2019年
2月

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2019/02/28 (木)


2019/02/27 (水)

「風が強く吹いている」第19話
箱根駅伝第一区~第三区編。

笹木信作コンテ回。

明るく子供っぽくって単純な双子だけど、それなりに思うところはちゃんとあるんだな…、と思わせておいてからの、はなちゃんの応援に有頂天になって自分に気があると勝手に解釈、そのことをたすきリレー時に次走者の弟に報告する、といういろいろと弁えない奇行に走る、ラストのジョータのフリとオチの見事な落差が素晴らしかった(笑)。


2019/02/26 (火)

「ブラッククローバー」第72話
ユルティム火山温泉合宿編・後編。

ここ数回は珍しくキャラ作画が安定してよくて、今回の温泉回も端正なキャラ作画をキープしているのはいいのだけれど、肝心の入浴シーンが夕方アニメだからか書き割りみたいな湯気のガードが半端なくって色気もへったくれもありゃしない感じになってしまっているのが残念だった。


2019/02/25 (月)

「マナリアフレンズ」第6話
海水浴編。

乳・尻・脇と肌色作画にキッチリと力の入った手堅くもよく出来た水着回。
今回は水に浮く練習をするくだりの露骨にあざといエロトークも含めてやるべきことを極めてストレートにまとめているのがよろしかったな。


2019/02/24 (日)

劇場用アニメ「劇場版『Fate/stay night [Heaven's Feel]』 Ⅱ.lost butterfly」を観る。
「Fate/stay night [Heaven's Feel]」の劇場版第二章。
間桐陣営との本格的な争闘と桜の秘密編。

ufotable制作らしいハイクオリティ映像による極上のバトルとエロスとバイオレンスを全編に渡ってたっぷりと堪能できて満足。
セイバーオルタとバーサーカーの超絶バトルも、桜さんのムチムチダイナマイトボディも素晴らしくって眼福だった。
また、「Fate/stay night」のアニメシリーズはどれも語り口が散漫な印象が強いのだが、本作は桜の秘密と葛藤にフォーカスした構成がわりかし上手くいっていて話に入っていきやすいのもよかったな。
数あるアニメ版「Fate/stay night」のなかではこれまでで一番楽しんで観られる内容だった。


「かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~」第7話
柏木さんの彼氏からの恋愛相談編、続きと、部費問題編と、ちんちん編の三本立て。

小原好美は「あそびあそばせ」で男性器の名称を連呼する仕事をやってから半年も経たないうちに地上波で再び男性器の名称を連呼する仕事をやらされていて「本当にもうご苦労様です」と言うしかない(苦笑)。

部費問題編の石上の「セクハラ失言でまた死亡」展開も面白かったが、何と言っても今回は三本目の話の破壊力が圧倒的だったなあ。
セレブ美少女たちが幼稚園レベルの下ネタじゃれ合いにドハマリするというギャップの威力が半端なくって楽しい。
まさに躁状態になった幼児よろしく、完全にブレーキが壊れた状態で最後まで暴走し続ける感じも徹底していて素晴らしかった。

「ソードアート・オンライン アリシゼーション」第19話
アリスの離反宣言と、ユージオの籠絡編。

ユージオを誘惑するくだりのアドミニストレータの画作りが力の入った撮影処理&きめ細やかな芝居作画でまさに「傾国の美女」といった風格のある仕上がりだったのがなかなかによく出来ていて眼福だった。

「ブギーポップは笑わない」第10話~第13話
「夜明けのブギーポップ」編全4話を特番枠で一挙放送。
普通なら「ウマ娘」や「ハイスコアガール」みたいにパッケージ版用のTV未放映話数OVAシリーズとして扱われそうなものを特番枠で地上波放送してくれるのがなかなかに太っ腹。

進化薬で人外化した来生真希子が跳梁するくだりや、霧間誠一が「社会の敵第一人者」になってしまったため暗殺されるくだりはこれまでで一番サスペンスホラー演出が際立っていて面白かった。


2019/02/23 (土)

劇場用アニメ「ラブライブ! サンシャイン!! The School Idol Movie Over the Rainbow」を観る。
「ラブライブ! サンシャイン!!」の続編(完結編?)劇場版。
三年生が抜けた新生Aqoursの再出発編。

「三年生が抜けた新生Aqoursの再出発」という大テーマに「沼津の高校との統廃合問題」、「小原家の問題」、「理亞の問題」が絡む凝った構成は飽きさせない作りで面白かった。
ただ、それぞれの問題の決着法がどれも「ライブで解決」のワンパターン、しかもそれが三連続するので終盤の展開が単調になってしまっているのは少し残念だったなあ。
これがTVシリーズだったら、「ライブで解決」のワンパターンが三回(三話)続いても問題なかったんだろうけど2時間一本勝負の映画だと正直ちょっと厳しかった。

イタリア観光のくだりをはじめ、メインのドラマの合間合間のキャラ同士の掛け合いはTVシリーズ26本ぶんの積み重ねが充分に活かされていて観ていて非常に楽しかった。
卒業した三年生を含めたAqoursフルメンバーにライブをさせるための状況作りも苦心した印象はあるものの悪くはない。

ライブパートは音楽もヴィジュアル(衣装・ダンス)もμ’s、AqoursではなかなかやれないことをやっているSaint SnowのパフォーマンスがAqoursよりもインパクトがあってよかったな。

あと、オープニングが、夢か現か、イマイチ判断がつかなかったTVシリーズ第二期のラストから直結した続きであのラストの状況がなんだったのか、ちゃんと答えが出たのにはビックリ&スッキリしたよ。


「宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち」第21話
火星絶対防衛圏攻防戦/ヤマトの都市帝国脱出編。

時間断層工場による急激な科学の進歩と、人類殲滅を目的とするガトランティスの侵攻という内と外の事情によって「人類の存続をかけた戦い」から急速に人間性が消失していくSF的テーマを、崩壊する惑星ゼムリアからのヤマト決死の脱出行という瀬戸際の状況に合わせて見つめ直す、ヤマト、銀河、山南艦長の濃厚なドラマがなかなかのものだった。

また、ほぼ無人艦と化したアンドロメダ改の壮絶な孤軍奮闘・獅子奮迅の活躍ぶり、コスモリバースシステムによって大幅に威力が強化された波動砲、崩壊する惑星ゼムリアといった戦闘シーン・大規模破壊シーンの迫力のヴィジュアルも見どころ満載でこちらもアツく、今回はドラマ的にも画的にも非常に見応えのある仕上がりだった。


2019/02/22 (金)

「からくりサーカス」第18話
アンジェリーナとフランシーヌ人形の最期編。

同時進行するアンジェリーナとフランシーヌ人形の最期を一人二役で熱演する圧巻の林原めぐみ充実回。

それぞれの最期は両方とも演出もキッチリと力が入っていてよく出来ており、今回はとても見応え・聴き応えのある仕上がりだった。


2019/02/21 (木)

「盾の勇者の成り上がり」第7話
VS.植物の魔物編と、温泉街編。

普段は胸に防具を着けているからか、あまり目立たないが脱いだらけっこうなものをお持ちなラフタリアのおっぱいがなかなかのサプライズおっぱいで眼福だった。


2019/02/20 (水)

「風が強く吹いている」第18話
箱根駅伝当日へ向けての最終準備編。

合宿のときに走がみんなに告白した時点で問題は解決しているからなんだろうけど、長く引っ張ったワリにゴシップ誌記者の話は驚くほどアッサリ解決したな。

区間エントリー発表のくだりはひとりひとりに選考理由を語りかけるじっくりと尺をかけた構成がいい感じに期待感を盛り上げていて好感触。

そして箱根駅伝本戦がいよいよはじまるこのタイミングでEDのカットが一部差し替えになるサプライズもこれまた気持ちよくアガる演出で上手かった。


2019/02/19 (火)

「モブサイコ100II」第7話
モブと霊幻の訣別編・後編。

サブタイトルにもなっているだけあって霊幻への追い込みっぷりが前回に増して半端なくえげつない。
ネット炎上に、謝罪会見と今どきなシチュエーションもわかりやすく感興をそそられるような展開で面白かった。

また、モブの成長を讃える霊幻の方にこそ大きな進歩があったというラストの決着もキレイでなかなかよかったな。

あと、今回は亀田祥倫作監回で芝居付けがイチイチ細かいのも妙に凝っていてその点なんかも見応えのある内容だった。

「上野さんは不器用」第7話
パンティロッティ編とガチャポーター編、ぱんつネタ話の二本立て。

今回は「ヒロインが意中の男子に自分の穿いたパンツを食わせる企てをする(そして食わせることには成功する)」という狂気極まるシチュエーションだけで何かもう本当にお腹いっぱいになるほど面白かったな(笑)。


2019/02/18 (月)

「賭ケグルイ××」第6話
どり~みぃng☆くり~みぃng☆しすた~ZVS.名足カワル編・後編。

ユメミのマネージャーさんが健気かわいくて、またしてもメガネっ娘天使説が実証されてしまったな。

戦意喪失したユメミに失望しマジキレ状態の夢子、夢子すら凌駕する観察力で場を支配するカワル、その二人のプレッシャーに圧倒されるなか、究極の選択を迫られるユメミという極限の状況に、それを迫真の熱演・怪演で盛り上げる役者陣の迫力が相まった、クライマックスの勝負は見応え・聴き応え十二分で思わず画面に見入ってしまうような「引き」の強い作りが大変素晴らしい仕上がりだった。


2019/02/17 (日)

「かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~」第6話
石上会計の辞任騒動編と、心理テスト編と、かぐや様のネイル編の三本立て。

かぐや様のネイル編。
男子たちの不用意なセクハラ的発言に対する会長妹と藤原書記の切り返しがあまりにも切れ味鋭すぎて思わず何度もリピート再生してしまうくらい面白かった(笑)。

「W'z」第7話
VS.パイル戦、決着と、ユキヤとタヅナのデート編。

タヅナの超音痴カラオケ、予告編に続き提供クレジットでも流す二段構え弄り倒しが程よいしつこさでオモシロかった。


2019/02/16 (土)

「ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風」第19話
VS.ホワイト・アルバム編、続き。

最後まで一進一退のせめぎ合いが続き、最終的には文字通り「血で血を洗う」死闘を演じることになるギアッチョとのバトルの、終始途切れぬテンションと緊張感が素晴らしい。

あと、今回はキメどころの止め画がイチイチカッコいいのと、ラストのミスタ捨て身の乱射シーンの枚数をかけたアクションが凝っているのも見応えがあってよかったな。


2019/02/15 (金)

「BanG Dream! 2nd Season」第7話
花女と羽丘の合同文化祭企画立ち上げと、たえとレイヤの再会編。

花女と羽丘の合同文化祭というイベントを軸にPoppin' Partyと、合同文化祭の運営及び合同文化祭記念バンドに関わる他のバンドのメンバーたちと、RAISE A SUILENの三つの話が複雑に絡み合いながらも同時進行していく密度の高い内容がなかなかの見応えだった。
特に所属する学校、バンドを乗り越えてのキャラ同士の絡みなんかは新鮮な楽しさがあって面白かったな。

「約束のネバーランド」第6話
ドンと最年長組の衝突編。

今話のクライマックスのドンのブチ切れシーンは作画も役者の演技も相当に力が入っていて矢鱈にアツくなかなかに目を惹くものがあった。


2019/02/14 (木)

「盾の勇者の成り上がり」第6話
フィーロの「魔法の服」ゲット編。

「もうパーティーに入って貰えよ」と言いたくなるほど魔法石探掘行における魔法屋のおばちゃんの活躍ぶりがめざましくってオモシロかったな(笑)。

あと、今回は洋裁屋のお姉さんが松井恵理子声のハイテンションメガネさんだったのもなかなかよかった。


2019/02/13 (水)

「私に天使が舞い降りた!」第6話
松本香子との本格的接触編。

自分と同質・格上の変態にストーキングされることによってみゃー姉が花ちゃんに与えていた苦痛の味を知る、という因果応報的展開。

味方につけると危なっかしいが敵に回すと厄介な、ひなたの絶妙にして安定のポジショニングが面白かった。

「風が強く吹いている」第17話
箱根駅伝コース下見編。

過半数が陸上初心者の素人軍団が箱根駅伝本戦出場資格を得るこれまでが「夢」の話で、本戦に臨むこれからは費やした苦労や努力の先に必ずしも最高の結果が用意されているワケではない、目標が高くなればなるほどむしろそうならないことの方が圧倒的に多くなる「現実」と向き合っていく話になっていくワケね。
勝負には臨むも単純に勝利に向かっていくワケではない話の深化のさせ方が、いい感じに一捻り利いていて面白かった。

あと、今回はコースの下見に行くのを他の予定を入れてバックレようとした双子を、双子のバックレ先にまで乗り込んで連れ戻す走の行動が完全に灰二化していて思わず笑ってしまったよ。


2019/02/12 (火)

「どろろ」第6話
ミオとの邂逅編・後編。

どろろさんは大人でメチャクチャ立派だな。

今回は初の前後編で描かれた長編だったけど、相変わらず壮絶な悲劇を「特別なもの」として描かずに抑制の利いた演出で淡々と描いているのがこの作品らしくて特徴的だったなあ。

また、今回はラストの侍たちとの殺陣が寺岡巌コンテらしい粘りの利いた凝った作りでなかなかよかった。

「モブサイコ100II」第6話
モブと霊幻の訣別編・前編。

ある意味劇中最強キャラ的なポジションにいた霊幻の化けの皮が剥がれる展開もなかなかに踏み込んだ内容で面白かったが、転落しきったところからの終盤の怒濤の巻き返しも怒濤の巻き返しすぎて面白い(笑)。

ひとつひとつ手順を踏んで丁寧に描かれた転落劇からの、デタラメな勢いのある復活劇、という緩急・ウネリの利きまくった構成がよく出来ていて素晴らしかった。

「上野さんは不器用」第6話
II傘編とE-Qブースター編の二本立て。

今回は上野さんの下半身の急所が後ろと前から責められる話の二本立て、という構成が大変素晴らしくってよろしかった(笑)。

「キャプテン翼(2018年版)」第45話
全国中学生サッカー大会・準決勝・南葛VS.ふらの編・後編。

翼くんのドライブシュートは隙を生じぬ二段構え。

見かけによらずメチャクチャ人が良くて、面倒見の鬼な片桐さんの大活躍ぶりが何だかちょっと可笑しかった。

あと、あまり話の内容に合わせて作画リソースをかけるような割り振りをする作品のようには見えないんだけど、今回はVS.ふらの戦の決着と、エピローグの松山と藤沢さんの悲恋譚という見応えのある内容に合わせるかのようにキャラ作画が端正なのが好かったな。


2019/02/11 (月)

「賭ケグルイ××」第5話
どり~みぃng☆くり~みぃng☆しすた~ZVS.名足カワル編・前編。

まさに「このための高垣彩陽」といった感じのカワルのアメイジング・グレイスも素晴らしかったが、ラストの「女優を舐めすぎている」って台詞の言い方も本当に怖くて大変よかった。


2019/02/10 (日)

「かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~」第5話
かぐや様の恋愛相談編と、会長のバレーボール秘密の特訓編と、相合い傘編の三本立て。

体操服姿の藤原書記のおっぱいがいつにも増してたわわなラインを形成していて素晴らしかった。

「ソードアート・オンライン アリシゼーション」第18話
ユージオVS.ベルクーリ編。

これまで以上に完全な格上の整合騎士のトップとの対戦なのでユージオは噛ませ犬になってキリトが勝つ流れなのかな?と勝手に想像していたため、想定外のユージオのジャイアントキリングに驚く。

また、咄嗟の機転と捨て身の切り札、まさに知恵と勇気で勝利する流れも、整合騎士の盲信に説教するくだりもアツくてなかなかよかったな。

「スター☆トゥインクルプリキュア」第2話
キュアミルキー爆誕編。

板岡錦原画担当パートとおぼしきキュアミルキーの変身バンクが相変わらずの躍動感とサービス精神旺盛なアクション、ポーズ、表情のアイデア盛りだくさんで矢鱈にかわいい仕上がりだった。

「BORUTO-ボルト- NARUTO NEXT GENERATIONS」第93話
親子の日編。

小説「ナルト新伝」が原作のエピソード。

兄貴と違ってヒマワリさんは器がデカいな(笑)。

ベタで他愛もない話だったが大人になった前作のキャラがたくさん出てきたのと、ヒマワリさんの天使ぶりがかわいかったので存外にけっこう楽しめた。


2019/02/09 (土)

「ブギーポップは笑わない」第7話
正樹と織機の偽ブギーポップ活動と、衣川琴絵の洗脳編。

今回は全体的に演出のキレ味、レイアウトのセンスがよくて面白かったな。
コンテ・演出はEDのコンテ・演出・作画も担当している斎藤圭一郎が担当していた。

「ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風」第18話
VS.ベイビィ・フェイス、決着→VS.ホワイト・アルバム開始編。

前半のベイビィ・フェイスとのバトルの決着は一気呵成に畳みかけるような勢いに、濃いめの修正がカッコよくって素晴らしかった。

また、今回は後半のホワイト・アルバムとのバトルもホワイト・アルバムの反撃不能な苛烈な攻めと、主人公たちの小指の欠損をはじめとする深刻なダメージも意に介さずに対応する肝の据わりようが心地のよい緊迫感を生んでいて観ていてなかなか面白かったな。

「魔法少女特殊戦あすか」第5話
VS.アビゲイル、ポーヴァル、ストロージ編、続き。

相変わらず躊躇のないバイオレンスアクションが痛快だった。
特に今回はキメどころの構図やポーズがイチイチ矢鱈にカッコよくキマっているのがなかなかに好感触でよろしかったな。


2019/02/08 (金)

「約束のネバーランド」第5話
スパイの正体開示編。

「レイがスパイ」という「切り札」を巡るノーマンとレイの駆け引き、レイの非情な行いに静かにキレて強烈な牽制をかますエマ、コニーを想う気持ちから最年長組のコントロールを離れて独断専行するドン、と様々な人間模様の綾が緊張感たっぷりに織りなされていく展開が「少年ジャンプ」の連載の方で一度読んだ話なのにあらためて観ても面白すぎて思わずちょっと見入ってしまった。


2019/02/07 (木)


2019/02/06 (水)

「私に天使が舞い降りた!」第5話
クッキー作り調理実習編、小依と夏音の星野家初来訪編、夏音ちゃん緊縛プレイ編の三部構成。

全てを見透かし、良い方向に導いていく夏音ちゃんの聖母ぶりが凄まじい。

小依ちゃんの空回る自己顕示欲も、夏音ちゃんの隙がなさすぎる保護者精神も、その過剰さに若干の狂気が垣間見えるのが程よいスパイスとして上手く利いていて面白かった。


2019/02/05 (火)

「モブサイコ100II」第5話
VS.最上啓示編・後編。

伍柏諭絵コンテ・演出・作画監督・原画の作画アニメ回。

全体的にいつにも増して作画に見応えがあり、特に後半のバトル展開はダイナミックな無重力アクション作画と、イマジネーション溢るるメタモル系エフェクト作画の奔放自在な作画芸が凄まじくって圧巻だったな。

100%の力を使いこなしたモブとでさえ互角に渡り合う最強レベルの敵・最上との対決という、重要話数に合わせてここぞとばかりにキッチリと注力してくるところも含めてよく出来ていて、盛り上がるお話とそれを盛大に底上げする作画の合わせ技が本当に素晴らしかった。

「上野さんは不器用」第5話
「地獄八怪奇」調査編と、西原さん科学部来訪編の二本立て。

「地獄八怪奇」調査編。
山下さんがあまりにも健気すぎて堪らんかったわ。
また、無表情系キャラに見えてその実、誰よりも情に厚いという山下さんのギャップ萌え、怪談調査話がまさかの急転直下であらぬ方向に転がっていく話のツイスト具合もなかなかに良い塩梅で面白かったな。


2019/02/04 (月)

「荒野のコトブキ飛行隊」第4話
雷電奪還、エリート砦報復強襲編。

「昔ちょっと」ありすぎなザラさんのスーパーヒロインぶりを楽しむ話だったなあ。
個人的にヒロインたちの中ではイチオシなキャラなんで大活躍ぶりが嬉しかった。

また、今回は渓谷を利用した天然の要塞を空襲する、空戦シーンもこれまでとはちょっと目先の変わったシチュエーションが新鮮で観ていてなかなか面白かったな。


2019/02/03 (日)

劇場用アニメ「ドラゴンボール超 ブロリー」を観る。
タイトル通りブロリーの登場とブロリーとの対決を描いた「ドラゴンボール超」初の劇場用アニメ。

まさにファンが望んだ、現代の映像技術で作られた全力の「ドラゴンボールZ」そのもので世界的ヒットも頷ける内容だったなあ。
ファミリー向けを意識した「ドラゴンボールZ」のリブート劇場版2タイトル(「神と神」、「復活の『F』」)の路線からシリーズを重ねるうちに往年の「ドラゴンボールZ」のノリに接近していった「ドラゴンボール超」TVシリーズの流れをそのままキレイに引き継ぎ、劇場版に相応しく盛大にパワーアップさせた印象。
物語の中盤以降、全体の六割を超える内容が延々と続くブロリーとベジータ、悟空、ゴジータとの超絶挌闘バトルという偏狂ぶりが圧倒的で素晴らしかった。

また、この力業な内容を支えるアクションの豊富なアイデア、映像のクオリティも大したもので感心する。
アクションシーンは全部見どころ(つまり全体の半分以上が見どころ)と言っていいくらい殺陣、ポージング、キャラの造形がひたすらにカッコいい。
日常シーン、コメディシーンは近年の鳥山明のタッチを取り入れた丸く柔らかい線と形で、シリアスな展開になると全盛期の「ドラゴンボールZ」を彷彿とさせるエッジの利いたタッチに変わる、作画の使い分けも絶妙で新しさと慣れ親しんだものが一本の映画の中で上手く同居している感じがよかったな。

あと、「神と神」、「復活の『F』」ではスベリ倒しだったコメディシーンがちゃんと笑えたところも何気にポイントが高かった。

バトルが水入りな感じで終わってしまい、決着がちゃんとつかなかったのは残念だったが、「神と神」、「復活の『F』」を観たときは「もう観られないかもしれない」と思っていた、バトルアクションにのみ振り切ったかつての「ドラゴンボールZ」の劇場版と同質のものをここへきて再び観られたのは何はともあれ嬉しかったな。


「かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~」第4話
猫耳編と、NGワードゲーム編と、ドキドキ買い出し編と、フランス校との交流会当日編の四本立て。

巨乳ラッパー藤原書記がかわいすぎて堪らんかった。

今回はいつもよりも一本多い四本立てだったが、四本全て甲乙つけがたい粒揃いな面白さでまさに絶好調といった感じの充実ぶりだったなあ。

「ソードアート・オンライン アリシゼーション」第17話
キリトとアリスの呉越同舟のウォールクライミング編。

これはいいアリスのキャラ萌え掘り下げ回だな。
キリトとの呉越同舟のウォールクライミングというシチュエーションコメディを通してアリスのツンデレぶりや、ポンコツぶりや、女の子らしい側面を一気に開拓していく展開が上手くてとても楽しかった。

「スター☆トゥインクルプリキュア」第1話
宇宙や星座といった天文学がメインモチーフの「プリキュア」シリーズ第16弾。
主人公・星奈ひかると地球外生物・フワ、ララ、プルンスとの邂逅と、キュアスター爆誕編。

このシリーズらしい手堅くまとまった導入編。
キャラや作品の方向性に関する迷いがないのが好感触。

初回は上野ケン作監回で、キャラ良し、レイアウト良し、アクション良しなヴィジュアルの充実ぶりも良好だった。
また、変身シーンに歌がつくのも新鮮でちょっとよかったな。


2019/02/02 (土)

「とある魔術の禁書目録III」第17話
「ドラゴン」との邂逅と、浜面VS.麦野のリベンジマッチ編。

精密な浜面の射撃の腕とか、浜面がジェット機の空気摩擦用耐久実験室の設備を使えたりとか、浜面がジェット機の操縦をできたりとか、いつにも増してツッコミどころが多すぎて呆れたが、猛吹雪のロシアの雪原を学ランに防寒具はマフラーだけで闊歩する上条さんのラストショットを観ていたら何だか本当に細かいことはもうどうでもよくなった(苦笑)。

「魔法少女特殊戦あすか」第4話
希美奪還作戦編。

マジカル自白剤、マジカルとか言いながら仕組みはワリと科学的であまりマジカルじゃないのがちょっと可笑しかった。

あと、今回は全編に渡って恫喝と拷問を受ける希美を演じる、高橋李依の迫真絶叫・悶絶演技がパターンも豊富でえらく頑張っているのがなかなか印象的だったな。


2019/02/01 (金)

「BanG Dream! 2nd Season」第5話
ワールド・アイドル・フェス編。

Pastel*Palettesメイン回。

千聖先輩がおたえに賄賂を送るくだりでの、千聖先輩登場シーンの集中線演出が面白すぎて笑う。

彩と千聖のすれ違いを軸にしたバンドの絆の再確認話で、これまでで最もオーソドックスなスタイルの青春バンド展開だったが、その内容に見合った全編に渡る手堅い演出がなかなかに好感触でよろしかった。