときの再会後もつかず離れずな関係が長く続いたこともあってか、二人の関係性の円満な回復を描いて終わるラストの多幸感が相当なものだった。

一見ハーレムラブコメの一幕みたいに映るが、前回振ったばかりの女と、意中の相手の姉と、実母という色気の出しようのないメンツに囲まれて雰囲気もクソもない「ときめきメモリアル」のくだりが何か矢鱈に可笑しかったな。

あと、ハルオが圧政を敷く萌美先生と正面衝突しないで上手くいなす形で落着しているのが特徴的で観ていて印象的だった。


2019/03/19 (火)

「モブサイコ100II」第11話
「爪」との最終決戦編、続き。

なかなかに凄まじいアクション作画アニメ回。

モブVS.峯岸、ショウVS.ボス、島崎攻略戦、三局の戦いいずれも空間を立体的に使った殺陣がよく出来ていて素晴らしい。

特に島崎にテルたちが人海戦術で挑むくだりは市街地を舞台に縦横無尽に躍動するアクションに、テレポーターとの戦いらしい目まぐるしく視点が切り替わるカメラワークのキレ味が相当なもので圧巻だったな。

「転生したらスライムだった件」第24話
外伝、原初の悪魔「黒」とシズの邂逅編。

前半のフリは面白そうだったけど、後半のオチはしょぼくて尻つぼみな感じだったなあ。

作画は第一期シリーズ最終制作回らしく(次回は総集編らしいので)キャラ・アクション・エフェクトともに久しぶりに全編ソツなく力の入った仕上がりでなかなかによく出来ていた。

「上野さんは不器用」第11話
インビジブルマ編とリアスコート編の二本立て。

相変わらず良い尻アニメ。

インビジブルマ編クライマックスのお姫様抱っこのくだりは上野さんがシリーズ最高のかわいらしさでナイスであった。

また、リアスコート編の南峰部長の脱ぎっぷりのよさもエロくて大変よろしかったな。

「キャプテン翼(2018年版)」第50話
全国中学生サッカー大会・決勝・南葛VS.東邦編・その4。

どんどんヒートアップしていく試合内容に見合った最初から最後まで高まりっぱなしで落ちない演出のテンションが素晴らしい。

内容も表現もインフレが極まっていていよいよ非常識・超人サッカー化が留まることを知らない感じになってきたが、互いに「何とか決定機を演出しては紙一重で凌がれる」というギリギリの攻防の応酬が何度も続き、スコアレスの状態をキープしたままグングン熱量が高まっていく展開がとにかく終始見応えありまくりで面白かった。


2019/03/18 (月)

「賭ケグルイ××」第10話
蛇喰夢子VS.五十嵐清華、「扉の塔」編・後編。

シリーズ屈指の顔芸回といってもいいくらい清華さんの多彩な顔芸のバリエーションが面白かった。

また、決着のくだりの百合茶番劇も塔の装置、賭け代の約束、回想シーンでのやり取りといった伏線の回収が上手くてなかなかよろしかったな。

「荒野のコトブキ飛行隊」第10話
イサオの覇道との全面戦争開戦編。

怒濤の急展開で一気にまとめに入った感じ。

一挙に進む伏線の回収と、急激に高まる決戦ムードの盛り上がりがまさに怒濤の展開そのものといった感じで目が離せない。
また、決戦ムードの高まりに合わせて大幅にスケールアップした空戦シーンも見応えがあってよろしかった。

あと、今回は零戦三二型のパイロット・ナオミの、ユーリアと同系統のマシンガントークもまさに「立て板に水」といった感じで素晴らしかったな。


2019/03/17 (日)

「かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~」第10話
前回のお見舞い騒動に端を発するかぐやと白銀の軋轢編と、かぐやと白銀の和解編と、夏休みの計画会議編の三本立て。

最初の話のむくれっ面かぐや様がメッチャかわいくて最高だった。

和解編のオチはとてもキレイなラブコメ展開で観ていて非常に好印象。
また、くだんの話は正直者だけど著しく社会性に欠く石上のリアクションもキレ味抜群のフリキレ具合で面白かったな。

「W'z」第11話
VS.フミユキ&タマリペア編→ ナガオカ&マユミペアとの邂逅編。

ナガオカたちの消息はフミユキに相談していれば簡単に解決していた、という展開の脱力ぶりが凄かったな(苦笑)。

あと、ユキヤとナガオカ・マユミペアの親子の再会が矢鱈にアッサリとした感じで流れていくのも気になった。

前半の戦闘シーンは「ジグラートの監視者」&前作主人公コンビとのバトルという展開に見合った、質・量ともにシリーズ屈指の充実ぶりでなかなか大したものだった。
GoHandzアニメらしいカメラワークもアクションも大胆な殺陣は目で追うのが大変で疲れるが、凝ったアクションの連続はよく作り込まれていてとても見応えのある仕上がりだったな。


2019/03/16 (土)

劇場用アニメ「劇場版 ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか -オリオンの矢-」を観る。

「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか」の劇場版。
アンタレス討伐クエスト編。

終盤のアルテミスの自己犠牲というか、尻拭いに巻き込まれる話が泣けるとか、過酷な運命に圧倒されるとかじゃなくてただただ昏く、貧乏くじを引かされただけの話に見えてしまって萎えた気分のまま幕引きになるのが厳しい。

作画・演出は画はよく整っているし、描写もわかり易いがその反面いずれも突出した点がなく、悪くはないけどパッとしない。

「ダンまち」シリーズは第一期TVシリーズは面白かったものの、「ソード・オラトリア」、今回の劇場版は微妙な仕上がりで、結果的に第一期の監督を務めた山川吉樹の手腕の高さが目立つかたちになっているな。


「ブギーポップは笑わない」第16話
歪曲王編・その3、ブギーポップVS.ゾーラギ編。

キャラ良し、アクション良しな良作画回。

クライマックスのブギーポップVS.ゾーラギの派手な怪獣&ワイヤーアクロバットアクションもよかったが、冒頭のブギーポップと新刻さんが駄弁るくだりの新刻さんのキャラ作画、表情・芝居作画のかわいらしさも相当なもので目を惹いた。

あと、「ハクメイとミコチ」のときも思ったけど、かわいい見た目に反して小言の多いしっかり者キャラを演じるときの下地紫野はかわいらしくてとても好いな。

「宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち」第24話
彗星都市帝国内部突入、最終決戦編。

主要キャラが次々に戦死或いは生死不明の危機に見舞われる壮絶な展開と、初手のトランジット波動砲発射からラストのズォーダーとの対峙まで全編に渡って戦闘局面が続いていくボリュームたっぷりなアクションシーンがまさに最終決戦という状況に相応しいテンションと濃度で大変な見応えだった。
また、今回はヤマトの決死行にフォーカスし、その状況だけをノンストップで追っていく疾走感のある構成も良い塩梅で面白かったな。


2019/03/15 (金)

「BanG Dream! 2nd Season」第11話
花園たえ引き抜き問題編。

「誤解を解くためにバンド(Poppin' Party)への想いを歌にして伝える」ってかなりクサい展開だけど、たえのエキセントリックなキャラクターには合っていて悪くない、というか上手かった。
その後の「涙、涙の和解劇」も情感溢れるキャラの表情、役者の芝居が素晴らしくってしっかりと泣ける仕上がりだったのもよかったな。

また、今回は公園のシーンでの第一期シリーズの回想も旧作を大事にしているのが伝わってきてなかなか好印象だった。

「ガーリー・エアフォース」第10話
上海奪還作戦前夜編。

明華さんの寝間着姿がエッチすぎて堪らんかった。

また、今回は普段は余裕のある大人のふりをしているけれど、けっこうアツくなりやすいファントムさんもかわいらしくてよろしかったな。


2019/03/14 (木)


2019/03/13 (水)

「私に天使が舞い降りた!」第10話
ヘアセット編と、みやこと花ちゃんの限定シュークリーム買い物デート編の二部構成。

今回はこの手の美少女日常アニメによくある「最終回じゃないけど(オチ以外は)これが最終回でもよさそうな話」だったなあ。

何だかんだでみやこと花ちゃんの関係性がこれまでの積み重ねを経て着実に進展しているのがいい感じ。

また、今回はみやこの誕生日に花ちゃんがプレゼントしたヘアピンの使い方もよかったな。


2019/03/12 (火)

「どろろ」第10話
多宝丸の蟹化物退治編。

多宝丸のキャラ掘り下げ回で、思いっきり箱入りのボンボンだけど、その育ちのよさ故に純粋な正義感と大きな責任感を兼ね備えている多宝丸の人物像の、好感度の高さと意外性がなかなかのもので面白かった。

あと、今回は上妻晋作原画担当パートとおぼしき決壊した水門から流れる津波のシーンが凝っていてちょっと目を惹くものがあったな。

「モブサイコ100II」第10話
「爪」とその反抗勢力との本格的交戦開始編。

「また噛ませ犬、モブが戦うモチベーションになる係か」と思わせてからの肉改部部長がエクボとのコンビネーションで「爪」の最高幹部の一角をまさかの大物食いする流れがアイデア・構成ともに素晴らしかった。
互いに超能力で筋肉の潜在値が引き出された状態になれば、日々の鍛練の下積みがちゃんとある部長の筋肉の方が質が高くて勝る、というのもなかなかにアツくてアガる展開だったな。

「転生したらスライムだった件」第23話(最終回)
「精霊の棲家」攻略編・後編。
次回からのラスト2話は番外編なので本編シリーズは今回が最終回。

「シズの遺した教え子たち」の問題を解決してとりあえずの幕引き。

最終回も大した波瀾もなくいつもの調子でとんとん拍子に話が進む。
映像的な見せ場も特にないので話の切り上げどころとしては妥当だけど気分は全く盛り上がらない。

主人公の万能感・無双ぶりに寄り添って愉しむ作品だということは理解できるが、全てが主人公の思うがまま簡単に解決していき、問題が問題にならないままスイスイ話が進行していく歯ごたえのない語り口には最後までイマイチノっていけなかったな。

「上野さんは不器用」第10話
カンチカン編とレパラー手編の二本立て。

メガネで靴下が臭くなくて情に厚いに上、ナチュラルに無駄毛がないとか、山下さんは本当にとんでもなくハイスペックな美少女だな。


2019/03/11 (月)

「荒野のコトブキ飛行隊」第9話
墜落した羽衣丸の修理に伴うコトブキ飛行隊の長期休業編。

今回は味方が単機、敵味方の機体の外観・動作が一目でわかるほど違う、味方の戦術(迎撃方法)が単純明快な上、丁寧な説明がちゃんとあるので空戦シーンがこれまでになくわかりやすくてよろしかった。

「賭ケグルイ××」第9話
蛇喰夢子VS.五十嵐清華、「扉の塔」編・前編。

久しぶりの夢子のタイマン勝負&互いの破滅がかかったデスマッチ話でノッケから高まる緊張感が心地よい展開だったなあ。

また、ストレス限界イッパイイッパイでテンションの乱高下が激しく、リアクションもどんどんエキセントリックになっていく清華さんの七転八倒ぶりもとても愉快で面白かった。

「マナリアフレンズ」第8話
学院祭・演劇舞台裏編。

クライマックスのハンナの歌唱シーン。
水樹奈々の歌唱力と、ロトスコープによる緻密な作画によって「周囲を圧倒するようなパフォーマンス」に相応の説得力を伴った形でちゃんとなっている、クライマックスに見合った力のかけ方が素晴らしかった。


2019/03/10 (日)

「ソードアート・オンライン アリシゼーション」第21話
キリトVS.ユージオ→ユージオVS.アドミニストレータ編。

OPの映像が一部差し替えリニューアル。
話の内容に合わせてのこのタイミングでの変更は観ていてアガる良いサービスだな。

最高司祭猊下は恵体な上、脱ぎっぷりがいいのと、全裸になっても手・足・首の装飾具はつけたままなのが素晴らしい。

もっと引っ張るかと思っていたユージオの洗脳展開は意外とあっさり終了。
ユージオがアドミニストレータの洗脳や誘惑をほぼ自力ではね除けているのが好印象だったなあ。

あと、今回はキリトVS.ユージオのバトルが夢のバディ同士の対決に相応しくキッチリと力の入った仕上がりで手堅く見応えのある内容だったのもよかったな。

「えんどろ~!」第8話
カルタード祭り編。

タルカ族の民族衣装に着替えるくだり。
このアニメで(主人公たちの変態コス以外に)こんなにストレートなエロサービスシーンがくるとは思わなかったのでメチャクチャ驚く&興奮した。

また、このシーンはメイのスカートのサイドと後ろから見えるものがぱんつであることが確定した歴史的瞬間でもあり、そういう意味でも目を惹いたな。


2019/03/09 (土)

「宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち」第23話
待ち伏せノイ・デウスーラとの決戦編、続き。

今話から先行上映会でいうところの「最終章」にあたるエピソードに入るからか、キャラ修正が矢鱈に濃くって佳境に入った話の内容に見合った気迫漲る仕上がりだったな。

「魔法少女特殊戦あすか」第9話
6th・ナハ大規模襲撃戦、開戦編。

全体的にキャラ作画が端正で良い塩梅。
また、良作画回に合わせてタマラさんの下着姿・悶絶就寝シーン、スリングショット水着メイド服、紗綾子さんのエロいソフトクリームの食い方と、お色気サービスショットが充実しているのも非常にナイスで好かったな。


2019/03/08 (金)

「BanG Dream! 2nd Season」第10話
RAISE A SUILENの初の主催ライブ編。

前回に続き「不穏な空気は流れるも何だか思ったよりも穏当な形でまとまりそうだな」と思わせておいて最終的にそうはならないパターンの天丼。

RAISE A SUILENのライブシーンは期待通りのカッコよさで素晴らしかった。
特に派手な照明演出がキメキメな雰囲気を盛り上げていてよかったな。

あと、今回は解説役に麻弥さんを召喚していたのが個人的にちょっとポイントが高かった。


2019/03/07 (木)


2019/03/06 (水)

「私に天使が舞い降りた!」第9話
ひなたと乃愛ちゃんのデート編と、みやこの黒歴史編と、花ちゃんと乃愛ちゃんの星野家お泊まり会編の三部構成。

みやこの制服を花ちゃんが着るくだり。
三つ編みお下げに、セーラー服とカーディガン、そしてメガネいうコーディネートが完璧すぎて今期最高に興奮したよ。


2019/03/05 (火)

「どろろ」第9話
どろろの過去編。

陰惨な話なれど扇情的に盛り上げることなく、抑制の利いた演出が貫かれているのは今回も変わらず。

イタチの裏切りに遭い、義賊団が乗っ取られたときにどろろの父親が両脚を負傷し戦闘力を奪われただけで殺されない、生殺しみたいな目に遭うのが逆になかなか嫌らしかったな。

「モブサイコ100II」第9話
「爪」の世界征服宣言編。

「爪」も一枚岩ではなく、勢力の相関関係がけっこう複雑な様相を呈しているのが面白い。

あと、今回はヨシフ役の畠中祐のニヒルな演技がよかったな。
畠中祐は熱血キャラのイメージが強いがこれから年齢が上がればこういう役を振られる機会も増えると思うので楽しみだ。

「キャプテン翼(2018年版)」第48話
全国中学生サッカー大会・決勝・南葛VS.東邦編・その2。

翼がタイガーショットをドライブシュートで打ち返すくだり。
どう見てもサッカーボールでフェンスを粉砕しているのが一番驚くべきところだと思うのだが、そこにだれもリアクションをとらないのが不自然すぎて気になった(苦笑)。

「上野さんは不器用」第9話
ジゴスパッツ編とSQ水編の二本立て。

上野さんいいケツしてるな。
ボディラインが出るコスチュームネタの二本立てで二話連続で上野さんの美尻を堪能できる内容だったのが眼福だった。

「ブラッククローバー」第73話
王撰騎士団選抜試験開始編。

偽ザクス・リューグナーこと「謎の魔道士」役に緑川光。
斜に構えた態度の饒舌で辛辣な毒舌家という役が珍しくって新鮮だった。
キャラにもちゃんとハマっているし、緑川光の声は好きなのでたくさん喋るキャラなのもちょっと嬉しいな。


2019/03/04 (月)

劇場用アニメ「劇場版 幼女戦記」を観る。
「幼女戦記」の続編・劇場版。
TVシリーズからのそのまま続きの話で、VS.連邦編といった感じの内容だった。

作り手がTVシリーズでやってきたことを信じて、その延長線上にあるものを迷いなく作っている感じが全編に満ちていて好印象。

精鋭部隊とそれを率いる切れ者の指揮官が主人公の物語に相応しく、終始ダレ場なくテキパキとした手つきで捌かれる語り口が素晴らしい。

軍略と政治と個々人の感情によって戦場が在るべき形へと醸成されていく様、それを通して紡がれる人間模様の綾を丹念に描いているのもよく出来ていて面白かった。

また、TVシリーズから変わらず安定感のある作画、ロボットアニメ的な空間演出が気持ちいい空戦シーンの殺陣も見応え充分で映像的にもなかなかに満足度の高い仕上がりだった。

あと、純粋で幼く正義感むき出しなメアリーと、歪んでいてスレていて正義感の欠片もないターニャとの対比の構図も明快でその点なんかもよろしかったな。


「賭ケグルイ××」第8話
公共財ゲーム編・後編。

皇さんは数少ないというか、唯一といっていいノンケのラブコメ要員だからか、キャラがどんどんかわいくなっていくな。
賢く健気な振る舞いもキャラ好感度を押し上げていてなかなかに美味しい扱いだった。

それと今回は骨喰さんの爆乳を鷲掴みする、骨喰さんの爆乳弄りシーンがちゃんとあったのも自分的に「観たかったものが観られた」という感じで好かったな。


2019/03/03 (日)

「かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~」第8話
白銀圭の高等部生徒会来訪編、期末テスト編、石上の赤点回避勉強会編の三本立て。

期末テスト編は久しぶりに全編に渡ってキレキレのナレーション芸が冴え渡る好編だった。
テンポよく、緩急の利いた構成も上手くてとても面白かったな。

あと、今回は白銀圭高等部生徒会来訪編も女子キャラ同士のやり取り、かぐやさんの空回りぶりがかわいらしくてなかなかよかった。

「ONE PIECE」第875話
ビッグマムのウェディングケーキ実食編。

ラストのビッグマムが「麦わらの一味」の前に立ちはだかる、一連のミュージカルシーンの演出の凝りよう、作画の力の入りようが今シリーズのひとつのクライマックスに相応しくなかなかのものだった。

また、今回は10つ子が合体した巨人とジェルマの兄弟たちのバトルシーンのアクション作画もケレンミがあってよかったな。


2019/03/02 (土)

「魔法少女特殊戦あすか」第8話
沖縄編・その1。
あすかたちの修学旅行のはじまりとウィップラッシュ☆ちさと誕生編。

マジカルスパンキング、「マジカル」要素全くないのに残虐行為の頭に「マジカル」つけて面白くするのが相変わらず卑怯だな(笑)。

拷問シーンに、あすかとの相部屋展開にと今回はノリノリなくるみのキャラ描写がたくさん観られて楽しかった。


2019/03/01 (金)

「BanG Dream! 2nd Season」第9話
羽丘女子学園・花咲川女子学園合同文化祭「羽咲祭」編。

ロックさんのギターソロからのRoseliaの飛び入りライブの流れがどちらも男前すぎ、カッコよすぎでメチャクチャシビれる。

また、ラストの「不穏な空気は流れているけどRoseliaが繋ぎに入ってくれたから、これは遅刻したおたえもステージには何とか間に合う流れかな?」と思わせておいてからの、おたえが現着したときには全てが終わっているという残酷な現実ENDも話の落とし方、引っ張り方、シリアスな雰囲気の盛り上げ方、どれも上手くてなかなかよかった。

「ガーリー・エアフォース」第8話
海鳥島・ザイ前線基地攻略作戦、続き→バイパーゼロとの接触編。

ファントムさんは清楚系ではなく年上小悪魔系だと思います。

慧にとっての明華は姉みたいな存在ということなので小うるさい姉に対する売り言葉に買い言葉としては然もありなんな対応ではあるのだけれど、明華が慧のことを異性として意識していることも知っている視聴者としては、今回の慧の明華に向けての辛辣すぎる集中砲火にはちょっと引いてしまうなあ(苦笑)。
こんだけヒドい扱いを受け続けていると、最後は責任とって報われる形にしないと示しがつかんよな、と観ていてちょっと思ってしまった。